ボストンコンサルティング(BCG)の年収や生活水準をインタビューから徹底解説

人材輩出企業としても知られるトップコンサルファーム・ボストンコンサルティンググループ(BCG)の年収事情について、現役・元BCG社員へのインタビューを踏まえて様々な視点から徹底解説していく。

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ボストンコンサルティング(BCG)の年収制度

ボストンコンサルティンググループ(BCG)はの年収制度は、実力主義の年棒制となっている。特徴としては基本給が高めに設定されており、年収の上下がボーナスに依存しづらい点が挙げられる。

現役社員曰く「目安としては年収1500万円の社員(プロジェクトリーダークラス)で月給が100万円を超える」とのことである。賞与を考慮せずベースサラリーだけで収入を見てもかなり高水準であることが分かる。

また昇給のペースも早いため、20代でも高いパフォーマンスを発揮していれば年収1000万円を軽く突破することができるという。一方でパフォーマンスが低ければ年収が上がらないだけでなく、ファームに居続けることができないという点は注意しておく必要がある。

ボストンコンサルティング(BCG)の残業代

ボストンコンサルティンググループ(BCG)では見込み残業が30時間あり、超過分は残業代が支払われる。しかし、残業代が発生する場合はプロジェクトマネージャーからチェックが入るため、残業は申請づらい雰囲気もあるという。

しかし、そもそも残業代が支払われる戦略コンサルファームというのは珍しく、ハードワークになりやすい業務特性もあり、BCGは残業代により年収が上げやすいという特徴がある。

ボストンコンサルティング(BCG)の賞与

ボストンコンサルティンググループ(BGC)の賞与は、グローバルの業績、日本法人の業績、個人評価の3つの軸の評価によって決まる。ただBCGではベースサラリーの比重が高く、賞与による年収の差があまり大きくは生まれないようになっている。

現役社員曰く「年収1700万円プレイヤーでも内訳として賞与が300万円、基本給が1400万円という構成」とのことである。

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ボストンコンサルティング(BCG)の役職別・年齢別年収

BCGの役職 年次(目安) 年収(目安)
アソシエイト 1年目~ 650~800万円
シニアアソシエイト 3~5年目 800~1000万円
コンサルタント 4~7年目 1000~1500万円
プロジェクトリーダー 5年目~ 1800万円~
プリンシパル 実力による 2500万円~
パートナー 実力による 5000万円~

上記はボストンコンサルティンググループ(BCG)の役職別、年次別の目安年収である。BCGではコンサルタントの職位になると年収1000万円を超えるが、早い人では3年目でコンサルタントになる人もいるとのことである。

ストレートの新卒でBCGに入社して最短で昇進した場合、25-6歳で年収1000万円に届くということになる。標準的な昇進スピードの場合でも20代で年収1000万円は軽く超えることになる。

これは総合コンサルファームと比較してもかなりの高水準と言える。アソシエイトの職位までは総合コンサルファームともほとんど差がないが、シニアアソシエイトに上がる頃から大きく差が開き、その後は職位が上がれば上がるほど年収の差が広がっていく構造になっている。

例えば、「コンサルタント」の職位で見ても、総合ファームがおおよそ750~950万円程度なのに対して、BCGの年収は1000~1500万円程度と250~550万円の差が生まれている。

BCGではプロジェクトリーダーになると年収2000万円にも届くことになり、かなりハードルは高いもののその後プリンシパルに昇進できると年収2500万円~、パートナーともなると年収5000万円~という水準になっている。

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ボストンコンサルティング(BCG)の中途年収

ボストンコンサルティンググループ(BCG)へ中途入社する場合、年収レンジとしては550~1500万円程度となる。BCGでは年齢で年収が決まるのではなく、役職によって年収レンジが決められている。

中途入社の場合は「アソシエイト」「シニアアソシエイト」「コンサルタント」のいずれかでの採用となるため、550~1500万円というレンジになる。下限の550万円の場合は第二新卒、逆に上限の1500万円は総合コンサルファームなどで高いパフォーマンスを発揮していた人などのイメージ感である。

総合コンサルからBCGに転職した人曰く「総合コンサルとBCGでは同じ役職でも年収が大きく異なる。BCGに転職して仕事内容はほとんど変わらないのに年収が1.5倍(1000万円→1500万円)になった」という。

