フリーランスコンサルタントとは?独自後の年収や単価相場、実態を解説

コンサルファーム出身者の中でここ数年で人気が急拡大しているのが、"フリーコンサル"という働き方である。

本記事では、フリーコンサル歴が合計10年程度のコンサルキャリア運営メンバーが、フリーコンサルの概要や、年収や単価相場、リアルな実態を徹底解説していく。

また、コンサルキャリアではこれまで10社程度のフリーコンサルタント向けの案件紹介マッチング・エージェントに独自インタビューを行ってきており、運営メンバーの実体験だけでなく、インタビューから得た知見を踏まえて信憑性の高い情報をお伝えする。

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  • フリーコンサル経験が合計10年程度のメンバーが独立相談も含めてサポート
  • 戦略からITなどの幅広いテーマ、100%稼働~副業まで豊富な案件種類(独自案件あり!)
  • コンサルファーム/SIer出身の20~40代向けのサービス

フリーコンサルとは

フリーコンサルとは、フリーランスのコンサルタントの略であり、企業に属さずにフリーランスとして企業に対してコンサルティングサービスを行う人のことを指す。

多くの場合、コンサルティングファーム出身者が独立し、組織化せずにピンで活動する場合に"フリーコンサル"と言われることが多いが、その他にもSIer出身者や事業会社出身者が経験を活かしてフリーランスのコンサルタントとして独立する場合も、フリーコンサルと呼ばれることもある。

フリーコンサルは基本的に、会社による時間や場所、人間関係といった制限を受けずに、本人の自由裁量に基づき働くことができる。

しかし一言でフリーコンサルと言っても、「働き方」「契約形態」「クライアント種別」「案件獲得方法」などによって多種多様に存在する点はご留意頂きたい。(詳細については後述)

また、フリーコンサルにもメリット・デメリット(後述)があるが、ハードワークが前提であったコンサルティング業界に一石を投じる働き方として注目を集めている。

フリーコンサルのリアルな実態を知りたい方は、ぜひ「BIG4コンサルファームから独立した20代フリーコンサルの実態」というnoteはぜひ一読することをおすすめしたい。20代でフリーコンサルとして独立した経験を踏まえて、仕事内容から働き方、仕事獲得方法やリアルな年収事情まで解説しているnoteである。

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フリーコンサルの年収・案件単価相場

フリーコンサルの年収・案件単価相場を決める3つのポイント

フリーコンサルの年収・案件単価相場は主に以下の3つポイントで決まってくる。

  1. ファーム在籍年数≒役職
  2. 専門領域
  3. 制約条件の有無

①ファーム在籍年数≒役職

まず、フリーコンサルの年収・案件単価相場を決める一つ目のポイントである「ファーム在籍年数≒役職」について解説する。

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フリーコンサルの案件単価の相場は、100%稼働時に平均して120~200万円/月となっている。1日8時間、20営業日で換算すると160時間働けば稼働率は100%、80時間であれば50%という形になる。

2021/1 追記)フリーコンサル人口の増加に伴い案件単価も減少傾向にあり、100万円程度の単価も目にするようになっている

基本的にはファーム在籍年数が長ければ長いほど年収や案件単価相場が上がっていく構造になっている。(一方で、役職が上がれば上がるほど、単価面や依頼ハードルの問題で需要が減るため注意が必要)

