『foRPro』はただのエージェントサービスじゃない?強固な信頼関係で社内外の垣根を超えた共創関係を目指す

『個の変革により、世界に変革をもたらす』をパーパスに掲げ、DXコンサルティング事業、データ・アーキテクチャデザイン事業等を手がける株式会社Regrit Partners。

”1,000人のCxOを輩出する企業へ”を標榜している同社は、優秀なコンサルタントが集まる今注目の企業です。

そんなRegrit Partnersが立ち上げた、フリーランスコンサルタント向けエージェントサービスが『foRPro』です。『foRPro』はどのような背景や想いから生まれたサービスなのか。

立ち上げの背景や『foRPro』ならではの特徴について、キャリアフロンティア事業部・木村成有さんと渋木大知さんに話を伺いました。

プライム案件多数。案件規模はBIG4に並ぶ水準!

− 本日は取材のお時間をいただきありがとうございます。早速ではありますが、まず簡単に『foRPro』がどんなサービスであるのかを教えてください

渋木:よろしくお願いします。本日はフリーコンサルのマーケット目線での回答をわたくし渋木が、サービスの運営に関する回答を木村より行わせていただきます。

『foRPro』は私が所属しているキャリアフロンティア事業部が運営している、フリーのコンサルタント様と案件をマッチングするプラットフォームサービスです。

木村:弊社Regrit Partnersでは主事業として、昨今ニーズの高いDX系案件の戦略策定から実行支援・オペレーション構築などのコンサルティングサービスを提供しています。

一言でいうとコンサル案件の受託ビジネスになるのですが、『foRPro』では弊社のさまざまなコンサルファームの案件に対してマッチングを行なっています。

− コーポレートサイトに表記されている『ReMotion(リモーション)』とはまた別のサービスになるのでしょうか?

渋木:まさにこの点がポイントで少しわかりづらい解釈になるのですが...。キャリアフロンティア事業部ではサービスの進化とともにVer1.0、2.0、3.0のようにアップデートを経てきました。

そのVer1.0にあたるのが『ReMotion(リモーション)』となります。なので、『ReMotion(リモーション)』と『foRPro』は同じ地続きのサービスです。

− 『foRPro』ではどのような案件が紹介されているのでしょうか? また報酬感なども可能な範囲で教えてください

渋木:ご登録いただいたフリーコンサル様にご紹介している案件の大半はエンタープライズであり、先ほども申し上げたDXコンサルティング系の案件や業務改善コンサルティングの案件が多いですね。

同領域を扱うプラットフォームは多いですが、クライアント様の企業規模という観点ではBIG4さんと同じ水準の業務に携われるのかなと思います。

木村:商流の面でもプライム案件が多いことは弊社の強みです。フリーランスの方々にとっては、多重請負的に中間マージンが多く取られる構造では正直、手取り額が少なくなってしまいます。

弊社の場合は、Regrit Partnersがエンタープライズ案件を獲得できる体制を構築しているため、「報酬額」という点で魅力あるプラットフォームだと自負しています。

あくまで平均値ではございますが、月150万円ほどの報酬額の案件をご用意しております。

大事にしているのは「共創(コ・クリエイション)」の考え

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− そんな『foRPro』ですが、そもそもどのような経緯で立ち上げることになったのですか?

渋木:サービスを立ち上げる前にあったのは、”既存のコンサル業界に対する課題意識”です。

これはRegrit Partners全体にも通底する想いなのですが、高いフィーが要求されるコンサルティング業界において、年収とコンサルタントの市場価値が実は乖離しているケースが一定数あるのではないかと代表の山木は考えていました。

このようにある意味「高報酬が慣例化」しているコンサル業界に対して、クライアント様には適正価格を提示する会社でありたいという想いからRegrit Partnersそのものが運営されています。

− 少し深ぼってお聞きしたいのですが、コンサルフィーとアウトプットの価値が釣り合っていないのはなぜですか?

渋木:もちろん全てのコンサルファームがそうではありませんが、代表・山木の言葉を借りると「業界の仕組み・慣習が原因」と考えられるかと思います。

例えば、DXやITコンサル業務でいうと「とりあえずSalesforceを入れましょうか」というように、クライアントの課題ファーストではなくファーム側のソリューションファーストで施策が提案されることが多いのです。

大型で長期案件であればあるほど、このようにすでに決まっているソリューションを当て込んでいったほうが人件費も抑えることができ、売上を増やすことができるので、それが当たり前のようなかたちになっているのです。

− 利益率を考えると、ソリューションをテンプレ化したほうが合理的...という考えですね

渋木:まさにおっしゃる通りです。そして、この部分に強い課題意識をもっていた弊社の創業メンバーは「我々のコンサルティングのスタイルではやらないようにしよう」と断言したといいます。

確かに、社内で働いているメンバーからすると、常にキャッチアップし続けなければならないためインプットが大変ではあるのですが。でも高いフィーをいただいている以上、そのようなコンサルティングサービスを提供し続けないと健全ではないと我々は思っています。

− なるほど、確かにその姿勢は本質的ですね。では、ここからどのようにして『foRPro』の立ち上げに繋がるのでしょうか?

