コンサルのプレゼン資料一覧!パワポ作成スキルも解説

コンサルティングファームの規模の拡大や、コンサル出身者の活躍に伴い、コンサル業界の知名度は年々上がってきている。

各ファームの採用数拡大や、コンサル業界の知名度向上を踏まえ、コンサルキャリアに興味を持つ方も多いのではないだろうか。

一方、守秘義務の観点から、まだまだそのアウトプットが謎に包まれているのがコンサル業界でもある。

コンサル各社のプレゼン資料とパワポスキルを紹介

そこで、本記事では一般公開されている各コンサルファームのプレゼン資料と、パワポスキルについてご紹介する。

コンサルへの転職を検討されている方は、コンサル転職に特化したエージェントであるアクシスコンサルティングに必ず登録すべきである。

詳細については以下の記事をご覧いただきたい。

コンサル転職に本気のあなたの役に立つために、筆者や筆者の多くの知人の実体験を凝縮した本当におすすめできるエージェントをご紹介している。

コンサルファーム別プレゼン資料

1. マッキンゼーのプレゼン資料

3大戦略ファームMBBの一角を占めるコンサルティングファームであるマッキンゼーが、石油業界について簡易的な調査結果をレポート化したプレゼン資料である。

多くのプロジェクトではこうした基礎調査をまず整理してプロジェクトメンバー間で目線合わせをした上で、インサイトを出すためのより深い調査・分析が行われる。

2. BCGのプレゼン資料

同じく3大戦略ファームMBBの一角を占めるコンサルティングファームであるBCGが、世界や日本の変化を牽引する要因について、シナリオプランニングという手法を用いて、調査・分析を行い、中長期的な政策立案に資する仮説立案を目的としたプレゼン資料である。

最終報告書であるため、前段でのプロジェクトのアプローチ方法の整理や提示の仕方は、どのプロジェクトでも汎用的に活用できるものなので、コンサルへの転職を検討されている方だけでなく、現役コンサルにとっても有用なインプットになる。

3. A.T. カーニーのプレゼン資料

3大戦略ファームに次ぐ有力ファームのポジションを築いているA.T. カーニーが、リスクマネーや官民ファンドの在り方について、国内の現状や海外調査、分析を行い、示唆をまとめたプレゼン資料である。

上記でも紹介したBCGの資料とは異なり、アプローチ方法は明確に記載されていませんが、その分調査からの示唆出し、サマリのまとめ方については、他ファームのプレゼン資料よりも参考になる。

4. ローランドベルガーのプレゼン資料

ドイツを拠点とする欧州最大の経営戦略コンサルティングファームであるローランドベルガーが、ファッション・コンテンツ・食の3分野における海外での成長性と、展開モデル、目標値について、調査/分析したプレゼン資料で、全189ページにまで及ぶ。

調査からの示唆出しというよりも、調査からの市場ポテンシャルの推計がメインとなっており、特に市場ポテンシャルの推計はコンサルワークにおいてニーズの高い領域でもあるため、ぜひ参考にしたいプレゼン資料である。

5. アーサー・D・リトルのプレゼン資料

世界最古の経営コンサルティングファームであるアーサー・D・リトルが、IoT社会において重要とされる技術について、その課題と対応策について取り纏めたプレゼン資料である。

調査ステップや資料のストリーラインは他ファームと比較しても分かりやすく、コンサルへの転職志望者だけでなく、現役コンサルタントもぜひとも参考にしたいプレゼン資料となっている。

6. アクセンチュアのプレゼン資料

世界最大級の総合コンサルティングファームであるアクセンチュアが、海外の視点で地域資源を発掘するための人材育成施策を調査・取り纏めたプレゼン資料となっている。

他ファームとはフォーマットが大きく異なり、全体的に文字数が多くなっている。

コンサルタントにとって資料とは飽く迄「手段」であるため、あまり一般的ではないが、クライアントの要望への対応や、目的達成に向けて、使える「手段」は複数持っているに越したことはないため、ぜひ参考にしたい。

7. デロイトのプレゼン資料

世界最大規模の会計事務所のメンバーファームであるデロイトトーマツコンサルティングが、日本企業が継続的にイノベーションを生み出すための解決策について調査・取り纏めたプレゼン資料となっている。

特にキーメッセージが明確でお手本のようなプレゼン資料であるため、ぜひ参考にして頂きたい。

またAppendixで本編で出てきた事例が詳述されており、少し古いが事例の勉強にも使える教材となっている。

コンサル流パワポスキルとは?

