タナベコンサルティンググループの年収や生活水準をインタビューから徹底解説

創業60年を超える日本の経営コンサルティングのパイオニアであり、大企業から中堅企業の経営者のパートナーとして、企業の経営全般を支援しているのがタナベコンサルティングである。

本記事では現役タナベコンサルティング社員へのインタビューを踏まえて年収構造・事情など、様々な視点からタナベコンサルティングの年収について徹底解説していく。

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横山 諒平
監修者

Flow Group代表取締役/コンサルタント

株式会社Flow Group代表取締役。慶應義塾大学経済学部卒業。
大学卒業後はデロイト トーマツ コンサルティング合同会社に入社し、製造業のクライアントを中心に中期経営戦略の策定やM&A実行支援、新規事業立案・立ち上げ支援に従事。
その後、株式会社リクルートライフスタイル(現株式会社リクルート)における事業戦略・予算策定、事業開発に従事。フリーコンサルとして独立後、2019年8月株式会社Flow Groupを創業。

コンサルマン
執筆者

コンサルマン

コンサルキャリア編集部。コンサルキャリアおよびコンサルマンは株式会社Flow Groupが運営しています。Twitterフォロワー1.9万人

本記事を作成するにあたっては、実際に現役タナベコンサルティング社員複数人にインタビューを行っている。

本記事でわかること
  • タナベコンサルティングの年収(役職別・年齢別)
  • タナベコンサルティングの年収比較
  • タナベコンサルティングで年収を上げる方法
  • タナベコンサルティングの年収のリアル(生活水準や口コミ)

タナベコンサルティングへの転職を目指す上ではおすすめのコンサル転職エージェントも参考にして頂きたい。

タナベコンサルティングの役職別・年齢別の年収

タナベコンサルティングの役職 年次(目安) 年収(目安)
アソシエイト 1~4年目 420~550万円
コンサルタント 4~7年目 550~650万円
チーフコンサルタント 7~10年目 650-750万円
戦略コンサルタント 11年目~ 750万円~
プリンシパルコンサルタント 実力による 900万円~

上記はタナベコンサルティングの役職別・年齢別の目安年収である。

役職に紐づく形で年収レンジが定められており、年収レンジの中では評価の積み重ねで変わってくる。

アソシエイト

タナベコンサルティングのアソシエイトは、チーフコンサルタントのアシスタントとして、調査・分析業務、教育・セミナースタッフ業務、研究会への参加、営業業務等を担当する。

上司や先輩等の指導のもとで、コンサルタントとしての基本姿勢や動作を磨くことになり、上司や先輩等の細かい指示・レビューの下、与えられた作業を決められた時間内で完了することが求められる。

新入社員、コンサルティングファーム未経験(事業会社経験)の第二新卒の大半はアソシエイトとして入社することとなり年収レンジは420~550万円程度となる。

コンサルタント

タナベコンサルティングのコンサルタントは、アソシエイトの業務に加えて、インタビュー・会議での議事録作成・リサーチ・データ解析・クライアント向け資料作成等を担当する。

役割としては、チーフコンサルタントのサポート役となり、幅広い業界・分野のプロジェクトを経験しながら自らの専門性を高めていくことになる。

コンサルタントには4~7年目程で昇格するケースが多く、コンサルティングファーム経験の第二新卒の大半、20代後半のコンサルティングファーム未経験者(事業会社経験者)は、コンサルタントとして入社することとなり、年収レンジは550~650万円程度となる。

チーフコンサルタント

タナベコンサルティングのチーフコンサルタントは、コンサルタントに比べて、対クライアントの業務が多くなる。

主な作業としては、プロジェクト全体のスケジュール、および、報告資料のストーリーの構築、クライアントとの会議体や頻度等の調整、クライアントへの報告等を担当する。

チーフコンサルタントになると、ドメイン別コンサルタントや機能別コンサルタントのように明確な専門機能を持ち、チームのリーダーとして一部門を任されるようになり、専門外の機能は他のコンサルタントと連携してプロジェクトに参画することで専門性の幅を広げ、更なる飛躍を目指すことが求めれられる。

チーフコンサルタントには7~10年目程で昇格するケースが多い。

また、20代後半~30代前半のコンサルティングファーム未経験者(事業会社経験者)は、チーフコンサルタントとして入社することが多く、年収レンジは650~750万円程度となる。

戦略コンサルタント

タナベコンサルティングの戦略コンサルタントは、事業戦略・収益戦略・組織戦略に関するコンサルティング能力を有し、社内貢献活動としても経営力と戦略性を発揮し、各プロジェクト機能の統括管理等を担当する。

