ライズコンサルティングはやばい?リアルな評判を現役・元社員の声から徹底解説

2012年に設立後、急成長を実現しているコンサルファームがライズコンサルティンググループである。

本記事では現役・元ライズコンサルティンググループ社員へのインタビューを踏まえてリアルな評判を徹底解説していく。

良い評判から「やばい」という評判まで忖度なく解説しているためぜひ参考にして頂きたい。

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横山 諒平
監修者

Flow Group代表取締役/コンサルタント

株式会社Flow Group代表取締役。慶應義塾大学経済学部卒業。
大学卒業後はデロイト トーマツ コンサルティング合同会社に入社し、製造業のクライアントを中心に中期経営戦略の策定やM&A実行支援、新規事業立案・立ち上げ支援に従事。
その後、株式会社リクルートライフスタイル(現株式会社リクルート)における事業戦略・予算策定、事業開発に従事。フリーコンサルとして独立後、2019年8月株式会社Flow Groupを創業。

コンサルマン
執筆者

コンサルマン

コンサルキャリア編集部。コンサルキャリアおよびコンサルマンは株式会社Flow Groupが運営しています。Twitterフォロワー1.9万人

本記事を作成するにあたっては、実際に現役ライズコンサルティンググループ社員複数人にインタビューを行っている。

本記事でわかること
  • ライズコンサルティンググループがやばいと言われる理由
  • やばいと言われる理由の真相
  • 現役・元ライズコンサルティンググループ社員によるリアルな評判

ライズコンサルティンググループを含むコンサルへの転職を目指す上では、ライズコンサルティンググループおよびおすすめのコンサル転職エージェントも参考にして頂きたい。

ライズコンサルティンググループのやばい評判があがる理由

ライズコンサルティンググループは「やばい」と言われることも多く、ネット上で度々ネガティブな評判が上がっている。

実際「ライズコンサルティング やばい」というキーワードは月間590回も検索されている。

ライズコンサルティング_やばい
出所:Googleキーワードプランナー

ライズコンサルティンググループのやばい評判があがる理由について、現役ライズコンサルティンググループ社員複数人にインタビューを行った内容を踏まえて、徹底的に解説していく。

ライズコンサルティンググループがやばいと言われる主な理由は以下の通りである。

  • 領域が多すぎてやばい
  • 激務すぎてやばい
  • ワンプール制だからやばい

現役ライズコンサルティンググループ社員の実体験に基づくリアルな評判を解説しているためぜひ参考にしていただきたい。

ライズコンサルティンググループは領域が多すぎてやばい?

ライズコンサルティンググループは2023年4月時点で236名の従業員を有しており、人員規模としては比較的、小規模のコンサルティングファームである。

一方で、その人員数に比べて、コンサル事業における領域が非常に多い。

例えば、主要な事業として、新規事業、海外進出、テクノロジー、デジタル、戦略、M&A、業務改革、IT、PMO等が挙げられる。

そのため、限られた人員規模で多くの領域を担当しなければいけない状況となっており、各社員の負担が大きくてやばいのではないか、という懸念が上がっているようだが、実際のところどうなのだろうか。

やばいという実態について現役ライズコンサルティンググループ社員に話を伺った。

確かに事業の領域は多いですが、もちろん、各社員の力量や抱えることができる仕事量次第で、コントロールできるようにみんなでサポートし合っているので、キャパオーバーになっている社員は少ないと思います。仕事量が多すぎると、みんな、辞めていっちゃいますので。(笑)

現役ライズコンサルティング社員A氏

一見すると、領域が多そうですが、最近では1つの領域単体のプロジェクトが少なくなってきているので、社員1人が抱える案件数もある程度、コントロールできています。例えば、「戦略×デジタル」だったり、「新規事業×テクノロジー」であったりと、複数の領域が組み合わさった案件を担うことが多いので、外から見るほど、内部は大変ではないです。

