エクサウィザーズは2016年に設立されたメガベンチャーであり、AI領域のコンサルティング~AI開発支援に強みを持つ。
本記事ではそんなエクサウィザーズの転職大全として、詳細な面接内容から中途採用難易度、志望動機、強み・特徴を徹底的に解説していく。
なお、本記事を作成するにあたっては、実際に現役・元エクサウィザーズ社員複数人にインタビューを行っているためぜひ参考にして頂きたい。
- エクサウィザーズの中途難易度
- エクサウィザーズの選考フロー~面接内容
- エクサウィザーズへの転職を成功させるためにやるべきこと
エクサウィザーズを含むコンサルへの転職を目指す上では、おすすめのコンサル転職エージェントの記事を参考にして頂きたい。
Contents
エクサウィザーズとは
株式会社エクサウィザーズは、AIを利活用したサービス開発による産業革新と社会課題の解決を事業内容としている企業である。
同社は、コンサル事業だけでなく、AIプロダクトの事業も実施しており、コンサルティングファームでありながら、事業会社でもある特徴を持つ。
また、同社は、設立が2016年のベンチャー企業だが、現在は東証グロースに上場している上場企業である。
更にグループ会社として、株式会社Exa Enterprise AI、株式会社エクサホームケア、株式会社スタジアム、株式会社VisionWiz、エクスウェア株式会社、海外現地法人としてEXAWIZARDS LLC(アメリカ)がいる等、今後の成長が期待できる注目の企業となっている。
会社名 | 株式会社エクサウィザーズ |
英語表記 | ExaWizards Inc. |
従業員数(グループ) | 524名(2023年9月時点) |
本社所在地(国内) | 東京都港区東新橋 |
公式HP | https://exawizards.com/ |
エクサウィザーズの強み・特徴
ベンチャー企業でありながら、上場企業であるエクサウィザーズだが、他のコンサルティングファームと比してどのような強み・特徴をもつのか。
ここでは、エクサウィザーズの社員に話を伺い、そこから見えてきた強み・特徴について解説しよう。
多様な人材
特徴の一つは、多様な人材がプロフェッショナルとして活躍していることである。
実際に様々な業界・業種の出身者が在籍しており、例えば、マッキンゼー、BCG、Bain&Company、ゴールドマンサックス、Google、Facebook、indeed、リクルート、エムスリー、DeNA、伊藤忠商事、理化学研究所、オックスフォード大学、東京大学、厚生労働省、文部科学省、日本赤十字社、武田薬品、エーザイなどである。
また、日本人だけでなく、外国籍の社員も多く、従業員の出身国数は22カ国(2022年6月時点)となっており、多国籍企業でもある。
そうした多様な人材から構成されるプロジェクトメンバーによって、クライアントに付加価値が高い提案を実施することができるのだ。
弊社の強みの1つは、人材です。人材こそが競争力の源泉だと考えており、優秀な人材を確保、もしくは、成長させるための投資は惜しまない印象ですね。
現役エクサウィザーズ社員A氏
プロダクト事業も有する
同社は、コンサル事業だけでなく、プロダクト事業も有している点は、競合他社となるコンサルティングファームとの大きな差別化となっている。
戦略立案だけでなく、プロダクト事業も組み合わせて、実現することまで支援できることは、クライアントにとって心強い存在になっているようだ。
コンサル事業とプロダクト事業の両輪が回っていることが、同社にとっての特徴であり、強みなのだ。
プロダクト事業のチームとは、頻繁に連携しているので、コンサルタントであってもテクノロジーのことは、よく理解している方だと自負しています。テクノロジーのことを知っているかどうかで、提案の説得力が全然違いますから。
現役エクサウィザーズ社員B氏
実績豊富な経営陣
実績豊富な経営陣を有していることも、同社の特徴と言えるだろう。
元DeNA取締役会長、かつ、元横浜DeNAベイスターズ オーナーである代表取締役社長の春田氏を筆頭に、様々な業界で活躍してきた人材が経営陣として在籍している。
そのため、経営に関する問題が生じた時も、慌てることなく、進むべき方向性を投資家、および、社員に明確に示すことができ、心強い存在となっているとのことである。
百戦錬磨の経営陣がいることは、働く社員からしても、大変、心強いですね。経験値や知識が深いので、困った時の相談役として助けていただくことも多いです。
現役エクサウィザーズ社員C氏
コンサルへの転職を成功させるためには
コンサルファームではケース面接を始めとする特殊な選考が行われ、非常に難易度が高いと言われている。
