M&A業界やコンサル業界への転職支援に圧倒的な強みを持つのが、ブティック型の転職エージェントであるヤマトヒューマンキャピタルである。
本記事では、実際にヤマトヒューマンキャピタルを利用して転職活動を行った方々へのインタビューをもとに評判や強みなどについて徹底的に解説する。
Contents
ヤマトヒューマンキャピタルとは
おすすめ度:★★★★★
ヤマトヒューマンキャピタルは、堀江大介氏が代表を務める転職エージェントで、主に経営やファイナンス業界に特化した実績を豊富に持つ。
具体的にはPEファンドやM&A仲介、FAS、事業再生、コンサルティングへの転職支援に強みを持つ。
特にM&A業界での実績は圧倒的であり、「業界求人カバー率」「未経験者の転職支援実績」がM&A業界においてNo.1となっている。
PEファンドやM&A仲介、FAS、事業再生、コンサルティング業界への転職を目指すのであれば、まず登録して間違いないエージェントであると言える。
※以下は公式サイトより抜粋
ヤマトヒューマンキャピタルの情報網は桁違いだと思います。待遇面の調整を含め、転職に関わるあらゆることを粘り強くサポートしていただけたことにも、本当に感謝しています。
もともとファンド業界について詳しい知識を持ち合わせていたわけでありませんでした。その中で、いろいろなファンドの情報を教えていただけたことには本当に感謝しています。
ヤマトヒューマンキャピタルの評判
ヤマトヒューマンキャピタルの評判は、良いもの悪いもの様々あげられている。
それぞれの評判について以下で詳細を解説していくので、ぜひ参考にして欲しい。
良い評判
まず、ヤマトヒューマンキャピタルの良い評判に関しては、以下のような声があげられている。
- ファイナンス関連の求人が豊富
- 転職後に年収が上がった
- 業界未経験の転職実績もある
- 求人数・独占求人共に多い
ヤマトヒューマンキャピタルの良い評判として、まずはファイナンス業界に絞った求人、独占求人の多さが挙げられる。
加えて中には経験が浅くても応募可能な求人もあり、未経験からポテンシャルをもとにしたジョブチェンジも可能だ。
また、ファイナンス業界はハードルが高いものの、代表の堀江氏を始めとした谷口氏、樋口氏などファイナンスの知識が深いアドバイザーがいる点も大きな特徴である。
悪い評判
一方で、ヤマトヒューマンキャピタルの悪い評判としては、以下の様な声が目立つ。
- 人数が少なく、レスポンスが遅いこともある
- ファイナンス以外の求人はあまり強くない
現在ヤマトヒューマンキャピタルの社員数は12名となっており、大手の転職エージェントと比べても人数は多くない。
そのため、タイミングによってはレスポンスが遅く、利用の際にやや不便を感じるユーザーも少なくない。
またヤマトヒューマンキャピタルはもともとファイナンス領域に強みを持っている一方、他の業界に関しては突出して求人数が多いわけではないという点は注意が必要である。
ヤマトヒューマンキャピタルのリアルな口コミ
上記の評判に加えて、ヤマトヒューマンキャピタルを実際に利用した人たちから、リアルな口コミも寄せられている。
実体験をもとにした口コミのため、事前に把握しておくことをおすすめしたい。
良い口コミ
ヤマトヒューマンキャピタルの良い口コミは、以下の通りである。
M&Aを中心に転職を考えており、希望に合う求人をいくつか紹介してもらった。もともと会計事務所にいた経緯もあり、そういったスキル、キャリア面からマッチした提案をしてくれるので利用しやすい。
PEファンドから同じPEファンドへ転職する際にヤマトヒューマンキャピタルを利用。インセンティブなどを含め年収が150万円ほどアップし、最終的に利用してみてよかったと思う。
谷口さんに担当いただき、事業再生の分野へ転職。今持っているスキルはもちろん、将来のビジョンを含めて自分に合う独占求人を紹介してもらえたため、スムーズに転職が決まった。
実際の利用者の口コミを見ても、ファイナンスへの転職や年収アップへの高い評判が多い。
またアドバイザーが専門性を持っているため、求人提案の質が高い点も大きな魅力といえる。
悪い口コミ
悪い口コミとしては、多くはないものの以下のような意見も一部あげられている。
ITコンサルの経験がメインだった自分にとって、ファイナンス系の求人はいまいちマッチしなかった。
人数が少ないためか、他の大手エージェントよりもややレスポンスが遅い。
悪い口コミを見ていくと、やはりファイナンス以外の求人が少ない点や、レスポンスの遅さに関しての声が目立つ。
もともとヤマトヒューマンキャピタルは経営・ファイナンス領域に特化しているため、他の業界へ転職も視野に入れている場合は、別の転職エージェントを並行利用することをおすすめしたい。
ヤマトヒューマンキャピタルの強み
利用者からの評判、口コミを総括すると以下の2点はヤマトヒューマンキャピタルの強みといえる。
- ファイナンスの独占求人が豊富
- 年収アップの成功率が高い
ファイナンスの独占求人が豊富
まずはじめに、豊富なファイナンス求人の中に、様々な独占求人が存在する。
この独占求人は、ヤマトヒューマンキャピタル以外では取扱がないことに加え質も高い。
そのためヤマトヒューマンキャピタルでしか見つからない優良求人をもとに、転職活動を進められることはおおきな強みである。
年収アップの成功率が高い
専門性に特化したアドバイザーが在籍しているため、自分のスキルにマッチする求人のもと、年収アップが目指せる点は大きな強みだ。
スキルが最大限活かせる求人を中心に転職活動を行うことで、自分の希望条件が叶えやすくなる。
年収はもちろん、その他の待遇も妥協せず転職できる点は、ヤマトヒューマンキャピタルの強みの一つと言える。
ヤマトヒューマンキャピタルと他エージェントとの比較
前述の通り、ヤマトヒューマンキャピタルはM&A業界(PEファンドやM&A仲介、FASなど)とコンサルティング業界の2つに強みを持ち、それぞれで比較対象も変わってくる。
M&A業界での比較
正直、M&A業界に特化してここまで実績を残しているエージェントはヤマトヒューマンキャピタル以外いないと言っても過言ではない。
他のおすすめエージェントとしては、金融・コンサルなどのハイクラス人材からの評判が高いことでも有名なエージェントであるコトラや、コンサルやポストコンサル、金融、IT業界強などのハイクラス転職に強みを持つコンコードエグゼクティブなどがあげられる。
しかしいずれも、ことM&A業界への転職支援となるとヤマトヒューマンキャピタルに劣後するイメージである。
コンサル業界での比較
以下はコンサル転職に強みを持つエージェントの比較表である。
上記の表にヤマトヒューマンキャピタルは掲載していないが、仮に入れるとなるとコトラと同様のポジショニングになるイメージである。
一言で"コンサル業界に強い"と言っても各エージェントで強みとする領域(戦略コンサルファーム、総合/ITコンサルファーム)も異なれば、コンサル特化型なのか、総合型なのかも異なため、迷ったら以下を参考にして頂きたい。
- 戦略コンサルファームを目指したい人:コトラ(KOTORA)
- 総合/ITコンサルファームを目指したい人:アサイン(ASSIGN)
- どちらも目指したい人:アクシスコンサルティング