ライズコンサルティングの年収や生活水準をインタビューから徹底解説

2012年に設立後、急成長を実現しているコンサルファームがライズコンサルティンググループである。

本記事では現役ライズコンサルティンググループへのインタビューを踏まえて年収構造・事情など、様々な視点からライズコンサルティンググループの年収について徹底解説していく。

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横山 諒平
監修者

Flow Group代表取締役/コンサルタント

株式会社Flow Group代表取締役。慶應義塾大学経済学部卒業。
大学卒業後はデロイト トーマツ コンサルティング合同会社に入社し、製造業のクライアントを中心に中期経営戦略の策定やM&A実行支援、新規事業立案・立ち上げ支援に従事。
その後、株式会社リクルートライフスタイル(現株式会社リクルート)における事業戦略・予算策定、事業開発に従事。フリーコンサルとして独立後、2019年8月株式会社Flow Groupを創業。

コンサルマン
執筆者

コンサルマン

コンサルキャリア編集部。コンサルキャリアおよびコンサルマンは株式会社Flow Groupが運営しています。Twitterフォロワー1.9万人

本記事を作成するにあたっては、実際に現役ライズコンサルティンググループ社員複数人にインタビューを行っている。

本記事でわかること
  • ライズコンサルティンググループの年収(役職別・年齢別)
  • ライズコンサルティンググループの年収比較
  • ライズコンサルティンググループで年収を上げる方法
  • ライズコンサルティンググループの年収のリアル(生活水準や口コミ)

ライズコンサルティンググループへの転職を目指す上では、ライズコンサルティンググループおよびおすすめのコンサル転職エージェントも参考にして頂きたい。

ライズコンサルティンググループの年齢別の年収

年齢 年収(目安) (参考)ライズコンサルティンググループの役職
22~24歳 580~680万円 ビジネスアナリスト
24~28歳 650~800万円 コンサルタント
28~32歳 800~1100万円 シニアコンサルタント
32~36歳 1200~1500万円 マネージャー
36~40歳 1500~2000万円 シニアマネージャー
40歳~ 2000万円~ アソシエイトディレクター/パートナー

上記は、ライズコンサルティンググループに大卒で新卒入社した場合の年齢別年収である。

入社後は580万円程度でスタートとなり、30歳程度で約1,000万円に到達することになる。

その後も職位を上げれば上げるほど年収は上がり続け、30代半ばで1,500万円程度、40歳で2,000万円程度となる。

ライズコンサルティンググループの役職別の年収

ライズコンサルティンググループの役職 年次(目安) 年収(目安)
アナリスト 1~2年目 550~650万円
コンサルタント 2~4年目 600~800万円
シニア・コンサルタント 3~6年目 800~1200万円
マネージャー 5年目~ 1200~1600万円
シニア・マネージャー 8年目~ 1600~2000万円
パートナー 実力による 2000万円~

上記はライズコンサルティングの役職別・年齢別の目安年収である。

役職に紐づく形で年収レンジが定められており、年収レンジの中では評価の積み重ねで変わってくる。

アナリスト

ライズコンサルティンググループのアナリストは、プロジェクトのアシスタント領域全般を担う。

主な作業としてはインタビュー・会議での議事録作成・リサーチ・データ解析・クライアント向け資料作成等を担当し、、シニア・コンサルタントやコンサルタントの細かい指示・レビューの下、与えられた作業を決められた時間内で完了することが求められる。

新入社員、コンサルティングファーム未経験(事業会社経験)の第二新卒の大半はアナリストとして入社することとなり年収レンジは550~650万円程度となる。

コンサルタント

ライズコンサルティンググループのコンサルタントは、アナリストの業務に加えて、タスク管理、クライアントへの報告等を担当する。

また、与えられた担当領域について、マネージャーやシニア・コンサルタント指導の下、お客様と直接コミュニケーションし、自分自身でアウトプットする等、主体的に作業を完了することが求められる。

コンサルタントには2~6年目程で昇格するケースが多い。コンサルティングファーム経験の第二新卒の大半、20代後半のコンサルティングファーム未経験者(事業会社経験者)は、コンサルタントとして入社することとなり、年収レンジは650~750万円程度となる。

