【2023年最新版】コンサルティング会社ランキングを現役コンサルが徹底解説

就職・転職人気ランキングでも上位に上がるコンサル業界だが、「コンサル」と一言で言っても多種多様のファームが存在する。本

記事では、そんな多種多様に存在するコンサルティング会社を様々なランキングでご紹介する。

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横山 諒平
監修者

Flow Group代表取締役/コンサルタント

株式会社Flow Group代表取締役。慶應義塾大学経済学部卒業。
大学卒業後はデロイト トーマツ コンサルティング合同会社に入社し、製造業のクライアントを中心に中期経営戦略の策定やM&A実行支援、新規事業立案・立ち上げ支援に従事。
その後、株式会社リクルートライフスタイル(現株式会社リクルート)における事業戦略・予算策定、事業開発に従事。フリーコンサルとして独立後、2019年8月株式会社Flow Groupを創業。

コンサルマン
執筆者

コンサルマン

コンサルキャリア編集部。コンサルキャリアおよびコンサルマンは株式会社Flow Groupが運営しています。Twitterフォロワー1.9万人

コンサルティングファームへの転職を目指す上では、おすすめのコンサル転職エージェントの記事を参考にして頂きたい。

コンサルティング会社売上高ランキング

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上記は、Consulting.comが開示しているコンサルファーム売上高ランキング(2019年)のうち、日本国内でも知名度の高いファームを抽出したものである。

Consulting.comも「100%の精度の完全な数値の算出は不可能」としつつも、各種レポートなどを踏まえてaccounting servicesやtechnology infrastructure、cloud servicesなどの売上を除外して「コンサルティング売上」を算出している。

上記コンサルファームの売上高ランキングを見ると、アクセンチュアが圧倒的な規模であることが分かる。仮に1ドル=109円とするとアクセンチュアの売上は約1.9兆円となる。逆に本ランキングで一番下のADLは約260億円となっている。

本ランキングを戦略コンサルファームで絞ると、首位はマッキンゼーで約9600億円の売上高で、追いかけるBCGよりも40%程度大きいという状況になっている。

ここで紹介したファームは「大手コンサル」「戦略ファーム」「総合ファーム」などと括られることが多いが、実際に売上高ランキングを見るとかなり違いがあるととが分かる。

コンサルへの転職を成功させるためには

コンサルファームではケース面接を始めとする特殊な選考が行われ、非常に難易度が高いと言われている。

また、コンサル業界自体が外から見えづらい業界であるため、転職前にリアルな実態を把握することも難しい。

そのため、「コンサル転職の成功率を上げる」「コンサル転職を通じて理想のキャリアを実現する」上では、コンサル業界への知見や対策ノウハウを持つエージェントを選ぶことをおすすめしたい。

コンサルへの転職を検討している人は、コンサルキャリアを運営するコンサル業界の専門家集団であり、コンサル転職に強みを持つFlow Groupに登録して頂きたい。

コンサルティング会社ランキング:現役コンサル評価

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上記は、米国のVault.comが現役コンサルタント数千名の回答を基にランキング(総合)として公表しているものである。Vault.comの調査では現役コンサルタントが自分が所属するファームを除き、最大で3票投票することができる。

現役コンサル(数千名)からの評価という点が面白いランキングになっている。本ランキングではMBBがトップ3を飾り、その後にBIG4であるEY、Deloitte、PwCが続く形となっている。

A. T. カーニーやKPMGに、ローランド・ベルガーは惜しくもランキングのトップ10を逃してはいるものの、トップ20以内に入る形となっている。

あくまでグローバルで見た時にという話ではあるが、現役コンサルタントから見た評価として面白いランキングになっている。Vault.comは他にも各分野におけるランキングも公表しているため、以下にて詳しくご紹介する。

Strategy Consultingランキング

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上記は、「Strategy Consulting」分野におけるコンサルティング会社のランキングである。総合ランキングでは3位だったマッキンゼーが本ランキングでは1位を飾る形となっている。また、総合ランキングではランク外であったL.E.K Consulting、IBMがトップ10に輝いている。

「Strategy Consulting」分野におけるランキングだが、日本でも有名な戦略コンサルファーム(A. T. カーニーやローランド・ベルガー、ADL)がランクインせず、総合コンサルファームが多くランクインしているのは日本の感覚とはとはまた少し違った結果となっている。

Management Consultingランキング

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次に「Management Consulting」分野におけるコンサルティング会社のランキングである。「Management Consulting」分野は「Strategy Consulting」分野と大きく変わらず、上位7社はEYとPwCが入れ替わっただけで他は顔ぶれも順位も同じとなっている。

一方、8、9位のBoozとKPMGは「Strategy Consulting」分野でランキング外だったが、「Management Consulting」分野ではトップ10入りとなっている。

Operations Consultingランキング

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次に「Operations Consulting」分野におけるコンサルティング会社のランキングである。マッキンゼーが変わらず首位であるが、2位にDeloitteが入り込んできている。一方で、BCGやBainはそれぞれ順位を下げて、逆にアクセンチュアがランクインする形となっている。

