第二新卒でポストコンサル転職!リアルな実態から転職事例まで解説

コンサル業界は離職率が高く、業界に10年以上いる人の方が圧倒的に少ない。

中にはポジティブな理由であれ、ネガティブな理由であれ、入社3年以内(第二新卒)にポストコンサル転職する人も決して珍しくない。

本記事では、第二新卒でポストコンサル転職すべき人の特徴と転職事例、リアルな実態についてご紹介する。

第二新卒でポストコンサル転職を考えている人は、コンサル/ポストコンサル転職に特化したアクシスコンサルティングに登録すべきである。

詳細については以下の記事をご覧いただきたい。

第二新卒でポストコンサル転職すべき人の特徴

第二新卒でポストコンサル転職すべき人の特徴として以下の3つが挙げられる。

  • 他業界を目指している(コンサルを通過点と考えている)
  • コンサルに向いていない
  • 社内で評判が悪い

1. 他業界を目指している

もともとコンサルは通過点で、特に未経験者の採用ハードルが高い業界に転職したいと考えている人は、第二新卒として扱われる期間での転職は魅力的な選択肢となる。

例えば金融業界がそれにあたるが、ポストコンサル転職として特に投資銀行への転職する場合は、第二新卒を過ぎるとグッと転職可能性が下がってしまうため、第二新卒の期間で転職する必要がある。

2. コンサルに向いていない

コンサル業界は未経験採用を積極的に行っているため、採用ハードルは高いものの比較的間口が広い。

一方、他の職業と同様に当然ながらコンサルには向き不向きが存在する。

コンサルは心身ともにハードな仕事であるため、向いていないのに無理して続けることはキャリアにとって決して良いことではなく、最悪の場合一度職場から離れることになる人も少なくない。

そのため、自身がコンサルに向いていないと感じるのであれば、第二新卒でのポストコンサル転職という選択についても考える必要がある。

3. 社内での評判が悪い

コンサルファームでは少人数で動くため、自分のチームに誰をアサインするか、誰のチームにアサインしてもらうかということが非常に重要である。

そのため、人の評判というのはあっと言う間に広がりそれがアサインに大きく影響する。

一度悪い評判が流れてももちろん挽回は可能だが、運が悪いとなかなかチャンスが回ってこずに、貴重な時間を無駄に過ごしてしまう可能性がある。

そのため、挽回の機会を全力で掴み取るのはもちろんだが、原因によっては並行して第二新卒でのポストコンサル転職についても検討しておく必要がある。

(番外編)コンサル内でキャリアアップしたい

ポストコンサルではないが、コンサル業界内でキャリアアップするという観点で第二新卒として転職するという選択肢もある。

総合系ファームでコンサルの基礎を学びつつ、第二新卒として戦略系ファームに転職するという事例も多い。

総合ファームから戦略ファームへの転職を考えている人は、「総合ファームから戦略ファームへの転職攻略法」というnoteを一読することをおすすめしたい。

著者は新卒で総合ファームに入社した後、複数の戦略ファームから内定をもらった経験があり、その実体験に基づきリアルな情報が紹介されている。

第二新卒でのポストコンサル転職事例

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あくまで一例であるが、第二新卒としてポストコンサル転職した事例についてご紹介する。

1. 投資銀行

第二新卒のポストコンサル転職の行先として、投資銀行というのは絶対数は決して多くはないものの、筆者の周囲でもたまに聞く事例である。

投資銀行の中でも投資銀行部門の人気が高く、中には調査部門に株式アナリストとして転職する事例も存在する。

  • 戦略系ファーム → 米系投資銀行の投資銀行部門
  • 総合系ファーム → 欧州系投資銀行の調査部門

2. 事業会社の投資/M&A部門

商社の投資部門や事業会社のM&A部門も、第二新卒のポストコンサル転職先として多い。

商社の投資部門や事業会社のM&A部門では、経営/事業戦略に関する知見も去ることながら、シミュレーションを回したり、上層部から了承を得るための資料作成など、コンサルで培うスキルが必要とされる。

そのため、上記スキルを持ちゴリゴリ手を動かせるコンサル人材の需要が高い。

  • 戦略系ファーム → 商社投資部門
  • 総合系ファーム → 通信会社M&A部門
  • 総合系ファーム → 日系メーカーM&A部門

▼おすすめの転職エージェント

3. 事業会社の事業/経営企画

投資/M&A部門と同様に、事業会社における事業/経営企画でもコンサルで培うスキルが必要とされる。

特に昨今では、メガベンチャーや外資系メーカーが事業・経営企画職として元コンサルを採用することが多く、その右腕として第二新卒の元コンサルを採用することが増えているようだ。

