EYストラテジー&コンサルティング転職大全 | 面接、難易度を徹底解説

コンサルティング業界の中でもBIG4コンサルファームの一角として、急成長中のファームがEYストラテジー&コンサルティングである。

本記事ではそんなEYストラテジー&コンサルティングの転職大全として、詳細な面接内容から中途採用難易度、志望動機を徹底的に解説していく。

コンサルファームではケース面接を始めとする特殊な選考が行われ、非常に難易度が高いと言われている。

また、コンサル業界自体が外から見えづらい業界であるため、転職前にリアルな実態を把握することも難しい。

そのため、「コンサル転職の成功率を上げる」「コンサル転職を通じて理想のキャリアを実現する」上では、コンサル業界への知見や対策ノウハウを持つエージェントを選ぶことをおすすめしたい。

Flow Groupは、コンサル転職に特化した転職エージェントで、戦略・総合コンサル出身者が徹底的に選考支援をすることに強みを持つ。

また、現役で自社でもコンサルティング事業を行っているため、コンサル業界に対して最新の動向や豊富な知見を有する。

横山 諒平
監修者

Flow Group代表取締役/コンサルタント

株式会社Flow Group代表取締役。慶應義塾大学経済学部卒業。
大学卒業後はデロイト トーマツ コンサルティング合同会社に入社し、製造業のクライアントを中心に中期経営戦略の策定やM&A実行支援、新規事業立案・立ち上げ支援に従事。
その後、株式会社リクルートライフスタイル(現株式会社リクルート)における事業戦略・予算策定、事業開発に従事。フリーコンサルとして独立後、2019年8月株式会社Flow Groupを創業。

コンサルマン
執筆者

コンサルマン

コンサルキャリア編集部。コンサルキャリアおよびコンサルマンは株式会社Flow Groupが運営しています。Twitterフォロワー1.9万人

なお、本記事を作成するにあたっては、実際に現役・元EYストラテジー&コンサルティング社員複数人にインタビューを行っているためぜひ参考にして頂きたい。

本記事でわかること
  • EYストラテジー&コンサルティングの中途難易度
  • EYストラテジー&コンサルティングの選考フロー
  • EYストラテジー&コンサルティングで面接内容
  • EYストラテジー&コンサルティングへの転職を成功させるためにやるべきこと

EYストラテジー&コンサルティングを含むコンサルへの転職を目指す上では、おすすめのコンサル転職エージェントの記事を参考にして頂きたい。

EYストラテジー&コンサルティングとは

EYストラテジー&コンサルティング株式会社は、ストラテジー、M&A、ビジネスコンサルティング、テクノロジー&デジタルコンサルティング、ITソリューションコンサルティングといった専門分野のサービスを展開する総合系コンサルティングファームであり、本社は英国のロンドンにある。

また、他のEY Japanグループの税務、法務等のチームと連携し、クライアントの経営課題の解決を支援することもある。

2020年10月より、EY Japanの経営コンサルティングを担うコンサルティングと、戦略的トランザクションを支援するストラテジー・アンド・トランザクションの2つのサービスラインを擁する法人として業務開始し、現在の体制となっている。

会社名 EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社
英語表記 EY Strategy and Consulting Co., Ltd.
従業員数(国内) 3,944人(2023年5月1日時点)
本社所在地(国内) 東京都千代田区有楽町

EYストラテジー&コンサルティングの選考フロー

EYストラテジー&コンサルティングの中途選考フローは年度によって異なるが、募集しているポジションがある限り、随時、選考が行われている。

基本的には以下のような選考フローになる。

  1. 書類選考
  2. Webテスト
  3. 面接(1~2回:ケースあり)
  4. 最終面接

選考開始から内定獲得まで、転職活動は早くても2-3ヶ月を要する。

以下ではEYストラテジー&コンサルティングの選考フローを分解し、それぞれについて詳しく解説していく。

コンサルへの転職を成功させるためには

コンサルファームではケース面接を始めとする特殊な選考が行われ、非常に難易度が高いと言われている。

また、コンサル業界自体が外から見えづらい業界であるため、転職前にリアルな実態を把握することも難しい。

そのため、「コンサル転職の成功率を上げる」「コンサル転職を通じて理想のキャリアを実現する」上では、コンサル業界への知見や対策ノウハウを持つエージェントを選ぶことをおすすめしたい。

