EYストラテジー・アンド・コンサルティングの年収は上昇中?リアルな実態を解説

多くのファームが上り調子のコンサル業界において特に注目されているのがEYストラテジー・アンド・コンサルティング(EYSC)である。本記事ではそんなEYSCの年収事情について、現役・元社員へのインタビューを踏まえて様々な視点から徹底解説していく。

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EYストラテジー・アンド・コンサルティングの年収制度

EYストラテジー・アンド・コンサルティング(EYSC)の年収制度は、成果主義の年俸制に加え年2回の賞与となっている。初年度の年俸が550万円となっているため、総合コンサルファームの中で比較すると高い水準であると言える。実際「数十万円単位でも初年度の年収が高いの分かりやすくて言い」(現役社員)という声が挙がっている。

EYSCでは一般企業のように年功序列で年収が上がっていくことはなく、評価(=パフォーマンス)に大きく依存することになる。そのため、年下の上司/年上の部下という構図も珍しくなく、「年下なのに自分より高い年収をもらっている」人も同様に珍しくない。

一方で、コンサルワークにおいて定量的に評価できる部分は少なく、どうしても定性的な評価が多くなる。そのため、一部の現役EYSC社員からは「いい評価を貰えるかは実際のパフォーマンスだけでなく、マネージャーに気に入られるかというウェットな部分も重要」との声も挙がっている。

EYストラテジー・アンド・コンサルティングの残業代

EYストラテジー・アンド・コンサルティング(EYSC)の年俸は、月30時間の見込み残業代が含まれている。この見込み残業代はシニアコンサルタントまでは支払われるも、マネージャー以上には支給されない。

そのため、シニアコンサルタントまではある程度残業代で年収を上げることができるが、マネージャー以上では残業という概念がなくなる。

EYストラテジー・アンド・コンサルティングの賞与

EYストラテジー・アンド・コンサルティング(EYSC)では、基本的に6月と12月にそれぞれ1ヶ月分の賞与が支払われる。また2020年度より9月にパフォーマンスボーナス制度が導入されている。

このパフォーマンスボーナスは個人評価に応じて支払われる賞与で、各プロジェクトでの評価により大きく差が出る。高いパフォーマンスを発揮している人であればジュニアランクでも100万円近いパフォーマンスボーナスを貰っている人もいるとのことである。

EYストラテジー・アンド・コンサルティングの役職別・年齢別年収

EYSCの役職 年次(目安) 年収(目安)
アナリスト 1~2年目 550~600万円
コンサルタント 3~5年目 650~750万円
シニアコンサルタント 4~8年目 700~850万円
マネージャー 6~12年目 1000~1200万円
シニアマネージャー 10年目~ 1200~1400万円
ディレクター 実力による 1800万円~
パートナー 実力による 3000万円~

上記はEYストラテジー・アンド・コンサルティング(EYSC)の役職別の目安年次および目安年収である。スタートの年収(アナリスト)こそ550万円と比較的高い水準であるものの、それ以降の年収は同じBIG4コンサルファームであるデロイトやPwCに劣後している状況である。

役職別で見るとアナリストで550~600万円、コンサルタントで650~750万円、シニアコンサルタントで700~850万円、マネージャーで1000~1200万円となっており、EYSCではマネージャーに昇進するタイミングで年収1000万円に到達することになる。(年齢としては20代後半~30代前半)

その後シニアマネージャーで1200~1400万円、ディレクターで1800万円~、パートナーで3000万円~という年収水準である。他業界からするとこれでも高い年収水準かもしれないが、昨今EYSCには「ここから年収がさらに上がるのでは?」という噂である。

それが元デロイトの代表である近藤氏のEYSC代表への就任である。近藤氏はデロイトで業績および年収水準を大きく引き上げたことでも知られており、実際にEYSCでもすでに大きな業績の伸びを実現させている。

そのためEYSCへの転職を考える上ではこうした年収の伸びも考慮して考えおく必要がある。

EYストラテジー・アンド・コンサルティングの中途年収

EYストラテジー・アンド・コンサルティング(EYSC)へ中途入社する場合は基本的に「コンサルタント」または「シニアコンサルタント」の職位となる。前述の通りEYSCでは役職で年収レンジが決まっているため、中途年収としては650~750万円、700~850万円というレンジになる。

