B&DXの年収や生活水準を現役・元社員へのインタビューから徹底解説

B&DXは元アビームコンサルティングの戦略部門のパートナーを中心としたメンバーが集まり、2021年に立ち上がった新進気鋭のコンサルティングファームである。

本記事では現役・元B&DX社員へのインタビューを踏まえて年収構造・事情など、様々な視点からB&DXの年収について徹底解説していく。

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横山 諒平
監修者

Flow Group代表取締役/コンサルタント

株式会社Flow Group代表取締役。慶應義塾大学経済学部卒業。
大学卒業後はデロイト トーマツ コンサルティング合同会社に入社し、製造業のクライアントを中心に中期経営戦略の策定やM&A実行支援、新規事業立案・立ち上げ支援に従事。
その後、株式会社リクルートライフスタイル(現株式会社リクルート)における事業戦略・予算策定、事業開発に従事。フリーコンサルとして独立後、2019年8月株式会社Flow Groupを創業。

コンサルマン
執筆者

コンサルマン

コンサルキャリア編集部。コンサルキャリアおよびコンサルマンは株式会社Flow Groupが運営しています。Twitterフォロワー1.9万人

本記事を作成するにあたっては、実際に現役・元B&DX社員複数人にインタビューを行っている。

本記事でわかること
  • B&DXの年収(役職別・年齢別)
  • B&DXの年収比較
  • B&DXで年収を上げる方法
  • B&DXの年収のリアル(生活水準や口コミ)

B&DXへの転職を目指す上ではおすすめのコンサル転職エージェントも参考にして頂きたい。

B&DXの役職別・年齢別の年収

B&DXの役職 年次(目安) 年収(目安)
アナリスト 1年目 660万円
コンサルタント 2~4年目 700~950万円
シニアコンサルタント 4~8年目 1000~1300万円
マネージャー 8~12年目 1300~1800万円
シニアマネージャー 実力による 1800~2500万円
ディレクター/プリンシパル 実力による 2500万円~

上記はB&DXの役職別・年齢別の目安年収である。

役職に紐づく形で年収レンジが定められており、年収レンジの中では評価の積み重ねで変わってくる。

アナリスト

B&DXのアナリストは、プロジェクトのアシスタント領域全般を担う。

主な作業としては、先輩や上司のもとでインタビュー・会議での議事録作成・リサーチ・データ解析・クライアント向け資料作成等を担当し、与えられた作業を行う。

新入社員、コンサルティングファーム未経験(事業会社経験)の第二新卒の大半はアナリストとして入社することとなり年収レンジは660万円程度となる。

コンサルタント

B&DXのコンサルタントは、アナリストの業務に加えて、タスク管理、クライアントへの報告等を担当する。

特に、チームリーダーであるシニアコンサルタントの下で、クライアントの担当者層との討議を主体的に取り仕切りながら、プロジェクトの主要課題を解決することが求められる。

コンサルタントには2~4年目程で昇格するケースが多い。

コンサルティングファーム経験の第二新卒の大半、20代後半のコンサルティングファーム未経験者(事業会社経験者)は、コンサルタントとして入社することとなり、年収レンジは700~950万円程度となる。

シニアコンサルタント

B&DXのシニアコンサルタントは、チームリーダーとして、クライアントの課長・部長層とのディスカッションを重ねながら、プロジェクトのアウトプットの全体像を設計するだけでなく、チーム全体の進捗・課題・リスク管理を担当する。

また、コンサルタントやアナリストといったメンバーを指導し、作業を完了させることが求められる。

シニアコンサルタントには4~8年目程で昇格するケースが多い。

また、20代後半~30代前半のコンサルティングファーム未経験者(事業会社経験者)は、シニアコンサルタントとして入社することが多い。

年収レンジは1,000~1,300万円程度となる。

マネージャー

B&DXのマネージャーは、プロジェクトディレクションの責任者として、プロジェクト全体の課題やリスクを管理しつつ、クライアントの役員層と議論を重ねながら、中長期的な方向性を定める。

