
転職市場で人気のある船井総研は、「やばい」「激務」「怪しい」といった悪い評判についてもよく聞かれる企業である。本記事ではそんな船井総研の悪い評判から激務の実態、中途難易度などの転職情報までを徹底的に解説する。
船井総研への転職を検討されている方は、シンクタンクも含むコンサル転職に特化したエージェントであるアクシスコンサルティングに必ず登録すべきである。詳細については以下の記事をご覧いただきたい。
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船井総研はやばい?悪い評判は本当?
まずはよく聞かれる船井総研の悪い評判を紹介していく。
▼信憑性の高いネガティブな評判
- "何でも屋"なので、必然的に残業が多く激務である
- 一定数質の低いコンサルタントが在籍している
- 極端な創業者信仰心がある
コンサル業界なので仕方がない部分でもあるが、船井総研の場合は"何でも屋"として業務過多になっており、やはり残業の多さに対しての悪い評判を多く見聞きする。また実際に船井総研からコンサルティングを受けたクライアントによると「コンサルタントの質もまばらで、一定数質の低いコンサルタントが存在する」とのことである。
しかし質の低いコンサルタントが一定数いる一方で質が高いコンサルタントの方もいるので、その部分は安心して良いと言える。また一部の船井総研社員は、創業者に対して絶大な信頼を寄せており、信仰心が過度に強いという側面もあるようだ。
そのため、会社全体として考えに偏りがあり、全体的に柔軟性を欠く場面も見受けられる。こうした点から船井総研は「やばい」と言われることがよくあるのだ。
一方で、船井総研には以下のようなポジティブな評判もある。
▼信憑性の高いポジティブな評判
- 20代が成長できる環境にあり、比較的若いうちから実力をつけられる
- 社員のモチベーションが高く、周りのメンバーと切磋琢磨ができる
特に人材の成長という側面においては船井総研は良い評判が多い。注目すべきは20代の成長速度で、しっかりとしたフォロー体制や若手の意見を吸い上げる文化や、できる若手を積極的に昇進させる文化など、自己成長の実現には力を入れているようだ。
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船井総研の激務の実態
結論から言うと、船井総研は激務であると言える。
- 月間の平均残業が約67時間 有給休暇取得率33%とプライベートがほとんどない
- メイン顧客が中小企業のため、支援内容が多岐にわたり業務量が多い
- チーム目標の達成が最優先で、自分の休みの調整が難しい
まず月間残業時間が67時間というのはコンサル業界の中では戦略コンサルファームと同水準と言える。
また有給取得率も低く、かなりハードワークと言える。(戦略コンサルファームの場合はプロジェクト期間中は激務だがプロジェクト後にまとまった休みが取りやすいという特徴があるため)
基本的な考えとしてワークアズライフが浸透しており、目標達成のためであれば休日の呼び出しや深夜残業も行っているとのことである。またマネージャー層もその社風を生き抜いているため、その考えが根強く浸透しており、なかなか風土が変わらないのが実態のようだ。
またメイン顧客が中小企業のため、1回の売り上げが大企業をクライアントする場合と比較して相対的に小さい。そのため目標を達成するためには件数を多くこなす必要があり、複数の案件を並行して行わなければならないなど、業務量が多くなる傾向があるようだ。
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船井総研の転職難易度
船井総研の転職難易度は一般企業と比べると高いが、コンサル業界では低いと言える。
- 若手育成に力を入れており、若手人材のエントリーが多い
- 月に数回、未経験者向けへの入社セミナーがある
- 一方で、業種別に専門コンサルタントチームを組んでおり、専門性があることが望ましい
船井総研は業種別に専門チームを組むスタイルのため、前職で何か一つの業界に対しての深い知識や高度なスキルが求められてくる。つまり船井総研ではコンサルタントの経験ではなく、専門的な知識の有無が合否を左右する傾向が強い。
また船井総研では月に数回未経験者向けの入社説明会も行っている。若手教育に力を入れているため、専門性の高い若手人材であれば、コンサル未経験でも教育を前提に採用を行っている。
そのためコンサル未経験でも十分挑戦できる環境があるので、他のファームに比べると難易度は低い。とは言え、一般企業と比べると難易度は高いため、船井総研への転職を目指すのであればコンサル・シンクタンク業界への転職支援実績が豊富なエージェントの利用をおすすめしたい。
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船井総研の中途求人
船井総研の中途採用では、複数の部門に応募できる「ポジションマッチ採用」と、特定部門に応募する「部門別採用」が存在する。「ポジションマッチ採用」は第二新卒や未経験者が対象となり、「部門別採用」は経験者が対象となる。
それぞれの求人は基本的に通年募集されているため、いつでもエントリーすることが可能となっている。そのため、焦って応募するのではなくコンサル・シンクタンク業界への転職支援実績が豊富なエージェントに登録して、しっかり対策してから応募することをおすすめしたい。
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船井総研への転職でおすすめのエージェント
前述の通り船井総研の中途採用の難易度は、一般企業と比較して高いと言える。特に面接においては高い論理的思考力を求めらるため、徹底した対策が必須となっている。
そのため、コンサル・シンクタンク業界への転職支援実績が豊富なエージェントを選ぶことが最重要である。嘘のような話だが、船井総研への転職支援を行っているエージェントでも各職種の具体的な仕事内容を理解していないエージェントは多数存在する。
具体的には、コンサル転職に特化したアクシスコンサルティングには絶対に登録すべきである。
おすすめ度:★★★★★
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また書類面でも細かい点まで確認してもらえてアクシスさんに「受からせてもらった」という感覚です。
業界情報が豊富で「このファームのケース面接ではこうした方がよい」など、個別具体なアドバイスを頂けました。
他に大手エージェントにも登録していましたが、アクシスさんは「ここまで違うのか」というレベルの情報の質と量でした。
コンサル転職に本気であれば間違いなく上記の記事が役に立つと確信している。様々なエージェント紹介記事があるが、明らかにおすすめできない大手エージェントを取り上げていたり、「おすすめ」と言いながら明らかに実体験があるはずもない10社も紹介していたりと悲惨な状況である。
上記の記事はコンサル転職に本気のあなたの役に立つために、コンサルキャリア運営メンバーや多くの知人の実体験を凝縮した本当におすすめできるエージェントをご紹介している。ぜひあなたの転職活動が成功することを祈っている。