つまり、独立前にどれだけファームで実績・経験を積んできたかというのが重要な指標になる。

以下がファーム在籍年数別のフリーコンサルとして目安年収になる。

ファーム在籍歴:~4年のフリーコンサル

年収目安:1,200~1,800万円

コンサルファーム在籍歴が4年以内のフリーコンサルの場合、月単価が100~150万円程度で年収換算すると1,200~1,800万円となる。

月単価が100~150万円までの幅は、クライアントの予算都合もあるが、フリーコンサルタント自体のスキルに寄るところが大きい。

  1. 指示された作業ができる
  2. 一つの領域を作業設計~作業までできる
  3. プロジェクトの設計~作業設計、実際の作業までできる

など、例えば上記の1~3においてコンサルタントとしてできる範囲によって年収が左右されることになる。

ファーム在籍歴:5~9年のフリーコンサル

年収目安:1,560~2,160万円

コンサルファーム在籍歴が5~9年のフリーコンサルの場合、月単価が130~180万円程度で年収換算すると1,560~2,160万円となる。

ある程度自身の専門領域を確立できていたり、経験を踏まえた提言ができるようになっているため、ファーム在籍歴が4年以内のフリーコンサルと比較して高い年収になる。

一方、ファーム在籍歴が4年以内と同様、月単価はクライアントの予算や専門性や経験によって一定の幅感は存在する。

ファーム在籍歴:10年~のフリーコンサル

年収目安:1,920万円~

コンサルファーム在籍歴が10年以上のフリーコンサルの場合、月単価が160万円~程度で年収換算すると1,920万円~となる。

10年以上のコンサルファームでの経験があれば、相応の専門性や実績があるため、その分年収も大きく上がる。

どこまでアップサイドを目指せるかは、専門性を持つ領域の需要の大きさや自身の専門性の高さ、これまでの実績によって大きく変わってくる。

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②専門領域

次に、フリーコンサルの年収・案件単価相場を決める二つ目のポイントである「専門領域」について解説する。

専門領域ごとに微妙に案件単価相場が異なるため、自分自身がどのような領域を手掛けていくかは慎重に検討する必要がある。

専門領域 案件単価(目安) 年収(目安)
戦略コンサル 120~250万円 1440~3000万円
ITコンサル 100~200万円 1200~2400万円

どうしても領域ごとで単価相場というものが決まってしまっているがゆえに、当該領域で経験や実績を積んでも単価の上限にぶつかってしまうということもありうる。

逆にそこまで経験年数が多くない場合でも、単価相場の下限を下回ることは滅多にないという点も認識しておく必要がある。

③制約条件の有無

フリーコンサルは「基本的に会社による時間や場所、人間関係といった制限を受けずに、本人の自由裁量に基づき働くことができる」と説明した。

そのため、地方や海外に移住する方、起業して自社事業を立ち上げる方や、複数案件を掛け持ちする方も多い。

一方で、上記のような方は「出社ができない」「稼働時間帯の制限がある」などと言った制約条件が生まれてしまう。

こうした制約上の有無によって、単価が相場と比べてディスカウントされてしまう場合もある。(クライアントが求める要件が制約がネックで満たせない場合に限る)

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フリーコンサルの生活水準

わかりやすい例でいうとフリーコンサルでは20代後半で1800万円(150万円/月)程度の年収を稼ぐことができる。

またこの年収というのもサラリーマンとは違い、様々な費用を経費として計上できたりするため、サラリーマンの同額年収よりも1.2~1.5倍くらいの手取りがあると言っても良い。

そのため、20代後半で家賃30万円のところに住んだとしても生活に全く問題ないだけではなく余裕で貯金もできるような生活水準になる。

だからこそ一度フリーコンサルで働いて生活水準を上げてしまうと、「ファームに出戻りする」「事業会社にキャリアチェンジする」という選択を取りにくくなってしまう。(やはり一度変えた金銭感覚を戻すのは非常にハードルが高い)

また、これだけ稼げるのに時間的な面でも魅力的であり、年収1800万円稼ぐのに10-19時という勤務で全く問題なく稼げてしまう。(コンサルファームでマネージャー、シニアマネージャークラスになると毎日夜遅くまで働き、休日も稼働するということも珍しくない)

コンサルファームのマネージャー以降になると「お金はあっても使う時間がない」という状況に陥りやすいが、フリーコンサルであればしっかり稼ぎながら家族や趣味の時間を大切にすることもできるのだ。

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フリーコンサルタントの分類

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一言でフリーコンサルタントと言っても、様々な分類が存在する。

現在コンサルティングファームにお勤めの方ならよくわかると思うが、一言で「コンサルタント」と言っても、戦略立案から組織設計、システム導入、DDなどのテーマも幅広ければ、常駐型や非常駐型といった働き方など非常に幅広い。

1. 案件獲得方法

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案件獲得方法でフリーコンサルタントを分類すると、大きく以下の3つに分かれる。