コンサルへの転職を検討している人は、コンサルキャリアを運営するコンサル業界の専門家集団であり、コンサル転職に強みを持つFlow Groupに登録して頂きたい。

EYストラテジー&コンサルティングの書類選考・志望動機

EYストラテジー&コンサルティングへの転職の第一歩は書類選考である。

書類としては、履歴書と職務経歴書が必要となり、日本語か英語で提出する。

また、TOEICや公認会計士の資格等もアピールとして書類提出の際に加えることもできる。

書類選考で特に注意して見られる書類は、履歴書と職務経歴書であり、記述すべきポイントとしては、「なぜ、数あるコンサルティングファームの中で、EYSCで働きたいのか」、「自分自身の強みは何か。そして、その強みの活かして、EYSCの中で、どのような貢献ができるのか」の2点が挙げられる。

例として、実際にEYストラテジー&コンサルティングへの転職を成功させた2名の方の志望動機をお聞きしたので簡略化したものをご紹介する。

現在は広告代理店で事業企画を担当している。近年、広告代理店は、ビジネスモデルの変革が求められているが、「外部の視点からどのような変革が必要なのか」、を見る必要があると感じているのが、コンサルティング業界へ転職を希望する動機となっている。その中で、事業を拡大させており、広告代理店業界からも評判が上がっているEYSCで働くことによって、広告代理店のビジネスモデルを変革する機会が得られると考えている。また、広告代理店で働いていることの経験・ノウハウを活かして、「外部からの視点に加えて、内部の苦労や課題をリアルに反映したアイデア」等、広告代理店のクライアントにとって実現可能な提案を実施できると考えている。

EYSC転職成功者Aさんの志望動機

私は現在、Big4のコンサルティングファームで働いている。その中で、成長著しいEYSCで働くことによって、自分自身が成長、および、クライアントである多くの事業会社が成長できるチャンスを多く経験できるのではないか、と考えている。一方で、EYSCはまだまだ成長できる余地があると感じている。その点については、私は現在マネージャー職であるが、現在のコンサルティングファームで培った経験・ノウハウを、EYSCのメンバーに共有することで、EYSCのメンバーの成長にも寄与していきたいと考えている。

EYSC転職成功者Bさんの志望動機

EYストラテジー&コンサルティングのWebテスト

EYストラテジー&コンサルティングの中途選考にて書類選考を通過すると、次の選考フローは適正試験としてWebテストを受験する必要がある。

なおEYストラテジー&コンサルティングでは、Webテストは第二新卒や若手のコンサルタント未経験者に対して実施される一方で、コンサルタント経験者による転職の場合は、Webテストは受験せずに済み、面接から進むケースが多い。

EYストラテジー&コンサルティングでは、玉手箱を使ったテストが実施される。

玉手箱は、新卒での就職活動の際にも出てきた形式であるが、Webテストで落ちてしまうことは非常に勿体ないので、しっかりと予習・準備しておくことをオススメする。

コンサルへの転職を成功させるためには

コンサルファームではケース面接を始めとする特殊な選考が行われ、非常に難易度が高いと言われている。

また、コンサル業界自体が外から見えづらい業界であるため、転職前にリアルな実態を把握することも難しい。

そのため、「コンサル転職の成功率を上げる」「コンサル転職を通じて理想のキャリアを実現する」上では、コンサル業界への知見や対策ノウハウを持つエージェントを選ぶことをおすすめしたい。

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EYストラテジー&コンサルティングの中途面接

ここではEYストラテジー&コンサルティングにおける面接の内容について解説していく。

面接(1~2回:ケースあり)

  • 面接担当者:マネージャー、もしくはシニアマネージャー
  • 質問内容:前職での業務内容、志望動機、ケース面接(第二新卒、コンサルタント未経験者の場合)

EYストラテジー&コンサルティングので面接では、マネージャー、もしくは、シニアマネージャーが面接担当者となる。

質問内容としては、前職での業務内容、志望動機、EYSCで何をしたいのか、何ができるのか、等の書類選考の際の志望動機に関する深堀り質問がメインになる。

EYストラテジー&コンサルティングの面接において見られているポイントとしては、「どのような強みを持っているか。そして、その強みをどのようにEYSCに活かせるのか。」等、人材としての特徴を注視している。

