フリーコンサルの独立方法は?流れを実体験から徹底解説

ここ数年でフリーコンサルタントとして独立する人の人口が急増している。

本記事ではフリーコンサルの独立方法について、現役フリーコンサルの筆者が徹底解説していく。

フリーコンサルの独立方法を徹底解説

フリーコンサルに少しでも興味がある方は、独自案件データベースを構築して幅広い案件を持つフリーコンサル経験者が立ち上げたマッチングサービスPersonaには必ず登録すべきである。

詳細は以下の記事をご覧いただきたい。

現役フリーコンサルの筆者と筆者の知人の実体験を基に本当におすすめできるエージェントをご紹介している。

また、「BIG4コンサルファームから独立した20代フリーコンサルの実態」というnoteはぜひ一読することをおすすめしたい。

実際に20代でフリーコンサルとして独立した方が仕事内容から働き方、仕事獲得方法やリアルな収入事情まで解説しているnoteで、独立する上でとても参考になる。

フリーコンサルの独立方法・流れ

コンサルファーム所属のコンサルタントが独立する方法としては、まずはフリーコンサルエージェント(案件マッチングサービス)から案件を紹介してもらう方法が王道である。

以下が、フリーコンサルエージェントを活用した場合の独立方法・流れである。

  1. フリーコンサルエージェントに登録
  2. エージェントと面談/案件応募
  3. クライアントと面談
  4. 案件獲得
  5. フリーコンサルとして稼働

①~②の前にフリーコンサルとして独立してしまう人もいるが、需給の関係ですぐに案件を紹介してもらえないリスクもあるので、コンサルファームや現所属会社から独立する前に①~②までは済ませておくことをおすすめしたい。


フリーコンサルの独立方法(詳細)

1. フリーコンサルエージェントに登録

フリーコンサルへの独立方法Step1は、「フリーコンサルエージェントへの登録」である。

知人から自分の好きなテーマで、納得のいく条件(報酬、稼働率など)で案件を獲得できる人は問題ないが、そうでない人はまずはエージェントに登録して、案件を紹介してもらえるような状況を作る必要がある。

ただし、フリーコンサル市場というのはまだまだ黎明期であり、質の高いエージェントから粗悪なエージェントまで多数存在し、また各エージェントで取り扱う案件が大きく異なる。

実際、筆者は複数のサービスに登録しているが、同時に同じ案件を紹介されたことは一度もない。

そのため、絶対にやるべきことは少なくとも"信頼できる"2-3社のサービスに登録しておくことである。

具体的には、独自案件データベースを構築して幅広い案件を持つフリーコンサル経験者が立ち上げたマッチングサービスPersonaには必ず登録すべきである。

詳細は以下の記事をご覧いただきたい。

現役フリーコンサルの筆者と筆者の知人の実体験を凝縮して本当におすすめできるエージェントを以下にまとめているため、フリーコンサルとして独立するなら必ず見て欲しい。

2. エージェントと面談/案件応募

フリーコンサルエージェントに登録したら、次はフリーコンサルへの独立方法Step2「エージェントとの面談」である。

ここで、自身の経歴やスキルセット、フリーコンサルとしてデリバリーしたい案件テーマ、条件(報酬、稼働率など)を伝える。

この面談を受けて、エージェントから案件を幾つか紹介を受けて、気に入った案件について応募(同時に複数応募可)することになる。


3. クライアントと面談

フリーコンサルへの独立方法Step3は、いよいよ「クライアントと面談」である。

クライアントとの面談はエージェントが設定してくれるが、当日はエージェントも含めた3者面談となる。

また、人気の案件には当然応募が重なるため、他の応募者との選考になる。

よほど自信があれば別だが、応募が通らないリスクも踏まえて、複数案件に同時に応募する必要がある。(実際にフリーコンサルエージェントからもそのように勧められる)