また、戦略コンサルタント以上からは稼働率に加えて、売上、および、社内貢献活動等が評価に加わる。

そのため、デリバリーだけでなく、提案活動、更には社内活動としてナレッジの共有、情報交換、社内イベント、若手コンサルの育成等の活動も実施する。

戦略コンサルタントには11年以降で昇格するケースが多いが、メンバーのマネジメント能力を昇格の際には特に見極められる。

また、30代で事業会社にて管理職を担当していた経験者(コンサルティングファーム未経験者)は、戦略コンサルタントとして入社することが多い。

年収レンジは750万円~と売上・経営貢献次第で高くなっていく形になっている。

プリンシパルコンサルタント

タナベコンサルティングのプリンシパルコンサルタントは、タナベコンサルティンググループの顔としてクライアントからの案件獲得だけでなく、経営方針の決定等、会社役員としての活動を担当する。

そのため、ナレッジマネジャーとして、専門機能でのコンサルティングノウハウを全社的・横断的リーダーシップで開発し、全社的に運営・管理を行うことが求められる。

したがって、プリンシパルコンサルタントには、トップセールスレベルの営業力はもちろん、組織運営に関する能力も有していることが重要となる。

また、プリンシパルコンサルタントに昇格するためには、売上貢献だけでなく、社内で「顔が利く」存在になる必要もあるため、他の部署のプリンシパルコンサルタントからも、ある程度、認知されており、信頼されていることが重視される。

年収レンジは900万円~と売上・経営貢献次第で高くなっていく形になっている。

コンサルへの転職を成功させるためには

コンサルファームではケース面接を始めとする特殊な選考が行われ、非常に難易度が高いと言われている。

また、コンサル業界自体が外から見えづらい業界であるため、転職前にリアルな実態を把握することも難しい。

そのため、「コンサル転職の成功率を上げる」「コンサル転職を通じて理想のキャリアを実現する」上では、コンサル業界への知見や対策ノウハウを持つエージェントを選ぶことをおすすめしたい。

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タナベコンサルティングの年収制度

タナベコンサルティングの年収制度としては、アソシエイトとコンサルタント以上で異なる制度を導入している。

具体的には、アソシエイトは年俸制、かつ、年2回の賞与を支給する年収制度を導入している。

コンサルタント以上は、半期ごとの評価の都度、年俸が変更される半期年俸制を導入しており、賞与は基本給に組み込まれるようになるため、賞与を支給しない制度となっている。

この特徴は、社員の考え方次第で、「ポジティブな効果」と「ネガティブな影響」が出ていると言える。

タナベコンサルティンググループの年収制度の特徴と言えば半期年俸制でしょう。これについては、半期ごとに基本給が変わることを不安定だと感じる社員がいる一方で、半期ごとに昇給・昇格のチャンスがあると考える社員で仕事に対するモチベーションが大きく異なります。私個人としては、給料が速く上がる半期年俸制の方が良いですけどね。(笑)

元タナベコンサルティンググループ社員A氏

タナベコンサルティングの評価制度

タナベコンサルティングではアソシエイトは年1回の評価会、コンサルタント以上は半年ごとに評価会の結果次第で、昇給・昇格が決まる。

具体的な各階級の従業員は、下記の通りの評価ウエイトで査定される。

チーフコンサルタント以下は、稼働率が評価の100%を占め、稼働率のノルマ(85%以上)を達成していることはもちろんのこと、従事したプロジェクトの貢献度合い(定例資料のストーリー構成、クライアントとのディスカッションの様子、成果物の品質等)を評価される。

戦略コンサルタント以上は、売上が評価の60~70%であり、稼働率が評価の10%を占め、社内イベントや仕組み作り等の社内貢献が評価の20~30%を占めており、職階が高いほど、売上のノルマ額は高くなる。更には、会社経営の貢献度合い(若手育成、新規顧客の開拓等)も評価される。

多くの社員は半期ごとに評価されますが、評価の頻度が高いことは多くの社員に好評です。やはり、昇給・昇格のチャンスが多いことは、多くの社員にとって良い刺激を与えているのだと思います。

現役タナベコンサルティンググループ社員B氏

タナベコンサルティングの残業代

タナベコンサルティングでは、みなし残業代として30時間分が給与に入っているが、月間の残業時間が30時間を超えれば、その分の残業代が支給される。

残業代に関しては、可もなく不可もなくといった感じですね。コンサル業界としては、一般的な水準だと思います。みんな、残業代よりも、半期ごとの評価に目を向けているので、残業代については、そこまで注視していません。