コンサル未経験の場合はどれだけ前職で高いパフォーマンスを発揮していたとしても年収1000万円程度が目安となる。そのため、30代前半で金融や大手デベロッパー、総合商社からなどからの転職であれば年収が下がる可能性もある。

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ボストンコンサルティング(BCG)の初任給

ボストンコンサルティンググループ(BCG)の新卒入社時の年収は約700万円前後であり、年収水準が高い他の外資系コンサルファームと比較してもトップクラスの水準となっている。他ファームの初任給を見ても年収で650~700万円の間であり、BCGの年収水準の高さは一目瞭然となっている。

ボストンコンサルティング初任給

またBCGは成果主義の評価制度のため、自身のパフォーマンス次第で年収を大きく伸ばすことも可能である。初年度で700万円と高い年収でありながら、高い評価を得て1~2年後にシニアアソシエイトまで昇進できれば、すぐに1000万円弱という年収水準になる。

BCGをはじめ外資系コンサルファームの特徴でもあるが、厳しい実力世界ではあるものの、自身の努力・頑張りによって年齢に関わらず他業界(一部の除く)では得られないようなスピード・水準で年収を得ることができるのだ。

ボストンコンサルティング(BCG)の生活水準

アソシエイトの生活水準

ボストンコンサルティンググループ(BCG)のアソシエイトの場合、職位内のランクや評価にもよるがおおよそ手取りは45万円程度になる。大卒や第二新卒でこの水準を貰えるが一人暮らしの場合の生活水準としては以下のようなイメージである。

項目 収入 支出
手取り 45.0万円
家賃 15.0万円
食費 6.0万円
光熱費 1.5万円
通信費 1.5万円
交際費・趣味娯楽費 10.0万円
医療・保険費 1.0万円
衣服・美容費 3.0万円
交通費 1.5万円
雑費 1.5万円
貯金 3.0万円

一人暮らしで手取り45万円ある場合、オフィス近くに12~15万円程度で住むことも可能となり、住環境としてはかなり充実したものを得ることができる。(麻布十番などが人気のエリアとなっている)

また、趣味娯楽へある程度自由に使えるお金が多く確保できる(10万円程度)ため、もちろん高級車などは手は出ないものの、身の回りのアイテムを上質なものにしたり、数ヶ月に一度良いスーツを買うといったことも可能になる。

ボストンコンサルティンググループ(BCG)のアソシエイト(一人暮らし)であれば暮らしに困ることはほとんどなく、また食費に関してもそこまで切り詰める必要はなく、6万円程度使うことができる。

プロジェクトリーダーの生活水準

ボストンコンサルティンググループ(BCG)のプロジェクトリーダーの場合、職位内のランクや評価にもよるがおおよそ手取りは85万円程度になる。プロジェクトリーダーでも独身の人もいるが、以下では配偶者・子ども(一人)と家族暮らしの場合の生活水準イメージをご紹介する。

項目 収入 支出
手取り 85.0万円
家賃 30.0万円
食費 10.0万円
光熱費 2.5万円
通信費 2.5万円
養育費 5.0万円
交際費・趣味娯楽費 10.0万円
医療・保険費 2.5万円
衣服・美容費 3.0万円
交通費 2.0万円
雑費 2.0万円
貯金 10.5万円

手取り85万円となるとマンションのグレードにこだわって住むことも可能であり、外食などである程度贅沢に使ったとしても金銭に困ることはほとんどない。総合コンサルのマネージャーの場合だと、東京の練馬区や江東区、江戸川区、23区外に住む人もいることを考えるとこの点が生活水準として大きな違いとして挙げられる。

一方で、ボストンコンサルティンググループ(BCG)で長期的に働くという人は珍しく、中長期的にボストンコンサルティンググループ(BCG)から転職することを考えている人も多い。そのような人は年収減は免れないため、「あらかじめあまり生活水準を上げない」「しっかりと貯金をしておく」という堅実な人も多い印象である。

ボストンコンサルティング(BCG)の福利厚生

ボストンコンサルティンググループ(BCG)の福利厚生の水準は、他のファームと比べるとやや低いと言える。採用ページを見ても、社会保険完備、退職金制度の2つしか記載がなく、他の手当などについてはほとんどない状況である。

その一方で、研修制度などは非常に充実している。具体的な研修制度に関しては以下の通りである。

  • 各種トレーニング(国内/海外)
  • ナレッジ・シェアイング・プログラム
  • 海外オフィス派遣

    コンサルタントの能力向上のために国内外問わずいくつもの研修制度が用意されている。現役社員曰く「非常にクオリティが高くBCG以外では受けられないようなレベル」だという。