  1. WithConsulなどのフリーコンサルエージェントからの紹介
  2. 知人からの紹介(リピート含む)
  3. 新規開拓(営業/問い合わせ)

    コンサルティングファームと大きく異なるのが、「フリーコンサルタント向けの案件紹介マッチング・エージェントからの紹介」である。

    現在は様々なフリーコンサルタント向けの案件紹介マッチング・エージェントが存在し、登録しおくだけで自身にあった案件を紹介してくれる。

    そういったフリーコンサルタント向けの案件紹介マッチング・エージェントの存在が、若くしてもフリーコンサルタントとして独立できる環境を整えてくれているのだ。free-consulting-matching

    但し、フリーコンサルタント向けの案件紹介マッチング・エージェントはコンサルタントの営業工数を削減し、多様な案件を紹介してくれるものの、その分仲介手数料(20~30%程度)が発生することになる。

    そのため、中長期的には「知人からの紹介(リピート含む)」「新規開拓(営業/問い合わせ)」にシフトしていくことが、アップサイドを目指す上での合理的な選択肢となる。

    2. クライアント種別

    fig3

    クライアントの種別でフリーコンサルタントを分類すると、大きく以下の2つに分かれる。

    1. コンサルティングファーム
    2. 事業会社

      「コンサルティングファーム」の場合、人手が足りないファームの案件に入り、いちメンバーあるいは1人でデリバリーすることになる。

      ファームによっては名刺を渡し、エンドクライアントコミュニケーションも任せるケースもあれば、基本的にエンドクライアントの前には出ず、作業のみを行うケースもある。

      働く環境としては、コンサルティングファームの時と大きく変わるわけではないが、収入の増加や面倒な社内業務の回避といったことが期待できる。

      一方の「事業会社」の場合、事業会社の検討メンバーあるいはプロジェクト担当として案件をデリバリーすることになる。

      「事業会社」の場合、コンサルティングファームには頼むほどの規模感/予算がない、検討メンバーとして並走して欲しいといったニーズがある。

      3. 働き方

      fig4

      働き方でフリーコンサルタントを分類すると、大きく以下の4つに分けられる。

      1. 常駐×フル稼働
      2. 常駐×部分稼働
      3. 非常駐×フル稼働
      4. 非常駐×部分稼働

        大きくは「常駐」か「非常駐」、「フル稼働」か「部分稼働」で分かれる。

        「常駐」の場合は、コンサルティングファームや事業会社にメンバーと席を並べて仕事をすることになり、かつ「フル稼働」となると、基本的には社員と大きく変わらない働き方になる。

        一方「非常駐」の場合は、打ち合わせベースでの出社、あるいは完全リモートという働き方になるため、通勤ラッシュを避けられたり、日中に別件に時間を使えたりと自由な働き方を実現できる。

        これに「部分稼働」を組み合わせると、起業の準備や他案件を並行してデリバリーするパラレルキャリア、趣味の時間を増やすといった更なる自由な働き方を実現できる。

        4. 契約形態

        fig5-1

        契約形態でフリーコンサルタントを分類すると、大きく以下の3つに分けられる。

        1. 業務委託
        2. 顧問契約
        3. SO付与

        もっとも一般的なのが「業務委託」で、対象となる案件に対して、決められた成果物を納品する契約である。対象領域に多くの知見や経験を有していると「顧問契約」という形の契約形態もありうる。

        例えば週1で出社しアドバイスを行う、オンライン上でQ&Aなどを行うことを約束する契約である。「SO付与」はクライアントがベンチャー企業で、まだ潤沢なキャッシュがない場合などに取る契約形態である。

        但し、対象領域に対する相当な知見や経験、クライアントとの深い関係性がないと成り立たない契約形態であり、非常に稀なケースではある。

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        フリーコンサルとして独立するメリット・デメリット

        ここでは合計10年程度フリーコンサルとして活動してきたコンサルキャリア運営メンバーが実際に感じるフリーコンサルのメリットとデメリットについて紹介する。

        フリーコンサルのメリット

        • 収入の高さ
        • 働き方の自由さ

        コンサルファームで順調に昇格した場合、入社5年目だと戦略ファームでは900-1,200万円程度、総合ファームでは700-1,000万円程度となる。

        一方、入社5年目でフリーコンサルタントとして独立した場合、ファームで然るべき評価を受けている人材であれば、1,500-2,000万円はハードワークなく実現できる水準である。