現役タナベコンサルティンググループ社員C氏

タナベコンサルティングの賞与

タナベコンサルティングでは、アソシエイトは年2回の賞与支給(6月、12月)、コンサルタント以上は賞与は基本給に組み込まれるようになるため、支給されない。

また、会社業績等により、業績賞与として全社員に支給したり、個人やチームの成果次第では、インセンティブという形で臨時賞与を支給する場合がある。

業績賞与やインセンティブは、「支給されればラッキー」くらいの位置づけとなっています。もちろん、業績が良ければ、その分、社員に還元されるので、嬉しいですね。インセンティブについては、私もいただいたことがあり、しっかりと社員の成果を見ていただいているのだなと感じています。

現役タナベコンサルティンググループ社員D氏

コンサルへの転職を成功させるためには

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タナベコンサルティングと他社の年収比較

企業名 平均年収
ビジネスブレイン太田昭和 784万円
リブ・コンサルティング 750万円
タナベコンサルティング 734万円
山田コンサルティンググループ 663万円
船井総合研究所 541万円

上記はOpen Workにおける中小企業向けのコンサルファームの平均年収の比較である。あくまでOpen Workにおける回答者平均である点はご留意頂きたい。

中小企業向けのコンサルファームの中で見ると、タナベコンサルティングの平均年収は734万円と高い水準であり、他社と比較しても見劣りしない年収水準となっている。

コンサルへの転職を成功させるためには

コンサルファームではケース面接を始めとする特殊な選考が行われ、非常に難易度が高いと言われている。

また、コンサル業界自体が外から見えづらい業界であるため、転職前にリアルな実態を把握することも難しい。

そのため、「コンサル転職の成功率を上げる」「コンサル転職を通じて理想のキャリアを実現する」上では、コンサル業界への知見や対策ノウハウを持つエージェントを選ぶことをおすすめしたい。

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タナベコンサルティングの生活水準

以下ではタナベコンサルティングの年収を踏まえたリアルすぎる生活水準を紹介する。

実際のインタビューを踏まえた内容であるため、ぜひ参考にしていただきたい。

チーフコンサルタントの生活水準

タナベコンサルティングのチーフコンサルタントの場合、評価にもよるがおおよそ手取りは35万円程度になる。

例えば、一人暮らしの場合の生活水準としては以下のようなイメージである。

項目 収入 支出
手取り 35.0万円
家賃 9.0万円
食費 6.0万円
光熱費 1.5万円
通信費 1.5万円
交際費・趣味娯楽費 6.0万円
医療・保険費 1.0万円
衣服・美容費 1.0万円
交通費 0.5万円
雑費 1.5万円
貯金 7.0万円

手取り35万で一人暮らしであれば都心でも比較的余裕のある生活ができる。一方で、オフィスの近くに住むなど都心部に住もうと思うとなかなか厳しい水準ではある。(オフィス近くに住もうとすると12~15万円程度の家賃となる)

そのため、住まいとしてはオフィスから比較的アクセスが良い、東西線や三田線、千代田線などで15分程度離れたところに住んでいる人が多い。

とは言え、趣味娯楽へある程度自由に使えるお金が多く確保できるため、暮らしに困ることはほとんどないと言える。

また、福利厚生代行サービスとして、ベネフィットステーション等の生活関連サービスをお得に利用できるため、それらを有効活用し、貯蓄を蓄えている社員もいるようだ。

プリンシパルコンサルタントの生活水準

タナベコンサルティングのプリンシパルコンサルタントだと、年収が900万円以上になるが、月々の手取りベースにすると約60万円程度となる。

プリンシパルコンサルタントでも独身の人もいるが、以下では配偶者・子ども(一人)と家族暮らしの場合の生活水準イメージをご紹介する。

項目 収入 支出
手取り 60.0万円
家賃 20.0万円
食費 10.0万円
光熱費 2.5万円
通信費 2.5万円
養育費 2.0万円
交際費・趣味娯楽費 4.0万円
医療・保険費 2.5万円
衣服・美容費 3.0万円
交通費 1.0万円
雑費 2.0万円
貯金 10.5万円

年収900万円で家族3人で暮らす場合は、大きな不自由をすることなく暮らすことはできる。

ただ配偶者+子供となると、住まいに関しては最低でも2~3DLKは確保したいところであり、東京都内の主要区に暮らす場合は家賃18~20万円ほどになる。

また子供の年齢にもよるが、習い事や塾、私立への進学もある程度は無理なく対応できるため、教育面での心配も大きくはない。ただし、年収900万円では決して贅沢な暮らしはできないという点を肝に命じて置く必要がある。

年収900万円というと、「年収水準が高い」という意識を持ってしまう人もいるが、家族3人暮らしの場合は都心に住むことは難しく(築年数やマンショングレードなど何かしらの妥協は必要)、外食などを頻繁に行くことも難しい。

