アクセンチュアは激務なのか?現役社員に実態をインタビュー

新卒・中途問わず人気が高いアクセンチュアだが、「激務」との話も度々挙がっている。本記事ではアクセンチュアの現役社員にアクセンチュアが激務かどうかやその働き方についてインタビューを行った内容を紹介する。

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アクセンチュアの激務ランキング

コンサルファーム残業時間ランキング

上記ランキングは主要コンサルファームの月間残業時間に基づいて作成している。(出典:openwork)

各ファームの略称:
RB:ローランド・ベルガー、ADL:アーサー・D・リトル、Mck:マッキンゼー、DI:ドリームインキュベータ、CDI:コーポレイトディレクション、BCG:ボストンコンサルティング、ATK:A.T. カーニー、DTC:デロイト、Bain:ベイン、AC:アクセンチュア、AB:アビーム

アクセンチュア(AC)は激務ランキングの下から3番目となっており、コンサル業界の中でもトップクラスにホワイトであることが分かる。後段で詳述するが、2014年から真剣に働き方改革に取り組んでおり、その効果が出ている状況となっている。

アクセンチュアは本当に激務なのか?

結論から言うと、アクセンチュアが激務かどうかは「プロジェクト次第」である。今回数名のアクセンチュア現役社員の方にインタビューを行ったが、

  • 毎日18時半で退社している人
  • 毎日22時頃まで勤務している人
  • 繁閑があり平均は20時まで勤務で、早い日は18時、遅い日は22時まで勤務している人
  • 基本的に深夜まで勤務し、月に1-2回は休日出勤もしている人

など様々であったものの、平均退社時間が20時というのは他ファーム比較でも珍しく、コンサルファームにおいて毎日18時半退社というのは筆者は聞いたことがなかった。一方、例えば旧アクセンチュアストラテジーであれば深夜まで勤務している激務の人も多く、働き方が大きく異なると言った話も挙がった。

とは言え、総じてアクセンチュアの働き方は他ファームと比較して明らかに激務ではなく、インタビューを通して時代の流れの先端を走っていることを感じた。実際現アクセンチュアでマネージャーを務める筆者の知人は「激務が改善されてアクセンチュアを辞める理由がなくなった」と話している。

アクセンチュアの激務改善への取り組み

全てではないにしても激務を減らして、現在のアクセンチュアの働き方を実現できているのは、2014年から取り組んでいる「Project Pride」の効果と考えられる。「Project Pride」とはアクセンチュア独自の働き方改革であり、アクセンチュアがこれまでのコンサルティングを通じて得た経験・知見を総動員して、「制度」と「意識」の両輪から施策を重ねての組織風土改革を行う取り組みである。

 

実際、アクセンチュアでは「Project Pride」によって以下のような効果が上がっているという。

  • 残業時間の減少:1日あたり平均1時間
  • 離職率低下:実施前の約半分
  • 有給取得率上昇:70%→85%
  • 女性比率向上:22.1%→35.6%

こうした激務への取り組みにより定量的な効果もあがっており、取り組んでいるというポーズだけを取っているものでないことが分かる。(実際他ファームには「働き方改革に取り組んでいる」というポーズだけ取っているファームも存在する)

また、アクセンチュアでは「Up or Out」(昇進するか退職するか)という外資系コンサル特有の文化を撤廃して、「Up or Stay」(昇進するかそのままか)という文化を整備しており、昇進プレッシャーからハードワークしてしまうということも防いでいるという。

アクセンチュア現役社員の「激務改善」の体験談

アクセンチュアではこうした働き方改革が本気で実行され、そして激務が改善されている点については、現役社員から真実であるというコメントがあった。

実労働時間については正しく報告するように求められている
これは会社から「形だけ」求められているわけでなく、実際に上司からもそういう指示がある

アクセンチュア現役社員:Aさん

定時になったら帰宅するようにアナウンスが社内で流れるようになっており、アクセンチュアでは長時間労働の削減について徹底した雰囲気作りがされている

アクセンチュア現役社員:Bさん

「長時間労働/激務=良くない事、ダサい事」という内容の動画が、社内の大型スクリーンに流れている。
このような社員の意識を変えるような取り組みが積極的に行われている。

アクセンチュア現役社員:Cさん

アクセンチュアは「激務改善」で年収は下がるのか?