シニア・コンサルタント

ライズコンサルティンググループのシニア・コンサルタントは、コンサルタントに比べて、対クライアントの業務が多くなる。

主な作業としては、プロジェクト全体のスケジュール、および、報告資料のストーリーの構築、クライアントとの会議体や頻度等の調整、クライアントへの報告等を担当する。

また、マネージャーのサポート役として、コンサルタントやアナリストといったメンバーを指導し、作業を完了させることが求められる。

シニア・コンサルタントには6~10年目程で昇格するケースが多い。また、20代後半~30代前半のコンサルティングファーム未経験者(事業会社経験者)は、シニアコンサルタントとして入社することが多い。年収レンジは750~950万円程度となる。

マネージャー

ライズコンサルティンググループのマネージャーは、シニア・コンサルタント以下のメンバーの上司として、プロジェクトの設計・管理・運営を担当する。

また、マネージャーは、他のメンバーの育成・指導も実施する。

マネージャーには10年目以降で昇格するケースが多いが、メンバーのマネジメント能力を昇格の際には特に見極められる。

また、30代で事業会社にてマネージャーをに担当していた経験者(コンサルティングファーム未経験者)は、マネージャーとして入社することが多い。年収レンジは1000万円~1,500万円程度となる。

シニア・マネージャー

ライズコンサルティンググループの

シニア・マネージャーは、プロジェクトの統括責任者として、プロジェクトの全ての責任を担う。

また、案件の獲得が評価に入ってくるため、プロジェクトのデリバリーの責任者としての活動よりも、クライアントへの提案活動に比重が高くなる。

特に、長期的な視点でクライアントとの関係を構築、新規案件を獲得といった営業力等が求められる。

クライアントワーク以外にも、社内活動(ナレッジの共有、情報交換、社内イベント、若手コンサルの育成等)も担当する。

シニア・マネージャーには15年目以降で昇格するケースが多く、年収レンジは、案件獲得のノルマの達成度合いで1,500万円~2,000万円程度と変わることも特徴であると言える。

パートナー

ライズコンサルティンググループのパートナーは、ライズコンサルティングの顔としてクライアントからの案件獲得だけでなく、経営方針の決定等、会社役員としての活動を担当する。

売上貢献、クライアントの役員との関係構築はもちろんのこと、育成、採用、ガバナンスの統制、多様性の促進等、様々な経営活動が求められる。

したがって、パートナーには、トップセールスレベルの営業力はもちろん、組織運営に関する能力も有していることが重要となる。

また、パートナーに昇格するためには、売上貢献だけでなく、社内で「顔が利く」存在になる必要もあるため、他の部署のパートナーからも、ある程度、認知されており、信頼されていることが重視される。

年収レンジは2,000万円~と売上・経営貢献次第で高くなっていく形になっている。

コンサルへの転職を成功させるためには

コンサルファームではケース面接を始めとする特殊な選考が行われ、非常に難易度が高いと言われている。

また、コンサル業界自体が外から見えづらい業界であるため、転職前にリアルな実態を把握することも難しい。

そのため、「コンサル転職の成功率を上げる」「コンサル転職を通じて理想のキャリアを実現する」上では、コンサル業界への知見や対策ノウハウを持つエージェントを選ぶことをおすすめしたい。

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ライズコンサルティンググループの年収制度

ライズコンサルティンググループの年収制度としては、原則、賞与無しの年俸制を導入している特徴がある。

この特徴は、社員の考え方次第で、「ポジティブな効果」と「ネガティブな影響」が出ていると言える。

年俸制によって精神衛生上、安心しながら仕事を取り組める声がある一方で、気持ちがマンネリ化してしまうのではないかという声も少なからずありました。ただし、定期的な賞与は無いものの、社長賞という、業績・社内貢献したと判断された社員に対して支給される賞与が不定期にあったので、成果を出せばそういう賞与もありましたし、実際に、支給されている社員もいたので、ポジティブな意見の方が多かったと思います。

元ライズコンサルティング社員A氏

ライズコンサルティングの評価制度

ライズコンサルティンググループでは年に1回の評価会が実施され、次年度の昇給・昇格を決定する。

各階級の従業員は、下記の通りの評価ウエイトで査定される。

マネージャー未満は、稼働率が評価の100%を占め、稼働率のノルマ(85%以上)を達成していることはもちろんのこと、従事したプロジェクトの貢献度合い(定例資料のストーリー構成、クライアントとのディスカッションの様子、成果物の品質等)を評価される。

