ビジネスコンサルの案件実例15選【カテゴリ・種類別】
  • ビジネスコンサルがどのようなコンサルなのか知りたい
  • ビジネスコンサルへの転職・就職を目指しているが、実際にどのようなことをしているのか、解像度が低い

本記事では上記のような方向けに、わかりにくいビジネスコンサルの内容を、コンサルティングファーム出身者が具体的な案件事例を交えながら解説していきます。

 💡 Point! コンサル企業研究のコツ

コンサルの企業研究をする上でまず抑えておきたいポイントは「コンサル企業は案件の集合体であり、案件を理解することで企業理解が進む」という点です。

その為、本記事では、あえて”企業単位”ではなく”案件単位”で特徴をお伝えするような構成となっています。

中野周平
監修者

中野周平

Flow Group代表取締役/コンサルタント

株式会社Flow Group代表取締役。慶應義塾大学商学部卒業。
大学卒業後は株式会社ローランド・ベルガーに入社し、製造業のクライアントを中心に中期経営戦略の策定やM&A実行支援、新規事業立案・立ち上げ支援に従事。
その後、フリーコンサルタントとして独立し、大小様々なファームの案件を経験後に一度Webマーケベンチャーを経て、2019年8月株式会社Flow Groupを創業。

コンサルマン
執筆者

コンサルマン

コンサルキャリア編集部。コンサルキャリアおよびコンサルマンは株式会社Flow Groupが運営しています。Twitterフォロワー1.9万人

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"ビジネスコンサル"という曖昧な言葉

コンサルティング案件はクライアント1社1社に対してオーダーメイドで支援を行う為、1つとして同じ案件はありません。

その為、コンサルティング業界の勉強は非常に難しいです。

一方で、ある程度案件を抽象化し類型化して捉えることで、コンサル業界は格段にわかりやすく理解することが出来ます。

今回は、そんなコンサル業界の中でも「ビジネスコンサル」と呼ばれるポジション・領域についての理解を深めて頂きます。

今回は特にアクセンチュア、Big4等の「総合系ファーム」が対象とする、「大手企業向けのビジネスコンサルティング」に着目し、説明を行います。

※船井総研様に代表されるような「中小企業・中堅企業向けのコンサルティング」は除く

※広義の意味でのビジネスコンサルティングでは、「人事コンサル」や「SCMコンサル」等のソリューション特化コンサルも入りますが、今回はより狭義の概念でビジネスコンサルを定義しています。

ビジネスコンサルティング案件のカテゴリー化

今回の調査では、実際の案件事例(フリーコンサル向け案件データベースより抜粋)をベースに、ビジネスコンサルティング案件のカテゴライズを行ってみました。

その結果、ビジネスコンサルティング案件は、3つの大分類、7つの中分類にカテゴライズすることが出来ました。

大分類としては、①経営企画支援、②事業創出支援、③事業推進支援の3カテゴリ
中分類としては、計画策定系、経営管理系、新規事業開発系、M&A系、営業支援系、マーケ支援系、その他支援系の7カテゴリとなります。

それぞれの実際の案件例を紹介していきます。

 

ビジネスコンサルの具体案件例

1. 経営企画支援

経営企画支援カテゴリでは、主に企業の「経営企画関連業務」を支援する案件内容になります。

大きくは「計画策定系」と「経営管理系」に分類できます。

計画策定系

計画策定系の案件は、中期経営計画の策定や事業計画の策定等、計画策定がアウトプットとなるような案件です。

コンサルティングファームの主なアクションとしては、社内外の情報ソースを用いたリサーチ、その情報のドキュメンテーションが主アクションとなってきます。

事例の1にあるよう、計画策定だけでなく、その計画を社内へ浸透させる為の役割もコンサルティングファームに期待されるケースもあります。

経営管理系

経営管理系の案件は、お客様の週次・月次・四半期毎の経営管理業務を支援するような案件となります。

特に事業や支社・店舗が複数あり、経営管理が煩雑となるクライアントからの依頼が多いです。

事例では、社員代替的な形で経営管理業務をコンサルファーム社員が担うような案件が記載されています。

2.事業創出支援

事業創出支援系の案件は最も「コンサルっぽい」案件種類かもしれません。

本カテゴリは、0→1的な「新規事業開発系」もしくは、既存事業を買収し新たな収益源を作る「M&A系」に分類されます。

新規事業開発系

新規事業開発系の案件は事例にもある通り、新規事業のアイディアづくりのフェーズからコンサルが支援する構想系案件もあれば、既にアイディアはあるものを形にしていく実行支援系の案件があります。

変わり種系だと、「社内の新規事業コンペの企画~運営」といった、新規事業を創出する為の仕組みづくりからコンサルティングファームが携わることもあります。

 

M&A系

M&A系案件は、フェーズによってさらに細分化可能です。M&A先の会社や領域を決めていく構想を支援するプロジェクトもあれば、買収対象がすでに見えている中でデューデリジェンス(企業評価)を行うプロジェクト、M&A後のPMI(ポスト・マージャー・インテグレーション)を支援するプロジェクトとあります。

M&A系の場合、事業会社だけでなく、ファンドがコンサルティングファームに上記のようなプロジェクトを依頼することが多いです。

3.事業推進支援

事業推進系の案件はその名の通り「事業を推進する為の支援」を行う案件を指します。推進支援をする上で、営業支援色が強いケースやマーケティング色が強いケース等、いくつかさらに種類を細分化することが出来ます。

営業支援系

BtoB系の事業の推進支援の場合は、営業支援系色が強い案件が多いです。

お客様の営業企画部門などに入り込みながら、営業戦略の策定から実際の営業支援などを支援していきます。中には事例1のように、お客様と一緒に提案書を作成する、といったプロジェクトもあります。

 

マーケ支援系

BtoC系の事業推進に際しては、マーケティング支援系の色が強くなります。

ブランディングや広告等、やや総合ファームのケイパビリティとはかけ離れてくる要素はあるので、専門ファームが受託することが多い印象です。

その他支援

上記の営業、マーケティング支援といったスコープが事前に明確化されている案件もあれば「何から手をつければいいかわからないけど、とにかく事業を推進してほしい」といった「スコープレス」な案件もコンサルティング会社には降ってきます。

そのような案件は以下の案件1のように「事業戦略策定・実行支援」のような形でワーディングされることが多いです。

案件2は、ややプロダクト色が強いスコープレス案件といったニュアンスの案件概要となっています。

最後に

本記事では、ビジネスコンサルの案件実例をお見せしながらビジネスコンサルはどのような仕事をやっているのか?という問いに答えてみました。

実際、コンサルティングファームには、1つとして同じ案件はありませんが、”ビジネスコンサル”と名のつくファームやポジションにおいて「よくある案件」は網羅できているかと思います。

ぜひ参考にしてみてください。

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