また、コンサル業界自体が外から見えづらい業界であるため、転職前にリアルな実態を把握することも難しい。
そのため、「コンサル転職の成功率を上げる」「コンサル転職を通じて理想のキャリアを実現する」上では、コンサル業界への知見や対策ノウハウを持つエージェントを選ぶことをおすすめしたい。
コンサルへの転職を検討している人は、コンサルキャリアを運営するコンサル業界の専門家集団であり、コンサル転職に強みを持つFlow Groupに登録して頂きたい。
エクサウィザーズの中途選考フロー
エクサウィザーズの中途選考フローは年度によって異なるが、募集しているポジションがある限り、随時選考が行われている。
基本的には以下のような中途選考フローになる。
- 書類選考
- 一次面接(二次面接も実施の可能性あり)
- 最終面接
選考開始から内定獲得まで、転職活動は早くても1.5-2ヶ月を要する。
以下ではエクサウィザーズの選考フローを分解し、それぞれについて詳しく解説していく。
エクサウィザーズの書類選考・志望動機
エクサウィザーズへの転職の第一歩は書類選考である。
書類としては、履歴書と職務経歴書が必要となる。
また、応募ページでは「応募先へのメッセージ」という項目があり、ここでは「なぜ、エクサウィザーズなのか」が注視される。
例として、実際にエクサウィザーズへの転職を成功させた2名の方の志望動機をお聞きしたので簡略化したものをご紹介する。
現職はコンサルティングファームで働いている。ただ、働いている中で「自分の仕事は、このままで良いのだろうか」という想いが強くなった。そんな中、貴社の「社会課題解決に向けた事業を創出していく」というミッションに共感し、応募を決意した。入社後は、今までのコンサル経験を活かして、すぐに即戦力としてクライアントワークに貢献していきたい。
エクサウィザーズ転職成功者Dさんの志望動機
現在は事業会社で事業企画の仕事をしている。今後、更にキャリアアップを考えている中で、コンサルでありながら、プロダクト事業も実施している貴社で働くことを通じて、「プロダクトのことも熟知したコンサルタントになれる」と感じ、応募に至った。入社後は、現場で事業を推進していた経験を活かし、現実的、かつ、有効な提案をクライアントに提供していきたいと考えている。
エクサウィザーズ転職成功者Eさんの志望動機
コンサルへの転職を成功させるためには
コンサルファームではケース面接を始めとする特殊な選考が行われ、非常に難易度が高いと言われている。
また、コンサル業界自体が外から見えづらい業界であるため、転職前にリアルな実態を把握することも難しい。
そのため、「コンサル転職の成功率を上げる」「コンサル転職を通じて理想のキャリアを実現する」上では、コンサル業界への知見や対策ノウハウを持つエージェントを選ぶことをおすすめしたい。
コンサルへの転職を検討している人は、コンサルキャリアを運営するコンサル業界の専門家集団であり、コンサル転職に強みを持つFlow Groupに登録して頂きたい。
エクサウィザーズの中途面接
ここではエクサウィザーズにおける面接の内容について解説していく。
一次面接
- 面接担当者:マネージャー、もしくは、シニアマネージャー
- 質問内容:現職での業務内容、志望動機
一次面接では、マネージャー、もしくは、シニアマネージャーが面接担当者として出てくる。
面接の内容としては、現職の業務内容、志望動機が中心となる。
特に、現場のマネージャーレベルが面接担当者ということもあり、業務内容に関する質問時間がウエイトを占める傾向にある。
更に、第二新卒やコンサルタント未経験者の場合だと、一次面接だけでなく、(質問内容は一次面接と同様であり、面接担当者がシニアマネージャーになる)二次面接も用意されることがある。
面接担当者によっては、業務内容のことを細かく聞いてくる時があります。なので、細かい点まで具体的に説明できるように、事前に業務内容や仕事における自分の役割等を振り返っておきましょう。
エクサウィザーズ転職成功者Fさん
最終面接
- 面接担当者:人事、グループリーダー、取締役など
- 質問内容:現職での業務内容、志望動機
最終面接では、人事、グループリーダー、取締役のいずれか、もしくは、それらの役職の社員が複数出てくる。
基本的には、一次面接と同様に、冒頭に現職での業務内容、志望動機といった応募書類の確認を行う。
一方で、一次面接と比べて、志望動機を質問することが多く、その質問を通じて、応募者の人となりを注視していることもある。
職階が上の人が複数人出てくる時があるので、緊張するかもしれませんが、自然体で臨むことをオススメします。そうすることでご自身のベストパフォーマンスで質疑応答を実施することができるはずです。
エクサウィザーズ転職成功者Gさん
