フリーランスエンジニアの単価相場は?平均年収や安定して稼ぎ続けるためのポイント

フリーランスエンジニアとして独立する上で重要になるのが"年収"である。本記事では、フリーランスエンジニアのリアルな年収や単価、稼ぐためのポイントを詳しく解説していく。

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フリーランスエンジニアの単価(言語別)

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上記はフリーランスエンジニアの月額単価イメージである。

言語によって単価は異なり、SwiftやGo言語、Rubyの場合だと月額単価は80万円を超えてくる。Python、Javascript、PHP、Javaの場合は月額70万円以上、C#、C言語、COBOLの場合は月額60万円以上という水準感になってくる。

また、フリーランスエンジニアの単価は言語だけでなく、経験年数やスキルの高低によっても変わってくる。とは言え、上記の単価水準から大きくかけ離れることはないため、ぜひ参考にしていただきたい。

フリーランスエンジニアの年収

経験年数 年収(目安)
1~2年 480~720万円
2~3年 600~840万円
3~5年 750~960万円
5年~ 840万円~

前述の通り、フリーランスエンジニアの単価/年収は言語や経験年数、スキルの高低によって多少の幅感が存在する。ここでは経験年数を軸に年収を紹介する。

エンジニア経験が1~2年の場合は480~720万円、2~3年の場合は600~840万円、3~5年の場合は750~960万円、5年~の場合は840万円~という年収水準になる。

10年選手になってくると年収が1000万円を超える人も少なくない。

経験年数ベースでサラリーマンとの年収を比較しても、フリーランスエンジニアのほうが年収水準が高いことが分かる。

フリーランスエンジニアの生活水準

フリーランスエンジニアの経験年数が5年を超えてくると年収水準が840万以上になってくる。ここでは経験年数が5年で、配偶者・子ども(一人)と家族暮らしの場合の生活水準イメージをご紹介する。

項目 収入 支出
手取り 60.0万円
家賃 20.0万円
食費 10.0万円
光熱費 2.5万円
通信費 2.5万円
養育費 2.0万円
交際費・趣味娯楽費 4.0万円
医療・保険費 2.5万円
衣服・美容費 3.0万円
交通費 1.0万円
雑費 2.0万円
貯金 10.5万円

家族3人で暮らす場合は、大きな不自由をすることなく暮らすことはできる。ただ配偶者+子供となると、住まいに関しては最低でも2~3DLKは確保したいところであり、東京都内の主要区に暮らす場合は家賃18~20万円ほどになる。

また子供の年齢にもよるが、習い事や塾、私立への進学もある程度は無理なく対応できるため、教育面での心配も大きくはない。ただし、決して贅沢な暮らしはできないという点を肝に命じて置く必要がある。

年収840万円以上というとどうしても「高年収」という意識を持ってしまう人もいるが、家族3人暮らしの場合は都心に住むことは難しく(築年数やマンショングレードなど何かしらの妥協は必要)、外食などを頻繁に行くことも難しい。

とは言え、同職種のサラリーマンと比較すると圧倒的に高い生活水準を実現することができる。

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フリーランスエンジニアが年収を上げるためのポイント

フリーランスエンジニアとして年収を上げていくために意識すべきポイントとしては以下の4つが上げられる。

  1. 信頼貯金を貯める
  2. 1%でも期待を超える
  3. 単価UP交渉をする
  4. 過度な要求をする顧客と付き合わない

以下ではそれぞれのポイントについて詳しく解説していく。

1. 信頼貯金を貯める

フリーランスエンジニアとして独立すると、会社の看板のように自然と信頼を醸成してくれるものはなく、信頼はゼロと言っても過言ではない。

信頼がゼロの状態で年収を上げることはできないため、まずは"信頼貯金"を貯めることに集中することが重要である。

依頼されたことを確実にこなし、納期を守ることはもちろん、クライアントにスタイルに合わせて適切な頻度・粒度でコミュニケーションを取っていくことが必要になる。

2. 1%でも期待を超える

"期待通りの仕事"では年収が維持されるだけでアップすることはない。

アウトプットの品質を高める、納期を早める、コミュニケーションを他の人よりも丁寧に行うなど、何でも良いのでとにかく「1%でも期待を超える」必要がある。

最初はクライアントの期待通りの仕事をするだけで精一杯かもしれないが、徐々に慣れていく中で「どうすれば1%でも期待を超えられるか?」という思考を持って仕事に取り組むことをおすすめしたい。

3. 単価UP交渉をする

フリーランスエンジニアとして年収を上げていくためには、単価UP交渉が欠かせない。

信頼貯金を貯めて、1%でも期待を超える仕事をしていれば、はじめて単価UP交渉を行うことが可能になる。

とは言え、単価UP交渉はセンシティブな内容であり、場合によってはクライアントとの関係性が悪化するリスクもある。

そのため、交渉にはフリーランスエンジニアエージェントに間に入ってもらって行うことをおすすめしたい。

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4. 過度な要求をする顧客と付き合わない

クライアントの中には、「お金払ってるんだから何でも言うこと聞け」と言わんばかりの態度を取る人もいる。

そうしたクライアントとは付き合えば付き合うほど消耗してしまうため、付き合わないようにすることも年収を上げる上では重要な要素である。

独立するなら絶対にやるべきこと

フリーランスエンジニアとして独立するのであれば、案件獲得・紹介~一部雑務の対応まで担当してくれるフリーランスエンジニアエージェントに必ず登録すべきである。

一方で、一言でフリーランスエンジニアエージェントと言っても、各社で強みを持つ領域も異なれば対象となるユーザーも異なる。

そのため各エージェントの特徴を理解した上で、それぞれの良いところ取りをできるように、絶対にやるべきことは少なくとも2-3社のエージェントに登録しておくことである。

実際に、筆者の知人で安定的に稼ぎ続けている人は必ず2-3社のエージェントに登録している。逆に1社にしか登録してない知人の多くが、自分の望むタイミングで案件を紹介してもらえない人も存在する。

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