KPMGへの転職徹底解説 | 年収・評判・面接難易度

BIG4コンサルの一角をなすKPMGは、他大手コンサルファームと比較して若い組織ながら着実に成長を続けているコンサルファームである。

KPMG自身も採用を積極的に行っていることから、KPMGへの転職を志向している方も多いのではないだろうか。

KPMGへの転職者のための徹底解説

アクセンチュアを始めとしたコンサルへの転職を検討している人は、コンサル転職に特化したエージェントであるアクシスコンサルティングには必ず登録すべきである。

詳細については以下の記事をご覧いただきたい。

コンサル転職に本気のあなたの役に立つために、筆者や筆者の多くの知人の実体験を凝縮した本当におすすめできるエージェントをご紹介している。

KPMGとは

KPMG変遷

KPMGは世界4大監査法人の一角であり、世界154か国に約20万人のスタッフを擁し、監査、税務、アドバイザリーを提供するプロフェッショナル・サービスファームである。

そんなKPMGのメンバーファームであるKPMGジャパンは、2011年にKPMGマネジメントコンサルティングを設立し、2012年にKPMGビジネスアドバイザリーを設立後、2014年に両社を統合してKPMGコンサルティングを設立している。

そのため、KPMGコンサルティングはグローバル大手のコンサルファームの中でも国内では歴史が非常に浅い。

KPMG_組織図

KPMGコンサルティングは、業種別に分かれたセクター軸と、専門領域別に分かれたサービスライン軸でチームが分かれており、両チームが案件に応じて協業するマトリックス組織となっている。

例えば「自動車メーカーのオペレーション改善」の案件であれば、自動車業界チームとストラテジー&オペレーションのチームが協業することになる。

両チームが揃い、お互いの専門性を活用してより高い価値を提供できるのがKPMGコンサルティングなのである。

KPMGの強み

現役コンサルタントである筆者から見たKPMGの強みは以下の2つである。

  • "メンバーファーム"(≠子会社)としての独立経営
  • チャレンジ精神が強いベンチャー文化

KPMGは他の外資系コンサルファームと異なり、KPMGインターナショナルの「子会社」でははく「メンバーファーム」という位置づけになっている。

そのため、ヘッドクォーターの方針で戦略や注力領域を決められることもなければ、ヘッドクォーターから人員が送られてきて社内文化がガラッと変わるといったこともない。

だからこそ、ファームとして一貫したサービス提供や人材育成ができるといった強みがある。

また、KPMGはグローバル大手のコンサルファームの中でも国内では歴史が非常に浅く、ベンチャー文化があるという。

激変の時代にあるコンサル業界において、チャレンジ精神が強い風土というのは大きな強みになる。

実際、外資系コンサルと言っても一部ファームでは大企業化が進み保守的な文化になっていたり、人材の流動性が落ちて上が詰まっているという話もよく聞く話である。

KPMGの中途採用情報

KPMGではマネジメントコンサルティング部門、リスクコンサルティング部門、セクター部門にて通年中途採用を行っている。

また、他ファームと同様にコンサル業界が未経験でも積極的に採用を行っており、唯一の必須条件は「大学卒業」だけである。

一方で、KPMGの中途採用には他ファームでは見られない以下の点を重視しているという特徴がある。

  • ビジネスレベルの英語力
  • 1つの業界における数年以上の経験

KPMGでは明確に高い英語力が求められている。

但し、応募時点で完璧である必要はなく、転職後にビジネスレベルの英語力を身に付けていく気持ちを伝えることができるのであれば、面接を通過することは可能だと言う。

また、1つの業界での経験というのも重視される傾向がある。

KPMGが顧客に対して信頼を勝ち取り深く入り込むコンサルティングを得意としており、そのためには業界知見が必要と位置付けていることが大きいと想定される。

そのため、社会人経験が1-2年のみだったり、複数回転職を行っており1つの業界が1-2年のみの場合は転職難易度は大きく上がることになる。

KPMGへの転職難易度

現在KPMGは積極的に採用を行っている。

一方で国内における知名度はまだまだ低く、採用力という点では他の大手グローバルファームと比較して劣後している状況である。

そのため、KPMGへの転職難易度は比較的低いと言える。

ただし、前述の通りKPMGでは他ファーム以上に「英語力」や「職務経歴」を求められるため、これらの要件に該当しない場合は、KPMGへの転職難易度はグッと上がることになる。

KPMGへの転職難易度をまとめると以下のようになる。

  • 他ファームと比較して相対的に転職難易度は低い
  • 一方で「明らかに英語力が低い(TOEIC700点以下など)」「1つの業界経験が少ない(1-2年)」という人の難易度はグッと上がってしまう

KPMGの中途面接

KPMG_中途選考フロー

KPMGの中途面接は、面接のデキによって回数が変わってくるようだが、多くの場合は3回程度である。

1回3-40分程度であり、共通して志望動機やこれまでの経験に関して質疑応答をした後、ケース面接を行う形になる。

▼実際の中途面接で聞かれた質問

  • なぜコンサルか?その中でなぜKPMGか?
  • キャリアにおけるゴールは何か?
  • 最終にどんな人間になりたいか?

