YCPへ転職!年収・リアルな評判・激務の実態を徹底解説

2011年に設立されたYCPはアジアを中心に多くの拠点を構え成長著しいコンサルファームである。

本記事ではそんなYCPの年収から激務の実態、リアルな評判など転職情報を徹底解説していく。

コンサルファームではケース面接を始めとする特殊な選考が行われ、非常に難易度が高いと言われている。

また、コンサル業界自体が外から見えづらい業界であるため、転職前にリアルな実態を把握することも難しい。

そのため、「コンサル転職の成功率を上げる」「コンサル転職を通じて理想のキャリアを実現する」上では、コンサル業界への知見や対策ノウハウを持つエージェントを選ぶことをおすすめしたい。

Flow Groupは、コンサル転職に特化した転職エージェントで、戦略・総合コンサル出身者が徹底的に選考支援をすることに強みを持つ。

また、現役で自社でもコンサルティング事業を行っているため、コンサル業界に対して最新の動向や豊富な知見を有する。

横山 諒平
監修者

Flow Group代表取締役/コンサルタント

株式会社Flow Group代表取締役。慶應義塾大学経済学部卒業。
大学卒業後はデロイト トーマツ コンサルティング合同会社に入社し、製造業のクライアントを中心に中期経営戦略の策定やM&A実行支援、新規事業立案・立ち上げ支援に従事。
その後、株式会社リクルートライフスタイル(現株式会社リクルート)における事業戦略・予算策定、事業開発に従事。フリーコンサルとして独立後、2019年8月株式会社Flow Groupを創業。

コンサルマン
執筆者

コンサルマン

コンサルキャリア編集部。コンサルキャリアおよびコンサルマンは株式会社Flow Groupが運営しています。Twitterフォロワー1.9万人

コンサルへの転職を目指す上では、おすすめのコンサル転職エージェントの記事を参考にして頂きたい。

YCPの役職別年収

YCPの役職 年収(目安)
アナリスト 600~800万円
アソシエイト 700~1200万円
ディレクター 1200~1800万円
パートナー 1800万円~

上記はYCPの役職別の年収である。アナリストで600~800万円、アソシエイトで700~1200万円とYCPの年収はアソシエイトまでは戦略コンサルファームと同水準であり、総合コンサルファームよりも高い水準となっている。

非常に激務ではあるものの、しっかりと成果を出せばそれに応じて高い年収を手にすることも可能なのだ。一方で、ディレクターで1200~1800万円、パートナーで1800万円~と、ディレクター以上になると戦略コンサルファームだけでなく総合コンサルファームよりも低い水準となっている。

ただし年収はかなり柔軟性があるとのことで、総合コンサルファームのシニアコンサルタントから年収1200万円で転職(前職の年収は900万円程度)したという事例もあるようだ。

とは言え、YCPに転職する人は単純に年収UPを狙ってというよりも、やりがいや成長をもとめて転職する人が多いようだ。

コンサルへの転職を成功させるためには

コンサルファームではケース面接を始めとする特殊な選考が行われ、非常に難易度が高いと言われている。

また、コンサル業界自体が外から見えづらい業界であるため、転職前にリアルな実態を把握することも難しい。

そのため、「コンサル転職の成功率を上げる」「コンサル転職を通じて理想のキャリアを実現する」上では、コンサル業界への知見や対策ノウハウを持つエージェントを選ぶことをおすすめしたい。

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YCPの激務の実態

度々激務を噂されるYCPだが、YCPに勤める筆者の知人情報では間違いなく業界内でもトップクラスの激務と言えそうである。実際、応募条件を見ても以下の条件が掲げられている。

  • 能動的な姿勢で取組み
  • 期待を上回る成果を出すというコミットメント
  • 若いうちからタフな状況で経営を学ぶ意気込み

下記は主要コンサルファームの激務度ランキング(以下にはYCPは含んでいない)であるが、YCPはの平均残業時間は77時間程度と外資系戦略コンサルファーム水準となっている。

overtime-hours-ranking

各ファームの略称:
RB:ローランド・ベルガー、ADL:アーサー・D・リトル、Mck:マッキンゼー、DI:ドリームインキュベータ、CDI:コーポレイトディレクション、BCG:ボストンコンサルティング、ATK:A.T. カーニー、DTC:デロイト、Bain:ベイン、AC:アクセンチュア、AB:アビーム

また、メインのクライアントが中小企業や新興企業が多い傾向にあるため担当する業務は多岐にわたる。YCPの現役社員曰く「クライアント先に常駐し、戦略から業務まで幅広く相談に乗るだけでなく、実際に採用面接に同席したりもしている」とのことである。

そのため担当する案件にもよるが、残業時間も平均的に多く月間90時間を超える社員も少なくない。しかし激務であるが故に、成長スピードが早く同年代と比べ年収が高いといった点が魅力であり、こうした成長環境を求めてYCPに転職する人が多い。

YCPの評判・口コミ

以下ではコンサルキャリアが独自インタビューしたYCPのリアルな評判をご紹介する。良い評判・悪い評判の両方があるためぜひ参考にして頂きたい。

▼YCPの良い評判まとめ

  • 若いうちに多くのことを学べる環境で成長速度が速い
  • 積極的に仕事に取り組んで失敗する分には上司もフォローや指導をしてくれる
  • 同年代と比べて年収が高い

YCPの良い評判として多くの人に共通したのは、「成長速度」や「チャレンジのしやすい環境」という点である。実際、YCPには正当環境があり、インターン生でさえ優秀な人材を輩出していると言われている。

