パナソニックに転職するには?平均年収や評判・リアルな口コミ・中途採用情報を解説

日本を代表とする企業であるパナソニックは新卒・中途問わず人気の高い企業である。

本記事では、そんなパナソニックの年収からリアルな評判、中途採用情報など転職について徹底解説していく。

パナソニックの年収や評判などの転職情報まとめ

パナソニックへの転職を目指すのであれば、コロナ禍でも多数の求人を扱う業界最大手エージェントであるリクルートエージェントに必ず登録すべきである。

詳細については以下の記事をご覧いただきたい。

転職で理想のキャリアを築いていくあなたの役に立つために、筆者やハイキャリア.com運営メンバーの実体験をご紹介している。

パナソニックの年収

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上記はパナソニックの年齢別の目安年収である。

パナソニックは年齢と共に徐々に年収が上がっていくが、その上がり幅は緩やかで30代後半~40代前半でようやく年収800万円に到達するようなイメージである。

また、40歳以降は管理職への昇進タイミングで年収が大きく左右されることになり、部長職につければ年収1000万円に到達することができる。

ただし、パナソニックの年収水準は他の総合電機メーカーと比較すると圧倒的に低い水準となっていることが分かる。

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パナソニックに入社する人は年収はあまり重視し過ぎていない傾向があるようだ。

また、年齢と共に徐々に年収が上がっていき、30代後半~40代前半になると自動で年収800万円に到達できるのは魅力的とも捉えることができる。

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パナソニックの中途採用情報

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パナソニックの中途採用は随時募集職種が変わってくるのが、基本的に上記のような職種で募集が行われている。

2021年6月時点では140の中途採用求人で募集が行われており、割合としては研究開発職の方が営業/スタッフ系の職種よりも6倍ほど多いのが現状だ。

各職種によって求められる経験やスキルは異なるものの、開発職以外の職種であればほぼTOEIC550点以上のスキルを求められている。

一方で、募集職種だけ見ても自分に最適な求人か否かを見定めることは難しい。

そのため、募集職種を決める上ではパナソニックなどへの転職支援実績が豊富なエージェントを利用して、アドバイスを受けることをおすすめしたい。

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パナソニックの組織図

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上記は現在のパナソニックの組織図である。

パナソニックは2020年11月の経営方針説明会にて持株会社制への移行が発表された。

狙いの一つとして事業の「専鋭化」が掲げられており、これまでジェネラリスト人材が様々な事業を手掛けてきたが、より事業に特化して事業を磨き込んでいくことが求められる体制となる。

組織再編をきっかけにパナソニックは企業として大きな変革期を迎えることが予測される。

筆者も大企業において組織再編を体験したことがあるが、大きく物事が動く時期はビジネスパーソンとして貴重な経験ができる。

パナソニックのような日本を代表とする企業で、そのような経験を積むことができるのは非常に魅力的であり、転職するには非常に面白い環境と言えそうである。

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パナソニックの事業概要

パナソニックと言えば、家電を思い浮かべる人が多いかもしれないが、実は家電の売上割合は全社の30%程度(2020年3月期)となっている。

残りの約70%は、以下のセグメントで構成されている。

  • ライフソリューションズ:
    照明器具、太陽光発電システム、空調機器、内装/外装建材、自転車、介護関連など
  • コネクティッドソリューションズ:
    通信サービス、電子部品実装システム、業務用カメラシステム、パソコン/タブレットなど
  • オートモーティブ:
    車載スイッチ、車載スピーカーシステム、先進運転支援システム、車載電池など
  • インダストリアルソリューションズ:
    産業用モーター・センサー、小型リチウムイオン電池、半導体、液晶パネルなど

    パナソニックは、リーマンショック時に一時経営危機に陥っていたものの、現在は危機を乗り越えより筋肉質な組織となっている。

    松下幸之助が1人で創業した企業が今や従業員数は26万人程度で、売上高は7兆円を超える日本を代表とする企業となっている。


    パナソニックのリアルな評判

    実際にパナソニックに勤める方々からのリアルな評判をご紹介する。

    ポジティブ/ネガティブ両方の評判があるため、ぜひ参考にして頂きたい。

    ▼パナソニックのポジティブな評判

    • ワークライフバランスが整備されておりプライベートと両立しやすい
    • 福利厚生が手厚く充実している

    パナソニックのポジティブな評判として多く挙がったのは「働きやすい環境」という点である。

    現役社員の中には「終身雇用を守る日系企業の代表会社」と表現する人もおり、福利厚生が手厚く充実しているという。

    パナソニックでは昔から大型連休はしっかり休みを取る文化が根強かったり、女性であれば、家庭の事情で急に休みをとらにと行けない時は上司も周囲の同僚も休みやすい雰囲気だという。

