現役コンサルタントが今すぐエージェントに登録すべき3つの理由

現役コンサルタントは、既にエージェントに登録して、定期的に情報を収集しているだろうか。

筆者は、今すぐに転職を考えていなくても、全ての現役コンサルタントは今すぐにエージェントに登録するべきだと考えている。

現役コンサルはエージェントに登録すべき

そこで本記事では、現役コンサルタントが今すぐにエージェントに登録すべき理由についてご紹介する。

現役コンサルタントの方は、コンサル/ポストコンサル転職に特化したアクシスコンサルティングや、金融やコンサルなどのハイクラス転職に特化したコトラにまず登録すべきである。

詳細については以下の記事をご覧いただきたい。

ポストコンサル転職で理想のキャリアを築いていくあなたの役に立つために、筆者や筆者の多くの知人の実体験を凝縮した本当におすすめできるエージェントをご紹介している。

転職意欲がなくてもエージェントに登録すべき理由

1. 求人案件の精査

まず1つ目の理由は「求人案件の精査」である。

市場の動向によって、求人情報は大きく変わるため、全ての求人が同時にテーブルに並べられることはなく、求人情報は入れ代わり立ち代わり断片的に出てくる。

ポストコンサルキャリアは、自身のビジネスマンとしての成長や自己実現の成否を決める非常に重要な意思決定になる。

そのような意思決定にあたり、転職を思い付いたタイミングでエージェントから求人情報を提供してもらっても、比較検討するための十分な材料を集めることができないのだ。

また、超激務なコンサルワークで肉体的/精神的に限界を迎えて、慌てて転職活動を開始する人も多いが、そのような状況では上記のように意思決定に資する十分な情報を得ることができないのだ。

企業経営においてM&Aの成功はどれだけ期間を掛けて慎重に案件を精査できたかに大きく依存すると言われている。

逆に、目の前に突然現れた案件に飛びついたケースは多くの場合は失敗事例として語られる。

そのため、早期にエージェントと関係を構築し定期的に情報集を行って頂きたい。

2. 自身の市場価値の確認

2つ目の理由は「自身の市場価値の確認」である。

近年の各ファームの採用拡大により、コンサルタント人口は大幅に増加した。

そのため、5年前と比較して「コンサルティングファーム出身者」という市場価値は多かれ少なかれ下がっている。

また、コンサルティングファームもあのこの手で様々なサービスラインを生み出していることからも分かる通り、コンサルティングファーム出身者に求められることというのも、変化してきている。

数年前まで重宝されていた「経営戦略の策定をずっとやってきました」という人材も、同様なの人材が増えてきたことなどを受けて、今では決して市場価値は高くない。

この様に、変化の早い時代だからこそ常に自身の市場価値を確認しておかないと、気が付くと「企業に求める条件だけが高いガラパゴス人材」になってしまう。

すぐに転職する意欲がなくても、その旨をエージェントに伝えた上、今世の中で求められている人材要件や、自分自身の市場価値について定期的に確認しておくことをおすすめしたい。

3. 転職条件のブラッシュアップ

3つ目の理由は「転職条件のブラッシュアップ」である。

現役コンサルタントの中には、いつかはコンサルを卒業すると考えている方も多いのではないだろうか。

いつか卒業することが前提であれば、惰性でだらだら居続けてしまわないためにも、しっかりとエグジット条件を設定しておく必要がある。

転職条件とは例えば、「XXがテーマの案件を自分で一から回せるようになったら」「XXのようなスキルを身に着けたら」などである。

独力で転職条件を設定する場合、市場にどんな経験やスキルが求められているかという観点が入っていないので、転職しようとしても行先がないという悲劇も想定される。

そこで、市場のニーズを一番把握しているエージェントに、自分自身のキャリアビジョンを伝えた上で、一緒に転職条件を設定していくことをおすすめしたい。

なお、転職条件は、自身の志向と市場のニーズによって決まるが、両方とも時間の経過で変化していくものなので、定期的にエージェントと面談することをおすすめしたい。

現役コンサルはエージェントと中長期的な関係を

筆者は「求人案件の精査」「自身の市場価値の確認」「転職条件のブラッシュアップ」の観点から、現役コンサルタントは転職意欲がなくても、今すぐエージェントに登録すべきだと考えている。

実際、筆者の周囲にいる元コンサルタントの人々は、エージェントと中長期的な関係を構築して定期的に情報交換しながら、自分自身が望むキャリアを築いていっている。

逆に、筆者の知人の中に転職サービス/エージェントに登録してすぐに転職したという人は非常に稀である。

エージェントとは一回切りの関係ではなく、ポストコンサル転職後も定期的に情報交換していくことで、この変化の早い世の中において理想のキャリアを追求できるのである。

ポストコンサルに本当におすすめできるエージェント

一口にコンサルと言っても、経験したプロジェクトも大きく異なるため、個々人によって専門性もスキルセットも大きく変わってくる。

嘘のような話だが、エージェントの中にはこの辺の違いを理解できてない人多く、全く自分にあった求人が出てこないということが多い。

そのため、コンサル業界知識やポストコンサル転職の支援実績が豊富なエージェントを選ぶ必要がある。

具体的には、コンサル/ポストコンサル転職に特化したアクシスコンサルティングや、金融やコンサルなどのハイクラス転職に特化したコトラに登録すべきである。

仮に最適なエージェントを選ぶことができなければ、最適な求人に出会えないことはもちろん、自分自身を安売りしてしまうリスクも存在する。

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筆者の2度のポストコンサル転職の経験を凝縮しているため、間違いなく上記の記事が役に立つと確信している。

様々なエージェント紹介記事があるが、明らかにおすすめできない大手総合エージェントを取り上げていたり、「おすすめ」と言いながら明らかに実体験があるはずもない5~10社も紹介していたりと悲惨な状況である。

そもそもポストコンサル転職の経験がない人が書いている記事も散見される。

上記の記事はポストコンサル転職で理想のキャリアを築いていくあなたの役に立つために、筆者や筆者の多くの知人の実体験を凝縮した本当におすすめできるエージェントをご紹介している。

ぜひあなたの転職活動が成功することを祈っている。

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