渋木:弊社創業メンバーの一人が『foRPro』の事業責任者なのですが、彼が言っていたのは「現在の市況では優秀な人はどんどん個人で活躍の場を広げていく。そして優秀な人材に仕事を頼むには直接個人に依頼したほうが良いことにマーケットも気づき始めている。だからこそ、●●コンサルティングの▲▲さんにお願いする世界ではなく、直接▲▲さんにお願いすることを前提にした世界になる」ということです。

その考えを受けて、弊社の既存アセットを活かして新規事業を立ち上げるのであれば...という考えで辿りついたのが『フリーコンサル×マッチングサービス』という構想だったのです。

そしてこの次の説明が大事なのですが、ただ案件を紹介するサービスではなく、「Virtual Firm(バーチャルファーム)」とコーポレートサイトに表記している通り「共創(コ・クリエーション)」、つまり、共にRegrit Partnersという会社を創り上げていくパートナーであるという意識でフリーコンサル様と信頼関係を築くことができるかがキーポイントだと考えています。

コンサル事業は人材が価値の源泉。フリーコンサル様との信頼関係をもっとも大切にしている

− 『foRPro』にご登録されるフリーコンサル様との出会いで大事にしていることはなんですか?

木村:フリーランスという働き方が当たり前となり市民権を得た今では、『foRPro』以外にもたくさんのフリーランス向けマッチングサービスがあります。そのなかで『foRPro』と長く関わっていただくためには、シンプルですが、やはり”人と人との信頼関係に尽きる”のかなと思っています。

コンサルティング事業は人材がダイレクトに価値を生むので、その人との信頼関係が崩れてしまえば『foRPro』への愛着も一気に崩れてしまいます。

ですので、私は丁寧でスピード感をもったコミュニケーションを常に意識しています。また弊社では「就業支援」というカリキュラムを導入しており、参画後のフォローも電話で密に行なっています。

− 具体的にはお電話でどのようなコミュニケーションを行うのですか?

木村:「あの提案はもっとこうしたらよかったですね」という具体的なフィードバックもあれば、業務内容の共有や今抱えている不安や悩みの話などもあります。今、参画していただいているフリーコンサル様の場合、気づいたら20〜30分雑談で盛り上がるようなこともあります。

フリーランスの方は普段、話し相手が少ない方が多いので、お電話でのコミュニケーションは業務のモチベーション向上に寄与しているという印象です。

クライアントに求め続けられるためには、個が変革し続けなければならない

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− せっかくですので、当メディアを通じて『foRPro』と読者の良いマッチングを生むことができればと思うのですが、お二人はどのようなコンサルタントが良いコンサルタントだとお考えですか?

木村:私が大事にしていることは事前準備ができることと仮説思考ができることです。これについては具体的なエピソードがあります。

以前、プライム案件で英語を使わないといけない難易度が高い案件があったんですね。正直ご対応できる方は少ないかな...と思っていたのですが、その案件にアサインされたフリーランスの方がとても入念に調べてくださって、弊社のPMに壁打ちしてもまったく違和感のないレベルに仕上げてくださったことがありました。

この方のように主体的・能動的にプロジェクトの成功のために動いてくださる方とは、長くお付き合いさせていただきたいと思います。

逆にマイナスな印象のコンサルタントの方の例でいうと、フリーランスの方って実績や経験の豊富な方の場合、どこか「自分はいつでも案件を探すことができる」という気持ちを抱えているものだと思うんですね。

気持ちのなかで一定生じてしまうのは仕方がないかもしれませんが、そこはプロフェッショナルとして案件への熱量に差をつけず、どれも本気で打ち返していただきたいなと考えています。

あとはクライアント様とのコミュニケーション能力。コンサルタントは自らクライアント様とコミュニケーションが取れないと、なかなか信頼を勝ち取れません。納品物だけでなく、小まめなコミュニケーションを通じて信頼関係を築く姿勢が大切です。

渋木:私は仕事を通じて変化を生んでいきたい方と一緒に仕事をしたいです。これは弊社のコーポレートミッション・想いでもあるのですが、Regrit Partnersでは「個人の変革」をとても大事にしています。

フリーコンサルの方々は、案件を通じて世の中に価値を生んでいきたいという気持ちをお持ちかと思いますが、「じゃあ外部に影響を生むためにはどうすればいいの?」というところで、弊社ではまず”自分自身に影響をつけることの大切さ”を意識しています。

『foRPro』にご登録されるフリーコンサルの方々にも、自分自身に対して変化を作る、かつ非連続な成長を自発的に生んでくださるパートナー様とぜひ出会いたいですね。

『foRPro』は生涯を通じてフリーコンサルと付き合える存在を目指したい

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− Regrit Partnersにはどのような社員さんが多いのでしょうか? 社風など会社の特徴を教えてください

渋木:弊社のスタッフは、弊社をステップとして自分で新しい挑戦をしていきたいという人が多いですね。

会社として「CxO Firm」という言葉をよく用いるのですが、ひとつの領域を一任できるような各領域のプロフェッショナルをどんどん輩出していきたいという考えのある会社です。イメージ的には「Regrit出身者」という肩書きで各方面で元スタッフが活躍するような状態を目指しています。

木村:渋木がお伝えしたようなカルチャーですから、挑戦と失敗がとても受け入れられやすいという特徴が弊社にはあります。年功序列というわけでもなく、役職に関係なくチャレンジできる風土がありますので、自分の領域や知見を存分に広げられる環境かなと思います。

− 最後に『foRPro』の今後のビジョンを教えてください

渋木:『foRPro』はフリーコンサルの方々にただ案件を紹介するだけのプラットフォームではなく、パートナー様のキャリアのきっかけや変化を与えられる存在になりたいと思っています。

現在では案件のマッチングが円滑に進むようになってきたので、次の段階として「報酬の支払いサイクルの改善」や「フリーランスのスキルセットの可視化」「研修内容の充実化」を図っていきたいです。

そして将来的には、国内ではまだ少ない”フリーコンサル特化のプラットフォームサービス”の開発を検討しています。

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