コンサルのパワポ・プレゼン・スライド資料一覧【ファーム別】

新卒・中途問わず人気のコンサル業界だが、守秘義務の観点からまだまだそのアウトプットが謎に包まれているのがコンサル業界でもある。そこで本記事では、一般公開されている各コンサルファームのパワポ・プレゼン資料(スライド)について紹介していく。

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コンサルファーム別パワポ・プレゼン・スライド資料

1. マッキンゼーのパワポ資料

マッキンゼー_パワポ・プレゼン資料

3大戦略ファームMBBの一角を占めるコンサルファームであるマッキンゼーが、中小企業におけるAI活用促進に関する調査結果をレポート化したプレゼン資料である。全体の構成から章立て、ストーリーが非常にわかりやすく、また1枚1枚のスライドも色使いからスペースワークも見やすく、ぜひ参考にしたいプレゼン資料となっている。

2. BCGのパワポ資料

BCG_パワポ・プレゼン資料

同じく3大戦略ファームMBBの一角を占めるコンサルファームであるBCGが、オープンソースベースのデジタルIDプラットフォームの展開可能性の調査結果をレポート化したプレゼン資料である。調査から導き出される示唆はスコープ外とされており、また調査アプローチも細かく書かれていないものの、なんらか地域別に報告書を作成する際に参考にしたいプレゼン資料となっている。

3. ローランドベルガーのパワポ資料

ローランド・ベルガー_パワポ・プレゼン資料

ドイツを拠点とする欧州最大の経営戦略コンサルファームであるローランドベルガーが、印刷業界の実態の調査結果をレポート化したプレゼン資料である。調査からの示唆出しというよりも、あくまでアンケートベースでの結果取りまとめになるものの、スライドワークが非常にわかりやすくぜひ参考にしたいプレゼン資料である。

4. アーサー・D・リトルのパワポ資料

ADL_パワポ・プレゼン資料

世界最古の経営コンサルファームであるアーサー・D・リトルが、知的資本に関する集積状況や各国の動向の調査結果をレポート化したプレゼン資料である。スライドワークは決して綺麗とは言えないが、リード文が簡潔かつわかりやすく参考にしたいポイントとなっている。

5. デロイトのパワポ資料

デロイト_パワポ・プレゼン資料

世界最大規模の会計事務所のメンバーファームであるデロイトトーマツコンサルティングが、様々なテーマにおける各国の標準化・規格化に関する調査結果をレポート化したプレゼン資料である。定性分析のアプローチ、まとめ方の参考になるプレゼン資料となっている。

6. PwCのパワポ資料

PwC_パワポ・プレゼン資料

デロイトと同じく会計事務所BIG4のメンバーファームであるPwCコンサルティングが、AIの利活用及び開発に影響を与える政策ツールに関する動向の調査結果をレポート化したプレゼン資料となっている。詳細アプローチからスコープ、スケジュールまで掲載されている珍しい資料であるが、その分実際にコンサルファームが納品する資料に近く、コンサル志望者には非常に参考となるプレゼン資料となっている。

7. アクセンチュアのパワポ資料

アクセンチュア_パワポ・プレゼン資料

世界最大級の総合コンサルファームであるアクセンチュアが、物流業界の競争・労働環境に関する調査結果をレポート化したプレゼン資料である。スライドワークは決して綺麗ではないものの、論点構成やサブ論点へのブレイクダウン、そこからのストーリー展開などは参考になる資料となっている。

様々な調査背景のもとで各コンサルファームがアウトプットを出しているため、上記で紹介したプレゼン資料はそれぞれで粒度や密度が異なっている。コンサルタントにとって資料とはあくまで「手段」であるため、クライアントの要望への対応や目的達成に向けて、使える「手段」は複数持つという視点でぜひ参考にして頂きたい。

コンサルのパワポ作成スキルを徹底解説

外資系コンサルにおいて身に付くパワポ作成スキルというのは、単に「PCが早く操作するスキル」「資料を綺麗に作成するスキル」といった表面的なスキルではない。仮に、それだけのスキルしか身に付かないのであれば、これだけの優秀な人が志望してくるはずもなく、またクライアントからの高額な報酬も正当化できない。外資系コンサルにおいて身に付くパワポ作成スキルというのは、具体的に以下の3つのスキルに分解できる。

  • 複雑な物事を自分の中で整理する力
  • 整理した物事を人に分かりやすく伝える力
  • 徹底的に作業効率を追求する力

    こうした「物事を整理してより効率的に分かりやすく伝える」というのは、どのような環境でも必要なスキルになってくる。

    1. 複雑な物事を自分の中で整理する力

    外資コンサルにおけるプロジェクトで扱うテーマは非常に複雑なテーマが多い。そうした複雑なテーマを複雑なままパワポ資料に落としていては、クライアントに価値を感じてもらう以前に、厳しい社内レビューを通ることはまずない。

