アクセンチュアソングに転職!年収・評判・面接を徹底解説

アクセンチュアの中でも顧客体験を起点とした企業変革をサポートする新進気鋭の組織が、アクセンチュアソング(旧アクセンチュアインタラクティブ)である。

本記事では、そんなアクセンチュアソングの年収や現役社員からのリアル評判、中途面接の傾向など、転職情報を徹底解説していく。

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横山 諒平
監修者

Flow Group代表取締役/コンサルタント

株式会社Flow Group代表取締役。慶應義塾大学経済学部卒業。
大学卒業後はデロイト トーマツ コンサルティング合同会社に入社し、製造業のクライアントを中心に中期経営戦略の策定やM&A実行支援、新規事業立案・立ち上げ支援に従事。
その後、株式会社リクルートライフスタイル(現株式会社リクルート)における事業戦略・予算策定、事業開発に従事。フリーコンサルとして独立後、2019年8月株式会社Flow Groupを創業。

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執筆者

コンサルマン

コンサルキャリア編集部。コンサルキャリアおよびコンサルマンは株式会社Flow Groupが運営しています。Twitterフォロワー1.9万人

アクセンチュアソングを含むコンサルへの転職を目指す上では、おすすめのコンサル転職エージェントの記事を参考にして頂きたい。

アクセンチュアソングとは

アクセンチュアソングとは、成長戦略、製品/顧客体験の設計から、テクノロジーを活用した顧客体験のプラットフォームやクリエイティブ、メディア、マーケティング戦略、さらにはキャンペーン、コンテンツ、チャネルの編成などを一気通貫で支援する組織である。

もともとはアクセンチュアインタラクティブという名称で事業展開していたが、2022年4月にアクセンチュアソングへと改名している。

参考:「アクセンチュア インタラクティブ、「アクセンチュア ソング」に改称

アクセンチュアインタラクティブからアクセンチュアソングへの改名の理由の一つとして”デジタルマーケ”のイメージが付きすぎてそれを脱するためというのがあるようだ。

とは言え、広告業界のバックグラウンドを持つ人材が多数集結しているようで、日本コカ・コーラや電通グループ、博報堂グループなどで要職に就かれていた方々が集結して、まるで"アベンジャーズ"のようだということで話題になった。

アクセンチュアソングの年収

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アクセンチュアソングの年収はアクセンチュア全体と共通であり、特別な年収テーブルが用意されているわけではない。

アクセンチュアソングはランクによって年収レンジが決まっており、評価などにより最終的に年収が決まる。

コンサル未経験または応募職種で深い経験・知見がない限りは基本的に「アナリスト」または「コンサルタント」のランクでの転職となる。

そのため、アクセンチュアソングへの転職時の年収は500~600万円程度の水準となる。

特に最近はアクセンチュアソングでは未経験も積極採用していることから、現役社員曰く「アナリストかコンサルタントでの未経験採用が多い」とのことである。

マネージャーまで昇進すると年収1000万円が見えてくる。

コンサルへの転職を成功させるためには

コンサルファームではケース面接を始めとする特殊な選考が行われ、非常に難易度が高いと言われている。

また、コンサル業界自体が外から見えづらい業界であるため、転職前にリアルな実態を把握することも難しい。

そのため、「コンサル転職の成功率を上げる」「コンサル転職を通じて理想のキャリアを実現する」上では、コンサル業界への知見や対策ノウハウを持つエージェントを選ぶことをおすすめしたい。

コンサルへの転職を検討している人は、コンサルキャリアを運営するコンサル業界の専門家集団であり、コンサル転職に強みを持つFlow Groupに登録して頂きたい。

アクセンチュアソングのリアルな評判

実際にアクセンチュアソングに勤める方々からのリアルな評判をご紹介する。

ポジティブ/ネガティブ両方の評判があるため、ぜひ参考にして頂きたい。

▼アクセンチュアソングのポジティブな評判

  • グローバルでの連携や知見活用ができ、最先端のソリューションを提供できる
  • 取引先業種・案件テーマが豊富で多くのことを経験できる
  • 研修制度が充実しており、しっかりと社員のキャリアプランを考えている

    アクセンチュアソングは、買収した海外企業を含めてグローバルでの連携や知見共有で最先端のソリューションを提供している。

    また、取引先や案件テーマも豊富であり、アクセンチュアソング社員は様々な成長機会に触れることができるという点で良い評判が目立った。

    また、アクセンチュア自体が人を長く育てることに舵を切っていることもあり、中途入社でも整った研修を受けることができ、しっかりとキャリアプランを形成することができる点に関しても良い評判が多い。

    ▼アクセンチュアソングのネガティブな評判

    • 未経験採用も多く社員のレベルが担保できていない
    • 様々な職種の人が所属しており、組織としてまとまり切っていない

    一方で、アクセンチュアソングの悪い評判としては、社員の質の面で多くの意見が挙がっていた。

    現在アクセンチュアソングでは未経験でも積極的に採用していることもあり、どうしても質を担保できていない側面があろうようだ。

    また、アクセンチュアソングにはコンサル職以外にも様々な職種の人材が所属しており、それぞれで仕事の進め方や当たり前が異なることから、組織としてうまくまとまり切っていないという点に悪い評判が挙がっていた。

    とは言え、こうした課題は新しい組織には付き物であり、それ以上にアクセンチュアソングは最先端のソリューションに触れることができる魅力的な転職先と言える。

    コンサルへの転職を成功させるためには

    コンサルファームではケース面接を始めとする特殊な選考が行われ、非常に難易度が高いと言われている。

    また、コンサル業界自体が外から見えづらい業界であるため、転職前にリアルな実態を把握することも難しい。

    そのため、「コンサル転職の成功率を上げる」「コンサル転職を通じて理想のキャリアを実現する」上では、コンサル業界への知見や対策ノウハウを持つエージェントを選ぶことをおすすめしたい。