コンサルへの転職を成功させるためには
コンサルファームではケース面接を始めとする特殊な選考が行われ、非常に難易度が高いと言われている。
また、コンサル業界自体が外から見えづらい業界であるため、転職前にリアルな実態を把握することも難しい。
そのため、「コンサル転職の成功率を上げる」「コンサル転職を通じて理想のキャリアを実現する」上では、コンサル業界への知見や対策ノウハウを持つエージェントを選ぶことをおすすめしたい。
コンサルへの転職を検討している人は、コンサルキャリアを運営するコンサル業界の専門家集団であり、コンサル転職に強みを持つFlow Groupに登録して頂きたい。
エクサウィザーズの転職難易度
ここではエクサウィザーズへの転職難易度や採用の傾向について解説する。
転職難易度
同社は、上場している現在もなお、先行投資フェーズと考えており、人員拡大とともに、人材も積極的に採用している。
また、応募者のスキル次第では、サインオンボーナス(入社祝い金)が支給される可能性があるなど、優秀な人材を多く求めている。
そのため、他のコンサルティングファームと比べても、転職難易度は低いと言えるだろう。
もちろん、選考自体は厳密、かつ、慎重にやりますが、人材を欲していることは間違いです。関連するスキルがある人は、今がチャンスと言っていいでしょう。
エクサウィザーズ転職成功者Hさん
ただし、ここでいう転職難易度は他大手コンサルファームと比較した場合の話である。他業界の企業と比較すると転職難易度は遥かに高いという点はご注意頂きたい。
他業界の企業と比較して転職難易度が高いエクサウィザーズへの転職を目指す上では、コンサル転職に強みを持つ転職エージェントに登録して、専門的な対策支援を行うことをおすすめしたい。
コンサルへの転職を成功させるためには
コンサルファームではケース面接を始めとする特殊な選考が行われ、非常に難易度が高いと言われている。
また、コンサル業界自体が外から見えづらい業界であるため、転職前にリアルな実態を把握することも難しい。
そのため、「コンサル転職の成功率を上げる」「コンサル転職を通じて理想のキャリアを実現する」上では、コンサル業界への知見や対策ノウハウを持つエージェントを選ぶことをおすすめしたい。
コンサルへの転職を検討している人は、コンサルキャリアを運営するコンサル業界の専門家集団であり、コンサル転職に強みを持つFlow Groupに登録して頂きたい。
求める人物像・選考基準
他のコンサルティングファームと比べて、転職難易度が低い印象があるエクサウィザーズだが、それでも最低限のコンサルスキルや特定の業界に関する専門性等、求める人物像・選考基準はあるようだ。
なので、転職を検討する人は、面接の限られた時間の中で、エクサウィザーズが求める人物像を、自身の経験や人柄と合わせて十分にアピールすることが求められる。
具体的には下記のような経験やスキルセットを保有している人が比較的採用されやすいようだ。
- 社会に価値をもたらすアイデアを見つける好奇心を有する人材
- 難しい課題と向き合い、乗り越えようとするマインドセットを有する人材
- 異なるバッググランドを持つメンバーを巻き込み、機会と成果を創造できる人材
- ベンチャー精神と、グローバルのプロフェッショナル企業水ジュの高いスキルセットを有する人材
- オーナーシップを持ち最後までやり切る力を有する人材
エクサウィザーズの転職成功者が教えるやるべきこと
ここでは、エクサウィザーズに転職を成功させた方々に、そのポイントをお聞きしたいので紹介する。
エクサウィザーズへの転職を成功させるためにやるべきことは大きく3つあげられる。
自分自身の経験・スキルの整理
中途採用では、基本的に応募者のことを「即戦力」とみなすため、自分自身の経験・スキルをアピールすることは転職を成功させるための必須条件になる。
そのため、事前に自分自身の業務内容やスキルを整理し、応募している職種に該当する項目と紐づけるようにしよう。
関連度が高いほど、選考時にアピールできるはずだ。
自分自身の価値をアピールするためにも、事前のスキル整理をしておきましょう。エクセルやメモで可視化しておくと、自分でも気付かなかったスキルを再発見できますよ。
エクサウィザーズ転職成功者Dさん
エクサウィザーズの分析
選考では、志望動機が重要になるが、採用担当者が納得するための志望動機を説明できるようにするためには、同社の分析が欠かせない。
経営陣、事業戦略、経営理念、働いている社員など、様々な視点から志望動機が考えられる。
一方で、重要なのは、応募者自身が最も共感できる点を、選考担当者に伝えることのようだ。