    また、筆者としてはBCGの最大の福利厚生は優秀なメンバーと協業できることネットワークができることであると言っても過言ではなく、BCG卒業後も「BCG出身者」というブランドが使えることも大きな福利厚生であると言える。

    以下が過去に編集長であるコンサルマンがBCGのアルムナイの凄さについてTweetした内容であるが、改めて人材輩出企業として圧倒的なレベルとなっている。

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    ボストンコンサルティング(BCG)の年収に関する口コミ

    現役・元ボストンコンサルティンググループ(BCG)社員から年収に対する生々しい声を集めた。コンサルキャリア独自調査の内容であるのでぜひ参考にして頂きたい。

    ▼ボストンコンサルティングの年収におけるポジティブな口コミ

    ベースサラリーが高いので月々のキャッシュフローが多いです。基本的にベースサラリーは役職の応じて比例するので、一度役職が上がるとそう下がることもありません。そのため、常に安定して高額な年収を手にすることができます。

    年収1500万年を超えたときの内訳が、月給100万円でベースサラリーだけで1200万円。それに加えてボーナスの300万円が上乗せされ合計で1500万円となりました。他のファームだと賞与でだいぶ年収が変わるイメージですが、BCGはベースサラリーだけで1000万円以上は安定しているのは生活していく上で嬉しいポイントですね。

    ベースサラリーは役職によって明確に分かれているため、基本的に公平性は保たれています。賞与も各項目が3段階に分けられその評価によって決まります。このあたりの評価基準もある程度透明性があるので特に不満もないです。

    BCGではベースサラリーの比重が高く、月々のキャッシュフローが多いという点で多くのポジティブな声が集まった。特に家や車など月々にかかってくる固定費を考える上ではボーナスよりも月給が重要であるため、「ボーナスが多いファームよりもリッチな生活ができる」という。

    ▼ボストンコンサルティングの年収におけるネガティブな口コミ

    給与改定後手取りは増えたが、以前ほど残業をすることで収入が増えるということはなくなりました。そのため、長い時間オフィスにいなければならない案件でもそうでない案件でもあまり収入が変わりません。

    結局はパートナークラスの人に認められないと昇給、昇進が難しいですね。もちろん評価を出せば自ずと昇進しますが、時にはどうしてあの人が?という人がパートナーに気に入られて昇進しているイメージもあります。

    BCGでは年収に対するネガティブな意見は少ない印象だが、昨今の人員拡大を受けて「パフォーマンスがいまいちだが小役人的に評価を得られる人が良い評価を得て高い年収をもらっている」といったこともチラホラ聞くようになっていきた。

    BCGに限らず多くのコンサルファームに共通することだが、コンサルワークという定量で評価できない世界の中で、評価と年収が密接に結びついているため、「評価に納得できない」という声は後を絶たない。

    ちなみに参考までに以下のような声も挙がっているようだ。

    ボストンコンサルティング(BCG)への転職でおすすめのエージェント

    コンサル業界は特殊な選考を行うことで有名であり、徹底的な対策が肝になる。そのため、コンサル業界に精通しており、転職支援実績が豊富なエージェントを選ぶ必要がある。

    具体的には、コンサル転職に特化したエージェントであるアクシスコンサルティングには必ず登録すべきである。

    おすすめ度:★★★★★

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    (戦略コンサル転職者)
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    また書類面でも細かい点まで確認してもらえてアクシスさんに「受からせてもらった」という感覚です。

    Bさん
    (総合コンサル転職者)
    業界情報が豊富で「このファームのケース面接ではこうした方がよい」など、個別具体なアドバイスを頂けました。
    他に大手エージェントにも登録していましたが、アクシスさんは「ここまで違うのか」というレベルの情報の質と量でした。

    コンサル転職に本気であれば間違いなく上記の記事が役に立つと確信している。様々なエージェント紹介記事があるが、明らかにおすすめできない大手エージェントを取り上げていたり、「おすすめ」と言いながら明らかに実体験があるはずもない10社も紹介していたりと悲惨な状況である。

    上記の記事はコンサル転職に本気のあなたの役に立つために、コンサルキャリア運営メンバーや多くの知人の実体験を凝縮した本当におすすめできるエージェントをご紹介している。ぜひあなたの転職活動が成功することを祈っている。

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