NTT東日本を辞めたい人必見!おすすめの転職先を徹底解説

高い知名度を誇るNTT東日本は、人気の高い企業である一方、様々な理由で辞めたいと感じる人も一定数いる。

本記事では、そんなNTT東日本に勤める人のリアルな声をもとに、辞めたい理由やその後の転職先などについて徹底解説していく。

NTT東日本からの転職先を徹底解説

転職で理想のキャリアを築いていくあなたの役に立つために、筆者やハイキャリア.com運営メンバーの実体験を凝縮した本当におすすめできるエージェントは以下にまとめているので参考にしてほしい。

▼NTT東日本からメガベンチャーや日系大手への転職を考えている人向け

▼NTT東日本から外資系企業の転職を考えている人向け

NTT東日本を辞めたいと思う理由

実際にNTT東日本に勤めている複数の方々から話を聞くと、NTT東日本を辞めたいと思う理由は以下のようにまとめられる。

  • 仕事に面白みがない
  • 自己成長が感じられない
  • やりがいが感じられない
  • 独自のカルチャーが強い

1. 仕事に面白みがない

NTT東日本を辞めたい理由として、仕事に面白みを感じないと言う意見は非常に多い。

NTT東日本の場合、大手企業で安定している一方で、自由の利く業務スタイルを取ることができず、多くのルールやしがらみが存在する。

さらに、業務のほとんどが社内調整や社内への説明資料の作成などであり、どのように顧客に提案するか、どんな解決策を考えられるかと言った、仕事の醍醐味である部分に割ける時間が少なく、不満の声が多い。

そのため、大企業で安定した仕事がしたい人からの高評価の声が多い一方で、業務における不自由さなどから面白みを感じない人も多いようだ。


2. 自己成長が感じられない

仕事の面白みにも直結する部分であるが、「自己成長が感じられない」というのもNTT東日本を辞めたい理由として多い。

安定志向の強い典型的な大企業であるNTT東日本では、いかに無難な仕事をするが重要視されているとのことである。

また、企業体質としてもやや古い風習が残っており、成果を上げて認めてもらうよりかは、上長や役員などの機嫌を損ねないことも評価のウェイトを大きく占める。

そのため提案資料一つをとっても、顧客や競合ではなく上長が納得できるかを気にかけなければならない。

このように、基本的にベクトルが社内に向いているため、自己成長が感じられない人が多いようだ。

3. やりがいを感じない

上記2つの原因から繋がっているが、結果として「やりがいを感じない」というのもNTT東日本を辞めたい理由として多い。

ベクトルが社内に向いているため、顧客ごとに最適な提案を考えるなどのやりがいが少なく、いかに上長を納得させるかが重要視される傾向が強い。

結果として上長のお気に入りパターンを見つけられれば、その後の資料作りや提案方法は同じものとなり、日々の仕事がルーティンワークになりがちである。

大企業としてせっかく多くの取引先があるにもかかわらず、最終的には同じことの繰り返しになってしまうことが、結果としてやりがいを感じない社員を生み出してしまっている。


4. 独自のカルチャーが強い

NTT東日本は法令順守意識はもちろん高いが、それに加え独自のNTT法と言う決まりが存在する。

そのため、クライアントのニーズが目に見えても介入できない制限があったりと、仕事の幅が限られてしまうことにもどかしさを感じている。

さらに、イノベーションを起こそうとする若手を歓迎しない雰囲気があり、基本的にトップダウンの傾向が非常に強い。

こうした独自のカルチャーもNTT東日本に入ってから痛感する部分でもあり、辞めたい理由として目立つ。

NTT東日本出身者は転職で有利な理由

前述通り社内の体制についてネガティブな声が多く転職を検討する人も少なくないが、実際にNTT東日本から転職する際は、以下のような点で有利になる。

  • 多くのステークホルダーを巻き込んだ仕事経験がある
  • 超大手企業の中での仕事経験がある
  • セキュリティや法令順守への意識が高い


1. 多くのステークホルダーを巻き込んだ仕事経験がある

NTT東日本の仕事は、基本的に社内外問わず多くのステークホルダーを巻き込んだ仕事になる。

こうした経験はNTT東日本だからこそ得られる経験であり、その経験から得られるヒアリング能力や提案能力、調整能力は転職市場でも高く評価される。

また、NTT東日本の場合はクライアントが大手企業の場合も多いため、その点も高く評価される。

2. 超大手企業の中での仕事経験がある

超大手企業で独自のルールをはじめ様々な制約があるNTT東日本だが、裏を返すとそのような状況でも仕事を推進できるという強みがある。

外資系企業やベンチャー企業などで活躍していた人が超大手企業だと活躍できないこともあるが、その要因として超大手企業ならではの制約や力学を理解していないことが多い。

そのため、NTT東日本のような超大手企業で働いてきた経験というのは、超大手企業からすると非常に魅力的な経験に映るのだ。

3. セキュリティや法令遵守への意識が高い

NTT東日本の場合、特にセキュリティや法令遵守の高い意識が求められる。

昨今では様々企業でDXが叫ばれているが、DXにおいては攻め(事業案の創出や推進)だけでなく守り(セキュリティや法令遵守)も重要とされている。

そのため、NTT東日本で身につけられたセキュリティや法令遵守の高い意識というのは、転職市場でも大きな武器となる。


NTT東日本からのおすすめの転職先

NTT東日本からの転職先として実績も多く、かつおすすめの転職先としては以下の3つになる。

  • メガベンチャー
  • 日系大手企業
  • 外資系企業

メガベンチャー

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まず1つ目のNTT東日本からのおすすめの転職先はメガベンチャーである。

リクルートや楽天をはじめとした、「大手企業ではあるがベンチャー文化」を持つ企業である。

NTT東日本で刺激が足りないという人におすすめの転職先で、メガベンチャー自体は大手企業であるため、前述のNTT東日本で得た経験を活かすことも可能な転職先となっている。

日系大手企業

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次のNTT東日本からのおすすめの転職先は日系大手企業である。

特にソニーや日立、三菱電機といった総合電機メーカーからのNTT東日本の採用ニーズは高い。

また、筆者の知人にはNTT東日本から総合電機メーカーに転職した人が複数いるが、人材の相性も良く転職に満足している人が多いという特徴がある。


外資系企業

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最後のNTT東日本からのおすすめの転職先は外資系企業である。

GoogleやAmazon、シスコなどがあてはまるが、企業によって採用ニーズが大きく異なっているという特徴がある。

例えば、GoogleやAmazonはNTT東日本の研究開発部門の人材の採用ニーズが高いという傾向がある一方で、シスコなどは全体的に採用ニーズが高いという傾向がある。

NTT東日本からの転職でおすすめのエージェント

NTT東日本というポテンシャルが高く、転職市場における選択肢が多い。

一方で、すべて業界/業種において強みをもつ転職エージェントというのは存在しておらず、自身の志向に応じたエージェントを選ぶ必要がある。

▼NTT東日本からメガベンチャーや日系大手への転職を考えている人向け

▼NTT東日本から外資系企業の転職を考えている人向け

NTT東日本からの転職に本気であれば間違いなく上記の記事が役に立つと確信している。

様々なエージェント紹介記事があるが、明らかにおすすめできないエージェントを取り上げていたり、「おすすめ」と言いながら明らかに実体験があるはずもない5~10社も紹介していたりと悲惨な状況である。

上記の記事は総合商社からの転職に本気のあなたの役に立つために、筆者やハイキャリア.com運営メンバーの実体験を凝縮した本当におすすめできるエージェントをご紹介している。

ぜひあなたの転職活動が成功することを祈っている。


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