昨今のコンサル人気を受けて、「コンサルタントにはどのようなスキルや能力が求められるか?」「コンサルタントとして活躍するためはどのようなスキルや能力が必要か?」といった質問をよく受ける。

現役コンサルがコンサルに求められるスキルや能力を解説

そこで本記事では、現役コンサルである筆者がコンサルタントに必要なスキルや能力について解説する。

コンサルタントへの転職を考えている方はぜひ本記事を参考にして頂きたい。

よりコンサルタントへの仕事への解像度を上げたい方は、まずは一度ハイクラス転職に強いリクルートエージェントに登録し、キャリアアドバイザーから詳しく聞いてみて頂きたい。

コンサルタントになるために求められる求められるスキル・能力

まずはコンサルタントになるために求められるスキル基礎的なスキル・能力についてご紹介する。

コンサルタントになるために、大前提として以下の3つが求められる。

  1. プロフェッショナリズム
  2. 論理的思考力
  3. コミュニケーション力

1. プロフェッショナリズム

まず1つ目が「プロフェッショナリズム」である。

コンサルティングにおいて、要求が高い仕事に対して責任感を持って、より高い価値を提供するということはもちろん、自分の1秒1秒に対してクライアントから報酬を頂いているという自覚を強く持つことが必要になる。

また、目の前のクライアントに対してより大きな価値を提供するという視点だけでなく、高い職業倫理を持って社会的に有用という視点を持って目の前の仕事に向き合うことが求められる。

2. 論理的思考力

2つ目が「論理的思考力」である。

自らの経験に基づいて提言を行うグレイヘア型から、様々な情報に基づき提言を行うファクトベース型に時代が移ってから、論理的思考力というのは必須のスキル・能力になった。

実務経験を乏しいコンサルタントにとって、クライアントに対して価値を提供するために論理的思考力は必須であり、実際の面接でもケース面接を代表とする方法で、候補者の論理的思考力を厳格にスクリーニングしている。

3. コミュニケーション力

3つ目が「コミュニケーション力」である。

コンサルタントが解決すべき課題は、クライアントが抱える課題であり、その課題はクライアント自身が一番よく理解している。

そうした状況において、クライアントから然るべき情報を聞き出し、それを正確に理解する必要がある。

また収集した定量・定性情報から、自身の考えを言語化し、相手に誤解がないように伝える能力・スキルが求められる。

コンサルタントとして長期的に活躍するために必要なスキル・能力

次に、コンサルタントとして長期的に活躍するために必要なスキル・能力についてご紹介する。

筆者は新卒でコンサルティングファームに入社して、様々な長期的に活躍しているコンサルタントを見てきて、思考力や知見などのハードスキル以前に、以下のようなソフトスキルがより重要だと強く感じた。

  1. 人から好かれるスキル
  2. 心身のタフネス
  3. モチベーションを維持する力

1. 人から好かれる力

残念ながら、新卒でコンサルティングファームに入社した筆者の目から見て、コンサルタントは「嫌なやつ」が多い。

この「嫌なやつ」というのはスキル・能力が高いが故に、その振る舞いを許容されており、実際マネージャーランクまでの昇格は早い傾向がある。

しかし、人をマネジメントするポジションに付くと「嫌なやつ」では下位メンバーが付いてこなくなってしまう。

もちろん本人も遅かれ早かれ「人から好かれる力」の必要性を痛感するが、そう簡単に身に付く能力ではなく、また過去の振る舞いというのを周囲は簡単に忘れてはくれない。

そのためか、マネージャーランクまでの昇格が早かった人とそうでなかった人が、その後の昇格では逆転するというのはよく聞く話である。

クライアントから好かれるのはもちろん、少なくともコンサルティングファームにいる限り、チームでデリバリーすることになるため、社内から好かれる必要があり、「人から好かれる力」というのが求められる。

2. 心身のタフネス

コンサルティングワークは、時にはハードワークが必要になったり、クライアントからの要求の矢面に立ったり、上位メンバーからの激しい詰めにあったりと、心身ともに大きな負荷が掛かる。

筆者の知人のコンサルタントでも、優秀だと評価されていたのに、こうした負荷によって心身の健康を崩してしまい、コンサルティングファームから去っていくという人が後を絶たない。

逆に、最初はそこまで優秀だと言われていなかった人でも、こうした大きな負荷に耐え、時間を掛けてスキル・能力を向上させていった結果、今でもコンサルタントとして活躍しているという事例もある。

3. モチベーションを維持する力

コンサルティングファームでは、テーマ、クライアント、チームメンバーが数ヶ月単位で変わっていく。

これだけ短期間で変化があると、中には面白くないテーマや非協力的なクライアント、レベルの低いチームメンバーと巡り会うこともある。

また、短距離走のようなスケジュールでプロジェクトを走り切るため、燃え尽き症候群のようになってしまう人もいる。

そうした時に、どれだけモチベーションを維持し続けられるかというのが、長期的に活躍できる人とそうでない人との大きな分岐点になる。

筆者の周囲で長期的に活躍している人は、やはりモチベーション維持に関して自分なり方法論を持っており、それを継続されていた。

まとめ

本記事では、コンサルタントになるために求められるスキル基礎的なスキル・能力と、コンサルタントとして長期的に活躍するために必要なスキル・能力について解説した。

もちろんこれらは、前提となるスキル・能力であり、各ファームやポジションに応じて、より多くのスキル・能力が求められる。

そのため、エージェントから各ファームやポジションで求められるスキル・能力をお聞き頂きたい。

もしまだエージェントに登録されていない方がいれば、まずは一度ハイクラス転職に強いリクルートエージェントに登録することをおすすめしたい。

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