メルカリに転職する方法とは? 年収や入社する方法・転職難易度やリアルな口コミを紹介

大人気フリマアプリの開発元であるメルカリは、ユーザーからのアプリ満足度だけではなく、転職希望者からも人気も高い企業である。

そこで本記事では、そんなメルカリの年収やリアルな評判、転職難易度を徹底解説していく。

メルカリの事業内容や転職情報を解説

メルカリへの転職を目指すのであれば、ベンチャー転職に強いビズリーチに必ず登録すべきである。

そのほかに本当におすすめできるエージェントについては以下の記事をご覧いただきたい。

転職で理想のキャリアを築いていくあなたの役に立つために、筆者や筆者の多くの知人の実体験を凝縮した本当におすすめできるエージェントをご紹介している。

メルカリの年収

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上記がメルカリの役職別・年次別の年収である。

全体的に見て非常に年収は高く、知人曰く評価の高い社員であれば20代後半で1000万円を超えている人もいるとのことである。

この背景として、メルカリでは2018年に無制限昇給制度を採用しており、能力があり成果を出している人に対しては制限なく昇給を行っている。

役職を上げるには成果に加えマネジメント能力などの経験が必要なため、飛躍的に駆け上がることは難しいが、年収に関しては実力主義での評価のため、メルカリは高年収を狙いやすい環境と言える。

さらにマネジャー職職に就く30代以降も安定して年収が上がっていくため、若いうちはもちろんだが長く勤め成果を出していれば、年収が上がり続けていくのがメルカリの特徴だ。

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メルカリのリアルな評判

実際にメルカリに勤める方々からのリアルな評判をご紹介する。

ポジティブ/ネガティブ両面の評判が上がったが、全体的に見るとポジティブな意見が多く、メルカリの評判は高いと言える。

▼メルカリのポジティブな評判

  • フラットでオープンな社風のため風通しが良く、全員が対等に意見交換ができる
  • 売上が好調で給与アップの幅が多い、さらに無制限昇給制のため成果を出した分だけ給料で還元してもらえる
  • 残業がすくなく休みが多いため、基本的にホワイトな企業だと言える

    基本的に多くのポジティブな評判があり、メルカリの評判は総じて高い。

    中でも人間関係や給与面でのオープンな関係、フラットさへの高評価が多く、常に対等な意見交換や正当な評価が行われており、良い評判が多かった。

    メルカリでは成果応じて年収が上がるため、多くの人がモチベーション高く働いているが、残業の抑制に力を入れたり休暇の確保もきちんと行うなど、オンオフのバランスの良さも抜群のようだ。

    ▼メルカリのネガティブな評判

    • 無制限昇給制の影響で、年収が前年度より下がった
    • 規模の拡大につれて、組織体制が頻繁に変わり統制が取れていない
    • 休みは多い一方で仕事の連絡が休日でも来るため落ち着かない

      一方で、無制限昇給制度には一部社員からはネガティブな評判が出ている。

      無制限昇給制度で年収が無制限に上がると言っても、会社の財源は決まっており、優秀な社員Aの年収を100万円あげるのであれば、成果の出ていない社員B、Cの年収を50万ずつ下げ、合計で100万円を生み出す必要がある。

      実力主義と言えば聞こえは良いが、実際に年収が下がる社員からするとどうていもネガティブな評判に繋がってしまうようだ。

      また成長フェーズに差し掛かる一方で、創業当初のコアメンバーの離脱などで方針が崩れたり、組織体制の統制についても疑問の声が一定数聞かれた。

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      メルカリの転職難易度

      結論から言うと、メルカリの転職難易度は職種により異なり、エンジニアは極めて難易度が高いが、それ以外は中難易度と言える。

      ▼エンジニア職

      • メルカリでもっとも年収が高いポジションであり、人気が高く応募者が多い
      • 最低3年以上の開発経験が必須であり、求められるスキルのレベルが高い

        メルカリで最も年収が高く、若くして年収1000万円を超えられるポジションである。

        そのため応募者が多いことや、実際の応募者のレベルが高いことから、競争の激しいポジションであると言える。

        さらに現在は即戦力のみの募集であり、最低でも開発の実務経験が3年程度と優れた実績は必要とされているため、経験者の中でも優秀な人でないと内定を勝ち取るのは難しいと言える。

        ▼ビジネス・コーポレート職

        • エンジニアほど年収が高くないので、応募者がやや少ない傾向にある
        • 各ポジションごとに必須スキルはあるが、具体的に実務経験〇年などの縛りがない

          メルカリのビジネス・コーポレート職は、非常に細分化されており数多くの募集が存在する。

          そのため、何か一つの分野で高いスキルを持っており、メルカリの募集要項に当てはまれば十分にチャンスはあると言える。

          また最低実務経験年数なども設けられていないため、純粋な能力で判断される点から見ても、他の職種よりもやや難易度が低いと言える。

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          メルカリの中途選考・面接

          メルカリの中途面接は、以下のようなフローと特徴がある。

          1. 書類選考
          2. 一次面接(人事面接)
          3. 二次面接(現場部長クラス)
          4. 最終面接(役員クラス)