また、採用担当者次第であるが、第二新卒、コンサルタント未経験者の場合は、ケース面接も実施されることもあるので、事前に「ケース面接がどんなものか」ぐらいは予習しておくことをオススメする。

ケース面接においては、「論理的に物事を考える力があるか」を注視しているため、論理的に説明できるようにしよう。

また、基本的には1回の面接で、次は最終面接となるが、「ちょっとあやしい。」と思われる場合は、最終面接の前に。2次面接もしなければいけないため、1次面接の際に、しっかりと受け答えできるように準備しておくことが重要となる。

「即戦力としてどれくらい使えるか。」を見ている気がします。中途採用で入社してきた社員が多いため、あまり、新しい人材を育てようという考えが無いので、ある程度の活躍を見込めるか、を注視されているようです。私の場合、製造業界の事業会社で働いており、半導体のことが詳しかったので、「半導体のスペシャリスト」という役割で採用されたのだと思います。半導体は、最近の話題のテーマの1つですから。

EYSC転職成功者Cさん

最終面接

  • 面接担当者:ディレクター、もしくはパートナー
  • 質問内容:前職での業務内容、志望動機

EYストラテジー&コンサルティングの最終面接では、質問内容は1次面接と同様で、前職での業務内容、志望動機等がメインとなる。

ここでも、「自身の強み、および、強みをどのようにEYSCで活かせるか」、について注視されるだけでなく、1次面接での発言内容と合っているか、等も見られるポイントだ。

なぜなら、基本的に1~2次面接の後は、面接の担当者がその内容を次の面接担当となるディレクター、もしくはパートナーに共有するため、採用全体を通じての発言の一貫性も見られるからだ。

また、面接担当者がディレクターやパートナーということもあり、若干、威圧感を感じるかもしれないが、臆せず質疑応答できるようにしておこう。

面接内容は1次面接で言ったことの確認、といった感じでした。特に、特別な質問は無く、「EYSCに入ったら何したい?」とかでした。面接担当者の方がパートナーだったので、少し、緊張しましたが、臆せず、1次面接と同じ内容をしっかりと答えれたのが良かったんだと思います。もしかしたら、私が気付かなかっただけで「1次面接との矛盾を探るために、鎌をかけた質問」をされていた可能性がもありますが。(笑)

EYSC転職成功者Dさん

コンサルへの転職を成功させるためには

コンサルファームではケース面接を始めとする特殊な選考が行われ、非常に難易度が高いと言われている。

また、コンサル業界自体が外から見えづらい業界であるため、転職前にリアルな実態を把握することも難しい。

そのため、「コンサル転職の成功率を上げる」「コンサル転職を通じて理想のキャリアを実現する」上では、コンサル業界への知見や対策ノウハウを持つエージェントを選ぶことをおすすめしたい。

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EYストラテジー&コンサルティングの転職難易度

ここではEYストラテジー&コンサルティングへの転職難易度や採用の傾向について解説する。

転職難易度

近年、EYストラテジー&コンサルティングはEYグループのコンサル事業の成長計画である「プロジェクト・ドラゴン」により、人員の拡大を続けてきた。

そして、今後もコンサル事業が成長を続ける限り、その方針は変わらないと考えられる。

したがって、EYストラテジー&コンサルティングは今後も人員の積極採用を続けるため、他のコンサルティングファームに比べて、転職難易度は高くないようだ。

他のコンサルティングファームと比べて、「イケイケどんどん」なので、人員を積極的に拡大していこうという雰囲気はありますね。転職エージェント向けにも「求める人材」の説明会を積極的にしていますし、これからも多くの人員を確保していく方針は変わらないと思います。数が増えれば良いっていう問題じゃないと思うんですけどね。(笑)

現役EYSC社員E氏

ただしここで言う難易度はあくまで他コンサルファームと比較した時の話であるという点はご注意頂きたい。

コンサルファームは他業界と比較して転職難易度が高いと言われている。

その中でEYストラテジー&コンサルティングの転職難易度が相対的に低いというだけであり、徹底的な対策をせずに転職活動に臨めば内定可能性は低いと言える。

そのため、コンサル転職に強みを持つエージェントに登録して、徹底的な対策を行うことをおすすめしたい。

コンサルへの転職を成功させるためには

コンサルファームではケース面接を始めとする特殊な選考が行われ、非常に難易度が高いと言われている。

また、コンサル業界自体が外から見えづらい業界であるため、転職前にリアルな実態を把握することも難しい。

そのため、「コンサル転職の成功率を上げる」「コンサル転職を通じて理想のキャリアを実現する」上では、コンサル業界への知見や対策ノウハウを持つエージェントを選ぶことをおすすめしたい。

