現役コンサルが実践する勉強法とは

多忙な中でも日々成長を続けているコンサルタントが、どのように勉強しているかについてよく質問を受ける。

実際、現役コンサルである筆者もコンサル業界に足を踏み入れてから勉強法について様々な試行錯誤を行ってきた。

そこで本記事では、現役コンサルの勉強内容と意識していることについてご紹介する。

コンサルタントの勉強内容と方法

コンサルへの転職に興味がある方は、コンサル転職に特化したエージェントであるアクシスコンサルティングに必ず登録すべきである。

詳細については以下の記事をご覧いただきたい。

コンサル転職に本気のあなたの役に立つために、筆者や筆者の多くの知人の実体験を凝縮した本当におすすめできるエージェントをご紹介している。

コンサルの勉強内容

現役コンサルの筆者が勉強している内容は大きく以下の5つに分けられる。

  • プロジェクトに関わる知識
  • 特定の専門分野
  • 最新トレンド
  • 英語
  • キャリア


1. プロジェクトに関わる知識

経験豊富なコンサルタントでない限り、自身が未経験の業界やテーマのプロジェクトにアサインされることが多い。

そうしたプロジェクトにおいて価値を提供していくために、短期間で業界やテーマに関する知識をインプットする必要がある。

多くの場合は、最初の数日で関連書籍や業界誌、レポート、有識者インタビューを行うことでプロジェクトに関わる知識をインプットしていく。

しかしながら、短期間で得られる知識は限定的であり、コンサルタントは最初の数日で最低限の知識をインプットしつつ、プロジェクト期間を通じて継続的に勉強していく必要がある。

具体的には最初の数日で読み切れなかった関連書籍や業界誌、レポートだけでなく、過去から最新のニュースなどである。

2. 特定の専門分野

コンサルタントとして価値を上げていくためには継続的に自身の専門性を磨いていく必要がある。

そのため、目の前のプロジェクトとは直接的に関係がなくても、コンサルタントは自ら積極的に動いて専門分野に関する勉強を行う必要がある。

専門書やレポートを読む、最新ニュースをウォッチするだけに留まらず、各種イベントや知人経由で専門家とネットワークを構築し、定期的に情報を仕入れていくといった勉強が求められる。


3. 最新トレンド

最新トレンドというのもコンサルタントにとっては重要な勉強テーマである。

例えば、人気の製品やサービスがあれば実際に現地に足を運んだり、サービスや製品を購入して使用してみたりといったことである。

実際に足を運んだり、使用してみたりすることで、「どのような顧客層がいるか」や「どのような空間なのか」といった1次情報が取れるだけでなく、「実際に使用してみた上での自分なりの仮説」を持つことができる。

4. 英語

コンサルタントとしてクライアントの経営活動を支援していく上で、遅かれ早かれ「英語力」というのは必須である。

英語自体はコンサルファームに入社する上では決して必要ではないが、将来的な自身のキャリアの幅やコンサルファームにおける機会損失を考えれば、筆者としては「英語」の勉強は必須だと考えている。

筆者の場合は非ネイティブであるため、プロジェクトで英語が問題なく使えるようになった今でも継続的に英語の勉強を行っている。

5. キャリア

コンサルタントとして中長期的にキャリアを築いて行く場合も、コンサルから転職してポストコンサルキャリアを歩んで行く場合でもキャリアに関する勉強というのは必要不可欠である。

特に近年ではカスタマーサクセスやBizdevなどの新しい職種が生まれたり、コンサルタントとして求められる役割が変わっているので、そうしたキャリアトレンドというを察知しながら、一方で自分自身の能力の棚卸しや市場価値の確認というのも重要になる。

また、キャリアには「どのようにすれば望むキャリアを歩めるか?」という観点の勉強も存在する。

例えば、「総合コンサルファームの歩き方」というnoteは最近非常に勉強になったnoteでぜひご一読することをおすすめしたい。

著書は新卒でBIG4コンサルに入社して、最短でシニアコンサル・アソシエイトに昇進した経歴を持つ。

そんな著者が何を考え、どのようにコンサルファームで過ごし方についてリアルに書かれているおすすめのnoteである。

「総合コンサルファーム」というタイトルだが、戦略・総合ファーム問わず参考になるnoteとなっている。


コンサルの勉強法

以下では、現役コンサルである筆者の勉強法についてご紹介する。

1. 朝の時間の有効活用

現役コンサルの筆者は勉強時間として朝の時間を活用している。

夜の時間を活用して勉強をする場合は、仕事が深夜まで掛かってしまったり、その日の疲労感によって勉強することができなかったりと、継続的に勉強ができない可能性があるため、必ず朝の時間を活用すると決めている。