          メルカリの書類選考の特徴でもあるが、一般的な履歴書と職務経歴書など指定はなく、提出書類は自由形式に設定されている。

          必須項目などもないので、本当に応募者が好きなように書くことが求められる。

          メルカリの人事担当者曰く、その中で自身のスキルや実績、これからの意気込みやPRが伝わればよいとの事である。

          そのため、メルカリへの転職を目指す上ではスタートアップの転職に強みを持つエージェントに支援してもらうことをおすすめしたい。

          また人事部マネージャーの石黒氏いわく、以下の質問は必ず質問する内容とのことである。

          ▼メルカリの中途面接で必ずされる質問

          • 今まで一番大胆に取り組んだプロジェクトは何か
          • どのようにPDCAサイクルを回しているのか
          • 上記を通して何を学んだのか


            メルカリの求める人物像

            メルカリの転職難易度は非常に高いと言える。

            ここ10年以内で急成長を遂げおり、そのスピード感についてくためにどの職種でも基本経験者採用がメインとなっている。

            基本的には実績、スキルなどで判断されるが最低3年程度の経験がないと、メルカリが求めるレベルには到達できていないのがほとんどである。

            そのため転職したい職種での経験が3年以上は必要となってくるのが現状である。

            それに加えメルカリは以下のバリューを掲げている。

            • Go Bold:大胆にやろう
            • All for One:全ては成功のために
            • Be a Pro:プロフェッショナルであれ

              まずGo Boldに関しては、世界一のフリマアプリを作ることを目標としているため、大胆なチャレンジ精神や、失敗から学ぶ姿勢が求められる。

              次にAll for Oneだが、世界一のフリマアプリを作ることは当然一人では困難である。

              そのため一人ではできないミッションに対して、全員が最大限力を発揮し協力することで実現ができると考えている。

              最後のBe a Proはひとりひとりが当事者意識を持ち、プロとしての自覚をもって挑むことが必要とされる。

              このようにメルカリは、大きな目標を掲げそれに対し当事者意識を持ち、周りと協力できる人材を採用している。

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              メルカリへの転職を目指すなら"絶対に"やるべきこと

              前述の通り国内外から注目を集めるメルカリは非常に人気の企業で、その分競争率も高い。

              そんなメルカリは幅広い職種を募集しているが、残念ながらその中で当たりのポジションもあれば、ハズレもポジションも存在する。

              そうした生々しい実態は、ネット上に存在せずベンチャー転職に強いエージェントから聞き出す必要がある。

              ポイントはベンチャー転職に強いエージェントしか、こうした生々しい実態の情報を持っていないという点である。

              大手エージェントになると、どうしても幅広い求人を扱うという特性上、1社1社の情報が薄くなってしまう。

              そのため、まずはベンチャー転職に強いビズリーチに必ず登録すべきである。

              ビズリーチに無料登録すると、ベンチャー転職に強いエージェントから直接連絡をもらうことができる。

              ビズリーチ上でエージェントの詳細プロフィールも見ることができるので、どういった業界に強いエージェントなのか必ずチェックしておきたい。

              また、ビズリーチではメガベンチャーの人事部から直接オファーが届くこともあるので、積極的に活用したい。

              bizreach

              おすすめ度:★★★★★

              ビズリーチヘッドハンティング型の転職サービスは国内最大級であり、求職者が登録するだけで様々な企業やヘッドハンターからオファーが届くというサービスである。

              無料サービスであり、ハイクラスの転職を目指すのであれば必ず登録すべきと言っても過言ではない。

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              Aさん
              (製造メーカー⇒メガベンチャー)
              ビズリーチに登録するだけで、実績が多いエージェントの方からスカウトが来るので本業が忙しくてもスムーズに転職活動ができます。
              専門性が高いエージェントが多いので、周囲にもおすすめしているサービスです。

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              Bさん
              (ベンチャー⇒メガベンチャー)
              登録しているだけで送られてくるスカウトから市場価値を確認できるのは大きな魅力です。
              また質の高いエージェントが多く、他では教えてもらえない情報を提供してくれたので、よりイメージをもって転職活動を進めることができました。

              その他にハイキャリア.com運営メンバーの実体験から本当におすすめできる転職エージェントを以下にまとめているため参考にしていただきたい。

              choosing-an-agent

              転職でキャリアを築くことに本気であれば間違いなく上記の記事が役に立つと確信している。

              様々なエージェント紹介記事があるが、明らかにおすすめできないエージェントを取り上げていたり、「おすすめ」と言いながら明らかに実体験があるはずもない5~10社も紹介していたりと悲惨な状況である。

              上記の記事は転職でキャリアを築くことに本気のあなたの役に立つために、筆者や筆者の多くの知人の実体験を凝縮した本当におすすめできるエージェントをご紹介している。

              ぜひあなたの転職活動が成功することを祈っている。

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