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求める人物像・選考基準

他のコンサルティングファームと比べて、転職難易度が低い印象があるEYSCだが、それでも最低限のコンサルスキルや特定の業界に関する専門性等、求める人物像・選考基準はあるようだ。

なので、転職を検討する人は、面接の限られた時間の中で、EYSCが求める人物像を、自身の経験や人柄と合わせて十分にアピールすることが求められる。

具体的には下記のような経験やスキルセットを保有している人が比較的採用されやすいようだ。

  • プロジェクトリーダー、もしくはマネージャーを担った経験
  • コンサルタントスキル、もしくはITスキル等、他社と差別化できる能力・スキルを保有
  • 特定の業界に関する専門的な知識、ノウハウを保有
  • 積極的に仕事を取りに行く自主性や主体性
  • 同僚や上司とも柔軟に対応できるコミュニケーション力

EYストラテジー&コンサルティングへの転職後の年収

EYSCの役職 年次(目安) 年収(目安)
コンサルタント 1~4年目 500~700万円
シニアコンサルタント 3~5年目 750~1,000万円
マネージャー 6~10年目 1,100~1,400万円
シニアマネージャー 10年目~ 1,500~2,000万円
ディレクター 実力による 1,800~3,000万円
パートナー 実力による 3,000万円~

上記はEYストラテジー&コンサルティングの役職別・年齢別の目安年収である。

役職に紐づく形で年収レンジが定められており、年収レンジの中では評価の積み重ねで変わってくる。

新入社員、第二新卒の大半、20代後半のコンサルティングファーム未経験者(事業会社経験者)は、コンサルタントとして入社することとなり、年収レンジは500~700万円程度となる。

EYストラテジー&コンサルティングでパートナーまでいくと年収3000万円という水準であり、非常に高額であることが分かる。

年収水準が高いので、年収面を理由に他のファームや企業に転職してしまう社員は少ないと思います。そういう意味でいうと人材確保という面では、ある程度、成功しているかもしれません。

現役EYSC社員C

EYストラテジー&コンサルティングの転職後の働き方

下記のランキングは主要コンサルファームの月間残業時間に基づいて作成した激務ランキングである。

consulfarm-ranking
出所:openwork

各コンサルファームの略称は以下の通りである。

各ファームの略称:
RB:ローランド・ベルガー、ADL:アーサー・D・リトル、Mck:マッキンゼー、DI:ドリームインキュベータ、CDI:コーポレイトディレクション、BCG:ボストンコンサルティング、ATK:A.T. カーニー、DTC:デロイト、Bain:ベイン、AC:アクセンチュア、AB:アビーム

EYストラテジー&コンサルティング(EYSC)の激務ラインキング(月間残業時間)は下から4番目であり、一見するとコンサル業界の中でも比較的ホワイトに見える。

しかし、EYストラテジー&コンサルティングの現役社員に話を聞くと、他社のコンサルティングファーム同様に深夜残業・徹夜・週末出勤があるほど激務であるという話があがった。

EYSCでは出退勤の時間を記録するシステムとは別に、PCのログイン・ログオフの時間を記録するシステムがあります。前者は社員が入力し、後者はPCが自動的に記録するのですが、退勤の時間は18時なのに、PCのログオフ時間は23時の社員もいると思います。これは、仕事が終わって退勤ボタンを押したにもかかわらず、上司に「資料を今日中に作り直せ。」と言われて、対応に追われているからです。私も経験したことがありましたが、他の社員も経験していると思います。

