日本政策投資銀行(DBJ)は1000万円を超える平均年収や、規模の大きい案件に携われるなど、転職市場でも人気の高い企業の一つである。
本記事ではそんな日本政策投資銀行の年収や現役社員からのリアルな評判、激務の実態まで解説をしていく。
日本政策投資銀行(DBJ)への転職を検討している人は、金融業界などのハイクラス転職に強みを持つエージェントであるコトラに必ず登録すべきである。
転職で理想のキャリアを築いていくあなたの役に立つために、コンサルキャリア運営メンバーの実体験を凝縮した本当におすすめできるエージェントをご紹介している。
Contents
日本政策投資銀行の年収
上記は日本政策投資銀行の役職別年収である。
日本政策投資銀行の年収の特徴は以下の2点である。
- 完全年功序列で昇進していき、評価はあれど昇進スピードや年収の差はつかない
- 調査役(31~37歳)になると年収1000万円を超える
日本政策投資銀行は基本的に部長に昇進するまでは完全年功序列であり、年齢を重ねることで自動的に課長に昇進して年収1400-1600万円を貰えることになる。
コンサルや外銀と比べると物足りなく感じる人もいるかもしれないが、昇進や仕事のプレッシャー、精神的なストレスも少なく、38~44際で年収1400-1600万円もらえるというのは非常に魅力的な選択肢である。
その分、日本政策投資銀行は転職市場でも非常に高い人気であり、筆者の知人の中にもコンサルや外銀から日本政策投資銀行に転職した人も存在する。
▼おすすめの転職エージェント
日本政策投資銀行の激務の実態
激務な企業も多い金融業界の中で、日本政策投資銀行は激務ではなくホワイトであるというのが実態である。
- 部署によるが19時完全退社が実現できている
- 一方で、海外と取引のある部署は時間差の都合上、深夜の業務もある
- 休暇の申請がシステム一括化されており、比較的自由に休暇が取れる
日本政策投資銀行では個人ノルマを設定していないため、過度なプレッシャーの中残業せざるを得ないような状況にはならない。
そのため基本的に19時完全退社の実現ができており、業務後のプライベートを確保できるのが実態と、激務とは程遠い環境となっている。
また、日本政策投資銀行では在宅勤務も浸透しつつあり、ここ最近では働く場所が問われないなど、比較的働き方自体が自由になりつつある。
ただ海外と取引がある部署はどうしても時差の関係上、深夜の問い合わせに対応したり、急なトラブルのリカバリーなどで、昼夜問わず業務が発生するケースもあるので注意が必要である。
▼おすすめの転職エージェント
日本政策投資銀行の転職難易度
結論から言うと、日本政策投資銀行の転職難易度は高いと言える。
- 業界的にも年収が高水準で、非常に応募者が多く人気企業である
- 東大、京大など高学歴が多いため、他の応募者のレベルが高い
- 年間を通して採用人数が数名とされており、採用枠が非常に好くない
日本政策投資銀行は業界の中でも年収の高さはトップクラスで、毎年多くの応募があるにもかかわらずコーポレートサイトの募集枠は年間数名程度と、応募者の割に枠が非常に少ない。
加えて、採用実績を見ても国内難関大学出身者が多いため、転職活動におけるライバルたちのレベルも非常に高いと言える。
さらに日本政策投資銀行の業務上、M&Aのアドバイザリー業務、地域戦略企画業務など、多様なスキルが求められる。
そのため転職難易度が高くなっているのだ。
そんな日本政策投資銀行の選考を突破するためには、金融業界などのハイクラス転職に強みをもつエージェントを利用することをおすすめしたい。
▼おすすめの転職エージェント
日本政策投資銀行の評判
日本政策投資銀行の現役社員の声を見てみると、会社に対する評判は非常に高い結果となった。
以下では日本政策投資銀行の現役社員によるリアルな評判をご紹介する。
▼日本政策投資銀行のポジティブな評判
- ワークライフバランスが良く、プライベートも充実させられる
- 利益よりも問題解決に向き合う姿勢を良しとする社風である
- 株主が政府100%のため、資本的に安定している
日本政策投資銀行は株主が政府100%となっているため、目先の利益にとらわれず中長期的にクライアントのためになる仕事にも、しっかりと向き合う時間が確保できる。
そのため、社員たちは真に世の中の為になる仕事ができている実感を持ち、日々モチベーションを高く保っているという評判が多かった。
