コンサル「関西・九州拠点」への転職という選択肢を考える

近年、コンサルファームの関西・九州への進出が本格化しており、幾つかの主要ファームはオフィスを構えている状況である。

進出の本格化に合わせて関西・九州オフィスでの採用も徐々にではあるものの拡大しているようだ。

関西・九州拠点へのコンサル転職

本記事では、現役コンサルの筆者がコンサル転職する場合に「関西・九州拠点」という選択肢をどう考えるべきかについて解説する。

コンサルへの転職を検討している人は、コンサル転職に特化したエージェントであるアクシスコンサルティングには必ず登録すべきである。

詳細については以下の記事をご覧いただきたい。

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主要ファームの関西・九州オフィス設立状況

関西や九州にもコンサルファームの主要クライアントが存在しており、これまで東京オフィスの社員が出張ベースや長期滞在する形で案件を推進していた。

一方で、よりクライアントと密にコミュニケーションを取ったり、協業するような機会が増加傾向にあり、また案件が長期化することを受けて、いくつかの主要ファームが関西や九州拠点の立ち上げを行っている。

以下はコンサルファームの主な関西・九州に拠点になる。

  • マッキンゼー:関西
  • BCG:関西
  • アクセンチュア:関西・九州
  • デロイト:関西・九州
  • PwC:関西・九州
  • KPMG:関西

関西・九州拠点への転職はありか?

コンサル転職を行う上で、関西・九州拠点という選択肢は十分魅力的である。

ただし、自身としてどのようなキャリアを歩みたいのか、あるいはコンサルというキャリアをどう位置付けるのかという点を明確にしておく必要がある。

なぜならキャリア戦略によって関西・九州拠点への転職は魅力的にもなれば、そうでなくなる可能性もあるからだ。

関西・九州拠点への転職が魅力的なケース

生活の拠点が関西や九州にあり、家族の仕事や子供の学校などの関係上、どうしても東京勤務が難しく、将来的にも関西や九州で暮らしていくという人にとっては、コンサルの関西・九州拠点というのは魅力的な選択肢になる。

コンサル転職であれば、関西や九州の中でできるだけ刺激的な仕事がしたい、かつ給与水準を上げたいという点を叶えることができる。

特に関西や九州において、コンサルほどの給与をもらえる企業はなかなか存在しない。

関西・九州拠点への転職が魅力的ではないケース

一方で、コンサルタントとして成長を最大化していきたいと考えている場合は、関西・九州拠点への転職というのは魅力的な選択肢ではないと考えている。

もちろん各ファームともできるだけ優秀な人材を確保し続けるために最大限の努力をしているものの、構造的にどうしても東京オフィスの方が成長環境として魅力的になってしまうからだ。

以下にてなぜ東京オフィスの方が成長環境として魅力的であるか紹介する。

東京オフィスがより魅力的な理由

クライアント面

もともと関西・九州拠点の設立の目的として、関西・九州拠点にいる主要クライアントの存在があった。

しかし、主要クライアントである以上、プロジェクトには東京オフィスの中でも優秀な人材を充てる必要があり、結果として中々関西・九州拠点で経験の少ないコンサルタントには出番は回ってこない。

その結果、担当するクライアントの規模は自ずと小さくなり、向き合っている課題のフェーズが遅れてしまっているという状況がある。

そうしたクライアントの案件で経験を積んでいても、リーディングカンパニーが抱える最前線の課題を解決していく東京オフィスのコンサルタントとは、一向に差が縮まらないどころか開く一方なのである。

プロモーション面

こうしたクライアントやプロジェクトの差もあり、どうしてもプロモーションが東京オフィスに対して遅れてしまう傾向がある。

ファームによって異なるので一概には言えないが、関西・九州拠点の方が上位ポスト数が少ないため、その分プロモーションの機会が減ってしまうのだ。

プロモーションが遅れるとは、それだけ年収面で差が出てしまうということである。

特にコンサルの場合は職位が変われば年収は数百万円単位で変わってくるため、大きなデメリットになる。

人材面

クライアント面とプロモーション面でここまで差があると、できるだけ東京オフィスを選ぶという人が多くなる。

その結果として人材レベルも東京>関西・九州という構造になってしまう。

コンサルタントはクライアントや機会に育てられる部分も大きいが、それ以上に一緒に働くメンバーに育てられる部分が大きい。

こうした人材面での違いというのは、すぐに大きな差を生むことになるのだ。

コンサルに転職するなら"絶対に"やるべきこと

本記事では関西・九州拠点への転職について筆者や筆者の知人の意見に基づきまとめたが、ファームによって状況が大きく異なるのも実態である。

関西・九州拠点は「東京のメンバーが出張時に作業する場所」と位置付けているファームもあれば、本気で強化しようとしているファームもある。

そのため、コンサル転職を行う上ではコンサル業界に知見を持ち、ファームごとの内情を把握しているエージェントを選ぶ必要がある。

具体的には、コンサル/ポストコンサル転職に特化したアクシスコンサルティングには絶対に登録すべきである。

嘘のような話だが、有名なエージェントでもコンサル業界に関する表面的な知識しかない持っていなかったりする。

また、特殊な選考を行うことで知られるコンサル転職において、実績豊富なエージェントからサポートしてもらえるかによっても合格率が大きく変わってくる。

コンサル転職に本気であれば間違いなく上記の記事が役に立つと確信している。

様々なエージェント紹介記事があるが、明らかにおすすめできない大手エージェントを取り上げていたり、「おすすめ」と言いながら明らかに実体験があるはずもない5~10社も紹介していたりと悲惨な状況である。

上記の記事はコンサル転職に本気のあなたの役に立つために、筆者や筆者の多くの知人の実体験を凝縮した本当におすすめできるエージェントをご紹介している。

ぜひあなたの転職活動が成功することを祈っている。

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