また、マネージャー以上からは稼働率に加えて、売上、および、社内貢献活動が評価に加わる。

そのため、デリバリーだけでなく、提案活動による案件獲得、更には社内活動としてナレッジの共有、情報交換、社内イベント、若手コンサルの育成等の活動も実施する。

マネージャーには8~12年目程で昇格するケースが多いが、メンバーのマネジメント能力を昇格の際には特に見極められる。

また、30代で事業会社にてマネージャーをに担当していた経験者(コンサルティングファーム未経験者)は、マネージャーとして入社することが多い。

年収レンジは1,300万円~1,800万円程度となる。

シニアマネージャー

B&DXのシニアマネージャーは、マネージャーより売上評価の比重が高くなるため、プロジェクトのデリバリーの責任者としての活動よりも、クライアントへの提案活動に比重が高くなり、規模の大きな案件を獲得することが求められる。

また、クライアントワーク以外にも、社内活動(ナレッジの共有、情報交換、社内イベント、若手コンサルの育成等)のリーダーとしても活動する。

マネージャー以下よりも、更に、案件獲得と会社経営という視点での活動が重視される。

シニアマネージャーには実力次第で昇格し、年収レンジは、案件獲得のノルマの達成度合いで1,800万円~2,500万円程度と幅広くなることが特徴的である。

ディレクター/プリンシパル

B&DXのディレクター/プリンシパルは、「役員」と呼ばれる役職で、共同経営者としての役割を持つ。

したがって、クライアントからの案件獲得、または、プロジェクトの最終責任者として課題解決をサポートするだけでなく、経営方針の決定等、会社役員としての活動も担当する。

売上貢献、クライアントの役員との関係構築はもちろんのこと、育成、採用、ガバナンスの統制、多様性の促進等、様々な経営活動が求められる。

したがって、ディレクター/プリンシパルには、トップセールスレベルの営業力はもちろん、組織運営に関する能力も有していることが重要となる。

また、ディレクター/プリンシパルに昇格するためには、売上貢献だけでなく、社内で「顔が利く」存在になる必要もあるため、他のディレクター/プリンシパルからも、ある程度、認知されており、信頼されていることが重視される。

年収レンジは2,500万円~と売上・経営貢献次第で高くなっていく形になっている。

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コンサルファームではケース面接を始めとする特殊な選考が行われ、非常に難易度が高いと言われている。

また、コンサル業界自体が外から見えづらい業界であるため、転職前にリアルな実態を把握することも難しい。

そのため、「コンサル転職の成功率を上げる」「コンサル転職を通じて理想のキャリアを実現する」上では、コンサル業界への知見や対策ノウハウを持つエージェントを選ぶことをおすすめしたい。

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B&DXの年収制度

B&DXの年収制度としては、半期ごとの評価会によって賞与額が決まり、年度末の評価会によって昇給・昇格が決まる。

この特徴は、社員の考え方次第で「ポジティブな効果」と「ネガティブな影響」が出ていると言える。

賞与額が半期ごとに決めり、都度、支給されることにはポジティブな意見が多いです。一方で、昇給・昇格が年1回のチャンスしかないことに対しては、ネガティブな意見も一定数あります。

元B&DX社員A氏

B&DXの評価制度

B&DXでは、年度末の評価会によって、評価次第で昇給・昇格が決まる。

具体的な各階級の従業員は、下記の通りの評価ウエイトで査定される。

シニアコンサルタント以下は、稼働率が評価の100%を占め、稼働率のノルマ(85%以上)を達成していることはもちろんのこと、従事したプロジェクトの貢献度合い(定例資料のストーリー構成、クライアントとのディスカッションの様子、成果物の品質等)を評価される。

マネージャー以上は、売上が評価の60~70%であり、稼働率が評価の10%を占め、社内イベントや仕組み作り等の社内貢献が評価の20~30%を占めており、職階が高いほど、売上のノルマ額は高くなる。更には、会社経営の貢献度合い(若手育成、新規顧客の開拓等)も評価される。

職階ごとに明確に求められる評価基準が決まっているので、透明性・公平性があると感じています。基準をクリアすれば、評価してくれますし、今のところ、評価制度には満足していますね。

現役B&DX社員B氏

B&DXの残業代

B&DXでは、標準勤務時間帯(フレックスタイム制)として9~18時で就業することが多く、業務時間を超過すれば、その分を残業代が支給される制度となっている。

残業代の制度としては、一般的なコンサルティングファームにあるような「みなし残業制度」ではなく、一般的な事業会社にあるような「標準勤務時間を超えれば、都度、残業時間を申請」という制度を導入しています。このあたりは、コンサルティングファーム出身者だけでなく、事業会社出身者にも多く入社してきてもらいたいという狙いがあるのかもしれません。事業会社出身者としては、慣れた環境の方が仕事をしやすいですから。