マネージャー以降になると売上が評価に組み込まれる形となり、マネージャーは20%、シニア・マネージャーは30%、パートナーは40%が売上で評価されることになる。

ライズコンサルティンググループには営業専任チームが存在すること、また連携企業からの紹介案件も多いことから、他ファームと比較して相対的に売上が評価に占める割合が少ないという特徴がある。

次の職位への昇格は、実績と実力次第で、最短1年で昇進していける制度となっていますので、頑張り次第ですぐに昇格できます。もちろん、役割や責任が大きくなりますが、それでも、尚、多くの社員が昇給・昇格を目指しており、実際に、年齢は若くてマネージャー、シニア・マネージャーになっている社員もいますね。

現役ライズコンサルティング社員B氏

ライズコンサルティングの残業代

ライズコンサルティンググループでは、みなし残業代として55時間分が給与に入っているが、月間の残業時間が55時間を超えれば、その分の残業代が支給される。

月のみなし残業代は約10~12万円くらいですが、大手のコンサルティングファームに比べると少ない方かなと思います。ただし、基本給が高めなので、不満を抱える社員は私の周りではいないですね。

現役ライズコンサルティング社員C氏

ライズコンサルティングの賞与

ライズコンサルティンググループは年俸制を導入しているため、原則賞与は無い。

ただし、特に業績や会社に貢献した社員に対しては、社長賞として臨時賞与が支給されることがある。

年俸制なので、賞与はありません。社長賞も全員がもらえるわけではないので、「もらえれば、ラッキー」くらいの感覚の社員が多いと思います。年俸自体が高いので、私も含めて、それで満足している社員が大半なのかなと。

現役ライズコンサルティング社員D氏

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また、コンサル業界自体が外から見えづらい業界であるため、転職前にリアルな実態を把握することも難しい。

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ライズコンサルティンググループと他社の年収比較

ここではライズコンサルティンググループと他の新興系コンサルファームの平均年収をご紹介していく。(出所:Open Work

ここでご紹介する平均年収はあくまでOpen Workにおける回答者平均である点はご留意いただきたい。

ファーム名 平均年収
ライズ コンサルティング グループ 1,003万円
Regrit Partners 819万円
ビジョンコンサルティング 814万円
Dirbato 714万円
ノースサンド 647万円
レイヤーズ コンサルティング 636万円

上記を見ると、ライズコンサルティンググループの平均年収が1,013万円で、新興系ファームの中で圧倒的に高い年収水準となっている。

ベンチャーコンサルとしてスピード感のある事業展開や、風通しが良い社風の担保しながら、高い年収を実現できているのはライズコンサルティンググループならではの特徴と言える。

ライズコンサルティンググループの生活水準

以下ではライズコンサルティンググループの年収を踏まえたリアルすぎる生活水準を紹介する。

実際のインタビューを踏まえた内容であるため、ぜひ参考にしていただきたい。

シニア・コンサルタントの生活水準

ライズコンサルティングのシニア・コンサルタントの場合、評価にもよるがおおよそ手取りは35万円程度になる。

例えば、一人暮らしの場合の生活水準としては以下のようなイメージである。

項目 収入 支出
手取り 35.0万円
家賃 9.0万円
食費 6.0万円
光熱費 1.5万円
通信費 1.5万円
交際費・趣味娯楽費 6.0万円
医療・保険費 1.0万円
衣服・美容費 1.0万円
交通費 0.5万円
雑費 1.5万円
貯金 7.0万円

手取り35万で一人暮らしであれば都心でも比較的余裕のある生活ができる。一方で、オフィスの近くに住むなど都心部に住もうと思うとなかなか厳しい水準ではある。(オフィス近くに住もうとすると12~15万円程度の家賃となる)

そのため、住まいとしてはオフィスから比較的アクセスが良い、東西線や三田線、千代田線などで15分程度離れたところに住んでいる人が多い。

とは言え、趣味娯楽へある程度自由に使えるお金が多く確保できるため、暮らしに困ることはほとんどないと言える。

また食費に関してもそこまで切り詰める必要はなく、6万円程度使うことができる。手取り35万であれば余程豪遊をしない限り、月に7~10万円程度の貯金もできるため、かなり余裕のある暮らしができる。

