リンクアンドモチベーションはやばい?評判をリアルな声をもとに徹底解説

リンクアンドモチベーションは、2000年4月に創業した世界初の「モチベーション」にフォーカスした組織・人事コンサル会社である。

本記事ではリンクアンドモチベーション良い評判から「やばい」という評判まで忖度なく解説しているためぜひ参考にして頂きたい。

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横山 諒平
監修者

FlowX代表取締役/コンサルタント

株式会社FlowX代表取締役。慶應義塾大学経済学部卒業。
デロイト トーマツ コンサルティング合同会社に新卒入社し、製造業のクライアントを中心に中期経営戦略の策定やM&A実行支援、新規事業立案・立ち上げ支援に従事。
その後、株式会社リクルートライフスタイル(現株式会社リクルート)における事業戦略・予算策定、事業開発に従事。フリーコンサルを経験後、フリーコンサル向けの案件紹介事業を展開する株式会社Flow Groupを創業。M&A後、コンサル人材の転職・キャリア支援を行う株式会社FlowX代表取締役社長に従事。

コンサルマン
執筆者

コンサルマン

コンサルキャリア編集部。コンサルキャリアおよびコンサルマンは株式会社FlowXが運営しています。Twitterフォロワー2.7万人

本記事を作成するにあたっては、実際に現役・元リンクアンドモチベーション社員複数人にインタビューを行っている。

本記事でわかること
  • リンクアンドモチベーションがやばいと言われる理由
  • やばいと言われる理由の真相
  • リンクアンドモチベーションの激務の実態
  • 現役・元リンクアンドモチベーション社員によるリアルな評判

リンクアンドモチベーションへの転職を目指す上ではおすすめのコンサル転職エージェントも参考にして頂きたい。

リンクアンドモチベーションのやばい評判があがる理由

リンクアンドモチベーショングは「やばい」と言われることも多く、ネット上で度々ネガティブな評判が上がっている。

実際、Googleで「リンクアンドモチベーション」と検索すると、関連キーワードとして「リンクアンドモチベーション やばい」が出てくる。

リンクアンドモチベーション_やばい
出所:Google関連キーワード

リンクアンドモチベーションのやばい評判があがる理由について、現役・元リンクアンドモチベーション社員複数人にインタビューを行った内容を踏まえて、徹底的に解説していく。

リンクアンドモチベーションがやばいと言われる主な理由は以下の通りである。

  • 海外が弱いからやばい
  • 昭和の文化だからやばい
  • 人材育成ノウハウがないからやばい
  • 支えてきたメンバーが退職しているからやばい
  • 激務だからやばい

現・元リンクアンドモチベーション社員の実体験に基づくリアルな評判を解説しているためぜひ参考にしていただきたい。

リンクアンドモチベーションは海外が弱いからやばい?

リンクアンドモチベーションは、他の大手のコンサルティングファームと比べて、海外市場における存在感に見劣りする部分がありやばいという噂があがっている。

実際、現時点では、拠点は国内だけにとどまっており、海外支社も無い状態である。

更なる成長の為には、海外進出も本格的に実施しなければいけないと思うが、実態としてはどうなっているのだろうか。

確かに最近までは国内市場をメインにビジネスをしてきましたね。一方で、近年では、タイやベトナムの企業との業務提携するなど、本格的に海外進出を進めようとしています。

現役リンクアンドモチベーション社員A氏

国内市場でビジネスが成り立っていた時代は終わり、これからはグローバルでビジネスしていかないといけないという自負は、経営陣を含めて持っています。また、海外人材の育成や海外でビジネスの経験がある人材の獲得など、進めようとしていますよ。

現役リンクアンドモチベーション社員B氏

コンサルキャリアを成功させるためには

近年のコンサルティング業界は、かつてないほど社数が増え、細分化・専門化が進んでいます。

それらによって、新規事業に強いファーム、マーケティングやAIに強いファーム、業界・フェーズ特化型ファームなど、キャリアパスもかつてないほど多様化が進んでいます。

だからこそ、目の前の転職だけでなく、中長期で市場価値を高めるキャリア戦略を描くことが、これまで以上に重要になっています。

Flow Xは、ポストコンサル支援にも強みを持つ、コンサル業界特化の専門家集団です。

業界への深い知見と独自のネットワークを活かし、今だけでなく、5年後・10年後を見据えたキャリア設計をご一緒します。

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リンクアンドモチベーションは昭和の文化だからやばい?