現役EYSC社員A

以前、週末・休日出勤を前提に仕事を進めている上司のプロジェクトに当たったら、案の定、プライベートは無くなりました。「じゃあ、週末でいいから、成果物をチャットで送っておいて」って言われて、「何言ってるんだろう?」と思いましたね。また、クその上司は、クライアントとの打合せの時も「明日は祝日ですが、弊社の方は作業できますので。」とか言ってクライアントからの依頼を受けたりしていました。次のプロジェクトを絶対に獲るためにプライベートを犠牲にしているのだと思います。多くの中途社員が入ってきましたが、案件獲得がノルマのマネージャー以上は、そういう感じで必死な人が多いです。

現役EYSC社員B

上司が忙しいからという理由で、クライアントとの報告会の1日前でやっと資料レビューしたのですが、そこで資料の内容について「ちゃぶ台返し」をくらったことがあります。もちろん、その後は、徹夜で対応しましたよ。眠い中、資料修正したので、本当に良い報告内容になったのか、分かりません。もっと事前にレビューしてくれていたら、こんなことにはならなかったんですけどね。自分にも非があるかもしれないですが、本音で言うと、正直、「忙しいなら、他の誰かにプロジェクトを譲って、離れてくれよ。」と思います。

現役EYSC社員C

現状EYストラテジー&コンサルティングは規模拡大フェーズで様々な人材を採用していることが激務になっている大きな要因であり、実際激務になるかはプロジェクトやマネージャー、チームメンバー次第ということである。

コンサルへの転職を成功させるためには

コンサルファームではケース面接を始めとする特殊な選考が行われ、非常に難易度が高いと言われている。

また、コンサル業界自体が外から見えづらい業界であるため、転職前にリアルな実態を把握することも難しい。

そのため、「コンサル転職の成功率を上げる」「コンサル転職を通じて理想のキャリアを実現する」上では、コンサル業界への知見や対策ノウハウを持つエージェントを選ぶことをおすすめしたい。

コンサルへの転職を検討している人は、コンサルキャリアを運営するコンサル業界の専門家集団であり、コンサル転職に強みを持つFlow Groupに登録して頂きたい。

EYストラテジー&コンサルティングの評判

急成長で注目を集めるEYストラテジー&コンサルティングだが、ここでは元・現役EYストラテジー&コンサルティング社員に聞いたリアルな評判をご紹介する。

忖度なしの意見をもらったのでぜひ参考にしていただきたい。

良い評判

年収は業界平均と比べても良い方だと思います。私は他のコンサルティングファームから同じ職階での採用でしたけど、年収が上がりました。年収の高さは、仕事のモチベーションにもつながるので、その点については、EYSCに入社して良かったなと思います。

現役EYSC社員C

社内の体制や文化等はまだまだ発展途上だと思いますが、逆に言うと、「それを自分自身で創り上げたい」という人には合っていると思います。やりたいと言えば、チャレンジさせてくれます。手を上げたもの勝ちなので、チャレンジする環境はありますし、「失敗したとしても、チャレンジした」ことは今後のキャリアにとってもプラスになります。成功すれば、一気にリーダーとして引っ張っていけますし。協力してくれる人も多い一方で、反対派も多く、大変ですが、やりがいはあると思います。

元EYSC社員E

悪い評判

一方で、元・現役EYストラテジー&コンサルティング社員からネガティブな声もあがっている。

ネガティブな声は「やばい」「やめとけ」という評判に繋がる要素でもあるためぜひ参考にして頂きたい。

縦割り文化、多様性への取り組みが遅い、社内体制・文化が整っていない等、年収以外では魅力的な部分はありません。他社から転職してきた社員の多くの方々からも「こりゃひどいね。(笑)」ということを聞きます。みんな、体制を整えたいと思っているんですけど、本業のクライアントワークで忙しくて、それどころでは無いのだと思います。私はEYSCに転職してきてもう3年目ですが、何も変わっていないですね。そういうEYSCにいる自分もどうなんだってっ感じですが。(笑)

現役EYSC社員D

優秀なコンサルタントの社員が少ないと思います。多分、入ってきたとしても、すぐに辞めるからだと思います。これが原因で困るのは、優秀な社員がいないので、仕事がなかなか進まないことや、良くないコンサルタントとしての流儀(長時間労働、細かすぎる資料レビュー)を若手社員に教えてしまうこと等が挙げられます。私は前職の時に、素晴らしいコンサルタントの上司と一緒に仕事させてもらっていたので、EYSCに入ったときは「前職の上司レベルの人」が少ないことに、びっくりしました。それも原因で、辞めました。