現役ライズコンサルティング社員B氏

コンサルへの転職を成功させるためには

コンサルファームではケース面接を始めとする特殊な選考が行われ、非常に難易度が高いと言われている。

また、コンサル業界自体が外から見えづらい業界であるため、転職前にリアルな実態を把握することも難しい。

そのため、「コンサル転職の成功率を上げる」「コンサル転職を通じて理想のキャリアを実現する」上では、コンサル業界への知見や対策ノウハウを持つエージェントを選ぶことをおすすめしたい。

コンサルへの転職を検討している人は、コンサルキャリアを運営するコンサル業界の専門家集団であり、コンサル転職に強みを持つFlow Groupに登録して頂きたい。

ライズコンサルティンググループは激務すぎてやばい?

ライズコンサルティンググループは、戦略、新規事業、海外進出等、激務になりやすい案件を主要事業として展開しており、それによって社員が激務になっていてやばいという噂が上がっている。

2010年の設立から、クライアントの要望に応え続けて、現時点まで急成長してきたライズコンサルティンググループであるが、その反動として、社員が激務になっているのではないか。

【定量面】やばいと言われる激務の実態

この「激務すぎてやばい」の評判の真相を探るためにファクトを見てみたい。

以下は主要コンサルファームの月間残業時間をランキング化(=激務ランキング)したものである。(出所:Open Work

順位 ファーム名 月間残業時間(h)
1 アーサー・D・リトル 85.4
2 マッキンゼー・アンド・カンパニー 76.7
3 ドリームインキュベータ 75.5
4 A.T.カーニー 72.6
5 ローランド・ベルガー 68.2
6 ベイン・アンド・カンパニー 64.4
7 デロイト・トーマツ・コンサルティング 63.1
8 ボストン・コンサルティング・グループ 62.8
9 PwCコンサルティング 62.4
10 EYストラテジー・アンド・コンサルティング 53.1
11 アクセンチュア 52.1
12 KPMGコンサルティング 43.4
13 アビームコンサルティング 36.3
14 ベイカレント・コンサルティング 33.0
15 ライズコンサルティンググループ 23.4

ライズコンサルティンググループの月間残業時間23.4時間と、主要コンサルファームと比較して圧倒的に残業時間が少ない(激務ランキング15位)という結果となった。

業界中でも働き方改革が進み、激務が是正されつつあると言われるアクセンチュアの半分程度であり、もちろんプロジェクト次第ではあるものの、ライズコンサルティンググループを「激務すぎてやばい」というのは言い過ぎと言えるかもしれない。

【定性面】やばいと言われる激務の実態

さらにライズコンサルティンググループの現場の社員に、やばいと言われる激務の実態についてリアルな意見を聞いてみた。

残業が多くなるかどうかは、案件次第ですね。戦略系等ではどうしても残業が多くなることがあります。しかし、それは、ライズコンサルティングだけでなく、コンサル業界全体の課題なので、仕方ないかなと思っていますね。一方で、案件が終われば休暇を取れますし、上司や先輩の方々も、できるだけ早く帰宅できるように、いつも気遣ってくださっているので、全体としてはそこまで残業は多くないと思います。

現役ライズコンサルティング社員C氏

残業が多いという印象は無いですね。みなし残業時間が55時間ですが、むしろ、実態はそれより少ないですね。だいたい、残業しても20~30時間かなと思います。月によったら、残業時間がもっと少ない時期もあるので、ホワイトな企業だと思いますよ。

現役ライズコンサルティング社員D氏

ライズコンサルティンググループはワンプール制だからやばい?

ライズコンサルティンググループは、シニアマネージャーレベルの職階になるまで、プロジェクトごとにアサインされるワンプール制を導入している。

そのため、様々な案件を経験できるというメリットがある一方で、専門性を養うことができずにやばいと不満を言っている社員も一定数いるという噂があるようだ。

現場の社員は、ワンプール制についてどのように感じているのだろうか。

私は、デジタル領域を専門としているシニアマネージャーですが、ワンプール制で良かったと思います。若手社員時代は、ある程度、幅広く経験した方が、自分の専門性を見つけやすいですし、自分が考えてもなかった領域が実は得意だったりするので、若手社員時代は様々な領域を経験する方が望ましいと考えています。