リンクアンドモチベーションは、チームワークが良く、団結力があることが会社としての魅力となっている一方で、プライベートでも一緒に過ごす、もしくは残業後に飲みに行く文化などがありやばいという噂があがっている。

もちろん、社員どうしで仲が良いことは素晴らしいが、「ちょっとついていけないな。。。」と感じる社員もいるようだ。

果たして同社では、仕事以外の時間も社員どうしで過ごした方が良いのだろうか。

社員の中には、プライベートも同僚や上司と一緒に過ごすことが好きな人がいますね。しかし、その考えを他の社員に押し付けることは一切ないです。様々な考えがあって良いですし、お互いに尊重し合っていますよ。

現役リンクアンドモチベーション社員C氏

昔は、いわゆる、伝統的な日本企業的な文化は、若干あったと聞いています。しかし、時代が変わった現在では、そういった文化・雰囲気は無くなりましたね。文化・雰囲気は時代とともに変わって行くべきだと思います。

現役リンクアンドモチベーション社員D氏

リンクアンドモチベーションは人材育成のノウハウがないからやばい?

リンクアンドモチベーションでは、人材育成のノウハウが乏しくやばいという評判が出ている。

人材育成というと、とりあえず「経験を積ませる」とう現場主義に終始しているようだ。

いわゆる、人材育成メソッドというノウハウが無いと方針が現場次第で変わってしまうが、実態はどうなっているのだろうか。

現場の社員にリアルな声を聞いてみた。

OJTはもちろんありますが、現場にほったらかしと言うことは無いですよ。弊社では「LMカレッジ」という企業内大学を通して様々なスキルに関する研修があります。しっかり、メソッドとして備わっていますよ。

現役リンクアンドモチベーション社員E氏

弊社では各社員の特性・課題に合わせた柔軟な育成プログラムが用意されていますよ。クライアントに対して人材育成・組織活性化のコンサルサービスを展開している企業が、メソッドを持っていないというのは、流石に無いです。(笑)

現役リンクアンドモチベーション社員F氏

コンサルキャリアを成功させるためには

近年のコンサルティング業界は、かつてないほど社数が増え、細分化・専門化が進んでいます。

それらによって、新規事業に強いファーム、マーケティングやAIに強いファーム、業界・フェーズ特化型ファームなど、キャリアパスもかつてないほど多様化が進んでいます。

だからこそ、目の前の転職だけでなく、中長期で市場価値を高めるキャリア戦略を描くことが、これまで以上に重要になっています。

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リンクアンドモチベーションは支えてきたメンバーが退職しているからやばい?

2000年に設立されたリンクアンドモチベーションだが、現在では、創業当時や初期を支えたメンバーが退職している。

一方で、新卒などの若手メンバーが続々と入ってきており、組織として脆弱になりつつありやばいのではという懸念があるようだ。

「世代交代」と言えば、響きは良いものの、戦力ダウンになっていないのだろうか。

現場の社員に話を聞いたところ、そういった心配は無用なようだ。

初期メンバーの先輩の方々からのノウハウは会社に根付いています。また、それを体系化して新卒社員の方々にも伝える方法もありますよ。

現役リンクアンドモチベーション社員A氏

世代交代を恐れていては、会社として成長し続けるのは難しいと思います。それを社員全員が理解しているので、心配はいりません。

現役リンクアンドモチベーション社員B氏

リンクアンドモチベーションは激務だからやばい

組織人事コンサルとしてクライアントに価値を提供する以上、クライアントからの期待値も高くある程度の激務になることは避けられない。

また、ベンチャー文化も相まって、リンクアンドモチベーションに対して「激務すぎてやばい」という印象を持っている人が多いようだ。

この「激務すぎてやばい」の評判の真相を探るためにファクトを見てみたい。

以下は主要コンサルファームの月間残業時間をランキング化(=激務ランキング)したものである。(出所:Open Work

順位 ファーム名 月間残業時間(h)
1 アーサー・D・リトル 85.4
2 マッキンゼー・アンド・カンパニー 76.7
3 ドリームインキュベータ 75.5
4 A.T.カーニー 72.6
5 ローランド・ベルガー 68.2
6 ベイン・アンド・カンパニー 64.4
7 デロイト・トーマツ・コンサルティング 63.1
8 ボストン・コンサルティング・グループ 62.8
9 PwCコンサルティング 62.4
10 EYストラテジー・アンド・コンサルティング 53.1
11 アクセンチュア 52.1
12 KPMGコンサルティング 43.4
13 リンクアンドモチベーション 40.9
14 アビームコンサルティング 36.3
15 ベイカレント・コンサルティング 33.0

リンクアンドモチベーションの月間残業時間は40.9時間と、主要コンサルファームの中では下から3番目(激務ランキング13位)という結果となった。

業界中でも働き方改革が進み、激務が是正されつつあると言われるアクセンチュアよりも残業時間が少なく、リンクアンドモチベーションを「激務すぎてやばい」というのは少し言い過ぎと言えるかもしれない。

