アリックスパートナーズに転職!年収・評判・難易度を解説

アリックスパートナーズはアメリカデトロイトで創業された企業再生案件に強みを持つコンサルファームである。

本記事では、そんなアリックスパートナーズの年収やリアルな評判、転職難易度などの情報を徹底解説していく。

アリックスパートナーズへの転職を検討している人は、M&Aや事業再生コンサルへの転職支援に圧倒的な強みを持つヤマトヒューマンキャピタルに必ず登録すべきである。

詳細については以下の記事をご覧いただきたい。

アリックスパートナーズの年収

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上記がアリックスパートナーズの役職別・年齢別の目安年収である。

アソシエイトで1000~1500万円、ヴァイスプレジデントで年収1300~2500万円、ディレクターで2000~4000万円、マネージングディレクターで4500万円~というかなりの高水準の年収になっている。

実際、アリックスパートナーズの年収はコンサル業界の中で高水準であり、アソシエイトでも年収1000万円を超えるというのは珍しい。

ただしアリックスパートナーズは「コンサル経験5年以上」の採用しかしていない点は注意が必要である。

また知人曰く、賞与の目安が最低でも年収の7~8%と非常に高く、さらに評価の高いメンバーは賞与だけで800万円以上を手にしている社員も存在するとのことである。

アリックスパートナーズは少数精鋭でメンバーのレベルも高く入社難易度も高いが、その分業界の中でも高い年収を誇る。

そのため、年収を重視する人にとっては魅力的な転職先と言える。

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アリックスパートナーズのリアルな評判

満足度比較

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上記は主要事業再生コンサルファームについて、openworkにおける総合満足度をランキングにして比較したものである。

総合満足度には、「待遇」「社員の士気」「風通しの良さ」「社員の相互尊重」「20代の成長環境」「人材の長期育成」「法令順守の姿勢」「人事評価の適正感」が含まれている。

求められる水準が高く、ハードな仕事内容もあり、アリックスパートナーズの満足度は決して高くない。

社員のリアルな評判

実際にアリックスパートナーズに勤める方々からのリアルな評判をご紹介する。

ポジティブ/ネガティブ両方の評判が挙がったが、全体的に見るとポジティブな意見が多く、アリックスパートナーズの評判は比較的高いと言える。

▼アリックスパートナーズのポジティブな評判

  • 東京オフィスは少数精鋭で積極的に好きな案件に手を上げることができる
  • 人材のレベルが高く刺激を受けながら働くことができる
  • 有給消化率が70%であり休暇を取りやすい環境である

    アリックスパートナーズの東京オフィスのコンサルティング部門は約20人と少数精鋭のため、積極的に自分の関わりたいプロジェクトへ挑戦できる風通しの良さがあるという点でポジティブな評判が挙がっていた。

    また、人材のレベルが高く刺激を受けながら働けるという点はコンサル業界の中でも目立っている。

    また昨今はプロジェクト後でもまとまった休みが取りづらいコンサルティング業界だが、アリックスパートナーズでは有給消化率が70%と高水準で休みやすい環境であると言える。

    ▼アリックスパートナーズのネガティブな評判

    • プロジェクトによっては100%常駐のため、その都度仕事先が変動する
    • 人材定着が甘く、常時人の入れ替わりが発生している
    • 昇進の基準が曖昧なため、人事評価の不透明性を感じる

      一方で、アリックスパートナーズへのネガティブな評判としては、常駐先によって勤務先が大きく変わる点が挙がっている。

      また、年収が高い分求められる水準も高く、人材の入れ替わりが激しいこともネガティブな評判として目立った。

      先ほどアリックスパートナーズは年収に関しては透明性があると解説したが、一方で昇進に関しての基準が曖昧でどのような条件を満たせばキャリアアップができるかの制度が落とし込まれていない点についても不満の声が挙がっていた。

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      アリックスパートナーズの転職難易度

      結論から言うと、以下の理由によりアリックスパートナーズの転職難易度は非常に高いと言える。

      • 最低でも5年以上のコンサルティング実務経験が必須である
      • ビジネスレベルの英語力が必須である
      • 仮説思考・論理的思考力から高い実行力が求められる

        上記の通り、基本的にアリックスパートナーズでは中途採用における必須要項のレベルが高く、所属するメンバーのレベルも高いことで有名である。

        実際、アジアプライベートエクイティ共同代表・株式会社KKRジャパン代表取締役社長を務める平野氏を輩出しているファームでもある。

        また、アリックスパートナーズの東京オフィスは少数精鋭体制であり人員拡大のフェーズではないこと、さらに現在東京オフィスではヴァイスプレジデント以上の募集しか行っていないことも転職難易度が高い理由である。

        そのため、アリックスパートナーズへの転職を目指すのであれば、募集のタイミングでしっかりとアクションが起こせるように転職エージェントに登録しておき、募集が開始されたらしっかりと対策を行う必要がある。

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        アリックスパートナーズの激務の実態

        結論から言うと、業界的見てアリックスパートナーズの激務度は中程度と言える。

        • 月間平均残業時間が65時間と、他のコンサルファームと同水準である
        • 基本的に100%常駐型のため、スケジュールがクライアントに左右される
        • 一方で、案件が終わればまとまった休暇は取れる

          アリックスパートナーズの平均残業を見ると65時間程度であり、業界的に見ると平均的と言える。

          以下は、主要事業再生コンサルファームの平均残業時間(激務度)のランキングにしたものである。

          以下のランキングを見ても、アリックスパートナーズは業界の中で特段激務とはいえない状況である。

          事業再生コンサル_激務度比較

          一方で、クライアント先に常駐しながら支援を行うスタイルであるため、クライアントの状況やフェーズ次第で激務になることも多々あるようだ。

          そのため、アリックスパートナーズではプロジェクト期間中は基本的にハードワークとなるが、プロジェクト後は有給休暇を含め、まとまった休暇が取れるという魅力もある。

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          アリックスパートナーズへの転職でおすすめのエージェント

          転職難易度が高いアリックスパートナーズへの転職を目指す上では徹底的な対策が肝になる。そのため、コンサル業界に精通しており、転職支援実績が豊富なエージェントを選ぶ必要がある。

          具体的には、M&Aや事業再生コンサルへの転職支援に圧倒的な強みを持つヤマトヒューマンキャピタルには必ず登録すべきである。

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          おすすめ度:★★★★★

          ヤマトヒューマンキャピタルはM&Aや事業再生コンサルへの転職に強みを持つ転職エージェントで、専門知識に基づく手厚い支援を受けることができる。

          事業再生コンサルへの転職を目指すのであれば、まず登録して間違いないエージェントであると言える。

          ※以下は公式サイトより抜粋

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