マネージャーの生活水準

ライズコンサルティングのマネージャーだと、最も低い評価であっても年収1,000万円を受け取ることができるが、月々の手取りベースにすると約60万円程度となる。

マネージャーでも独身の人もいるが、以下では配偶者・子ども(一人)と家族暮らしの場合の生活水準イメージをご紹介する。

項目 収入 支出
手取り 60.0万円
家賃 20.0万円
食費 10.0万円
光熱費 2.5万円
通信費 2.5万円
養育費 2.0万円
交際費・趣味娯楽費 4.0万円
医療・保険費 2.5万円
衣服・美容費 3.0万円
交通費 1.0万円
雑費 2.0万円
貯金 10.5万円

年収1,000万円で家族3人で暮らす場合は、大きな不自由をすることなく暮らすことはできる。

ただ配偶者+子供となると、住まいに関しては最低でも2~3DLKは確保したいところであり、東京都内の主要区に暮らす場合は家賃18~20万円ほどになる。

また子供の年齢にもよるが、習い事や塾、私立への進学もある程度は無理なく対応できるため、教育面での心配も大きくはない。ただし、年収1,000万円では決して贅沢な暮らしはできないという点を肝に命じて置く必要がある。

年収1,000万円というとどうしても「高年収」という意識を持ってしまう人もいるが、家族3人暮らしの場合は都心に住むことは難しく(築年数やマンショングレードなど何かしらの妥協は必要)、外食などを頻繁に行くことも難しい。

そのため、例えばライズコンサルティングのマネージャーでも、東京の練馬区や江東区、江戸川区に住んだり、あるいは千葉や埼玉で比較的アクセスの良いエリアに住む人が多い。

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【現役社員が教える】ライズコンサルティンググループで年収を上げる方法

以下ではライズコンサルティンググループで年収を上げる方法を「転職時」と「転職後」に分けてご紹介する。

転職時

ライズコンサルティンググループへの転職の場合、「本人の希望年収」、「面接での評価」、「本人の専門性」を総合的に考慮して年収が決まる。

年収を上げる方法としては、「面接でのきちんとした受け答えができる」という前提ではあるが、基本的に他ファーム・企業から高い年収でオファーをもらっていることをチラかせながら提示された年収から+α乗せて「本人の希望年収」を伝えれば十分に年収を上げることは可能である。

特に、ライズコンサルティングの中途社員は、大手のコンサルティングファーム出身者が多く、コンサル経験者の方が、高く評価される傾向にあるようだ。

もちろん、事業会社、Sier等の出身者であっても、自分の専門性をアピールできれば、年収の高いオファーをもらえる可能性はあるが、コンサル経験者の方が確率が高いと考えられる。

やはり、コンサル経験者の方がすぐに活躍できる可能性が高いので、コンサル経験者の方が高い年収を出す傾向にあるようです。もちろん、コンサル未経験であっても、論理的思考力やIT・DX関連の専門知識等を
有しているのであれば、可能性は充分にあります。

現役ライズコンサルティング社員B氏

転職後

ライズコンサルティンググループへの転職後の年収は役職や評価に大きく依存することになる。

そのため、マネージャー以下は目の前のプロジェクトで成果を出すこと、シニア・マネージャー以上は売上ノルマの達成、社内活動等で成果を出すことが非常に重要になる。

実際、現役ライズコンサルティング社員に話を伺うと以下にようなTipsがあがっていた。

成果を出していれば、自ずと昇給・昇格できるので、成果を出すことに集中した方が良いと思います。基本的に、評価者も「昇給・昇格させてあげたい」という気持ちで評価してくれますので、その期待に応えることができるように目の前の仕事を頑張ることが重要かなと思いますね。

現役ライズコンサルティング社員C氏

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ライズコンサルティンググループ現役社員が教える年収の"リアル"

年俸制という特徴を持つライズコンサルティンググループであるが、現役ライズコンサルティング社員に現状の年収に対してポジティブ・ネガティブに思うことをお聞きした。

リアルな生の声であるためぜひ参考にしていただきたい。

ポジティブ

年収は他のコンサルティングファームに比べて、高い方だと思うので、その点は多くの社員が満足していますね。また、年俸制なので、1年間どっしりと構えて仕事ができるので、クライアントワークに集中できるというメリットも感じています。

