みなさんは「フリーコンサル」という新しい働き方をご存知だろうか。
この記事では現役フリーコンサルの筆者が、コンサルファームからフリーコンサルへ転向した経験を元に、フリーコンサルになる前の会社員時代にやっておいてよかったこと・やっておくべきだったことを3つ紹介する。
Contents
フリーコンサル志望者がやるべきこと3選
もしフリーコンサルに少しでも興味がある方は、まずはフリーコンサルに案件を紹介してくれたフリーコンサルエージェントに登録することをおすすめしたい。
もしフリーコンサルに少しでも興味がある方は、高単価&独自案件が豊富なBTCエージェントには必ず登録すべきである。
詳細は以下の記事をご覧いただきたい。
現役フリーコンサルの筆者と筆者の知人の実体験を基に本当におすすめできるエージェントをご紹介している。
1. フリーコンサルエージェントへの登録&面談
まず何より最初にすべきなのが、BTCエージェントなどの「フリーコンサルエージェント」への登録と面談である。
フリーコンサルエージェントとは「フリーコンサルに案件を紹介してくれる」という心強い存在である。
彼らの存在なしではこのフリーコンサルという働き方は定着していなかったといっても過言ではない。
その分フフリーコンサルエージェントには仲介料を抜かれることになるが、自分で一から開拓することを考えれば仲介料も払う価値が十分にある。
コンサルファームを辞める前から彼らにコンタクトをとって、以下のような点について確認しておく必要がある。
- どのような案件があるのか?
- フリーコンサル市場での自分の市場価値はどの程度か?
- どのような条件(報酬、内容、期間)で仕事ができるか?
2. 経理体制を整えておく
意外と見落としがちなのが、「経理体制を整えておく」ことである。
筆者も経理体制を整えずに辞めてしまったことで、とんでもない時間とお金を無駄にした。
まずおすすめなのが「事業用クレジットカード」を作っておくことである。
多くの方はまずは個人事業主からフリーコンサルをしていくと思うが、その際は「プライベートな支出」と「事業用の支出」を分けて管理する必要がある。
そのために用意しておきたいのが「事業用クレジットカード」だ。
一度会社を辞めてしまってからではクレジットカードをつくるの信用の観点から選択肢が限られてしまうため、これはサラリーマン時代に作ってくことをおすすめしたい。
3. 事前にエントリーし面談しておく
会社を辞めるタイミングが急を要していない場合、事前にフリーコンサルとして入れるプロジェクトを確定してから会社を辞めることをおすすめしたい。
フリーコンサルエージェントによっては「提案」ベースのものでもあたかも確定してるプロジェクトかのように紹介してきて、それをベースに退社日程を組んでいると「辞めたけど仕事がない」という状況が生まれてしまったりする。
ただ現実的には辞める1ヶ月前には会社へ知らせる必要があるので、おすすめなのが在職中から案件へエントリーしてお客さんと話してみることである。
お客さんと話しておくことで、自分の融通に合わせてプロジェクトを組んでくれる場合があったりする。
フリーコンサルエージェントに任せっきりにするのではなく、自らエントリーして話をしてお客さんとのリレーションをつくるのをおすすめしたい。
フリーコンサルとして独立するなら"絶対に"やるべきこと
本記事では、現役コンサルタントがフリーコンサルとして独立する前に最低限やるべきことについてご紹介した。
フリーコンサルとして独立するとなると、両極端の意見を聞くことが多いだろう。
「簡単に稼げる」という人がいる一方、「そんなに簡単な話ではない」という人がいる。
大切なことはこうした声に惑わされず準備をしっかり行うことである。
いきなり完全な独力で顧客獲得を行い独立するのは非常に難易度が高いため、まずは案件マッチングサービスに登録することになる。
フリーコンサル向けの案件マッチングサービス市場というのはまだまだ黎明期であり、各社で取り扱う案件が大きく異なる。
筆者は複数のサービスに登録しているが、同時に同じ案件を紹介されたことは一度もない。
そのため、絶対にやるべきことは少なくとも"信頼できる"2-3社のサービスに登録しておくことである。
具体的には、高単価&独自案件が豊富なBTCエージェントには必ず登録すべきである。
実際に、筆者の知人で安定的に稼ぎ続けている人は必ず2-3社の案件マッチングサービスに登録している。
逆に1社にしか登録してない知人の多くが、自分の望むタイミングで案件を紹介してもらえず、「案件を紹介して欲しい」と筆者に泣きついてくる。
様々な案件マッチングサービスの紹介記事があるが、明らかにおすすめできないサービスを取り上げていたり、「おすすめ」と言いながら明らかに実体験があるはずもない5~10社も紹介していたりと悲惨な状況である。
本記事はフリーコンサルとして独立/活躍するあなたの役に立つために、筆者や筆者の多くの知人の実体験を凝縮した本当におすすめできるサービスをご紹介している。
ぜひあなたがフリーコンサルとして活躍することを祈っている。