ベンチャーキャピタルとは?大手一覧・年収・激務の実態を解説

スタートアップの成長を資金面からサポートするベンチャーキャピタル(VC)は、近年転職市場においても高い職種である。

そこで本記事では、そんなベンチャーキャピタルの主要プレーヤーや年収、激務の実態について徹底解説をしていく。

ベンチャーキャピタル(VC)について徹底解説

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ベンチャーキャピタルとは?仕組みを分かりやすく解説

ベンチャーキャピタルとは_仕組み

ベンチャーキャピタルとは、投資家(事業会社や金融機関、個人投資家など)からお金を集めて、それをベンチャー/スタートアップに投資し、投資先がバイアウトまたはIPOすることで利益を得るファンドを指す。

多産多死のベンチャー/スタートアップ業界において、どれだけ有望な企業に出資できるかという"目利き"が非常に重要になってくる。

こうした"目利き"によって投資を成功することができると、投資家からも信頼を得られ、次のファンド組成時にもお金を集めやすくなる構造となっている。

また、ベンチャーキャピタルはただ有望な企業に出資するだけでなく、経営の助言や役員派遣、顧客やパートナー企業の紹介なども行い、企業価値向上を支援するファンドも存在する。

ベンチャーキャピタル自身は、運用する資金の一定割合を乗じた管理手数料と、投資が成功した際の成功報酬を受け取る仕組みになっている。


ベンチャーキャピタル大手一覧

ベンチャーキャピタルは大きく分けて4種類に分類できる。

  • 独立系ベンチャーキャピタル
  • 金融系ベンチャーキャピタル
  • 政府系・大学系ベンチャーキャピタル

独立系ベンチャーキャピタル

  • グロービス・キャピタル・パートナーズ
  • ジャフコ

    上記のような独立系ベンチャーキャピタルは特定の親会社がなく、独自資本で運営をしているファンドである。

    グロービス・キャピタル・パートナーズは日本初の本格ハンズオン型のベンチャーキャピタルでIPO34社、M&A17社と多くの実績を持ち、主な投資先はランサーズ、メルカリなどである。

    一方のジャフコは1973年に設立された日本最大のベンチャーキャピタルで、インキュベーション投資、バイアウト投資、ベンチャー投資の3つをメインに活動している。


    金融系ベンチャーキャピタル

    • みずほキャピタル
    • 三菱UFJキャピタル
    • SMBCベンチャーキャピタル

      金融系ベンチャーキャピタルとは、大手金融機関が親会社であるため、投資金額が多い特徴がある。

      みずほキャピタルは、本社所在地が東京と大阪だが、支援先は全国規模で幅広く支援を行っている特徴がある。

      三菱UFJキャピタルは経営、金融、事業といったあらゆる面からベンチャー企業をサポートし、さらなる成長のため大企業などとつなぐ架け橋的ポジションを担っている。

      またSMBCベンチャーキャピタルは、直近3年間で支援した企業で、合計13の企業が上場を果たすなど確かな実力を持ったベンチャーキャピタルである。

      政府系・大学系ベンチャーキャピタル

      • DBJ
      • INCJ
      • 東京大学エッジキャピタル

        政府系ベンチャーキャピタルは、技術力や産業維持などを目的とし公的資金を基に投資をしているため、他のベンチャーキャピタルとは異なる方向性がある。

        東京大学エッジキャピタルであれば東京大学が出資元となり支援を行っており、DBJやINCJは公的機関が出資元となっている。

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        ベンチャーキャピタルの年収

        ベンチャーキャピタルの平均的な年収は890万円とされており、国税庁が発表している日本国民の平均年収503万円と比べると、約2倍であり高い年収水準と言える。

        パートナークラスまでいかずとも、活躍次第では30歳前後で年収1000万越えも狙える環境にある。

        ベンチャーキャピタルの評価体制は基本的に実力主義の傾向が強いため、評価によって年収3000万円も届く場合がある一方で、評価が悪ければ500万円程度と日本の平均年収以下の場合もある。