現役ライズコンサルティング社員A氏

優秀なコンサルタントは、特定の領域しか知らない人ではなく、「幅広い領域についてある程度の知識があり、その中の1~2つについて物凄い量の知識がある」という人が多いです。特定の領域の専門家になるためには、他の領域もある程度、知っておく必要があるので、ワンプール制は良い制度だと思います。

現役ライズコンサルティング社員C氏

コンサルへの転職を成功させるためには

コンサルファームではケース面接を始めとする特殊な選考が行われ、非常に難易度が高いと言われている。

また、コンサル業界自体が外から見えづらい業界であるため、転職前にリアルな実態を把握することも難しい。

そのため、「コンサル転職の成功率を上げる」「コンサル転職を通じて理想のキャリアを実現する」上では、コンサル業界への知見や対策ノウハウを持つエージェントを選ぶことをおすすめしたい。

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【社員の評判】ライズコンサルティングに入社して良かったこと

「やばい」という噂も多いライズコンサルティンググループだが、ここでは元・現役ライズコンサルティング社員に入社して良かったことを聞いた内容をご紹介する。

忖度なしの意見をもらったのでぜひ参考にしていただきたい。

役員から社員までの距離が近くて、良い意味で柔軟性のある、コンパクトな企業だと感じています。社員の意見も役員に届きやすいですし、役員のメッセージも社員に伝わりやすいので、事業方針についてもすぐに現場に落とし込めるので、いわゆる、大企業病ではない企業です。働く上では、ストレスが少ない企業だと言えます。

現役ライズコンサルティング社員B氏

ワンプール制を経験しておいたことは、自分のキャリアを成長させる上で、貴重な経験となりました。「自分は何がしたいのか、自分は何が適性なのか」を、仕事をしながら考えることができたので、ぜひ、他のコンサル企業でも取り入れた方が良いと思いますね。

元ライズコンサルティング社員E氏

【社員の評判】ライズコンサルティングに入社して悪かったこと

一方で、元・現役ライズコンサルティンググループ社員からネガティブな声もあがっている。

ネガティブな声は「やばい」という評判に繋がる要素でもあるためぜひ参考にして頂きたい。

「自分はこれがやりたい!」と考えている人には合わない会社ですね。ワンプール制がある以上、アサインされたプロジェクトに従事することになるので。もちろん、上司等は、自分の要望を聞いてくれますが、ドンピシャで希望するプロジェクトには入れるかは分かりませんので、元々、やりたいことがある人は他の企業を選んだ方が良いかもしれません。

現役ライズコンサルティング社員D氏

コンサルティングファームである以上、成果物の品質が最優先なので、成果物に対しては、時に厳しい指摘を受けることがあります。その指摘が嫌になったりする人の中には、辞める人もいました。逆に、歯を食いしばって頑張った人は、飛躍的に成長していったので、何が成果か、は本人次第だと思いますね。

元ライズコンサルティング社員F氏

コンサルへの転職を成功させるためには

コンサルファームではケース面接を始めとする特殊な選考が行われ、非常に難易度が高いと言われている。

また、コンサル業界自体が外から見えづらい業界であるため、転職前にリアルな実態を把握することも難しい。

そのため、「コンサル転職の成功率を上げる」「コンサル転職を通じて理想のキャリアを実現する」上では、コンサル業界への知見や対策ノウハウを持つエージェントを選ぶことをおすすめしたい。

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コンサルキャリアは株式会社Flow Groupが運営しています。当社は厚生労働省から有料職業紹介事業の認可を取得し、求職者の転職支援と企業の採用支援を行っています。

会社名 株式会社Flow Group
会社HP https://consul-career.com/corp/
所在地 東京都新宿区市谷田町3丁目8 市ヶ谷科学技術イノベーションセンタービル 2F 
法人番号 5011001129632
厚生労働省 有料職業紹介事業認可番号 13ーユー315272
適格請求書事業者登録番号 T5011001129632

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