第二新卒でKPMGコンサルに転職!難易度・年収・実態を徹底解説

グローバル大手のコンサルファームの中でも、国内では歴史が浅いが、新卒・中途問わず高い人気を誇っているのが、KPMGコンサルティングである。

本記事では、そんなKPMGコンサルティングへの第二新卒としての転職について徹底解説していく。

第二新卒でKPMGコンサルティングへの転職を目指すのであれば、コンサル転職に特化したエージェントであるアクシスコンサルティングに必ず登録すべきである。

詳細については以下の記事をご覧いただきたい。

戦略・総合コンサルファームへの転職を本気で目指すのであれば、以下のnoteをおすすめしたい。

「コンサルファームでの面接官経験」などをフル活用して、コンサルファームの面接官の思考をリアルに言語化しながら受かるためのポイントをかなり踏み込んで解説したnoteである。

第二新卒でKPMGコンサルへ転職するなら知っておくべきこと

第二新卒でKPMGコンサルティングに転職するなら、最低限以下の3つについては抑えておきたい。

  • KPMGコンサルティングの成り立ち
  • KPMGコンサルティングのサービスライン
  • KPMGコンサルティングの育成方針

KPMGコンサルティングの成り立ち

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上記はKPMGコンサルティングの成り立ちを表した図である。

かつて存在したKPMGコンサルティングはベリングポイントという社名に変更されたのち、現在のPwCコンサルティングとなっている。

その後、2011年にKPMGマネジメントコンサルティングを設立し、2012年にKPMGビジネスアドバイザリーを設立後、2014年に両社を統合してKPMGコンサルティングを設立している。

そのため、KPMGコンサルティングはグローバル大手のコンサルファームの中でも国内では歴史が非常に浅い。

まだ若いファームという点は第二新卒でKPMGコンサルティングに転職する上でぜひ抑えておきたいポイントである。

KPMGコンサルティングのサービスライン

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KPMGコンサルティングは、多岐に渡るサービスラインを展開している。

チームとしては、業種別に分かれたセクター軸と、専門領域別に分かれたサービスライン軸でチームが分かれている形となっている。

第二新卒でKPMGコンサルティングに転職する上で、サービスラインを理解した上で、自分はどういったコンサルティングを行いたいかを考えておく必要がある。

KPMGコンサルティングの育成方針

KPMGコンサルティングでは、第二新卒として転職するとまずサービスライン軸のユニットに所属し経験を積むことになる。

その上でジュニアランクからミドルランクに昇進するタイミングで、セクター軸のユニットに移りコンサルタントとして専門性を極めていくことになる。

第二新卒でKPMGコンサルティングに転職する上では、この育成方針についてしっかりと理解しておきたい。

▼おすすめの転職エージェント

第二新卒でのKPMGコンサルの転職難易度

結論から言うと、第二新卒におけるKPMGコンサルティングの転職難易度は決して高くない。

KPMGコンサルティングはまだまだ歴史が浅く、人手が足りているない状況となっている。

特にこれまで即戦力となる中途採用を拡大してきたこともあり、KPMGコンサルティングとしての文化を醸成できていないという側面があるようだ。

そのため、第二新卒であれば転職難易度も他ファームと比較すると低いと言えそうである。

実際、他ファームで評価の低かった人が、第二新卒でKPMGコンサルへ転職したところ20%程度年収が上がるオファーももらったという事例を複数聞いている。

とは言え、世界的なコンサルファームであることは変わりなく、決して簡単な選考ではないため、転職する上ではコンサル転職の支援実績が豊富なエージェントを利用することをおすすめしたい。

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第二新卒におけるKPMGコンサルの選考フロー/面接

KPMGコンサルの第二新卒の選考フローは以下のような流れになる。

  1. 書類選考
  2. 適性検査
  3. 面接(2~3回程度)
  4. オファー面談
  5. 内定

面接は1回あたり3-40分程度であり、共通して志望動機やこれまでの経験に関して質疑応答をした後、ケース面接を行う形になる。

また、第二新卒の場合は書類と適性検査を通過した人が1日で全面接を受ける1日選考会も実施されている。

▼実際のKPMGコンサルの第二新卒の面接で聞かれた質問

  • なぜコンサルか?その中でなぜKPMGか?
  • キャリアにおけるゴールは何か?
  • 最終にどんな人間になりたいか?