また、A. T.カーニーが「Strategy Consulting」や「Management Consulting」でランキング外で、ここでようやくトップ10にランクインしてくるあたりは、日本と世界において各コンサルファームの立ち位置が異なることが分かる。

IT Strategy Consultingランキング

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次に「IT Strategy Consulting」分野におけるコンサルティング会社のランキングである。この分野ではアクセンチュア、Deloitte、IBMがトップ3を飾っているが、マッキンゼーやBCGもそれに食らいつく形になっている。

また、「IT Strategy Consulting」分野になると上記3つのランキングでは名前がなかったCapgeminiやSAPといったITコンサル領域に強みを持つプレーヤーが登場している。

IT Operations Consultingランキング

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Vault.comの最後のコンサルティング会社のランキングは「IT Operations Consulting」分野である。このランキングではトップ4までの顔ぶれは変わりないが、それ以降は順位や顔ぶれが大きく変わっている。

「IT Strategy Consulting」分野で8、9位だったCapgeminiやSAPが5、6位まであがり、その他にCognizantやTata Consultancy Servicesといったプレーヤーが登場している。

そもそも「IT Operations Consulting」分野でマッキンゼーやBCGがトップ10入りしているというのは日本のコンサル市場からすると少し違和感があるかもしれないが、グローバルでは「IT Operations Consulting」分野でも高いプレゼンスを発揮しているようだ。

コンサルへの転職を成功させるためには

コンサルファームではケース面接を始めとする特殊な選考が行われ、非常に難易度が高いと言われている。

また、コンサル業界自体が外から見えづらい業界であるため、転職前にリアルな実態を把握することも難しい。

そのため、「コンサル転職の成功率を上げる」「コンサル転職を通じて理想のキャリアを実現する」上では、コンサル業界への知見や対策ノウハウを持つエージェントを選ぶことをおすすめしたい。

コンサルへの転職を検討している人は、コンサルキャリアを運営するコンサル業界の専門家集団であり、コンサル転職に強みを持つFlow Groupに登録して頂きたい。

コンサルランキング:国内満足度

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上記は主要コンサルファームについて、openworkにおける総合満足度をランキングにしたものである。総合満足度には、「待遇」「社員の士気」「風通しの良さ」「社員の相互尊重」「20代の成長環境」「人材の長期育成」「法令順守の姿勢」「人事評価の適正感」が含まれている。

上記ランキングを見ると、MBB+A. T.カーニーのトップ4社の満足度がずば抜けている状況となっている。その中で少しBCGの満足度が低く、昨今の大量採用など影響していると推測できる。

またランキング5~9位が団子となっているが、10、11位のKPMGとEYはかなり満足度低いことが分かる。KPMGやEYは設立からまだ歴史が浅く、現役社員からは各種制度の整備や人材の質の担保が間に合っていないなどの声が挙がっており、それらが満足度に出ている形となっている。

コンサルランキング:残業時間

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上記は主要コンサルファームについて、openworkにおける残業時間をランキングにしたものである。

各ファームの略称:
RB:ローランド・ベルガー、ADL:アーサー・D・リトル、Mck:マッキンゼー、DI:ドリームインキュベータ、CDI:コーポレイトディレクション、BCG:ボストンコンサルティング、ATK:A.T. カーニー、DTC:デロイト、Bain:ベイン、AC:アクセンチュア、AB:アビーム

本ランキングで1位はローランドベルガーで残業時間が100時間となっており、実際にコンサル業界内でもローランドベルガーのハードワーク度は噂になっており、それが結果として現れている。また、全体的に総合コンサルファームよりも戦略コンサルファームの方がランキングで上位に位置している。

プロジェクトの特性上もあるが、働き方改革を積極的に進めているアクセンチュアやアビームがランキングの下位(残業時間が少ない)となっている。

ランキングは徐々に意味がなくなりつつある

ここまで様々な角度からコンサルティング会社のランキングをご紹介してきたが、現在のコンサル業界の実態を踏まえるとこうしたランキングは徐々に意味がなくなりつつあるという点は心に留めた上で、参考として見ていく必要がある。

一昔前のコンサルティング会社であれば、規模が小さく会社の印象=全体に通ずる印象であった。

しかし、各コンサルティング会社は程度の差はあれ規模の拡大を志向しており、同じコンサルティング会社内でもチームによって(あるいは人によって)大きく違いがあり、会社の印象=全体に通ずる印象ではなくなった。

規模を拡大している以外にも、例えば某戦略コンサルファームのとあるチームは丸っと某総合コンサルファームから移籍してきたメンバーだったり、その逆ということもある。

そのため、繰り返しになるがこうしたランキングというのはあくまで参考値としつつ、実態についてはコンサル転職の支援実績が豊富なエージェントに確認したり、業界の「中の人」に直接確認することが望ましい。

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