    そのため、こうしたパナソニックの評判の良さというのは、育児出産後に復帰する女性社員が多いという点にも現れている。

    ▼パナソニックのネガティブな評判

    • 年収が他社に比べて低い
    • 評価が上司依存であり上司の機嫌取りが大変

    一方パナソニックのネガティブな評判としては、まず年収の低さが挙がった。

    特に、入社後7年間は住宅補助が適用され家賃負担が実費では少なくなるが、8年目以降は家賃補助がなくなるため、「年収がほとんど上がらないために8年目からのほうが生活が大変」という声もある。

    また、ネガティブな評判として多かったのが、評価が上司依存であるという点である。

    周りからは高い評価でも、上司が評価してくれなければいつまでたっても上には上がれないという点に不満を持つ社員も多いようだ。

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    パナソニックへの転職難易度

    パナソニックは転職先企業としても人気が高く、当然ながら転職難易度は「高い」と言える。

    具体的にどういった点を注視するのかというと「学歴/職歴」「転職回数」といった点で、書類選考時にある程度足きりをする特徴がある。

    パナソニックに勤務する社員の特徴としても、この保守的な選考基準を反映するように、ベンチャー企業のような尖った人間が少ない傾向にある。

    自らどんどん意見を出して周りを巻き込んでいく人間より、周囲にしたがって協調的な要素の強い社員が多い企業がパナソニックなのだ。

    この保守的でまじめな人間が多いのはパナソニックに限ったことではなく、電機メーカー業界全体的にそういった「コツコツ物事を進める人」が多いため他社と大差はない。

    ▼おすすめの転職エージェント

    パナソニックへの転職でおすすめのエージェント

    前述の通り、パナソニックは企業としての大変革期を迎えており、入念なリサーチを行い求人を精査する必要がある。

    なぜなら、再編の中で使えない中堅社員を押し込めた部署や、逆に優秀な人材を集めた部署などが出てくることが予測されるからである。

    パナソニックへ転職を行う上で対象職種に自分が合うかだけでなく、社内における立ち位置などと言った生々しい情報までしっかり収集しておく必要があるということである。

    そのため、必ずハイクラス転職に実績を持つエージェントに登録する必要がある。

    逆に、間違ったエージェントに登録してしまうと、対策できるような情報を持っていないことはもちろん、最悪の場合予測でアドバイスをしてくる可能性もある。

    具体的には、コロナ禍でも多数の求人を扱う業界最大手エージェントであるリクルートエージェントに必ず登録すべきである。

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    おすすめ度:★★★★★

    リクルートエージェントは言わずと知れた国内最大の転職エージェントである。

    求人数/幅では国内敵なしの状態であり、また担当エージェントの質の高さにも定評がある。

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    Aさん
    (メガベンチャー⇒大手電機メーカー)
    リクルートさんは多様な求人を扱っているので転職における戦略が立てやすかったです。
    様々な選択肢がある中で、リクルートさんのアドバイスがなければ納得して転職活動を行えなかったと思います。

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    Bさん
    (日系メーカー⇒大手電機メーカー)
    リクルートさんには業界に知見のある担当者がいるので、適切なアドバイスをもらう事できました。
    業界最大手だけあってサポートが手厚いのもありがたいです。

    その他にハイキャリア.com運営メンバーの実体験から本当におすすめできる転職エージェントを以下にまとめているため参考にしていただきたい。

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    転職でキャリアを築くことに本気であれば間違いなく上記の記事が役に立つと確信している。

    様々なエージェント紹介記事があるが、明らかにおすすめできないエージェントを取り上げていたり、「おすすめ」と言いながら明らかに実体験があるはずもない5~10社も紹介していたりと悲惨な状況である。

    上記の記事は転職でキャリアを築くことに本気のあなたの役に立つために、筆者や筆者の多くの知人の実体験を凝縮した本当におすすめできるエージェントをご紹介している。

    ぜひあなたの転職活動が成功することを祈っている。

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