世界三大戦略ファームMBBの一角を成すのが、ボストンコンサルティンググループ(通称BCG)である。
本記事では、そんなBCGへの第二新卒での転職のリアルについて徹底解説していく。
第二新卒でBCGへの転職を目指すのであれば、コンサル転職に特化したエージェントであるアクシスコンサルティングに必ず登録すべきである。
詳細については以下の記事をご覧いただきたい。
また、本気で第二新卒でBCGへの転職を本気で目指すのであれば、以下のnoteをおすすめしたい。
「コンサルファームでの面接官経験」などをフル活用して、コンサルファームの面接官の思考をリアルに言語化しながら受かるためのポイントをかなり踏み込んで解説したnoteである。
Contents
第二新卒でBCG(ボストンコンサルティング)をおすすめしたい人の特徴
もし以下のいずれかに該当するのであれば、ぜひとも第二新卒でBCG(ボストンコンサルティンググループ)という選択肢をおすすめしたい。
- 周囲のレベルに不満がある
- 力を持て余しておりやり場のないエネルギーをため込んでいる
- 将来を想像した時にこのままじゃダメだという不安がある
- 大企業の一社員では変えられないことがあるという現実に直面している
- 実現したいことを前に力不足を痛感している
一度社会人を経験すると学生の時に思ってもみなかった現実に直面することがある。
第一志望で入社した有名企業でも、周囲のやる気もなければ仕事自体の刺激もなく、やり場のないエネルギーだけが自分の中に溜まっていく。
そんな環境でこの先何十年も働いた先には将来の不安しかないのに、別の環境で働く大学同期はキラキラと働いている。
あるいは、若手も活躍できそうだと思ったが、構造的にどうしても企業や業界に影響を与える仕事ができるのは何年も先になってしまうというという現実に直面している。
そんなことを感じている人には第二新卒でBCG(ボストンコンサルティンググループ)への転職をおすすめしたい。
BCGには世界中からトップクラスの人材が集まるだけでなく、業界をリードするクライアントから様々な難題が集まってくる。
また、BCGは人材輩出企業としても知られており、BCG出身者は起業、スタートアップ、top tierのPEファンド、グローバル大手企業など多種多様なフィールドで活躍している。
第二新卒でBCGへの転職を目指すのであれば、コンサルキャリア運営メンバーの実体験からおすすめできるエージェントを利用することをおすすめしたい。
実はBCG(ボストンコンサルティング)は新卒よりも第二新卒の方が有利
実はBCG(ボストンコンサルティンググループ)に内定をもらう上で、新卒よりも第二新卒で転職した方が有利という構造的な問題がある。
BCGの新卒では選考タイミングは1度しかないため、同時期に大量の応募者が集まってくる。
それも同年代でトップクラスに優秀な人が集まってくるため、それだけ競争率も高くなってしまう。
また、本業で忙しいBCGのコンサルタントが大量の応募者を評価をする上で、十分な時間を使うことはできない。
その結果、本来の実力に関わらず「なんとなく」という感覚やファーストインプレッションと言った一瞬での評価が増えてしまう。
実際にコンサルファームで新卒採用に携わった筆者も同様の経験がある。
つまり、非常に競争率が高いにも関わらず、実力だけでなく運も味方につけないと新卒でBCGから内定をもらうことができないのだ。
一方で、BCGの第二新卒での転職の場合は、以下の観点から新卒よりも有利なのである。
- トップクラスの人材は新卒でトップクラス企業に就職済み(=競争率が低い)
- 通年採用しているため応募者が適度に分散している(=1人1人じっくり見れるため運勝負にならない)
第二新卒でBCGへの転職を目指すのであれば、コンサルキャリア運営メンバーの実体験からおすすめできるエージェントを利用することをおすすめしたい。
第二新卒を過ぎるとBCG(ボストンコンサルティング)では厳しい世界が待っている
一方で、第二新卒の期間を過ぎるとBCG(ボストンコンサルティンググループ)では過酷な世界が待っていると言える。
前述の通り、BCGの新卒採用ではトップクラスの人材が集まってくる。
新卒入社した精鋭たちはものすごいスピードで成長を遂げ、2-3年もすれば部下をつけるポジションに就くことになる。
そして彼ら/彼女らは猛烈な努力をしてきたという自負があることからこそ、できない人にはとことん厳しい。
一方、例えばあなたが第二新卒を過ぎて20代後半でBCGに転職する場合、現職でそれなりに仕事も任されるようになり、いくつか成功体験を積んでいるかもしれない。
その立場からBCGに転職すると、右も左も分からない新卒同様の扱いを受けることになる。
それも上司は自分よりも年下の20代前半の社員である。
かつ前述の通り、彼ら/彼女らはできない人にはとことん厳しく、常に厳しいフィードバックを受け続けることになる。
これはかなり精神的に堪える体験であり、実際に精神を壊して辞めていく人を筆者は何人も見てきた。
だからこそ、BCGに転職するなら第二新卒をおすすめしたいのだ。