元EYSC社員F

EYストラテジー&コンサルティングへの転職成功者が教えるやるべきこと

ここではEYストラテジー&コンサルティングに転職を成功させた方々に、そのポイントをお聞きしたいので紹介する。

EYストラテジー&コンサルティングへの転職を成功させるためにやるべきことは大きく3つあげられる。

コンサル事業の成長が鈍化する前の応募

EYストラテジー&コンサルティングは現在、採用に力を入れている真っ只中になり、他のコンサルティングファームと比べて転職難易度も比較的低いと言える。

そのため、転職検討者にはEYストラテジー&コンサルティングへの入口が大きい時に、転職をチャレンジすることをオススメしたい。

別の言い方をすると、現在、積極的に人員を拡大しているのは、コンサル事業が成長を続けている背景もあるため、もしコンサル事業の成長が鈍化した場合、人員の拡大も停滞する可能性がある。

そうなると中途採用にも消極的になるため、転職難易度がグッと上がる可能性がある。

したがって、積極採用を実施している間に転職を検討・チャレンジすることがEYストラテジー&コンサルティングへ転職するためには重要となる。

私は事業会社からコンサル未経験でEYSCに中途入社しましたが、他のコンサルティングファームにいくつか応募しましたが、良いオファーをいただいたのはEYSCだけでした。他でもオファーをいただいたのですが、給料が下がる条件でしたね。EYSCは、やはり、積極的に人員を拡大している背景があるのだと思います。「労働市場って需要と供給なんだな。そして、EYSCは需要が旺盛なんだな。」って改めて思いましたね。

EYSC転職成功者Aさん

自分の経験や強みの整理

EYストラテジー&コンサルティングへの転職では、「自分がどのような経験をしてきたのか、どのような強みを持つのか。そして、その経験や強みを活用して、EYSCに入って何ができるのか。」を重視される。

そのため、自分自身の経験や強みを棚卸しする意味を含めて整理し、志望動機の段階からしっかりと説明できる状態にしておくことをオススメしたい。

私は「今までどういう経験をしてきたのか。そこで培った強みは何か。EYSCでその強みをどのように活かそうとしているのか。そして、今後はその強みを更に伸ばそうとしているのか。」等について、自分の中で整理しておきました。そういう整理ができたおかげで、「EYSCの中でも特定の分野の専門家になろうとしている」という印象を受けたと、EYSCに入社した後に、当時の面接担当者の方に、後日談として聞きました。もし、少しでも強みを持っている方は、面接でも堂々とプレゼンするべきだと思います。

EYSC転職成功者Bさん

選考対策

EYストラテジー&コンサルティングは積極的に人材を採用しているという背景がありつつも、EYストラテジー&コンサルティングへの転職チャレンジは、何度もできることではないので、徹底した選考対策をしておくことをオススメしたい。

ここでいう選考対策とは、書類準備、Webテストの勉強、面接対策等、選考フロー全般を指す。

選考対策を行う上では、コンサル転職ノウハウを豊富に持つエージェントを活用することをおすすめしたい。

Webテストは就職活動の時の記憶はあてにならないので、ご自身でしっかりと勉強しつつ、書類や面接対策についてはぜひエージェントの力を借りていただきたい。

繰り返しになるが、EYストラテジー&コンサルティングの面接においては「自分の強み」に関する質疑応答対策が重要になる。

面接担当者次第では、重箱の隅をつつくような質問をしてくる可能性があるので、転職エージェントに意見をもらいながら、対策していくことが、EYストラテジー&コンサルティングへ転職には重要になる。

今回の転職活動では、本当に準備の大切さを感じました。志望動機の記載から面接対策まで、転職エージェントの方に協力してもらいながら、妥協無く進めることができたのが勝因だと思います。「もうシミュレーションしたくない」と思うくらい、面接対策したので、逆に本番ではリラックスして臨めました。

EYSC転職成功者Cさん

コンサルへの転職を成功させるためには

コンサルファームではケース面接を始めとする特殊な選考が行われ、非常に難易度が高いと言われている。

また、コンサル業界自体が外から見えづらい業界であるため、転職前にリアルな実態を把握することも難しい。

そのため、「コンサル転職の成功率を上げる」「コンサル転職を通じて理想のキャリアを実現する」上では、コンサル業界への知見や対策ノウハウを持つエージェントを選ぶことをおすすめしたい。