さらにそんな好条件の中で、休みもしっかりと確保できるため、プライベートと仕事の両立も高いレベルで実現できているという点も高い評判を集めている。
▼日本政策投資銀行のネガティブな評判
- 年功序列の社風が強く、若手の意見がなかなか通りづらい環境である
- 人事評価が上司からの一方通行で、正当性に欠けると感じる
- 基本的には残業が少ないが、部署によって差が大きすぎる
一方で、日本政策投資銀行では悪い意味での日本の伝統が強く、その点に対しては現役社員からはマイナスな評判が目立っている。
基本的に年功序列で、若手にチャンスが少なかったり、評価制度が上司の一存である点において、若い世代からは不満の声が上がっている。
また日本政策投資銀行は基本的にワークライフバランスが良いが、部署や上司によっては遅くまで残業が必要になるため、部署ごとによって勤務体系が異なる点も今後の課題としてあげられる。
▼おすすめの転職エージェント
日本政策投資銀行の中途面接
日本政策投資銀行の中途採用は、以下のフローで行われる。
- 書類選考
- 適性・能力試験
- 1次面接:マネージャークラス
- 2次面接:人事・マネージャークラス
- 最終面接:役員クラス
日本政策投資銀行では、なぜ日本政策投資銀行を希望するのか、他の政府系金融機関を選ばなかった理由など、志望動機に関して深堀される傾向が強い。
そのため、日本政策投資銀行の企業研究や自己分析はもちろん、競合他社となる企業の研究も忘れず行い、比較をした結果日本政策投資銀行を選択した理由をまとめておくといいだろう。
またコーポレートサイトでは、以下のような人物像を求めていると記載しているため、面接時は前職の経験を以下の要件と照らし合わせながらアピールしていくことをおすすめしたい。
- 自由に何でもできる中で、自分の結果を出す能力
- 世の中のニーズを的確にくみ取り、最適な解決策を考えらえる思考力
- 常に新しいことに挑戦する向上心
▼日本政策投資銀行の中途面接における実際の質問例
- 入社後のキャリアパスについて
- 同業他社と比較して、なぜ日本政策投資銀行を選んだか
- 今後の日本経済に対して見通しと意見
日本政策投資銀行の中途面接対策を行う上では、金融業界などのハイクラス転職に強みをもつエージェントを利用することをおすすめしたい。
▼おすすめの転職エージェント
日本政策投資銀行への転職でおすすめのエージェント
ご紹介した通り、日本政策投資銀行は転職難易度が高い企業となっている。
採用数も少なく、応募者のレベルも高いことから徹底した対策が必須と言っても過言ではない。
そのため、金融業界のハイクラス転職の支援実績が豊富で、対策ノウハウを持つエージェントを選ぶ必要がある。
具体的には、金融やコンサルなどのハイクラス転職に圧倒的に強みを持つコトラに登録することを強くおすすめしたい。
おすすめ度:★★★★★
コトラは金融やコンサルなどのハイクラス転職に特化したエージェントである。
ハイクラス人材からの評判が高いことでも有名なエージェントで、数々のイメージ調査においてNo. 1を獲得している。
エージェントの方が非常に優秀で、ハイクラスの転職を目指すのであれば必ず登録すべきと言っても過言ではない。
複数の同僚がコトラさん経由で転職していたので迷わずコトラさんに登録しました。
やはり実績が多く、かつ求人やアドバイスの質が高くて周囲にもおすすめしているエージェントです。
業界の生々しい情報や、最新トレンドについても教えてもらえました。
他社では教えてもらえない情報を提供してくれるのでよりイメージをもって転職活動を進めることができました。
その他にハイキャリア.com運営メンバーの実体験から本当におすすめできるエージェントを以下にまとめているため参考にしていただきたい。
転職でキャリアを築くことに本気であれば間違いなく上記の記事が役に立つと確信している。
様々なエージェント紹介記事があるが、明らかにおすすめできないエージェントを取り上げていたり、「おすすめ」と言いながら明らかに実体験があるはずもない5~10社も紹介していたりと悲惨な状況である。
上記の記事は転職でキャリアを築くことに本気のあなたの役に立つために、筆者や筆者の多くの知人の実体験を凝縮した本当におすすめできるエージェントをご紹介している。
ぜひあなたの転職活動が成功することを祈っている。