弊社は魅力的な部分が多いですが、応募者が特に共感した点を、主な志望動機にすれば、大きな問題とはならないです。それを軸に論理的なストーリーを組めるようになれば、選考担当者も納得してくれるはずです。
エクサウィザーズ転職成功者Eさん
入社後の活躍をイメージする
エクサウィザーズに入社後に、どのような活躍をしているつもりなのか、を選考担当者に伝えることは、選考突破への大きなアピールとなる。
そのため、入社後の活躍、もしくは、アクションプランを事前に想像し、書類選考や面接時に伝えることができるようにしておこう。
具体的でなくても、そういった計画を持っていることが重要となる。
入社後に何をしたいか、を考えているだけで、転職への熱意の伝わり度合いが、全然違ってきます。熱い想いを伝えたいなら、事前に入社後のイメージをしておきましょう。
エクサウィザーズ転職成功者Fさん
コンサルへの転職を成功させるためには
コンサルファームではケース面接を始めとする特殊な選考が行われ、非常に難易度が高いと言われている。
また、コンサル業界自体が外から見えづらい業界であるため、転職前にリアルな実態を把握することも難しい。
そのため、「コンサル転職の成功率を上げる」「コンサル転職を通じて理想のキャリアを実現する」上では、コンサル業界への知見や対策ノウハウを持つエージェントを選ぶことをおすすめしたい。
コンサルへの転職を検討している人は、コンサルキャリアを運営するコンサル業界の専門家集団であり、コンサル転職に強みを持つFlow Groupに登録して頂きたい。
エクサウィザーズへの転職の魅力・評判
ここでは、エクサウィザーズの現役社員の声を参考にしながら、エクサウィザーズに転職する魅力について改めて整理する。
サインオンボーナス支給の可能性がある
同社では、応募者のスキル次第では、入社祝い金としてサインオンボーナスが支給される可能性がある。
もちろん、全員ではない可能性があるが、選考時に自分自身のスキル・経験を上手くアピールできれば、支給される可能性が高くなる。
外資系企業では取り入れられていることもある同制度であるが、エクサウィザーズも外資系企業と同様の人材獲得戦略を実施しているのだ。
サインオンボーナスがあるのは、同社への転職を試みるための魅力になると思います。本当にプロフェッショナルなんだと自覚される感じですね。
エクサウィザーズ転職成功者Gさん
自分も株主の1人になれる
同社では、持株会制度(奨励金有)を導入しているため、社員も株主の1人して感じることができる。
そう感じることで、仕事にも主体性が生まれ、自分事として、仕事を進めることができ、いわゆる、「仕事をさせられている」意識が無くなる。
仕事は主体的に進める方が充実するが、制度として社員のモチベーションを上げる手段を取っていることは働く上での魅力の1つと言えるだろう。
弊社は他社とは異なるユニークな制度を取り入れていることが多いですが、その1つが持株会です。もちろん、全ての業界の中には取り入れている企業もいると思いますが、コンサル企業では、数少ない事例だと思います。
エクサウィザーズ転職成功者Hさん
速く成長できる
現場の社員の裁量権が高いため、本人次第では競合他社のコンサルタントよりも、速く成長できることも、同社の魅力となっている。
経験年数問わず、チャレンジする社員をサポートする文化を有しているため、手を挙げれば様々な経験をすることができる。
実際、そうした環境の中で、若くして昇給・昇格を続けている社員も多いようだ。
弊社は日系企業ですが、良い意味で、中身は外資系企業のようです。やる気さえあれば、本人次第でグングン成長できますよ。
エクサウィザーズ転職成功者Dさん
コンサルファームではケース面接を始めとする特殊な選考が行われ、非常に難易度が高いと言われている。 また、コンサル業界自体が外から見えづらい業界であるため、転職前にリアルな実態を把握することも難しい。 そのため、「コンサル転職の成功率を上げる」「コンサル転職を通じて理想のキャリアを実現する」上では、コンサル業界への知見や対策ノウハウを持つエージェントを選ぶことをおすすめしたい。コンサルへの転職を成功させるためには
コンサルキャリアは株式会社Flow Groupが運営しています。当社は厚生労働省から有料職業紹介事業の認可を取得し、求職者の転職支援と企業の採用支援を行っています。
会社名 | 株式会社Flow Group |
会社HP | https://consul-career.com/corp/ |
所在地 | 東京都新宿区市谷田町3丁目8 市ヶ谷科学技術イノベーションセンタービル 2F |
法人番号 | 5011001129632 |
厚生労働省 有料職業紹介事業認可番号 | 13ーユー315272 |
適格請求書事業者登録番号 | T5011001129632 |