  • 戦略系ファーム → 外資系メーカー事業企画
  • 戦略系ファーム → メガベンチャー経営企画
  • 総合系ファーム → メガベンチャー事業企画

▼おすすめの転職エージェント

第二新卒のポストコンサル転職は市場価値が右肩上がり

第二新卒でポストコンサル転職を検討している人の中には自身の市場価値に不安を感じている人も多い。

しかし、実際に転職エージェントに登録してみるとよく分かるが、第二新卒であってもコンサル出身者の市場価値は高い。

さらに昨今は他業界であっても論点思考や仮説思考ができ、クライアントコミュニケーションを取れるような人材ニーズが拡大しており、コンサル出身者のニーズが右肩上がりとなっているようだ。

例えば、他業界で以下のような動きがある。

  • 総合商社やSIer、広告代理店のコンサル部門立ち上げ
  • Webマーケ企業のコンサル領域進出
  • Saas系企業のコンサル領域進出

最近では丸紅が「ドルビックスコンサルティング」、富士通が「Ridgelinez」というコンサル会社を立ち上げことが話題になったが、顧客にただモノやサービスを売るだけではなく、顧客の成長を全面的に支援することがビジネスの大きなトレンドとなっている。

また、これまで特定領域に絞って顧客を支援してきたプレーヤーが差別化や収益拡大のために上流に進出するというのも一つのトレンドである。

いずれの場合も自社で一から採用することはハードルが高く、コンサル出身者を採用することが王道となっている。

コンサル人口は増加傾向にあるとは言え、まだまだ需要よりも供給が少ないため、仮に第二新卒であっても転職市場においてコンサル出身者の人気が高い。

▼おすすめの転職エージェント

第二新卒でのポストコンサル転職でおすすめのエージェント

第二新卒でポストコンサルに転職するには、まずはエージェントに登録することから始めることをおすすめしたい。

第二新卒でポストコンサル転職する場合、コンサル出身者という面を評価されるポジションもある一方、まだ若手として実力より低く扱われてしまうポジションもより多く存在する。

そのため、コンサル業界知識やポストコンサル転職の支援実績が豊富で、手厚く支援してくれるエージェントを選ぶ必要がある。

具体的には、コンサル/ポストコンサル転職に特化したアクシスコンサルティングに登録すべきである。

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おすすめ度:★★★★★

アクシスコンサルティングは特化エージェントであるがゆえに転職情報が豊富であり、かつ支援が非常に手厚い。ここまでの支援実績がありながらコンサル/ポストコンサル転職に特化しているエージェントというのはアクシスコンサルティング以外存在しない。

ポストコンサル転職を成功したい人には、アクシスコンサルティングを本当におすすめできる。

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Aさん
(戦略コンサル⇒メガベンチャー)
コンサル/ポストコンサル転職に特化したアクシスさんはコンサルタントへの理解が深く、
話の理解も早く、紹介求人やアドバイスもとにかく的確でした。

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Bさん
(総合コンサル⇒日系メーカー)
アクシスさんだからこそポストコンサル転職のトレンドなどについて教えてもらうことができました。
こうした情報を知ってるか知らないかで転職活動が大きく変わってくるのでアクシスさんの大きな魅力です。

噓のような話だが、同じ第二新卒でポストコンサル転職する場合でも、手厚く支援してくれるエージェントとそうでないエージェントで、提示された求人の質や条件(年収が100万単位で異なった事例も存在)が大きく異なったという事例も存在する。

その他にコンサルキャリア運営メンバーや多くの知人の実体験から本当におすすめできるエージェントを以下の記事にて紹介しているので、ぜひ参考にしていただきたい。

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筆者の2度のポストコンサル転職の経験を凝縮しているため、間違いなく上記の記事が役に立つと確信している。

様々なエージェント紹介記事があるが、明らかにおすすめできない大手総合エージェントを取り上げていたり、「おすすめ」と言いながら明らかに実体験があるはずもない10社も紹介していたりと悲惨な状況である。

そもそもポストコンサル転職の経験がない人が書いている記事も散見される。

上記の記事はポストコンサル転職で理想のキャリアを築いていくあなたの役に立つために、コンサルキャリア運営メンバーや多くの知人の実体験を凝縮した本当におすすめできるエージェントをご紹介している。

ぜひあなたの転職活動が成功することを祈っている。

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