もちろん人によってベスト勉強時間は異なるため一概には言えないが、「継続的に勉強できる方法」という点が非常に重要だと考えている。

2. できない理由ではなくできる方法を考える

やはりコンサルはハードな仕事であり、どうしても「勉強ができない理由」を探してしまうことがある。

しかし、「忙しい」を言い訳にしていてはいつまで経っても勉強はできない。

筆者としてはどれだけ忙しくても「勉強ができる方法」を考え、そして実行するように意識している。

例えば、パッと思いつくこととしては以下のようなことを行っている。

  • 勉強時間を作り出すために中途半端な移動はタクシーを使う
  • 集中できる勉強環境確保のためにコワーキングスペースを契約する
  • 英語学習の強制力を働かせるために英語コーチングサービスに申し込む
  • 好きな時に好きな書籍を読むことができるように電子書籍を購入する


3. 1次情報を仕入れるための人脈作り

書籍やレポートなどでも有益な情報はたくさん存在するが、現役コンサルの筆者としてはそれでも1次情報を重視している。

特に気軽に聞ける知人がいるという状況は非常に貴重であるため、意識的に人脈を広げる活動も行っている。

もちろんコンサル業界の方々から様々な知見を仕入れることは重要なことであるが、自分の人脈がコンサル業界に偏り過ぎないようにすることも同様に重要である。

コンサル内定後に勉強すべきこと・やるべきこと

上記では現役コンサルの筆者の勉強方法や勉強内容をご紹介したが、新卒・中途問わずコンサル内定者であればまた勉強内容は変わってくる。

現役コンサルである筆者として、また筆者自身もコンサル内定期間を過ごしてみて思う勉強すべきこと・るべきことは以下の5つになる。

  1. 理想のアサインを勝ち取るために社内営業を開始する
  2. PC操作関連の練習をする
  3. 英語の学習を行う
  4. 実務関連のインプットを行う
  5. 企画業務の経験を積む

詳細は以下の記事を参考にして頂きたい。

コンサル転職への転職でおすすめのエージェント

本記事では現役コンサルの勉強内容と意識していることについてご紹介した。

現在コンサル業界は転換期にあり、本記事で紹介したような高い意識をもって勉強に取り組んでいる人ばかりではない。

そのため、コンサル転職する上では「どのファームに入社するか」、あるいは「どのチームに入るか」がこれまで以上に重要になってきている。

コンサルへの転職を行うのであれば「ファーム単位」だけでなく、「ファーム内のチーム単位」でも見ていく必要がある。

例えば、そのチームにはどんな人がいて、他ファームと比較して優位性があるのかなどである。

そのため、コンサル業界に精通していてリアルな情報を提供してくれるエージェントを選ぶ必要があるのだ。

具体的には、コンサル転職に特化したアクシスコンサルティングには絶対に登録すべきである。

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おすすめ度:★★★★★

アクシスコンサルティングはコンサル特化エージェントであるがゆえに転職情報が豊富であり、かつ支援が非常に手厚い。

ここまでの支援実績がありながらコンサル転職に特化しているエージェントというのはアクシスコンサルティング以外存在しない。

コンサル転職を成功したい人には、筆者の実体験からもアクシスコンサルティングを本当におすすめできる。

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Aさん
(戦略コンサル転職者)
とにかく支援が手厚かったです。ケース面接もかなりの回数お願いしましたが、嫌な顔一つせずに対応してくださりました。
また書類面でも細かい点まで確認してもらえてアクシスさんに「受からせてもらった」という感覚です。

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Bさん
(総合コンサル転職者)
業界情報が豊富で「このファームのケース面接ではこうした方がよい」など、個別具体なアドバイスを頂けました。
他に大手エージェントにも登録していましたが、アクシスさんは「ここまで違うのか」というレベルの情報の質と量でした。

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コンサル転職に本気であれば間違いなく上記の記事が役に立つと確信している。

様々なエージェント紹介記事があるが、明らかにおすすめできない大手エージェントを取り上げていたり、「おすすめ」と言いながら明らかに実体験があるはずもない5~10社も紹介していたりと悲惨な状況である。

上記の記事はコンサル転職に本気のあなたの役に立つために、筆者や筆者の多くの知人の実体験を凝縮した本当におすすめできるエージェントをご紹介している。

ぜひあなたの転職活動が成功することを祈っている。

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