現役B&DX社員C氏

B&DXの賞与

B&DXでは半期ごとの評価会によって、賞与額が決まり、その都度、支給される。

また、賞与額は年収に占める割合が高いため、評価次第で年収に大きく貢献することになることが特徴と言える。

賞与額は評価次第で大きく上下するため、頑張った分だけたくさんもらえます。成果を出した社員が、その分の対価を受け取ることは企業として健全だと思いますね。

現役B&DX社員D氏

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B&DXの生活水準

以下ではB&DXの年収を踏まえたリアルすぎる生活水準を紹介する。

実際のインタビューを踏まえた内容であるため、ぜひ参考にしていただきたい。

コンサルタントの生活水準

B&DXのコンサルタントの場合、評価にもよるがおおよそ手取りは35万円程度になる。

例えば、一人暮らしの場合の生活水準としては以下のようなイメージである。

項目 収入 支出
手取り 35.0万円
家賃 9.0万円
食費 6.0万円
光熱費 1.5万円
通信費 1.5万円
交際費・趣味娯楽費 6.0万円
医療・保険費 1.0万円
衣服・美容費 1.0万円
交通費 0.5万円
雑費 1.5万円
貯金 7.0万円

手取り35万で一人暮らしであれば都心でも比較的余裕のある生活ができる。一方で、オフィスの近くに住むなど都心部に住もうと思うとなかなか厳しい水準ではある。(オフィス近くに住もうとすると12~15万円程度の家賃となる)

そのため、住まいとしてはオフィスから比較的アクセスが良い、東西線や三田線、千代田線などで15分程度離れたところに住んでいる人が多い。

とは言え、趣味娯楽へある程度自由に使えるお金が多く確保できるため、暮らしに困ることはほとんどないと言える。

食費に関してもそこまで切り詰める必要はなく、6万円程度使うことができる。手取り35万であれば余程豪遊をしない限り、月に7~10万円程度の貯金もできるため、かなり余裕のある暮らしができる。

また、会社としても、幅広いカリキュラムを用意した社内研修、現職コンサルタントとの少人数制トレーニング等、金銭的な負担が無くても、自己啓発・成長できる環境を整えているため、これらの取り組みも社員には好評を得ているようだ。

シニアコンサルタントの生活水準

B&DXのシニアコンサルタントだと、年収が1,000万円以上になるが、月々の手取りベースにすると約60万円程度となる。

シニアコンサルタントでも独身の人もいるが、以下では配偶者・子ども(一人)と家族暮らしの場合の生活水準イメージをご紹介する。

項目 収入 支出
手取り 60.0万円
家賃 20.0万円
食費 10.0万円
光熱費 2.5万円
通信費 2.5万円
養育費 2.0万円
交際費・趣味娯楽費 4.0万円
医療・保険費 2.5万円
衣服・美容費 3.0万円
交通費 1.0万円
雑費 2.0万円
貯金 10.5万円

年収1,000万円で家族3人で暮らす場合は、大きな不自由をすることなく暮らすことはできる。

ただ配偶者+子供となると、住まいに関しては最低でも2~3DLKは確保したいところであり、東京都内の主要区に暮らす場合は家賃18~20万円ほどになる。

また子供の年齢にもよるが、習い事や塾、私立への進学もある程度は無理なく対応できるため、教育面での心配も大きくはない。ただし、年収1,000万円では決して贅沢な暮らしはできないという点を肝に命じて置く必要がある。

年収1,000万円というとどうしても「高年収」という意識を持ってしまう人もいるが、家族3人暮らしの場合は都心に住むことは難しく(築年数やマンショングレードなど何かしらの妥協は必要)、外食などを頻繁に行くことも難しい。

そのため、例えばB&DXのシニアコンサルタントでも、東京の練馬区や江東区、江戸川区に住んだり、あるいは千葉や埼玉で比較的アクセスの良いエリアに住む人が多い。

一方で、家族持ちの社員を経済的に支援するために、ワークライフバランス支援制度(育児支援、介護支援)、出産祝い金(第3子以降100万円)等の制度も導入しており、多くの家族持ちの社員が利用しているようだ。