転職後の役職は年齢や前職の年収ではなく、「コンサルタントとしてどの程度の役割を担えるか」である。そのため、未経験でマネージャー(プロジェクトマネジメントから新規プロジェクトのセールス)を務めることは難しく、どれだけ年齢や前職での年収が高くても「コンサルタント」または「シニアコンサルタント」での採用となる。

一方で、昨今は総合ファームの中で以下のようなトレンドもあるという点は留意しておいて頂きたい。

10年ほど前まではコンサル転職「35歳限界説」がささやかれておりましたが、現在では、特にDX人材については、40代はもちろん、50歳の方でも、総合ファームのシニアマネージャーやディレクターとして転職する事例も出ています。総合ファームの場合、チームミックスで価値を提供する前提で、重点強化領域への深い知見や業界のパイプラインを持つ方を、コンサルティング経験について多少目をつむり、採用しよう、というファームが出てきています。

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EYストラテジー・アンド・コンサルティングの福利厚生

EYストラテジー・アンド・コンサルティング(EYSC)の福利厚生はあまり充実しておらず、基本的な社会保険以外の制度は多くない。ただしEYSCでは、社員の働き方や健康に関する福利厚生がある程度存在する。

まずEYJapan健康保険組合とベネフィット・ステーションの2つの福利厚生があり、カフェテリアを利用することで溜まったポイントを商品に交換できたり、託児所やベビーシッターの利用などサポートがある。またEYSCでは完全フレックス制度が導入されている。

然るべきアウトプットを出すことが前提だが、好きな時間に出社し、好きな時間に退勤することが許されているため、働き方の自由度は高いと言える。また、周囲との調整次第ではあるがプロジェクト後にまとまった休暇を取ることもできるというのは他業界にはない特徴と言える。

EYストラテジー・アンド・コンサルティングの年収に関する口コミ

現役・元EYストラテジー・アンド・コンサルティング社員から年収に対する生々しい声を集めた。コンサルキャリア独自調査の内容であるのでぜひ参考にして頂きたい。

▼EYストラテジー・アンド・コンサルティングの年収におけるポジティブな口コミ

パフォーマンスボーナスが導入されてから、全体の士気が上がったように感じます。自身のパフォーマンスが年収に直結するためモチベーションを高く仕事に臨めます。

シニアコンサルタントになると年収が高くなり、20代のうちに900万円近い年収を得ることができます。同世代と比較しても年収の水準は高いほうだと思います。

残業が多い若手のうちは残業代が出るのでありがたいです。プロジェクトによっては終電帰りが続きますが、その時間分の残業代が出るため、年収は上がりやすいです。

EYSCでは年収に対して満足の声は多い。特にパフォーマンスボーナスが導入されてからは「全体の雰囲気が上がった」という話があるようにポジティブな声が目立つ。また積極的に昇進させる文化があり、早ければ20代で年収1000万円が視野に入ることもEYSCの魅力の一つと言える。

▼EYストラテジー・アンド・コンサルティングの年収におけるネガティブな口コミ

マネージャーから残業代がなくなります。結局責任が増え業務量が増えるので残業代を出すか、賞与などをもっと高くしてもらわないと割に合わないと感じる時もあります。

中途入社でマネージャーとしてキャリアをスタートしましたが、年俸が700万円スタートでした。他のファームと比べると低いほうなので、給与交渉はもっとしておくべきでした。

パフォーマンスボーナスが取り入れられましたが、ハードルが高く手にできるのは一部の社員です。あまり公平性を感じず、基本賞与をもう少し上げてもらえたほうが嬉しいですね。

EYSCではシニアコンサルタントまで残業が出るためか、マネージャーになって責任も業務も増えるにあたり「割に合わない」と感じている人も多いようだ。また、パフォーマンスボーナスも定性評価依存であり公平性に欠けるとの声も挙がっている。

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業界情報が豊富で「このファームのケース面接ではこうした方がよい」など、個別具体なアドバイスを頂けました。
他に大手エージェントにも登録していましたが、アクシスさんは「ここまで違うのか」というレベルの情報の質と量でした。

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