▼実際のKPMGコンサルの第二新卒で出題されたケース問題

  • 「高齢化社会における課題と打ち手」について議論
  • 「候補者の現職の業界における課題と成長戦略」について議論

通常選考でも1日選考でも面接の形式が大きく変わることはなく、徹底的な対策が必要となる。

コンサル業界の特殊な選考対策については、対策にはコンサル転職に強みを持つエージェントの利用がおすすめである。

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第二新卒のKPMGコンサルでの年収

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上記がKPMGコンサルティングの役職別年収になる。

第二新卒でKPMGコンサルティングに転職する場合、アナリストとしての採用になるため、年収も460-500万程度からのスタートとなる。

日系コンサルファームと比べると少し高い年収水準になっているものの、アクセンチュアやデロイトなどのグローバル総合ファームと比較すると少し低い年収水準となっている。

一方で、KPMGコンサルティングの年収は評価によってボーナス額が大きく変動するため、同じ第二新卒でも年収額で100万程度差が出る場合も存在する。

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第二新卒のKPMGコンサルの実態

第二新卒でKPMGコンサルティングに転職して現役で働く社員の方に、KPMGコンサルティングにおける第二新卒の実態について伺った内容を紹介する。

新しいファームのため、色々挑戦していこうという活気があります。
また個人単位でも自由に手を上げやすい文化があります。

Aさん(総合ファーム→第二新卒でKPMG)

できる若手にはどんどん任せる文化であり、昇進スピードも他の総合ファームよりも早いと思います。
そのため自然と昇進意欲が高まり、刺激的な環境だと思います。

Bさん(日系ファーム→第二新卒でKPMG)

中途採用者がほとんどでその多くが他ファーム出身者のこともあり、KPMGとしての文化はないと感じています。
そのため、チームによってカラーが大きく異なり、KPMGを一言で語るのは難しいです。

Cさん(大手金融機関→第二新卒でKPMG)

チーム間で連携するという意識が薄いが、人のやりくりでも強く感じています。
一度少しでも高い評価を得ると、マネージャーが囲い込んで離さないという話は至る所で聞きます

Dさん(ベンチャー→第二新卒でKPMG)

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第二新卒でKPMGコンサルへの転職でおすめのエージェント

第二新卒のKPMGコンサルティングの転職難易度は他ファームと比較すると低いとご紹介した。

とは言え、それはあくまで他ファームと比較した時の話であり、一般的な水準から考えると難関企業である。

そのため第二新卒でKPMGコンサルティングに転職する上では、徹底的に選考対策を行う必要がある。

一方で、特殊な選考を行うコンサル業界の転職対策は誰でも行えるわけではなく、コンサル転職の支援実績が豊富なエージェントを選ぶ必要がある。

実際にどのエージェントを選ぶかで選考突破の確率は大きく変わってくる。

具体的には、コンサル転職に特化したアクシスコンサルティングには絶対に登録すべきである。

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おすすめ度:★★★★★

アクシスコンサルティングはコンサル/ポストコンサル転職に特化したエージェントである。

特化エージェントであるがゆえに転職情報が豊富であり、かつ支援が非常に手厚い。

ここまでの支援実績がありながらコンサル転職に特化しているエージェントというのはアクシスコンサルティング以外存在しない。

コンサル転職を成功したい人には、アクシスコンサルティングを本当におすすめできる。

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Aさん
(戦略コンサル転職者)
とにかく支援が手厚かったです。ケース面接もかなりの回数お願いしましたが、嫌な顔一つせずに対応してくださりました。
また書類面でも細かい点まで確認してもらえてアクシスさんに「受からせてもらった」という感覚です。

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Bさん
(総合コンサル転職者)
業界情報が豊富で「このファームのケース面接ではこうした方がよい」など、個別具体なアドバイスを頂けました。
他に大手エージェントにも登録していましたが、アクシスさんは「ここまで違うのか」というレベルの情報の質と量でした。

嘘のような話だが、コンサル転職支援ができると謳っているエージェントでも、コンサル業界に関して表面的な知識しか持ち合わせていないケースが散見される。

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コンサル転職に本気であれば間違いなく上記の記事が役に立つと確信している。

様々なエージェント紹介記事があるが、明らかにおすすめできない大手エージェントを取り上げていたり、「おすすめ」と言いながら明らかに実体験があるはずもない10社も紹介していたりと悲惨な状況である。

上記の記事はコンサル転職に本気のあなたの役に立つために、コンサルキャリア運営メンバーや多くの知人の実体験を凝縮した本当におすすめできるエージェントをご紹介している。

ぜひあなたの転職活動が成功することを祈っている。

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「コンサルファームでの面接官経験」などをフル活用して、コンサルファームの面接官の思考をリアルに言語化しながら受かるためのポイントをかなり踏み込んで解説したnoteである。

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