        またもう一つの特徴としてベンチャーキャピタルではボーナスの比重が大きい傾向がある。

        そのため、ベンチャーキャピタルに勤める知人曰く、結果を出しているトップクラスの社員であれば、年間のボーナスだけで500万円を超える人もいるとのことである。

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        ベンチャーキャピタルの激務の実態

        ベンチャーキャピタルは他の業界的に比べると、やや激務であると言える。

        • 月間の平均残業時間が約50時間前後と働く時間が長い
        • 個人主義の評価制度の企業が多いため、自身の成果を追い求めるあまり仕事漬けになってしまう
        • 投資先を自分で探す必要がある点や、複数案件を同時に進行するなどそもそも仕事内容に対して必要な労力が多い

          ファンドにもよるが、代表的なベンチャーキャピタルの月間残業時間が50時間前後であることを考慮すると、1日平均2時間以上の残業があるため、働く時間自体がそもそも長いことがあげられる。

          また先述通り、高額な年収が手に入るチャンスがある一方で、その評価は自分自身の成果に依存する。

          そのため、成果を追い求め休日も仕事をしなければならないことも少なくないため、ワークライフバランスを保つのもなかなか難しい。

          ただし、そもそもベンチャーキャピタルに勤める人の多くは「ワークアズライフ」の思考を持ち、好き好んで仕事に没頭している人が多い傾向がある。

          出資先のスタートアップのハードシングスを共に走り抜けるためにはこうした気概は必要不可欠であり、「ワークアズライフ」と捉えられる人はベンチャーキャピタルが向いていると言える。

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          ベンチャーキャピタルに未経験で転職する方法

          ベンチャーキャピタルも未経験で転職することは可能だが、未経験で転職する場合はぜひ以下の点に気をつけて頂きたい。

          • 20代後半から30代前半(できるだけ若いうち)で挑戦する
          • 事業会社やコンサルなどで新規事業に関わる仕事をする
          • または、証券会社や銀行でIPOに関わる仕事をする

            まず最初に言えることは、ベンチャーキャピタルへ転職を目指すのであれば若い方が有利であると言うことである。

            未経験でベンチャーキャピタルへ挑戦を考えているのであれば、30代前半までには転職することをおすすめしたい。
            (もちろん、起業やスタートアップでの勤務経験、新規事業立ち上げ経験などが豊富にあれば、30代後半以降でも転職は可能である)

            またベンチャーキャピタルでは、実際に企業の事業戦略や経営戦略のサポートも行うこともある。

            そのため事業会社や戦略系コンサルファームで新規事業に関わった経験があれば、アピールできるポイントになる。

            あるいは証券会社や銀行で実際にIPOに携わった経験があれば、よりリアルにベンチャーキャピタルの仕事をイメージできるため、同様にアピールポイントになると言える。

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            ベンチャーキャピタルへの転職でおすすめのエージェント

            前述の通り、ベンチャーキャピタルと言っても、独立系から金融系、政府系まで様々である。

            自分自身のやりたいことや、それぞれで求められていることを踏まえて転職候補先のベンチャーキャピタルを厳選していく必要がある。

            その際に重要なのが、ベンチャーキャピタルへの転職に強いエージェント選びである。

            実際にエージェントに会って話してみると分かるが、ベンチャーキャピタル間の違いを理解できていない人が非常に多い。

            そのため、まずはベンチャーキャピタルの求人も多数保有しており、スカウトメールも届くビズリーチに必ず登録すべきである。

            ビズリーチに無料登録すると、ベンチャーキャピタルに強いエージェントから直接連絡をもらうことができる。

            ビズリーチ上でエージェントの詳細プロフィールも見ることができるので、どういった業界に強いエージェントなのか必ずチェックしておきたい。

            また、ビズリーチではベンチャーキャピタルから直接オファーが届くこともあるので、積極的に活用したい。

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            Bさん
            (金融機関⇒ベンチャーキャピタル)
            登録しているだけで送られてくるスカウトから市場価値を確認できるのは大きな魅力です。
            また質の高いエージェントが多く、他では教えてもらえない情報を提供してくれたので、よりイメージをもって転職活動を進めることができました。

            その他にハイキャリア.com運営メンバーの実体験から本当におすすめできる転職エージェントを以下にまとめているため参考にしていただきたい。

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            様々なエージェント紹介記事があるが、明らかにおすすめできないエージェントを取り上げていたり、「おすすめ」と言いながら明らかに実体験があるはずもない5~10社も紹介していたりと悲惨な状況である。

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            ぜひあなたの転職活動が成功することを祈っている。

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