「アクセンチュアの激務が改善されている」という話をすると、その分年収が下がるのか?という質問を受けることが多々ある。実態としてはスッタフ層(マネージャーより下の職位)は残業代が削減されるため年収は下がり、マネージャー以上はもともと残業代が出ないため、年収は変わらない。

しかし、アクセンチュアはもともとのベース年収が高く(アナリストで430~600万円、コンサルタントで550~800万円)、また副業もOKのファームであるため、できた時間で副業を行いむしろトータルの収入が上がっているという人も多いようだ。そのため、現役アクセンチュア社員からは「かなりコスパが良い職場」という声もあがっている。

ただし激務改善の弊害もある

アクセンチュアの激務改善については良い面のみがフォーカスされて語られるが、一方の悪い面もあるというのはしっかりと認識しておく必要がある。それは「試行錯誤ができなくなる」ということである。

コンサルティングはクライアントがぶつかっている課題の解決を支援する仕事である。その課題が簡単であれば決して高いお金を払ってコンサルファームに依頼することはない。

クライアントでは解けない、あるいは簡単に解けない課題であり、それを経験が豊富でないコンサルタントが簡単に解けるわけがない。その時に武器になるのが「試行錯誤の回数」(=時間)である。

これまで多くのコンサルタントが必死に試行錯誤し、ああでもないこうでもないと脳に汗をかいて膨大な量の仮説を立て、それを検証してきた。その結果としてコンサルタントは高い能力を身につけられた。

昨今の働き方改革はこうした「試行錯誤の回数」を削減して、最短で解を導き出せるように上位メンバーがレールを敷くことで成り立っている側面がある。働き方改革によって、プライベートとのバランスや心身の健康などが手に入る一方で、成長機会を失うトレードオフだという点は認識しておく必要があると言える。

アクセンチュアは「激務改善」でも業績・株価が絶好調

働く時間を削減してもクライアントに価値を提供できるのかといった疑問も湧いてくるが、アクセンチュアでは余計な業務を排除し生産性を高めることでクライアントからの評価も着実に伸ばしているようである。

実際、アクセンチュアの業績・株価は絶好調で推移している。クライアントからの評価を着実に伸ばしながら、激務の解消を進めているアクセンチュアは魅力的な会社だと言える。またアクセンチュアの株価についても、「Project Pride」を始めた2014年から約2.8倍程度株価を上げている。

アクセンチュアへの転職でおすすめのエージェント

アクセンチュアは非常に幅広いサービスラインを持っており、多くの人がサービス部門ごとの採用となる。とある部門では戦略や業務、システムやM&Aといった機能軸から、自動車や製薬、通信といった業界軸まで幅広く、扱うテーマも身に付く経験/スキルも大きく異なる。

エージェントのコンサル業界やアクセンチュアに関する知見がなければ、最適な求人を紹介してもらえないことはもちろん、自分自身のやりたいことやキャリアプランを叶えられないリスクも存在する。そのため、"絶対に"コンサル転職に知見と実績を兼ね備えたエージェントを選ぶ必要がある。

具体的には、コンサル転職に特化したアクシスコンサルティングには絶対に登録すべきである。

おすすめ度:★★★★★

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Aさん
(戦略コンサル転職者)
とにかく支援が手厚かったです。ケース面接もかなりの回数お願いしましたが、嫌な顔一つせずに対応してくださりました。
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(総合コンサル転職者)
業界情報が豊富で「このファームのケース面接ではこうした方がよい」など、個別具体なアドバイスを頂けました。
他に大手エージェントにも登録していましたが、アクシスさんは「ここまで違うのか」というレベルの情報の質と量でした。

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