コンサルへの転職を検討している人は、コンサルキャリアを運営するコンサル業界の専門家集団であり、コンサル転職に強みを持つFlow Groupに登録して頂きたい。

EYストラテジー&コンサルティングへの転職の魅力

ここでは、EYストラテジー&コンサルティング(EYSC)の現役社員の声を参考にしながら、EYSCに転職する魅力について改めて整理する。

高い水準の年収

「プロジェクト・ドラゴン」以来、人員を拡大するために、業界平均と比べても高く水準の年収を用意している点は、転職の魅力の1つと言える。

コンサル経験者は、同じ職階として転職するとなったとしても、前職よりも高い年収を手に入れることができる。

また、コンサル未経験者であっても、面接時の評価次第では、高い年収を手に入れることができるので、多くの転職希望者にとって大きな魅力となっていることは、人材獲得競争が激しいコンサル業界において、重要な戦略となり得る。

私は他のファームから同等の職階での転職でしたが、年収は上がりましたね。やっぱり年収の高さは、転職を検討する際の大きな魅力となりますので、その点は他のファームとは差別化できていると思います。

現役EYSC社員A

オファーをもらえる確率が高い

EYSCは他のファームに比べて、人材を積極的に採用している傾向があり、EYSCの成長が鈍化しない限り、今後も積極採用を続ける可能性が高い。

そのため、転職希望者からすると、他のコンサルティングファームに比べて、オファーをもらえる確率が高く、キャリアアップを実現するには絶好の時期であると言える。

もちろん、誰でも入社できるわけではなく、本人のスキル次第ではあるが、「入口が大きい」うちに応募することは、オファーをもらえるチャンスを広げることには変わりない。

私はコンサル未経験でありながら、「プロジェクト・ドラゴン」の期間に中途入社しましたが、「プロジェクト・ドラゴン」以前であれば、落ちていたかもしれません。理由は、「プロジェクト・ドラゴン」の期間前と期間中で、転職サイト等で掲載されている量が全然違うかったので。期間中の方が、断然、掲載されているポジションが多いですね。改めて、転職って「需要と供給」なんだなと思います。

現役EYSC社員B

チャレンジできる機会が豊富

EYSCは「プロジェクト・ドラゴン」以降、早いスピードで成長してきたが、一方で、組織・文化として改善の余地がある点も多い。

例えば、部門どうしの情報交換、コミュニケーション等の仕組み作りや、コンサル未経験で中途入社してきた社員へのフォローや育成等、クライアントワーク以外にも、手を加えるべき点は複数ある。

しかし、逆に言うと、これらは「新しく創り上げていくことが多い」と捉えることもでき、そういった仕組み・制度等を創り上げてみたいという社員にとっては、チャレンジできる機会が豊富にある。

仕組み・制度等を創り上げようとチャレンジした経験は、今後のキャリアにとっては間違いなくプラスとなるため、そういった経験を求める場合には、EYSCは絶好の環境と言える。

中途入社でEYSCでの年数が短い社員の方々も多くいるので、誰も手付かずのまま放置されている文化・状況が複数ありますね。私もいくつか関与していますが、「担当してみたい」と言えば、結構、好きにやらせてもらえるので、お言葉に甘えて、好き勝手やってます。(笑)取り組み内容をチーム会議の場で発表したりもするので、プレゼン力も養うことができます。

現役EYSC社員C

コンサルへの転職を成功させるためには

コンサルファームではケース面接を始めとする特殊な選考が行われ、非常に難易度が高いと言われている。

また、コンサル業界自体が外から見えづらい業界であるため、転職前にリアルな実態を把握することも難しい。

そのため、「コンサル転職の成功率を上げる」「コンサル転職を通じて理想のキャリアを実現する」上では、コンサル業界への知見や対策ノウハウを持つエージェントを選ぶことをおすすめしたい。

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会社名 株式会社Flow Group
会社HP https://consul-career.com/corp/
所在地 東京都新宿区市谷田町3丁目8 市ヶ谷科学技術イノベーションセンタービル 2F 
法人番号 5011001129632
厚生労働省 有料職業紹介事業認可番号 13ーユー315272
適格請求書事業者登録番号 T5011001129632

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