        また、場所や時間、人のしがらみなく働けることも大きなメリットである。比較的自由な働き方ができるコンサルファームでも、周りの目もあり、場所や時間を完全自由な働きというのは難しい。

        また、組織である以上、社内活動や社内政治といった人のしがらみもどうしても存在してしまう。フリーコンサルタントであれば、そうした側面を排除し、自由な働き方を実現できる。

        フリーコンサルのデメリット

        • ファームに蓄積されたナレッジを活用できない
        • キャリアが不透明になってしまう

        クライアントの経営課題を解決していく上でファームに蓄積されたナレッジを活用できない点はデメリットになる。

        ファームのナレッジを活用できないことで、対応できるプロジェクトの幅が限られてしまう、自分として学びが限定的になってしまうという側面がある。

        また、やはりまだまだ浸透していない働き方であるだけに、どうしてもフリーコンサルタントとして独立することで、いざ転職しようとした場合などに選択肢が狭まってしまう可能性もある。

        独立経験があっても問題ない企業や逆に評価される企業もあるが、独立を挟んでいることがネガティブに映る企業も存在する。

        そのためまだ次のステップを模索中のタイミングで、とりあえず独立というのは避けた方が良いだろう。

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        様々なフリーコンサルタント向けの案件紹介マッチング・エージェントの紹介記事があるが、明らかにおすすめできないサービスを取り上げている記事が散見され悲惨な状況である。

        上記の記事はコンサルキャリア運営メンバーの実体験を凝縮した本当におすすめできるサービスをご紹介している。

        ▼フリーコンサルへの独立に向けた準備

        フリーコンサルとして独立する上で知っておくべきこと、事前に準備しておくことについてまとめている。独立を検討している人はぜひご一読いただきたい。

        ▼フリーコンサルの実態

        フリーコンサルの実態を明らかにすべく、筆者の知人であるフリーコンサルの方々をインタビューした内容をまとめている。

        また、様々なフリーコンサルの方々を見ていく中で、当然ながらうまくいっていない人も存在する。

        そうしたフリーコンサルとしてうまくいっていない人の特徴も合わせてまとめている。

        フリーコンサルになる上でおすすめのサービス

        フリーコンサルタント向けの案件紹介マッチング・エージェント市場というのはまだまだ黎明期であり、有象無象の事業者が存在する。

        筆者の周囲には、悪質なフリーコンサルタント向けの案件紹介マッチング・エージェントを信じ切って、相場よりも遥かに低い価格で案件をデリバリーしていたというケースも多い。(その分、エージェントが相場以上の手数料を抜いていた)

        そのため、絶対にやるべきことはできるだけ信頼できるフリーコンサルタント向けの案件紹介マッチング・エージェントを見つけて、中長期的な関係を築くことである。

        まずは合計10年以上のフリーコンサル歴を持つメンバーが運営するコンサルキャリアナビにご登録いただきたい。

        コンサルキャリアナビ

        案件単価:★★★★★
        案件種類:★★★★★
        担当者の質:★★★★★

        コンサルキャリアナビは、コンサルティング事業やコンサル業界に特化したWebメディア「コンサルキャリア」を運営する株式会社Flow Groupが運営するフリーコンサルタント向け案件紹介マッチング・エージェントである。

        コンサルティング事業を通じて培った独自ネットワークにより、幅広いテーマ(戦略~IT)、幅広い稼働率(100%稼働~副業)など幅広い案件を取り扱っている。

        また、自社コンサルティング案件もご紹介可能であるため、他社にはない独自案件も足す存在する。

        フリーコンサルタントとして活動する上でぜひ登録していただきたい。

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        様々な案件マッチングサービスの紹介記事があるが、明らかにおすすめできないサービスを取り上げていたり、「おすすめ」と言いながら明らかに実体験があるはずもない10社も紹介していたりと悲惨な状況である。

        本記事はフリーコンサルとして独立/活躍するあなたの役に立つために、コンサルキャリア運営メンバーや多くの知人の実体験を凝縮した本当におすすめできるサービスをご紹介している。ぜひあなたがフリーコンサルとして活躍することを祈っている。

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