4. 案件獲得

クライアントとの面談を受けて、もしクライアントから選ばれれば、フリーコンサルへの独立方法Step4として晴れて「案件獲得」となる。

もし他の応募者と比較して高い評価であれば、単価を引き上げるように交渉することもできるが、逆にギリギリ応募が通ったという場合は、単価を引き下げるような交渉を受けることもあるだろう。

また評価が高ければ、多少ファームの退職交渉で揉めて退職日を引き延ばされても、プロジェクトの開始時期やジョイン時期を後ろ倒しすることができる可能性もある。

5. フリーコンサルとして稼働

フリーコンサルへの独立方法Step5は、いよいよ「フリーコンサルとして稼働」が開始する。

ここからクライアントからリピートしてもらう、エージェントから新しい案件をどんどん紹介してもらうために、プロフェッショナリズムを持ってデリバリーするのみである。

一点、リピートなどが増えてくると「エージェントの中抜き」を行ってしまう人もいるが、これは絶対にやめた方が良い。

気持ちは分からなくはないが、フリーコンサルの代わりに営業工数を使ってこれだけ潤沢な案件数を獲得してくれるエージェントとの関係というのは、目先の仲介手数料よりも遥かに貴重である。


フリーコンサルとして独立する上で絶対にやるべきこと

フリーコンサルの独立方法として、一から独立するのは難易度が高いため、まずは案件マッチングサービス(=エージェント)に登録することが王道である。

ただい、フリーコンサル向けの案件マッチングサービス市場というのはまだまだ黎明期であり、各社で取り扱う案件が大きく異なる。

筆者は複数のサービスに登録しているが、同時に同じ案件を紹介されたことは一度もない。

そのため、絶対にやるべきことは少なくとも"信頼できる"2-3社のサービスに登録しておくことである。

実際に、筆者の知人で安定的に稼ぎ続けている人は必ず2-3社の案件マッチングサービスに登録している。

逆に1社にしか登録してない知人の多くが、自分の望むタイミングで案件を紹介してもらえず、「案件を紹介して欲しい」と筆者に泣きついてくる。

コンサルトの独立でおすすめのエージェント(案件マッチングサービス)

現役フリーコンサルである筆者として必ずおすすめしているのが、独自案件データベースを構築して幅広い案件を持つフリーコンサル経験者が立ち上げたマッチングサービスPersonaである。

persona

おすすめ度:★★★★★

Personaは大手コンサルファーム出身で、自身もフリーコンサルを経験した方が立ち上げたフリーコンサルタント案件マッチング・エージェントである。

独自案件データベースを構築して、他社案件も紹介できる仕組みを構築するなど、フリーコンサルに寄り添ったサービスとなっている。

紹介できる案件数が多いだけではなく、高いマッチング精度に定評があり、筆者の知人のフリーコンサルで登録していない人はいないマッチングエージェントである。

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Aさん
(フリー戦略コンサル)
Personaさんが紹介してくれる案件はどれも高単価案件なので、
その中から自分の好きなテーマを選べて非常に魅力的です。

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Bさん
(フリー戦略コンサル)
他社の場合はコンサル未経験の人が担当者になり、全然話が通じないこともあるのですが、
Personaさんの場合はフリーコンサル経験者の方が担当してくれるので、話が早くて助かっています。

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Cさん
(フリーITコンサル)
他社だと参画前に聞いてた「案件内容と違う!」ということが時々ありましたが、Personaさんはマッチングにこだわっているという噂通り、自分にあった案件を紹介してもらえます。

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Dさん
(フリーITコンサル)
契約延長や単価交渉など積極的に対応してくれて、フリーコンサルにすごく寄り添ってくれるので、
心強いパートナーだと思っています。

様々な案件マッチングサービスの紹介記事があるが、明らかにおすすめできないサービスを取り上げていたり、「おすすめ」と言いながら明らかに実体験があるはずもない5~10社も紹介していたりと悲惨な状況である。

本記事はフリーコンサルとして独立/活躍するあなたの役に立つために、筆者や筆者の多くの知人の実体験を凝縮した本当におすすめできるサービスをご紹介している。

ぜひあなたがフリーコンサルとして活躍することを祈っている。

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