そのため、例えばタナベコンサルティンググループのプリンシパルコンサルタントでも、東京の練馬区や江東区、江戸川区に住んだり、あるいは千葉や埼玉で比較的アクセスの良いエリアに住む人が多い。

一方で、会社としても借上社宅制度、財形貯蓄制度、退職金制度等を用意することで、社員の経済的支援を実施しており、社員が経済的に余裕を持って仕事に集中できる環境を構築することに努めていることも事実である。

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【現役社員が教える】タナベコンサルティングで年収を上げる方法

以下ではタナベコンサルティングで年収を上げる方法を「転職時」と「転職後」に分けてご紹介する。

転職時

タナベコンサルティングへの転職の場合、「本人の希望年収」、「面接での評価」、「本人の専門性」を総合的に考慮して年収が決まる。

年収を上げる方法としては、「面接でのきちんとした受け答えができる」という前提ではあるが、基本的に他ファーム・企業から高い年収でオファーをもらっていることをチラかせながら提示された年収から+α乗せて「本人の希望年収」を伝えれば十分に年収を上げることは可能である。

特に、タナベコンサルティングは経営コンサルティングを中心とした企業であるため、経営・戦略系コンサルティング出身者等を特に求めている傾向がある。

そのため、関連する知識・経験を持つ応募者は、高い年収、もしくは、高い職位でのオファーをもらえるチャンスが高い。

タナベコンサルティンググループは経営コンサルティングであるため、経営関連の知識・ノウハウを社員に教育する制度が整っている一方で、やはり、「教育コスト等を踏まえると、経営コンサルティング出身者等が中途社員として入社してきたら嬉しい」というのが本音としてあると思います。即戦力となってくれる人材が入ってくれれば、どこの会社も嬉しいものですよ。

現役タナベコンサルティンググループ社員E氏

転職後

タナベコンサルティングへの転職後の年収は役職や評価に大きく依存することになる。

そのため、チーフコンサルタント以下は目の前のプロジェクトで成果を出すこと、戦略コンサルタント以上は売上ノルマの達成、社内活動等で成果を出すことが非常に重要になる。

実際、現役タナベコンサルティング社員に話を伺うと以下にようなTipsがあがっていた。

評価基準自体は役職別に明確に分かれており、どのようなレベルの仕事をこなすべきか、成果を出すべきか、が分かりやすいものとなっております。なので、評価自体に文句を言う社員は少ないですね。

現役タナベコンサルティンググループ社員B氏

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タナベコンサルティング現役社員が教える年収の"リアル"

アソシエイトは年俸制と賞与、コンサルタント以上は半期年俸制という特徴を持つタナベコンサルティングであるが、現役タナベコンサルティンググループ社員に現状の年収に対してポジティブ・ネガティブに思うことをお聞きした。

リアルな生の声であるためぜひ参考にしていただきたい。

ポジティブ

コンサルタント以上になると半期年俸制によって、半年ごとに昇給・昇格のチャンスが広がるのは、年収を上げるための大きなメリットになっています。この制度を活かして、スピード出世した社員も一定数いますよ。

現役タナベコンサルティンググループ社員C氏

評価基準等が明確になっており、どうすれば昇給・昇格できるのかが、分かりやすいため、社員としては働きやすいですね。なので、私の周りでは少なくとも、どうすれば年収が上がるのか分からず、迷っている社員は見当たりません。

現役タナベコンサルティンググループ社員D氏

ネガティブ

戦略コンサルタントやプリンシパルコンサルタントの年収水準が他の総合系や戦略系コンサルティングファームの同様の役職に比べると、低めだと思います。一方で、経営陣としても、低い年俸により人材が流出することを避けるために、年俸を上げることを検討しているようです。今やコンサル業界においては、人材獲得競争が激しいですから。

現役タナベコンサルティンググループ社員E氏

年収水準だけを見ると低いかもしれませんが、社宅等の福利厚生、研修等の人材育成への投資を積極的に導入しているため、社員としては経済的にお得感を持って生活できていると思います。福利厚生や人材育成という制度を通じて、社員に還元しているわけですから。

現役タナベコンサルティンググループ社員B氏

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この度は弊社記事をお読み頂き誠にありがとうございます。 弊社「株式会社Flow Group」は
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コンサルキャリアは株式会社Flow Groupが運営しています。当社は厚生労働省から有料職業紹介事業の認可を取得し、求職者の転職支援と企業の採用支援を行っています。

会社名 株式会社Flow Group
会社HP https://consul-career.com/corp/
所在地 東京都新宿区市谷田町3丁目8 市ヶ谷科学技術イノベーションセンタービル 2F 
法人番号 5011001129632
厚生労働省 有料職業紹介事業認可番号 13ーユー315272
適格請求書事業者登録番号 T5011001129632
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