現役ライズコンサルティング社員D氏

年齢・性別関係無く、実力があれば、どんどん昇給・昇格できる点が魅力的です。私も大学時代の友人達と比べると、年収も職位も高い立場になっていますので、良い会社に入ることができたんだなと感じています。

現役ライズコンサルティング社員E氏

ネガティブ

たまに、賞与も欲しいという意見が聞こえてきますが、実質、年俸の中に賞与も含まれていますので、これ以上求めるものでもないかなと感じています。また、社長賞もあるので、本当に賞与が欲しいのであれば、そういった賞を狙いに行くのが良いんじゃないかなと思います。

現役ライズコンサルティング社員B氏

評価の頻度を上げて欲しいという社員が一定数いるみたいです。気持ちは分からなくもないですが、評価ばかり気にしてしまう状況にならないようにするために、今の制度になったと思うので、どうしても評価の頻度が多い会社で働きたいのであれば、他の会社で働けば良いと思います。まあ、多くの社員が今の制度で満足しているので、そういった社員はほとんどいないと思いますが。(笑)

現役ライズコンサルティング社員C氏

ライズコンサルティンググループの年収でよくあがる疑問

ここでは、ライズコンサルティンググループの年収について、よくあがる疑問を3つピックアップして、ご紹介したい。

年収制度は日系企業と同様か?

ライズコンサルティンググループは、日本発のコンサルティングファームであるが、年収制度も、他の日系企業と同様なのか、もしくは、外資系コンサルティングファームと同様なのか、が気になる社会人が多いようだ。

答えとしては、外資系コンサルティングファームに近しい年収制度を導入しており、年功序列ではなく、実力主義となっている。

そのため、年齢・性別問わず、仕事に置いて成果を出せば、自ずと昇給・昇格を実現できる会社であるようだ。

日系企業から転職してきた人に驚かれることが多いですが、弊社は外資系コンサルティングファームと同様の年収制度を導入しています。年俸制なので、仕事を効率的に進めることができる人が活躍できます。そして、皆さん、そういった働き方に満足していますよ。

現役ライズコンサルティンググループ社員A氏

上場企業であるが、社員への対価はどうなっているのか?

ライズコンサルティンググループは、東京証券取引所グロース市場に上場しているが、企業によっては売上の一部を配当金として、投資家に分配する企業もいる。

上場企業である以上、配当という形で、投資家に還元することは経営方針の1つであるが、ライズコンサルティンググループでは、投資家への配当金は無い。

一方で、社員への対価としては、昇給・昇格を通じて、年俸を上げることで、対価を還元している方針を取っている。

成果を出した社員には、昇給・昇格という形で対価を還元しています。また、業績・社内貢献したと判断された従業員に対して、推薦に基づき賞与を支給することもあり、会社の競争力の源泉は、社員であることを体現している会社ですね。

現役ライズコンサルティンググループ社員B氏

外資系コンサルと比べて年収は低いか?

ライズコンサルティンググループは日系企業であるが、外資系コンサルティングファームと見劣りしない年収水準となっている。

その理由としては、社内の重要な方針の1つに、人材確保があり、年収水準も他のコンサルティングファームと比べても、劣らない水準を設けることで、競争力を上げている。

そのため、外資系コンサルティングファームからのオファーを断って、同社に入社する社員もいるようだ。

普通、金じゃない点を重視して、日系企業に入る人もいるかと思いますが、弊社では、「年収が他社よりも良かったから」という理由で入社される社員もいます。コンサルティングファームである以上、国内・外資は関係無いですからね。

現役ライズコンサルティンググループ社員C氏

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コンサルキャリアは株式会社Flow Groupが運営しています。当社は厚生労働省から有料職業紹介事業の認可を取得し、求職者の転職支援と企業の採用支援を行っています。

会社名 株式会社Flow Group
会社HP https://consul-career.com/corp/
所在地 東京都新宿区市谷田町3丁目8 市ヶ谷科学技術イノベーションセンタービル 2F 
法人番号 5011001129632
厚生労働省 有料職業紹介事業認可番号 13ーユー315272
適格請求書事業者登録番号 T5011001129632

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