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    アクセンチュアソングの案件事例

    アクセンチュアソングの主な案件事例としては、以下の2つをご紹介する。

    日本コカ・コーラ(Coke ON)

    まず1つ目はアクセンチュアソングと日本コカ・コーラの案件事例である。

    2016年にコカ・コーラの自販機と連携のできるスマホアプリを開発した。

    本アプリにより、消費者の購入データを集計し分析などを行うことができ、自販機の売上向上施策などに繋げることを目的としたものである。

    上記のようなデータ収集・分析を基に、消費者が興味を引く様々な仕掛けを行うことで、効果的に消費者の購買意欲を引き立てている。

    ソフトバンク(SoftBank World 2020)

    2つ目はアクセンチュアソングとソフトバンクの案件事例である。

    ソフトバンクは毎年BtoBのイベントを開催しているが、コロナ影響で2020年はオンラインにて開催することとなった。

    そのパートナーとしてアクセンチュアソングが本イベントを支援した。

    コロナの影響でセールス、マーケティングの非接触が求められる中で、営業におけるDXを実現し、今までのオフライン以上により多くのクライアントへのアプローチを実現した。

    またオンライン上での開催によって収集できたデータをもとに、次回以降の営業活動においても、効果的なマーケティングか可能となっている。

    アクセンチュアソングの中途面接

    アクセンチュアソングの中途面接は、基本的に以下のフローで進んでいく。

    1. 書類選考
    2. 一次面接(現場マネージャークラス):一般面接
    3. 二次面接(シニアマネージャークラス):一般面接・ケース面接
    4. 最終面接(人事・役員クラス):オファー面談

      上記はあくまでアクセンチュアソングの基本フローであり、人によっては面接回数がさらに複数組まれることもある。

      一次面接はオーソドックスなもので志望理由や将来実現したいこと、希望年収などのについての質問がメインである。

      ただ実際に面接を受けた知人曰く、野心が強く仕事を第一に考えられる人の方が、面接官から好印象を受けやすいとのことであった。

      二次面接は一次面接での内容をさらに深堀されることに加え、各職種ごとに必要とされるスキルや実務など、より実践的な質問が多くなってくる。

      また、アクセンチュアソング役員の黒川氏と、最高責任者の内永氏の対談曰く、アクセンチュアソングでは以下の4項目が重要視されているため、面接前に把握しておくことをおすすめしたい。

      • エンドユーザーに何を提供するかの設計ができるか
      • テクノロジーを駆使して優れたUI/UX開発ができるか
      • サービスをどのように拡販していくかなどの、マーケティング、ブランディングができるか
      • 消費者やクライアント目線で一緒に成長できるか

        ▼アクセンチュアソングの中途面接における質問例

        • アクセンチュアソングのプロジェクトを知っているか
        • コンサル以外でやりたい職種はあるか
        • 将来起業したいと思うか

          アクセンチュアソングの中途面接対策を行う上では、コンサル転職の支援実績が豊富なエージェントを利用することをおすすめしたい。

          コンサルへの転職を成功させるためには

          コンサルファームではケース面接を始めとする特殊な選考が行われ、非常に難易度が高いと言われている。

          また、コンサル業界自体が外から見えづらい業界であるため、転職前にリアルな実態を把握することも難しい。

          そのため、「コンサル転職の成功率を上げる」「コンサル転職を通じて理想のキャリアを実現する」上では、コンサル業界への知見や対策ノウハウを持つエージェントを選ぶことをおすすめしたい。

          コンサルへの転職を検討している人は、コンサルキャリアを運営するコンサル業界の専門家集団であり、コンサル転職に強みを持つFlow Groupに登録して頂きたい。

          アクセンチュアソングの志望理由

          アクセンチュアソングへの志望理由として、実際に転職を成功させた人たちにインタビューを行ったのでその内容をご紹介する。

          ▼実際のアクセンチュアソングの志望理由

          • ITの提供だけではなく、ITをビジネスを展開させたいから
          • 巨大グローバルファームに入り、世界各国のプロジェクトに参加したいから
          • 日本のトップ企業と接点を持ち、大きな案件に挑戦したいから

            アクセンチュアソングの志望理由としては、基本的には仕事に対する向上心や、やりがいに関する理由が多い。

            そのため、応募者の多くがチャレンジ精神旺盛な人材が揃っており、アクセンチュアソングの仕事自体の面白さに加えて、そうした人材と働けることも魅力と言える。

            アクセンチュアソングの組織図

            organization-chart

            アクセンチュアソングではまずクライアントのフロントにコンサルタントが立つ。

            その上でコンサルタントがクライアントから様々な課題を聞き出す共に、それらを整理していく。

            課題によってはコンサルタントのみ解決できるものもあれば、「Design」「Build」「Communicate」「Run」のそれぞれの専門家を加えて解決するものもある。

            アクセンチュアソングのコンサルタントには、「課題整理・解決」だけでなく「コラボレーション」も求められるのだ。

            広告代理店も同様の組織体制となっているが、フロントに立つのは営業マンであり、クライアントをグリップすることに長けてはいるものの、「課題整理・解決」や「コラボレーション」という点においてはやはりコンサルタントに分があると言える。

            こうした組織体制がアクセンチュアソングの強みと言える。

            ▼おすすめの転職エージェント

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