
近年新卒・中途問わず高い人気を誇るアクセンチュアだが、急激に規模を拡大していることもあり「やめとけ」といった声も見聞きする。
本記事では、そんなアクセンチュアのへの転職でよくある後悔・失敗事例からやばい噂まで転職情報を徹底解説していく。
コンサルへの転職を検討している人は、ビズリーチにより「ヘッドハンター・オブ・ザ・イヤー」にも選ばれている転職エージェントであるASSIGNには必ず登録すべきである。
詳細については以下の記事をご覧いただきたい。
またコンサル転職を本気で目指すのであれば、以下のnoteをおすすめしたい。
「コンサルファームでの面接官経験」などをフル活用して、コンサルファームの面接官の思考をリアルに言語化しながら受かるためのポイントをかなり踏み込んで解説したnoteである。
Contents
アクセンチュアへの転職は「やめとけ」は本当か?
結論から言うと、アクセンチュアへの転職は非常に魅力的なキャリアであり、やめておいた方がいいというのは全くない。
ただし、後述するがアクセンチュアは現在非常に幅広いサービスラインを多種多様なメンバーが提供しており、一言で「アクセンチュアへの転職」と言っても、どのチームに所属するかでキャリアは大きく変わってくる。
そのため、強いて言えばやりたいことが明確でなく、漠然とブランド力があるからアクセンチュアに転職してみようという人はやめておいたほうがいいと言える。
実際、明確にやりたいことがなくアクセンチュアに転職して、クライアント社員の代替業務だけで数年のキャリアを棒に振ってしまったという人も何人も知っている。
▼おすすめの転職エージェント
アクセンチュアへの転職でよくある失敗・後悔
筆者にはアクセンチュアに転職した知人が複数人おり、中には転職を失敗だったと思い後悔している人もいる。
以下では、そんなアクセンチュアへの転職でよくある失敗・後悔の3つの事例についてご紹介する。
こうした失敗や後悔が「アクセンチュアやめとけ」と言われる要因でもあるのでぜひ確認しておいていただきたい。
- 仕事が厳しくてついていけない
- イメージしていた「経営コンサル」の仕事ができない
- 入社前に聞いていた仕事内容と違う
仕事が厳しくてついていけない
まず多くの中途入社者がぶつかる壁としては「仕事が厳しい」という点である。
特に事業会社から中途で入社するとギャップを感じるかもしれないが、アクセンチュアに限らずコンサルには丁寧に仕事を教えるという文化がない。
高い基準の仕事を与えられ、自分なりに考え抜いた上でアウトプットを出していくことが求められ、「考え方」などはあっても「やり方」というものは自分で見つけていくしかなく、かなり厳しいと感じるだろう。
そのため、時には深夜まで仕事と向き合うこともあれば、休日返上で働くこともある。
こうしたことが原因でアクセンチュアに中途入社すると、仕事が厳しくてついていけないと後悔する人が一定数いる。
こうしたアクセンチュアの仕事に対して「厳しい」「ついていけない」と感じる原因としては他には以下のようなものが挙げられる。
▼周囲の圧倒的な実力
同年代の人がまるで息を吸うように常に勉強しているため、
少し息抜きをしている間にどんどん差が開いてしまう恐怖を感じていた。
自分より年下や同年代の人が、プロジェクトをリードしたりしている一方、
しばらく指示に従うばかりで精神的に辛かった。
▼上位者からの厳しい詰め
自分では気を付けているつもりでも、些細なミスがあり
『何でできないの?どうすればできるようになる?』と詰められる日々が続いた。
▼心身ともにハードワーク
慣れてくると多少調整はできるものの、最初はまともに予定も組めなかったのが辛かった。
イメージしていた「経営コンサル」の仕事ができない
圧倒的な規模を誇るアクセンチュアは、非常に多種多様な部門や職種を抱えているという特徴を持っている。
これによりアクセンチュアというプラットフォームで、様々な機会が提供されるというメリットがあるが、その一方で「経営コンサル」と言えないような仕事もたくさん存在する。