第二新卒におけるBCG(ボストンコンサルティング)の面接・選考フロー
第二新卒におけるBCG(ボストンコンサルティンググループ)の面接は基本的に新卒や中途面接と大きく変わらず、以下のようなフローになる。
- 書類選考
- WEBテスト(SPI)
- 通常面接
- ケース面接(複数回)
BCGの面接では、簡単な自己紹介の後はケース面接を行うことになる。
過去にBCGの第二新卒のケース面接で出題されたお題としては、以下のようなものがあった。
- コンビニの1日の売上高のフェルミ推定
- 売上を上げるための打ち手の検討
特にBCGではケース面接を通じて、相手からスムーズに適切な情報を聞き出せるかという点も重視していると言われる。
そのため模擬面接を繰り返し行い、面接官とコミュニケーションを取りながらスムーズにケース面接を進められるようにする必要がある。
また、人によってはケース面接後に「BCGがあたなを採用するメリットは?」「現在の仕事における自分なりの勝ちパターンは何か?」と言った珍しい質問をされた人もいる。
第二新卒でBCGへの転職を目指すのであれば、コンサルキャリア運営メンバーの実体験からおすすめできるエージェントを利用することをおすすめしたい。
1点、近年はBCGも採用規模を拡大していることもあり、内定難易度が下がっているとは言われているが、実際のところそれでも難易度は非常に高い。
本気で第二新卒でBCGへの転職を本気で目指すのであれば、以下のnoteをおすすめしたい。
「コンサルファームでの面接官経験」などをフル活用して、コンサルファームの面接官の思考をリアルに言語化しながら受かるためのポイントをかなり踏み込んで解説したnoteである。
第二新卒のBCG(ボストンコンサルティング)の年収
BCGの役職 | 年次(目安) | 年収(目安) |
アソシエイト | 1年目~ | 650~800万円 |
シニアアソシエイト | 3~5年目 | 800~1000万円 |
コンサルタント | 4~7年目 | 1000~1500万円 |
プロジェクトリーダー | 5年目~ | 1800万円~ |
プリンシパル | 実力による | 2500万円~ |
パートナー | 実力による | 5000万円~ |
上記はBCG(ボストンコンサルティンググループ)の役職別の目安年次および年収である。
第二新卒でBCGに転職する場合は「アソシエイト」での採用になるため、年収は550~600万円となる。
そのため、前職によっては年収がほぼ変わらない、または年収が下がるということもあるかもしれない。
しかし、BCGは「アソシエイト」から一つ上のランクである「シニアアソシエイト」に昇進すると年収1000万円も見えてくるスピード感である。
もちろん実力主義で評価次第ではあるものの、早い人では第二新卒で入社してから1-2年で「シニアアソシエイト」に昇進する人も存在する。
▼おすすめの転職エージェント
第二新卒でBCG(ボストンコンサルティング)への転職でおすすめのエージェント
BCGの第二新卒は新卒よりも有利とご紹介したが、それはあくまで新卒と比較した時の話であり、一般的な水準から考えると超難関企業であることは変わりない。
また応募してくる人のレベルも非常に高いため、入念な対策や情報収集を行いながら転職活動を進めていく必要がある。
そのため、"絶対に"やるべきことはコンサル転職におけるケース面接対策に強みを持つエージェントを選ぶことである。
実際にどのエージェントを選ぶかで選考突破の確率は大きく変わってくる。
具体的には、コンサル転職に特化したアクシスコンサルティングには絶対に登録すべきである。
おすすめ度:★★★★★
アクシスコンサルティングはコンサル特化エージェントであるがゆえに転職情報が豊富であり、かつ支援が非常に手厚い。
ここまでの支援実績がありながらコンサル転職に特化しているエージェントというのはアクシスコンサルティング以外存在しない。
コンサル転職を成功したい人には、アクシスコンサルティングを本当におすすめできる。
とにかく支援が手厚かったです。ケース面接もかなりの回数お願いしましたが、嫌な顔一つせずに対応してくださりました。
また書類面でも細かい点まで確認してもらえてアクシスさんに「受からせてもらった」という感覚です。
業界情報が豊富で「このファームのケース面接ではこうした方がよい」など、個別具体なアドバイスを頂けました。
他に大手エージェントにも登録していましたが、アクシスさんは「ここまで違うのか」というレベルの情報の質と量でした。
コンサル転職に本気であれば間違いなく上記の記事が役に立つと確信している。
様々なエージェント紹介記事があるが、明らかにおすすめできない大手エージェントを取り上げていたり、「おすすめ」と言いながら明らかに実体験があるはずもない10社も紹介していたりと悲惨な状況である。
上記の記事はコンサル転職に本気のあなたの役に立つために、コンサルキャリアや多くの知人の実体験を凝縮した本当におすすめできるエージェントをご紹介している。
ぜひあなたの転職活動が成功することを祈っている。