コンサル業界は現在新卒/中途問わず人気の業界となっている。

一方で、一部からはその将来性を不安視する声も聞かれる。

コンサル業界の将来性

本記事ではそんなコンサル業界の将来性について、コンサル業界も事業会社などの業界外も知る筆者の見解をご紹介する。

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コンサル業界の将来性が不安視される理由

1. 採用規模の拡大

かつてはコンサルと言えば少数精鋭であり、非常に狭き門を潜り抜けてきた人たちの集まりであった。

しかしコンサル業界の拡大に伴い年々採用人数が拡大しており、その印象は大きく変わっている。

実際、様々なサービスラインを持つ総合ファームのみならず、一部の戦略ファームも採用規模を拡大している。

そのため、これまでの「コンサル=選ばれた人材」という印象が薄れ、コンサル業界の将来性が不安視される材料になっているようだ。

2. コンサル業界出身者の増加

近年ではコンサル業界を卒業した「コンサル出身者」も増えてきた。

特にコンサル業界のメインクライアントである大手事業会社に「コンサル出身者」が増えたことは、多かれ少なかれコンサル業界に影響を与えている。

「コンサル出身者」の採用は、クライアント側にとって一部のコンサル機能の内製化に他ならない。(もちろん単にコンサルタントを採用することで全てのコンサル機能を内製化することはできない)

そのため「コンサル出身者」の増加に反比例する形でコンサル需要が減少していくのではないかと言った不安材料になっているようだ。

今のコンサルと過去のコンサルは違う

たしかにこうしたコンサル業界の将来性を不安視する声も分からなくはない。

筆者自身も実際に働く中で、コンサルタントの質の変化を感じている。

但し、その質の変化というのはコンサル業界の変化に応じて変化していったものとして見えている。

歴史を遡ると、コンサルティングというビジネスや、それを行うコンサルティングファームは時代と共に変化し続けていることが良く分かる。

そもそもコンサルティング業の成り立ちは、経験豊富な事業家が後世の事業家に対してアドバイスを行うことから始まっていると言われている。

そうした経験ベースのコンサルティングから、マッキンゼーによってファクトベースのコンサルティングへと昇華され現在に至っている。

そして現在も多くのファームがデザインファームを買収したり、デジタル専門の組織を立ち上げるなどクライアントニーズに応じてサービスを変化させ続けている。

また、クライアントに提言するだけに留まらず、クライアントと協業で新規事業を立ち上げる、JVを立ち上げるといった案件も出てきている。

もしかすると現在のコンサルタントは、ファクトベースのコンサルティングを行う上で求められるスキルという面では、一昔前のコンサルタントに劣るかもしれない。

しかしそれはクライアントから求められるコンサルタントという人材定義が変化しているだけの話であり、どちらが上か下かという話ではない。

「質の低下」はずっと言われ続けている

ちなみに、「質の低下」というのはコンサル業界ではずっと言われ続けていることのようだ。

例えば、マッキンゼーは1970年前後に以下のような振り返りを行っている。

この会社には本来そうあるべき強さをそなえたパートナーの一団がいないことに気づいた。
パートナーになるべきでなかった多くの人物を選び、ろくでもない仕事をするようになった。

『マッキンゼー 世界の経済・政治・軍事を動かす巨大コンサルティング・ファームの秘密』

そのため筆者としてはこうした「質の低下」といった話は、「近頃の若者は」と言ったものと同じ類なものと考えている。

コンサルに転職するには

本記事の通り、コンサル業界は刻一刻と変化するクライアントの事業環境に応じて形を変え続けている。

だからこそコンサル業界の将来性を悲観する必要は全くない。

コンサル業界への転職を検討している人は、まずはビズリーチに登録することをおすすめしたい。

コンサル転職に強いエージェントや、コンサルファームの人事部から直接スカウトが来るため、自身の市場価値を確認することができる。

また、ハイクラス特化のエージェントとして定評のあるSamurai Jobや、コンサル業界に特化したエージェントとして実績と評判を確立しているアクシスコンサルティングにも登録しておきたい。

加えて、国内最大手のリクルートがハイクラス向けとしてに展開するキャリアカーバーに登録しておくことも間違いない選択肢である。

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エージェントに登録後はどのようなコンサル求人があるかや、今後のキャリア戦略について話し合ってみて頂きたい。

なお、最初の段階では複数のエージェントに登録することをおすすめしたい。

エージェントは転職活動を並走していくれる貴重なパートナーであり相性が非常に重要である。

また、残念ながらエージェントによって人の質も大きく異なるため、自分の目でしっかり見定めた上で1つのエージェントに絞ることをおすすめしたい。

 

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