リンクアンドモチベーションのポジティブな評判

ここでは、リンクアンドモチベーションのポジティブな評判について解説する。

各社員のモチベーションが高い

リンクアンドモチベーションの社員は、モチベーションが常に高いと言われている。

同社では、そのモチベーションの高さが、クライアントのビジネスを成功させるための原動力となっているようだ。

それは、代表取締役会長の「社員のモチベーションを成長エンジンとする経営が時代を制する」や、コーポレートキャッチである「ひとりひとりの本気がこの世界を熱くする」という言葉を社員が体現しているとも言えるだろう。

クライアントからも「御社の社員さんって、いつも、意識高いですよね。どうやってモチベーションを維持しているのですか?」と聞かれることが、よくありますが、「文化です」って答えてます。本当にそうなんですよね。(笑)

現役リンクアンドモチベーション社員C氏

オープンな文化・雰囲気

リンクアンドモチベーションでは、職階の上下問わず密にコミュニケーションできることや、縦割り組織が無いに等しいという評判が出ている。

複雑化しているクライアントの経営課題を解決するためには、組織問わず、社員が様々な意見を言い合い、付加価値を出すことが重要であるが、同社ではそういったことが社員一人一人に浸透しているとのことである。

現場の社員に話を聞いたところ、同様のコメントが返ってきた。

オープンな環境ですし、他のグループ会社への異動も積極的ですね。何かあれば、内に秘めとくのではなく、主張することを大事にしています。

現役リンクアンドモチベーション社員D氏

裁量権が高い

プロジェクトにおいて、現場の社員の裁量権が高いことも、同社のポジティブな評判として挙げられている。

経験を通じて、社員を成長させることを人材育成の方針の1つに掲げている同社では、社員に一定の責任感を与えることも実施している。

それが高い裁量権を現場の社員に与えることであり、社員も期待に応えているようだ。

思った以上に、何でも現場で決めちゃいますね。大手のコンサル企業でくすぶっていた社員がいますが、弊社では、良い意味で思いっ切り、暴れてくれていますよ。(笑)

現役リンクアンドモチベーション社員E氏

コンサルキャリアを成功させるためには

近年のコンサルティング業界は、かつてないほど社数が増え、細分化・専門化が進んでいます。

それらによって、新規事業に強いファーム、マーケティングやAIに強いファーム、業界・フェーズ特化型ファームなど、キャリアパスもかつてないほど多様化が進んでいます。

だからこそ、目の前の転職だけでなく、中長期で市場価値を高めるキャリア戦略を描くことが、これまで以上に重要になっています。

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リンクアンドモチベーションのネガティブな評判

ポジティブな評判がある一方で、リンクアンドモチベーションにネガティブな評判もあるようだ。

ここでは、評判が本当であるのか、実態も含めて解説する。

労働時間が長い

意識が高い社員が多いリンクアンドモチベーションだが、意識が高いがゆえに、長く働き過ぎてしまう傾向があるようだ。

社員の中には、土日も働いている社員もいるようで、仕事とプライベートの違いが無くなっているようだ。

実際、労働時間は長いのだろうか。

現場の社員に話を聞いたところ、決してそんなことはなく、社員自身がコントロールできることがほとんどであるようだ。

もちろん、残業する時もありますが、常時、長時間労働ということではありません。その日の調子で「今日はここまでにしよう」ということもできますし、上司も理解してくれます。

現役リンクアンドモチベーション社員F氏

退職者に対して冷たい

仲間意識が強い同社であるため、退職するとなると、一転、裏切り者扱いされるという評判がでている。

一緒にプロジェクトを頑張ってきた仲間がゆえに、退職となると寂しくなり、信頼を失ってしまうこともあるかもしれないが、実態はどうなっているのだろうか。

社員にリアルな声を聞いてみた。

退職者に風当たりが強くなるなんてことはありませんよ。退職というより、卒業というニュアンスが強いので、快く送り込んでいる印象です。卒業後も連絡を取り合う人もいますよ。

現役リンクアンドモチベーション社員A氏

コンサル転職・コンサルキャリアを成功させるためには

コンサル転職・コンサルキャリアを成功させるためには以下のような点がポイントとなる。

求人選定:コンサル会社が増えた中で、自分自身に合った企業やポジションの選定
キャリア設計:中長期のキャリア設計から逆算した最適なコンサル領域や企業の選定
選考対策
:難易度の高い選考を勝ち抜く為の情報やノウハウ

これらすべてを自分だけで判断するのは難しい。
ぜひともコンサル業界を熟知したコンサルキャリア支援のプロ「FlowX」へ相談を頂きたい。

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この度は弊社記事をお読み頂き誠にありがとうございます。弊社「株式会社FlowX」はコンサルタントのキャリア支援に特化した転職エージェントです。
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