転職者目線に立つと、部門や職種の仕事内容をしっかり理解して応募しないとイメージしていた仕事と違い、転職が失敗だったと後悔することになる。
イメージしていた「経営コンサル」の仕事ができないということが多く起こり、「アクセンチュアはやめとけ」「アクセンチュアはやばい」という噂に繋がっているようだ。
今年アクセンチュアに転職した知人。
— コンサルマン (@mr_grayhair) December 31, 2019
これまでコンサルっぽくない業務を担当してるみたいで「不満か?」と聞いたら、「コンサルスキルが身に付きにくいのは不満だけどアクセンチュアという会社に魅力を感じて転職したからまぁ受け入れられる」とのこと。
こう思われるのはアクセンチュア強いなぁと。
アクセンチュアって外から見てて本当すごいなぁって思うけど、就職した後輩に仕事内容聞いたら、お客さん先で机並べて単純作業やってるみたいなのに、本人は「自分の仕事は経営コンサルで〜」みたいなこと語ってて、若干洗脳入ってるのかなって心配になった(もちろんそんな人ばかりではないだろうけど
— コンサルマン (@mr_grayhair) December 7, 2020
入社前に聞いていた仕事内容と違う
アクセンチュアは企業としての動きも早く、組織再編などを積極的に行っていることから、いざ中途入社してみると入社前に聞いた仕事内容と違うということがよくある失敗である
実際、アクセンチュアに転職した筆者の知人は以下のような状況にあるという。
アクセンチュアへの転職前の面談で希望案件について伝えており、希望した案件にアサインするといった口約束ももらっていた。
しかし、現在入社して2つ目の案件にアサインされているが、まだ希望の案件にアサインしてもらえていない。
社内でも日に日にコンサルタントの数が増えおり、全ての人の希望を叶えることができないにしても、このまま希望していた案件にアサインしてもらえないのではといった不安がある。
上記の内容はあくまで知人サイドからしか話を聞いていないため(会社サイドから話は聞いていない)断定はできないが、もし事実なのであれば「やめとけ」「やばい」と言われても仕方がないと言える。
いずれの失敗・後悔事例においても、できるだけ転職前にアクセンチュアの情報を収集しておくということで防ぐことが可能である。
特にアクセンチュアは企業規模が大きく、多種多様な部門が存在するため、コンサル転職に特化したエージェントを利用して情報収集することがおすすめである。
▼おすすめの転職エージェント
アクセンチュアの転職難易度
結論から先に言うと、アクセンチュアの転職難易度は決して高くない。
アクセンチュアは世界最大のコンサルファームとして幅広いサービスラインを取り揃えており、現状も急速なスピードでサービスラインを広げている。
そのため多数の優秀な人材を抱えている一方で、内定のハードルを下げて採用を行っている状況のようだ。
実際、アクセンチュアに限らずではあるが、コンサルキャリアの独自インタビューでも以下のようなコメントが得られている。
リーマンショック以降、慢性的な人手不足が続く一方で、コンサル市場が拡大を続けていることから、即戦力であるファーム経験者は獲得競争が激化。各社、採用の母集団を広げるために、年齢や学齢・職歴、英語力といったハードルを緩和して対応している、というのが大きな流れです。
上記のようにコンサル業界全体として採用の母集団が広がる中で、特に中途大量採用を行っているアクセンチュアでは大きく転職難易度が下がっている状態のようだ。
実際、「コンサルへの転職活動を行い、アクセンチュアだけ内定をもらった」という人も多い。
とは言えコンサル業界の最先端を走り、新卒・中途問わず非常に人気の高い会社だけに、転職を成功させることは決して簡単ではない。
そのため、事前にしっかりと面接対策を行うことが必須である。
別の言い方をすれば、アクセンチュアの面接に精通しているエージェントを付けて、しっかり面接対策を行えばアクセンチュアの難易度は決して高くないと言える。