    そこで求められるのが、複雑な物事を自分の中で整理する力である。一定の経験を積んでいくと、クライアントや有識者の話を聞きながら、頭の中にパワポを思い浮かべて、物事を整理することができるようになる。

    コンサルタントは物事を構造的に捉える能力が高いと言われているが、その一つの要因として、パワポ作成の経験により複雑な物事を自分の中で整理する力が養われるためだと考えられる。

    2. 整理した物事を人に分かりやすく伝える力

    外資コンサルにおいてパワポ作成を行う場合、まずは前述の通り複雑な物事を自分の中で整理した上で、それを人に分かりやすく伝えるために再加工するという工程がある。それはパワポ1枚の表現についてはもちろん、パワポ1枚1枚の繋がりも「伝えたい相手にとって分かりやすいか」という観点が問われる。

    そのため、外資コンサルの現場では「この資料のストーリー(パワポ1枚1枚の繋がり)が良い」といった言葉が交わされている。こうした聞き手にとって、分かりやすい言葉選びや強調方法、伝える順番を考えるという鍛錬を日々積んでいることが、コンサルタントの話は分かりやすいと言われる所以である。

    3. 徹底的に作業効率を追求する力

    外資コンサルの成果物を見たことが分かると思うが、コンサルタントたちは0.1cm単位のズレもないパワポ資料を、物凄いスピードで作り上げていく。この作業スピードだけを切り取って、「中身自体が決まっているパワポを早いスピードで作成する力に大した価値ではないのでは」といった意見がある。

    意見の通り、このスピード自体にはそこまで価値はないが、こうした効率化を徹底的に追求する力に価値がある。筆者は大手事業会社での勤務経験もあるが、パワポ以外のエクセルやワード、メール、各種BIツールなどのPC作業、その他アドミン系の作業など、コンサル出身は徹底的効率化している。その結果として、周囲の人間と比較して数倍の生産性があるといっても過言ではない状態を作り上げていた。

    コンサルのスライド資料作成スキルを学ぶ上でおすすめの本

    1. 外資系コンサルのスライド作成術―図解表現23のテクニック

    本著はBCG出身の著者が外資系コンサルのスライド作成ノウハウを解説した本である。具体的な事例を用いて、どのように効果的な資料を作成するかが解説されており、パワポ作成におけるベースとなる考え方を学ぶことができる。コンサルファームでは入社前の課題図書としているファームも多い。

    2. 外資系コンサルタントのインパクト図解術

    本著はPwC(元IBM)出身の著者がパワポでの様々な表現方法を紹介している本である。「外資系コンサルのスライド作成術」が基本的な考え方であれば、本著は細かな表現方法などのテクニックに比重を置いた本となっている。「外資系コンサルのスライド作成術」と合わせて課題図書としているファームも多い。

    コンサル転職におすすめのエージェント

    最後にコンサル転職におすすめの転職エージェントについてご紹介する。特殊な選考を行うコンサル業界を目指す上では、徹底的な対策を積めるかが重要になってくる。

    そのため、コンサル転職の支援実績が豊富なエージェントを利用する必要がある。具体的には、コンサル転職に特化したアクシスコンサルティングには絶対に登録すべきである。

    おすすめ度:★★★★★

    アクシスコンサルティングはコンサル特化エージェントであるがゆえに転職情報が豊富であり、かつ支援が非常に手厚い。ここまでの支援実績がありながらコンサル転職に特化しているエージェントというのはアクシスコンサルティング以外存在しない。コンサル転職を成功したい人には、筆者の実体験からもアクシスコンサルティングを本当におすすめできる。

    Aさん
    (戦略コンサル転職者)
    とにかく支援が手厚かったです。ケース面接もかなりの回数お願いしましたが、嫌な顔一つせずに対応してくださりました。
    また書類面でも細かい点まで確認してもらえてアクシスさんに「受からせてもらった」という感覚です。

    Bさん
    (総合コンサル転職者)
    業界情報が豊富で「このファームのケース面接ではこうした方がよい」など、個別具体なアドバイスを頂けました。
    他に大手エージェントにも登録していましたが、アクシスさんは「ここまで違うのか」というレベルの情報の質と量でした。

    コンサル転職に本気であれば間違いなく上記の記事が役に立つと確信している。様々なエージェント紹介記事があるが、明らかにおすすめできない大手エージェントを取り上げていたり、「おすすめ」と言いながら明らかに実体験があるはずもない10社も紹介していたりと悲惨な状況である。

    上記の記事はコンサル転職に本気のあなたの役に立つために、コンサルキャリア運営メンバーや多くの知人の実体験を凝縮した本当におすすめできるエージェントをご紹介している。ぜひあなたの転職活動が成功することを祈っている。

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