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【現役社員が教える】B&DXで年収を上げる方法

以下ではB&DXで年収を上げる方法を「転職時」と「転職後」に分けてご紹介する。

転職時

B&DXへの転職の場合、「本人の希望年収」、「面接での評価」、「本人の専門性」を総合的に考慮して年収が決まる。

年収を上げる方法としては、「面接でのきちんとした受け答えができる」という前提ではあるが、基本的に他ファーム・企業から高い年収でオファーをもらっていることをチラかせながら提示された年収から+α乗せて「本人の希望年収」を伝えれば十分に年収を上げることは可能である。

特にB&DXは専門領域として、DX、イノベーション、レジリエンス・リスク対応、人材育成、パーパス経営、サステナビリティ等に注力しているため、関連する知識・経験を有する人材に対しては、高額のオファーを提示する可能性が高い。

そのため、「我こそは」と感じる転職応募者にとっては、大きなチャンスがあると言える。

転職時に年収を上げる社員が多いと思います。私の周りでも「前職に比べて年収がUPした」という社員が多いですね。B&DXはベンチャーコンサルですが、優秀な人材を確保するためには年収面での投資を積極的に実施する印象ですね。

現役B&DX社員E氏

転職後

B&DXへの転職後の年収は役職や評価に大きく依存することになる。

そのため、シニアコンサルタント以下は目の前のプロジェクトで成果を出すこと、マネージャー以上は売上ノルマの達成、社内活動等で成果を出すことが非常に重要になる。

実際、現役B&DX社員に話を伺うと以下にようなTipsがあがっていた。

「この職階だと、これくらいの年収」ということが社内でもオープンに公開されていますし、その情報の中に職階ごとに求められる能力・基準も記載されています。なので、社員にとっては「何を達成すれば良いのか」が明確であるため、行動しやすいと思います。

現役B&DX社員B氏

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コンサルファームではケース面接を始めとする特殊な選考が行われ、非常に難易度が高いと言われている。

また、コンサル業界自体が外から見えづらい業界であるため、転職前にリアルな実態を把握することも難しい。

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B&DX現役社員が教える年収の"リアル"

半期ごとの評価で、賞与額、更に年度末の評価で昇給・昇格が決まるという特徴を持つB&DXであるが、現役B&DX社員に現状の年収に対してポジティブ・ネガティブに思うことをお聞きした。

リアルな生の声であるためぜひ参考にしていただきたい。

ポジティブ

年収水準は大手のコンサルティングファームと比べても、同等、もしくは、大手より高いくらいだと思います。優秀な人材を確保するためには年収も大事な要素の1つであることを体現している会社ですね。

現役B&DX社員C氏

昇給・昇格が速いですし、年収も高いので、若くして高年収を手に入れることができます。昇格が速い人だと入社4年目でシニアコンサルタントに昇格して、年収1,000万円を超える人もいますので、夢がありますよね。

現役B&DX社員D氏

ネガティブ

B&DXは2021年に設立されたベンチャーコンサルですが、人によっては「ベンチャーコンサルって福利厚生が充実していなさそうで、馬車馬のように働くイメージ」を持っている人がいるみたいですが、決してそんなことはありません。むしろ、福利厚生が充実している方だと思います。基本的な福利厚生が整っているのはもちろん、出産祝い金ももらえたりするので。

現役B&DX社員E氏

賞与が年収に占める割合が高いので、みんな、評価ばかりを気にしてしまうのではという懸念の声が出ていると聞いてことがあります。しかし、仮に評価が低くても、他の事業会社と同程度の賞与額を受け取ることができるので、あまり気にしないで良いと思いますね。評価が高ければ、もっとたくさんの賞与を受け取ることができる、という認識の方が正しいかと。

現役B&DX社員B氏

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コンサルキャリアは株式会社Flow Groupが運営しています。当社は厚生労働省から有料職業紹介事業の認可を取得し、求職者の転職支援と企業の採用支援を行っています。

会社名 株式会社Flow Group
会社HP https://consul-career.com/corp/
所在地 東京都新宿区市谷田町3丁目8 市ヶ谷科学技術イノベーションセンタービル 2F 
法人番号 5011001129632
厚生労働省 有料職業紹介事業認可番号 13ーユー315272
適格請求書事業者登録番号 T5011001129632

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