一方で、中途大量採用の裏では炎上覚悟のプロジェクトも相応にあるというのが現役アクセンチュア社員からの証言である。
採用数の急拡大により質が担保できなくなる文脈で言うと、某総合ファームのマネージャー曰く、「ここ数ヶ月毎月1-200人単位で中途採用している」とのこと。
— コンサルマン (@mr_grayhair) September 12, 2019
もちろん育成は追い付かないので、騙し騙しデリバリーして、火が噴いたら消火する「もぐら叩き」方式で何とかやりくりしているとのこと。
アクセンチュアの中途面接
アクセンチュアの中途面接フローは明確に定まったものはなく、時期によって多少の変化があるようだ。
人によっては1日の間に2回面接を行い内定が出る人もいれば、2-3週間にわたって複数回面接を行う人もいる。
とは言え、複数人に聞いたところ基本的には以下のようなフローで中途面接が行われるようだ。
- Webテスト(玉手箱)
- 一次面接
- 二次面接
- 内定
アクセンチュアの中途面接におけるケースは大きく2パターン存在する。
具体的には「グラフなどの資料を提示され、一緒に議論を進めながら解を求める形式」と「与えられたお題について30程度の所要時間の中で解き、面接官にプレゼンする形式」である。
アクセンチュアの中途面接で実際に出題されたお題としては以下のようなお題である。
- ゲーム会社A社とB社の業績資料を与えられ、「業績から読み取れることは?」「A社、B社それぞれの社内で起きていると想定されることは」について議論
- 「日本の人口減少を解消するための方法」というお題を30分間で解き、面接官にプレゼン
アクセンチュアの面接におけるポイントは、「焦らず落ち着いて論理的に話すこと」である。
五月雨式に質問が飛んでくるため、急いで回答したくなってしまうが、アクセンチュアの場合は「頭のキレ」や「頭の回転の早さ」以上に、上記の点が求められる。
実際、アクセンチュアに転職した人から話を聞くと、「回答に詰まることは多々あったが、焦って回答せずに『30秒時間をください』といって落ち着いて考えた」といったなどの対応をした人が多い。
アクセンチュアへの転職を本気で目指すのであれば、以下のnoteをおすすめしたい。
「コンサルファームでの面接官経験」などをフル活用して、コンサルファームの面接官の思考をリアルに言語化しながら受かるためのポイントをかなり踏み込んで解説したnoteである。
また、選考突破の鍵は間違いなく「ケース面接の練習量」だと断言できる。
アクセンチュアへの転職支援実績が豊富な転職エージェントであるASSIGN(アサイン)を利用して、ぜひ徹底的なケース面接対策を行うことをおすすめしたい。
▼おすすめの転職エージェント
アクセンチュアの特徴
アクセンチュアは約430億ドルの売上と、約48万人の従業員を誇る、世界最大級のコンサルファームである。また、コンサル業界の中でも時代の流れを読み、事業を再構築していくことがとてもうまいことで知られている。
現状は、デジタルというテーマは全てに共通するとして、デジタル部門を解消し、以下のような4つの本部体制に移行している。
また、アクセンチュアは今後のコンサルティング業界を取り巻く最も大きなトレンドとして、「デジタルトランスフォーメーション(DX)」を挙げており、他社を寄せ付けないほどの本気度・スピードで取り組んでいく姿勢が伺える。
実際に、クライアントのDXを全面的に支援していくために、アクセンチュアは2014年から社員数を約3倍に増やしている(=大量採用)という。
アクセンチュアの貫禄。 pic.twitter.com/YZlHEAJU38
— コンサルマン (@mr_grayhair) November 17, 2020
アクセンチュアへの転職でおすすめのエージェント
こうした失敗を防ぐためには、アクセンチュアと繋がりが強く、内情を適切に把握しているエージェントから情報を収集することが必要になる。