YCPは仕事は大変であるものの多くを学べる環境であり、また積極性や主体性を持つ人にはどんどんチャンスが与えられる環境のようだ。

▼YCPの悪い評判まとめ

  • ワークライフバランスはないようなもの
  • クライアントからの要望にはできる限り対応するスタンスなので本当に"何でも屋"になってしまう

一方のYCPの悪い評判としては、激務の部分が多く挙がってきた。その激務も過度にクライアントの要望を聞きすぎたり、YCP社員でなくてもいいことを引き受けてしまったりという要因で起こっているものもあり、悪い評判に繋がっているようだ。

コンサルへの転職を成功させるためには

コンサルファームではケース面接を始めとする特殊な選考が行われ、非常に難易度が高いと言われている。

また、コンサル業界自体が外から見えづらい業界であるため、転職前にリアルな実態を把握することも難しい。

そのため、「コンサル転職の成功率を上げる」「コンサル転職を通じて理想のキャリアを実現する」上では、コンサル業界への知見や対策ノウハウを持つエージェントを選ぶことをおすすめしたい。

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YCPの企業情報

YCPは20代後半から30代前半のメンバーが2011年に設立した比較的若いコンサルティング企業である。現在本社は香港にあり、日本やその他アジアを中心にグローバル展開をしており、合計18拠点を構えている。YCPの事業は大きく以下の2に分けられる。

  1. マネジメントサービス部門
  2. プリンシパル投資事業

1. マネジメントサービス事業

YCPのマネジメントサービス事業は所謂コンサルティングサービスで、経営全般の幅広い支援を行っている。企業の海外進出やマーケティングの支援から、現場に入り込んで"何でも屋"として企業支援を行うこともあるようだ。

実際、YCPに勤める筆者の知人は、クライアント先に常駐し、戦略から業務まで幅広く相談に乗るだけでなく、実際に採用面接に同席したりもしているとのことである。社名にもCapitalと付いており、また投資事業も行っているが、YCPにとってコンサルティングが主事業となっているようだ。

2. プリンシパル投資事業

YCPのプリンシパル投資事業では、主にアジアで成功を目指す投資先事業、スタートアップ企業に対して自己資本投資を行っている。投資内容としては、以下のようなものがある。

  • パーソナルケア事業
  • 飲食事業
  • ペットケア事業
  • 幼児教育事業
  • 戦略投資事業

YCPでプリンシパル投資事業に携われる人は限られているため、「コンサルではなく投資がやりたい」という動機で転職する場合は少しギャップを感じるかもしれない。

    YCPの中途採用/選考情報

    YCPでは通年コンサルタントの募集を行っており、選考フローとしては以下の通りである。

    1. 応募
    2. 書類選考
    3. 面接(複数回)
    4. 内定

    YCPの中途面接では、コンサル業界共通として求められる論理的思考力の他に、「主体性」と「仕事における体力」を問われることが多い。特に、クライアント先に一人で常駐して物事を動かしていくことも多く、その際に主体的に動けるかというのは重要なポイントである。

    そのため、過去にどのように主体的に動き、どのような実績を作ってきたか、自分であればYCPでどのような活動をしていくかなど、より具体的なストーリーを用意する必要がある。

    また前述の通り業務量も非常に多いため、仕事に対して多くの業務をこなせる体力が必要となる。前職で大きなプロジェクトや長期な案件を経験してるのであれば、それらをどのように乗り越えてきたか、問題が発生した際にどう解決してきたかなどの詳細も併せて準備しておいた方が良い。

    コンサルへの転職を成功させるためには

    コンサルファームではケース面接を始めとする特殊な選考が行われ、非常に難易度が高いと言われている。

    また、コンサル業界自体が外から見えづらい業界であるため、転職前にリアルな実態を把握することも難しい。

    そのため、「コンサル転職の成功率を上げる」「コンサル転職を通じて理想のキャリアを実現する」上では、コンサル業界への知見や対策ノウハウを持つエージェントを選ぶことをおすすめしたい。

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    YCPへの転職に向いている人

    YCPは他ファームと異なる特徴的な会社であるため、自分がYCPに向いているかどうかは改めて確認しておく必要がある。

    ▼YCPへの転職をおすすめできる人

    • コンサルスキルが高い
    • コミュニケーション力が高い
    • 主体性が高い

    大手コンサルファーム出身者の中には、YCPに転職を成功させるも求められる水準のスキル、主体性を身に付けることができず、数か月でYCPを後にしている人もいる。大手コンサルファームで平均点を取ってきたというレベルの人は、YCPで働くというのはチャレンジだととらえた方が良い。

    また、大手コンサルファームと比べてよりクライアントとの距離が近いため、その分の高いコミュニケーション力も求められる。さらに、面接でも問われると紹介した高い主体性も必要である。

    そのため、大手コンサルファームで活躍しており、さらにはワークライフバランスを重視するより、仕事を生活の一部として楽しめる人が向いていると考えられる。

    コンサルへの転職を成功させるためには

    コンサルファームではケース面接を始めとする特殊な選考が行われ、非常に難易度が高いと言われている。

    また、コンサル業界自体が外から見えづらい業界であるため、転職前にリアルな実態を把握することも難しい。

    そのため、「コンサル転職の成功率を上げる」「コンサル転職を通じて理想のキャリアを実現する」上では、コンサル業界への知見や対策ノウハウを持つエージェントを選ぶことをおすすめしたい。

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    コンサルキャリアは株式会社Flow Groupが運営しています。当社は厚生労働省から有料職業紹介事業の認可を取得し、求職者の転職支援と企業の採用支援を行っています。

    会社名 株式会社Flow Group
    会社HP https://consul-career.com/corp/
    所在地 東京都新宿区市谷田町3丁目8 市ヶ谷科学技術イノベーションセンタービル 2F 
    法人番号 5011001129632
    厚生労働省 有料職業紹介事業認可番号 13ーユー315272
    適格請求書事業者登録番号 T5011001129632

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