
最大級のコンサルティングファームであるアクセンチュアは、コンサルティング業界において独自のポジションを確立しており、最も人気のあるファームの一つである。
アクセンチュア自身も採用を積極的に行っていることから、アクセンチュアへの転職を志向している方も多いのではないだろうか。
転職者がアクセンチュアに転職して感じたことを激白
そんなアクセンチュアに数か月前に転職者した方から、アクセンチュアに転職して感じたことについてお聞きした。
アクセンチュアへの転職を検討されている方は、コンサル/ポストコンサル転職に特化したエージェントであるアクシスコンサルティングに登録すべきである。
詳細については以下の記事をご覧いただきたい。
コンサル転職に本気のあなたの役に立つために、筆者や筆者の多くの知人の実体験を凝縮した本当におすすめできるエージェントをご紹介している。
- 新卒で大手日系メーカーに入社
- 20代後半でアクセンチュアに転職
- 現在はオペレーションズチームの案件を担当
Contents
アクセンチュアを志望した理由
1. アクセンチュアに勤務する知人たちがよく会社を褒めていた
アクセンチュアには新卒で入社した知人や、第二新卒で入社した知人、中途で入社した知人など、色んな立場の知人が複数いた。
全員が全員100%アクセンチュアのことを褒めていたかというと、必ずしもそうではないが、それでも大半がアクセンチュアのことを褒めていた。
「アクセンチュアは働きやすい」「アクセンチュアは業界の先端を走っていて面白いことができる」などと言ったことである。
他ファームに勤める知人の中には、会社の悪口しか出てこなかった人も少なくなく、アクセンチュアを志望する大きな理由になった。
2. 直接スカウトを受けたから
転職活動では、転職エージェントの他にビズリーチにも登録していた。
ビズリーチに登録していたところ、アクセンチュアだけが直接スカウトを送ってくれた。
直接スカウトの場合は選考スピードも速く、またスカウトを送ってくれたという事実も嬉しかったというが決め手の一つになった。
但し後半で詳しく説明するが、直接スカウトだけでアクセンチュアへの転職を決めてしまうのは非常に危険であるので注意が必要だ。
アクセンチュアに転職して良かったこと
1. グローバルナレッジを体感できる
前職の日系メーカーでは、海外との繋がりはほぼゼロという中で仕事をしていた。
そのためか、入社前に「アクセンチュアではグローバルナレッジを積極的にシェアできる」と聞いてはいたが、正直あまり信じてはいなかった。
しかし、アクセンチュアでは実際にグローバルナレッジや最先端のテクノロジーのトレンドが頻繁にシェアされている。
そのため、常に貴重なインプットや刺激をもらえる点は、アクセンチュアに転職して良かったと思う点である。
2. キャリアについて能動的に考えることができる
前職では、異動の際に一応希望は聞かれるものの、基本的に異動の際に希望が通ることはなく、また異動自体が数年単位でしか行われない。
そのためか、自分のキャリアを作っていくよりも、会社にキャリアを作られるという感覚で働いていた。
一方、アクセンチュアでのプロジェクトのアサインは常に「自分がどうしたいか」を問われ、自分のキャリアを自分で作っていくことができる。
結果として、自分のキャリアについて考える時間が増え、アクセンチュア転職以前と比較して、キャリアの解像度がどんどん上がっている。
3. 普遍的なスキルが身に付く
アクセンチュアでは、「自分の考えを相手に納得してもらう」という能力が求められている。
それには自分の考えを論理的に整理し、相手を踏まえて最適な手段を選定し、その手段をうまく使いこなすことが必要になる。
これらはどの仕事でも求められる能力であり、そうした能力を日々の仕事で磨いていけること、またそうした満足感を持って仕事ができる点は、アクセンチュアに転職して良かったと思う点である。
4. 年収UP(今後の伸び率も◎)
もともと年収を上げたいという想いから転職活動を始めており、前職から年収が上がった点はアクセンチュアに転職して良かった点である。
また、頑張って職位を上げていければ、その分年収も大きく上がっていくのも魅力的である。
特に日系メーカーとなるとベース年収も年収の伸び率でも他業界と比較して低いので、年収を上げたいと思う人にはアクセンチュアを始めとするコンサルティング業界への転職は有望な選択肢だと考えている。
5. 想定よりも激務ではない
コンサル業界は激務という印象があったが、アクセンチュアは働き方改革に力を入れていることもあり、実際に転職してみると前職とあまり変わらないという印象である。
他のコンサルティングファームにいる知人の話を聞く限り、現状ここまで働き方改革が進んでいるのはアクセンチュアのみだと思われる。
ある程度覚悟を持って入社してきたが、現在はプライベートとバランスを取れることはアクセンチュアに転職して良かった点である。
アクセンチュアに転職して悪かったこと