特にアクセンチュアの場合は事業が多岐に渡り変化が早いため、アクセンチュアについて正確に把握できていない転職エージェントはたくさん存在する。
また、コンサル業界はクローズドな業界であり、また選考内容も特殊で難易度が高いことで有名である。そのため、以下の2つを満たすエージェントを選ぶ必要がある。
- コンサル業界・実務を理解しており、解像度の高いキャリアアドバイスができる
- ケース面接対策の豊富な経験を持ち質の高い対策を行ってくれる
上記の条件を満たすエージェントというのは決して多くない。中でも圧倒的におすすめできるのはビズリーチにより「ヘッドハンター・オブ・ザ・イヤー」にも選ばれている転職エージェントであるASSIGNである。
おすすめ度:★★★★★
ASSIGN(アサイン)は20代-30代ハイエンドのキャリア支援に特化した転職エージェントである。 一人一人に向き合った支援で長期的なキャリア形成をサポートすることに強みを持つ。
2021年には「ビズリーチ」が主催する「JAPAN HEADHUNTER AWARDS 2021」にて、取締役・奥井氏が、約4,600名のエージェントの中から総合的に最も高い結果を残したキャリアエージェントに贈られる 「ヘッドハンター・オブ・ザ・イヤー(大賞)」を受賞。
▼ASSIGNの特徴
- 単なる求人紹介に留まらない中長期的なキャリア形成のサポート
- コンサル出身者によるリアルな選考対策
- Bizreachにて実績上位3%となる最高ランク認定、「ヘッドハンター・オブ・ザ・イヤー(約4,600名の頂点)」を受賞などの豊富な実績
各コンサルファームが採用を積極化していることもあり、とりあえずコンサルをおすすめするという転職エージェントも少なくない。そのような中でASSIGN(アサイン)は自らの価値を"キャリア支援"と定義して、 一人一人に向き合った支援で長期的なキャリア形成のサポートに力を入れている。
その結果として、創業4年目ながらBizreachの評価や転職支援数など、数々の実績を積み重ねている。
おすすめの理由①:コンサル業界に精通
ASSIGN(アサイン)はコンサル業界出身のエージェントが在籍しており、アクセンチュアをはじめコンサル業界に精通している。実際に複数エージェントに登録してみると分かるが、エージェントによって企業に対する理解が驚くほど異なる。
アクセンチュアの部門や求人情報を正確に把握できている数少ないエージェントであるASSIGN(アサイン)は間違いないエージェントである。
おすすめの理由②:アクセンチュアへの転職支援実績が豊富
アクセンチュアの内情に精通しているだけでなく、応募書類の添削や面接対策などの支援が手厚いという特徴もある。
これはコンサル転職に特化したエージェントだからこその特徴である。また、アクセンチュアと関係性を構築できているからこそ、面接後に担当エージェントが猛プッシュしてくれるため、内定確率がグッと上がるのだ。
コンサル転職するなら"絶対に"やるべきこと
前述の通り、コンサル業界はクローズドな業界であり、かつ特殊な選考を行うことでも有名な業界である。
また、近年はコンサル業界も急速な変化を求められており、書籍やネット情報の情報はすぐさま古くなってしまう。
そのため、必ずコンサル転職の支援実績が豊富なエージェントを利用して、情報収集と選考対策を行って頂きたい。
間違っても有名だからという理由で大手総合エージェントに登録するようなミスは侵さないで頂きたい。
コンサル転職に本気であれば間違いなく上記の記事が役に立つと確信している。
様々なエージェント紹介記事があるが、明らかにおすすめできない大手エージェントを取り上げていたり、「おすすめ」と言いながら明らかに実体験があるはずもない10社も紹介していたりと悲惨な状況である。
上記の記事はコンサル転職に本気のあなたの役に立つために、コンサルキャリア運営メンバーや多くの知人の実体験を凝縮した本当におすすめできるエージェントをご紹介している。
ぜひあなたの転職活動が成功することを祈っている。