▼実際の中途面接で出題されたケース問題

  • 「高齢化社会における課題と打ち手」について議論
  • 「候補者の現職の業界における課題と成長戦略」について議論

KPMGの面接は他ファームの面接と比べて、「なぜKPMGか?」が問われる点やケース面接の時間が少ないという特徴がある。

そのためこうした特徴を踏まえた対策が必須であり、対策にはコンサル転職に強みを持つエージェントの利用がおすすめである。

KPMGの年収

KPMG_役職別年収

上記がKPMGの役職別年収になる。

日系コンサルファームと比べると各職位において少し高い水準になっているものの、アクセンチュアやデロイトなどのグローバル総合ファームと比較すると各職位において少し低い水準となっている。

年収だけを重視するのであれば、KPMGは決して魅力的な選択肢と言えず、年収UPを目的に他ファームに転職する人も少なくないようだ。

一方で上位ランクでKPMGに残っている人は、年収ではなくKPMGという環境に魅力を感じて働いている人が多い。

KPMGの評判

実際にKPMGに転職した知人にKPMGの評判について聞いた内容を紹介する。

▼知人略歴

  • 新卒で大手金融機関に入社
  • 20代中盤でKPMGに転職
  • 現在はPoolユニットでの様々な案件を担当

KPMGに転職して良かったこと

グレイヘア
KPMGに転職して良かったことについて教えてください

転職者
実際にKPMGに転職してみて良かったと感じることは4つあります

1. 頑張ったら正当に評価される

頑張ったら頑張った分正当に評価してもらえるというのはKPMGに転職して良かったなと思う点である。

前職では頑張るだけでは不十分で、本質的でないアピールや根回しなどをして初めて評価してもらえるか否かという土俵に立つことができた。

そのため前職と比較しても、気持ちよく目の前の仕事に集中して取り組むことができている。

2. 評価が役割や給与に大きく反映される

またそうして得た評価がしっかりと役割や給与に大きく反映される点もKPMGに転職して良かったなと思う点である。

前職では評価を得ても役割や給与にほとんど差が付かず、遊び惚けてイマイチな評価を受けている同期とほとんど変わらない状態であった。

一方KPMGの場合は、年次に関係なく評価によってポジションが大きく変わり、それに伴う給与も差が付いてくる。

そのため目標を高く持てるし、仕事を頑張るモチベーションも必然的に高くすることができる。

3. 早い成長スピードを体感できる

前職では定年まで勤めあげることが前提となっていたので、みんなのんびりとしていて会社からの期待も決して高くなかった。

そうした環境で働いていると自分が成長している実感が得にくく、フラストレーションが溜まっていた。

一方、KPMGに転職してからは多くの人が成長を意識してガツガツ働いており、そうした人たちに囲まれて、また前述の通り役割が日に日に大きくなっていく中で、早い成長スピードを体感できている。

4. 新しいことに挑戦できる風土がある

KPMGは他大手ファームと比較してまだまだ若い組織で、新しいことに挑戦できる風土がある。

自分のやりたいこと、やってみたいことを伝えてると、それに耳を傾けてくれる環境があり、説明に筋が通っていれば挑戦できるように後押しもしてくれる。

前職の硬直的で保守的な組織文化を体感しているので、KPMGに転職して良かったなと強く感じている。

KPMGに転職して悪かったこと

グレイヘア
逆に、KPMGに転職してイメージと違ったことについて教えてください

転職者
実際にKPMGに転職してみてイメージと違ったことは2つあります

1. 社内政治がある

コンサルと言ったらドライな組織文化だと思っていたが、KPMGには社内政治が存在しており、転職前のイメージとは違った点である。

特に、自分が評価されればされるほど特定のマネージャーに囲われてしまう傾向があり、上手に立ち振る舞う必要がある。

もちろんそれを拒むことも可能だが、拒むことで関係が悪くなってしまうこともあり、面倒な一面も存在する。

2. 能力が低いorコミットが弱い人がいる

KPMG転職前は全員が全員、能力が高くコミットが強いと思っていた。

しかし、実態としては能力が低く言われた事がいつまで経ってもできない人や、コミットが弱くすぐに手を抜こうとする人が一定数存在する。

自分自身としてKPMGに期待し過ぎていたこともあり、また社会全体を知らなかったこともあるが、転職前からの大きなギャップではある。

KPMGへの転職でおすすめのエージェント

総合ファームであるKPMGは非常に幅広いサービスラインを持っており、サービス内容は多岐に渡る。

また、コンサル業界自体が変化が早いということもあり、実際問題KPMGの実態ついて正確に把握していないエージェントも存在する。

そのため、"絶対に"コンサル転職に知見と実績を兼ね備えたエージェントを選ぶ必要がある。

具体的には、コンサル転職に特化したアクシスコンサルティングには絶対に登録すべきである。

おすすめ度:★★★★★

アクシスコンサルティングはコンサル特化エージェントであるがゆえに転職情報が豊富であり、かつ支援が非常に手厚い。

ここまでの支援実績がありながらコンサル転職に特化しているエージェントというのはアクシスコンサルティング以外存在しない。

コンサル転職を成功したい人には、筆者の実体験からもアクシスコンサルティングを本当におすすめできる。

Aさん
(戦略コンサル転職者)
とにかく支援が手厚かったです。ケース面接もかなりの回数お願いしましたが、嫌な顔一つせずに対応してくださりました。
また書類面でも細かい点まで確認してもらえてアクシスさんに「受からせてもらった」という感覚です。

Bさん
(総合コンサル転職者)
業界情報が豊富で「このファームのケース面接ではこうした方がよい」など、個別具体なアドバイスを頂けました。
他に大手エージェントにも登録していましたが、アクシスさんは「ここまで違うのか」というレベルの情報の質と量でした。

コンサル転職に本気であれば間違いなく上記の記事が役に立つと確信している。

様々なエージェント紹介記事があるが、明らかにおすすめできない大手エージェントを取り上げていたり、「おすすめ」と言いながら明らかに実体験があるはずもない5~10社も紹介していたりと悲惨な状況である。

上記の記事はコンサル転職に本気のあなたの役に立つために、筆者や筆者の多くの知人の実体験を凝縮した本当におすすめできるエージェントをご紹介している。

ぜひあなたの転職活動が成功することを祈っている。

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