1. 多種多様な職種がある中で社内異動は想像以上に大変
アクセンチュアには本当に多種多様の職種があり、採用は各職種によって行われている。
自分の場合はビズリーチ経由で直接スカウトが来て、「とりあえずアクセンチュアには入れれば一緒」と考えてスカウトを受けてしまったが、社内異動は想像以上に大変で、どう入るかというのが非常に重要であることに気づいた。
少し大袈裟な言い方になるが、どの職種で入社するかで数年間のキャリアが決まってしまう。
そのため、アクセンチュアから直接スカウトが来ても一度立ち止まることをおすすめしたい。
その上で、アクセンチュアの職種を正確に把握していて、自身の経験やキャリアプランを踏まえるとどの職種に応募すべきかを一緒に考えてくれる転職エージェントを活用すべきである。
2. 転職前に希望していた案件にアサインされない
アクセンチュアへの転職前の面談で希望案件について伝えており、希望した案件にアサインするといった口約束ももらっていた。
しかし、現在入社して2つ目の案件にアサインされているが、まだ希望の案件にアサインしてもらえていない。
社内でも日に日にコンサルタントの数が増えおり、全ての人の希望を叶えることができないにしても、このまま希望していた案件にアサインしてもらえないのではといった不安があり、アクセンチュアに転職する前には想定していなかった点である。
3. クライアントの御用聞きになっている面が否めない
オペレーションズという自分が所属しているチームならではなのかもしれないが、B2B営業と同じでクライアントの御用聞きになってしまっていることが多いと感じている。
自分がイメージしていたコンサルティングと少し違い戸惑う部分はあるが、これはアクセンチュアという会社やその中のオペレーションというチームの役割なので、自分の中で納得させている。
マネージャーまで昇格するともう少し違った景色が見えるかもしれない。
4. 会社内の繋がりが薄い
前職では、自分の部署はもちろん少なくても関連部署までは交流があり、プライベートでも会う機会があった。
一方アクセンチュアでは基本的にプロジェクト単位で動き、プロジェクトが違えば隣の席の人とも特に話すこともないため、会社内での繋がりがどうしても薄くなってしまう。
会社を自分のコミュニティの一つだと捉えている人からすると、アクセンチュアの環境は少し寂しいかもしれない。
アクセンチュアに転職するなら
アクセンチュアは非常に幅広いサービスラインを持っており、多くの人がサービス部門ごとの採用となる。
とある部門では戦略や業務、システムやM&Aといった機能軸から、自動車や製薬、通信といった業界軸まで幅広く、扱うテーマも身に付く経験/スキルも大きく異なる。
エージェントにコンサル業界やアクセンチュアに関する知見がなければ、最適な求人を紹介してもらえないことはもちろん、自分自身のやりたいことやキャリアプランを叶えられないリスクも存在する。
そのため、コンサル転職に知見と実績を兼ね備えたエージェントを選ぶ必要がある。
具体的には、コンサル/ポストコンサル転職に特化したアクシスコンサルティングには絶対に登録すべきである。
おすすめ度:★★★★★
アクシスコンサルティングはコンサル/ポストコンサル転職に特化したエージェントである。
特化エージェントであるがゆえに転職情報が豊富であり、かつ支援が非常に手厚い。
ここまでの支援実績がありながらコンサル転職に特化しているエージェントというのはアクシスコンサルティング以外存在しない。
コンサル転職を成功したい人には、筆者の実体験からもアクシスコンサルティングを本当におすすめできる。
とにかく支援が手厚かったです。ケース面接もかなりの回数お願いしましたが、嫌な顔一つせずに対応してくださりました。
また書類面でも細かい点まで確認してもらえてアクシスさんに「受からせてもらった」という感覚です。
業界情報が豊富で「このファームのケース面接ではこうした方がよい」など、個別具体なアドバイスを頂けました。
他に大手エージェントにも登録していましたが、アクシスさんは「ここまで違うのか」というレベルの情報の質と量でした。
転職エージェントは沢山存在するが、コンサル業界に精通していないとアクセンチュアの職種ごとの違いを正確に把握することはできない。
嘘のような話だが、コンサル転職を支援できると掲げながら、表面的な知識しか持っていないいエージェントも多数存在する。
コンサル転職に本気であれば間違いなく上記の記事が役に立つと確信している。
様々なエージェント紹介記事があるが、明らかにおすすめできない大手エージェントを取り上げていたり、「おすすめ」と言いながら明らかに実体験があるはずもない5~10社も紹介していたりと悲惨な状況である。
上記の記事はコンサル転職に本気のあなたの役に立つために、筆者や筆者の多くの知人の実体験を凝縮した本当におすすめできるエージェントをご紹介している。
ぜひあなたの転職活動が成功することを祈っている。