外資系コンサルにおいて身に付くパワポ作成スキルというのは、単に「PCが早く操作するスキル」「資料を綺麗に作成するスキル」といった表面的なスキルではない。

仮に、それだけのスキルしか身に付かないのであれば、これだけの優秀な人が志望してくるはずもなく、またクライアントからの高額な報酬も正当化できない。

外資系コンサルにおいて身に付くパワポ作成スキルというのは、具体的に以下の3つのスキルに分解できる。

  • 複雑な物事を自分の中で整理する力
  • 整理した物事を人に分かりやすく伝える力
  • 徹底的に作業効率を追求する力

    こうした「物事を整理してより効率的に分かりやすく伝える」というのは、どのような環境でも必要なスキルになってくる。

    1. 複雑な物事を自分の中で整理する力

    外資コンサルにおけるプロジェクトで扱うテーマは非常に複雑なテーマが多い。

    そうした複雑なテーマを複雑なままパワポ資料に落としていては、クライアントに価値を感じてもらう以前に、厳しい社内レビューを通ることはまずない。

    そこで求められるのが、複雑な物事を自分の中で整理する力である。

    一定の経験を積んでいくと、クライアントや有識者の話を聞きながら、頭の中にパワポを思い浮かべて、物事を整理することができるようになる。

    コンサルタントは物事を構造的に捉える能力が高いと言われているが、その一つの要因として、パワポ作成の経験により複雑な物事を自分の中で整理する力が養われるためだと考えられる。

    2. 整理した物事を人に分かりやすく伝える力

    外資コンサルにおいてパワポ作成を行う場合、まずは前述の通り複雑な物事を自分の中で整理した上で、それを人に分かりやすく伝えるために再加工するという工程がある。

    それはパワポ1枚の表現についてはもちろん、パワポ1枚1枚の繋がりも「伝えたい相手にとって分かりやすいか」という観点が問われる。

    そのため、外資コンサルの現場では「この資料のストーリー(パワポ1枚1枚の繋がり)が良い」といった言葉が交わされている。

    こうした聞き手にとって、分かりやすい言葉選びや強調方法、伝える順番を考えるという鍛錬を日々積んでいることが、コンサルタントの話は分かりやすいと言われる所以である。

    3. 徹底的に作業効率を追求する力

    外資コンサルの成果物を見たことが分かると思うが、コンサルタントたちは0.1cm単位のズレもないパワポ資料を、物凄いスピードで作り上げていく。

    この作業スピードだけを切り取って、「中身自体が決まっているパワポを早いスピードで作成する力に大した価値ではないのでは」といった意見がある。

    意見の通り、このスピード自体にはそこまで価値はないが、こうした効率化を徹底的に追求する力に価値がある。

    筆者は大手事業会社での勤務経験もあるが、パワポ以外のエクセルやワード、メール、各種BIツールなどのPC作業、その他アドミン系の作業など、コンサル出身は徹底的効率化している。

    その結果として、周囲の人間と比較して数倍の生産性があるといっても過言ではない状態を作り上げていた。

    コンサルの資料作成スキルを学ぶ上でおすすめの本

    1. 外資系コンサルのスライド作成術―図解表現23のテクニック

    本著はBCG出身の著者が外資系コンサルのスライド作成ノウハウを解説した本である。

    具体的な事例を用いて、どのように効果的な資料を作成するかが解説されており、パワポ作成におけるベースとなる考え方を学ぶことができる。

    コンサルファームでは入社前の課題図書としているファームも多い。

    2. 外資系コンサルタントのインパクト図解術

    本著はPwC(元IBM)出身の著者がパワポでの様々な表現方法を紹介している本である。

    「外資系コンサルのスライド作成術」が基本的な考え方であれば、本著は細かな表現方法などのテクニックに比重を置いた本となっている。

    「外資系コンサルのスライド作成術」と合わせて課題図書としているファームも多い。

    コンサル転職におすすめのエージェント

    最後にコンサル転職におすすめの転職エージェントについてご紹介する。

    特殊な選考を行うコンサル業界を目指す上では、徹底的な対策を積めるかが重要になってくる。

    そのため、コンサル転職の支援実績が豊富なエージェントを利用する必要がある。

    具体的には、コンサル転職に特化したアクシスコンサルティングには絶対に登録すべきである。

    おすすめ度:★★★★★

    アクシスコンサルティングはコンサル特化エージェントであるがゆえに転職情報が豊富であり、かつ支援が非常に手厚い。

    ここまでの支援実績がありながらコンサル転職に特化しているエージェントというのはアクシスコンサルティング以外存在しない。

    コンサル転職を成功したい人には、筆者の実体験からもアクシスコンサルティングを本当におすすめできる。

    Aさん
    (戦略コンサル転職者)
    とにかく支援が手厚かったです。ケース面接もかなりの回数お願いしましたが、嫌な顔一つせずに対応してくださりました。
    また書類面でも細かい点まで確認してもらえてアクシスさんに「受からせてもらった」という感覚です。

    Bさん
    (総合コンサル転職者)
    業界情報が豊富で「このファームのケース面接ではこうした方がよい」など、個別具体なアドバイスを頂けました。
    他に大手エージェントにも登録していましたが、アクシスさんは「ここまで違うのか」というレベルの情報の質と量でした。

    コンサル転職に本気であれば間違いなく上記の記事が役に立つと確信している。

    様々なエージェント紹介記事があるが、明らかにおすすめできない大手エージェントを取り上げていたり、「おすすめ」と言いながら明らかに実体験があるはずもない5~10社も紹介していたりと悲惨な状況である。

    上記の記事はコンサル転職に本気のあなたの役に立つために、筆者や筆者の多くの知人の実体験を凝縮した本当におすすめできるエージェントをご紹介している。

    ぜひあなたの転職活動が成功することを祈っている。

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