ゴールドマンサックスは激務?年収や評判などの転職情報を解説

世界最高峰の企業としても認知されているゴールドマンサックスは、成長環境や高年収などの理由で、新卒/中途問わず非常に人気が高い。

本記事では、ゴールドマンサックスの転職難易度や激務の実態、現役社員からの評判などを徹底的に解説をしていく。

ゴールドマンサックスへの転職を検討している人は金融業界などのハイクラス転職に強みを持つエージェントであるコトラに必ず登録すべきである。

転職で理想のキャリアを築いていくあなたの役に立つために、コンサルキャリア運営メンバーの実体験を凝縮した本当におすすめできるエージェントをご紹介している。

ゴールドマンサックスの激務の実態

ゴールドマンサックスは労働時間が長く激務ではあるが、休日はしっかりとれるため激務の中にオンオフの切り替えがある。

  • 月間の平均残業時間が65時間を超えるため、平日のプライベートはほとんどない
  • 一方で、有給休暇取得率60%と休暇申請は通りやすく、休日は確保できる
  • 全社的に残業を減らす取り組みはあるものの、実現までに至らない

    やはりゴールドマンサックスは平日の残業時間は業界でも圧倒的に多い方で、基本的に平日の業務後はプライベートの時間が取れず激務である。

    一方で、2021年3月にはゴールドマンサックスの新人アナリスト13人が労働条件に関するレポートを公開して話題を集めた。

    新人アナリストらは解決策の提言もしている。勤務時間の上限を週80時間とし、顧客との会議向けプレゼンテーションに土壇場で変更を加えることを控える、などだ。ウォール街の「これ直しといて。よろしく」文化に批判の目を向けた。

    「金曜の夜9時以降と土曜の終日は事前に承認された例外的な状況以外、ジュニアのバンカーはいかなる業務も期待されるべきではない。これらの時間だけが個人の時間として守られているからだ」と、このアナリストらはリポートで訴えた。

    ゴールドマンサックスとしては有給休暇の取得や育児休暇、子育て支援など、休暇は取得しやすい環境にすべく力を入れてはいるものの、仕事の特性上どうしても激務にならざるを得ないという状況があるようだ。

    一方で、ゴールドマンサックス勤務者や出身者が、ビジネスパーソンとして高い価値を発揮できている根底にハードワークがあるという側面もあり、激務が是正されることに対して疑問の声も挙がっている状況である。

    ▼おすすめの転職エージェント

    ゴールドマンサックスの年収

    ゴールドマンサックスでは大きくフロントとバックオフィスで年収レンジが異なる。

    • フロント:IBD、マーケット、アセットマネジメントなど
    • バックオフィス:オペレーション、テクノロジー

    まず、以下がゴールドマンサックスのフロントの役職別年収である。

    annual-income-by-job-title

    国税庁が発表している「民間給与実態統計調査結果」(平成30年分)によると、日本の平均年収は441万円であるため、ゴールドマンサックスのフロントは1年目にして2倍以上の年収を得ることになる。

    また、実力次第であり非常に厳しい社内競争に勝ち残ったらという前提ではあるが、ヴァイスプレジデントで3000万円~、マネージング・ディレクターで5000万~という年収レンジになっている。

    次に、以下がゴールドマンサックスのバックオフィスの役職別年収である。

    annual-income-by-job-title

    ゴールドマンサックスのバックオフィスはスタートこそ決して高くはないが、ヴァイスプレジデントで1400~2500万円、マネージング・ディレクターで3000万~という年収レンジになっている。

    バックオフィスの場合はアソシエイトの時点で、日本の平均年収の約2倍に到達することになる。

    ▼おすすめの転職エージェント

    ゴールドマンサックスのリアルな評判

    ゴールドマンサックスで働く現役社員からリアルな評判を集めた内容をご紹介する。

    ハイキャリア.comの独自調査ではゴールドマンサックスの評判は非常に高いと言える。

    ▼ゴールドマンサックスのポジティブな評判

    • 業界No.1のため大型案件が多く、市場からの信頼は非常に高い
    • グローバルで活躍できる環境があり、日々成長を感じて仕事ができる
    • 周りが優秀なため日々勉強になり、いい意味での競争関係がある

      先述通り、激務でありながらオンオフの切り替えが徹底されているゴールドマンサックスでは、働く環境に対して高い評判が多かった。

      業界No.1として他では実現できないような規模の案件に関わることができる点や、事業を行う上で感じられる市場からの高い信頼度なども、大きく高評価に関わってくる。

      またその案件も国を問わず、様々な地域と取引ができるため、働く社員の多くは日々成長を感じ、仲間と切磋琢磨し向上心を持って仕事に臨んでいるのが実態だ。

      ▼ゴールドマンサックスのネガティブな評判

      • 社内研修が多すぎるため、オフの交流が嫌いな場合適さない
      • 日本法人に裁量が無いため、重要な局面での意見提示ができない

        一方でゴールドマンサックスのネガティブな評判として、社内研修が多すぎるとの声もある。

        内容的には非常に勉強になるが、休日などのオフでの交流を避けたい社員からは低い評判となっている。

        またグローバル企業であるがため、最終決済や重要な場面での裁量が日本法人になく、米国本社に従うしかない現状にもネガティブな声は多い。

        ▼おすすめの転職エージェント

        ゴールドマンサックスの中途採用求人

        mid-career-recruitment

        2021年3月現在で、ゴールドマンサックスの日本オフィスでは、「33」の求人が募集されている。

        ゴールドマンサックスをはじめとする外資系投資銀行の特徴だが、毎年決まった数を募集するのではなく、欠員が出た時に求人を出す方針であり、随時求人は変わる。

        また、一つ一つの求人で定められているジョブディスクリプションが非常に細かいため、自分に最適な求人かを判断するのはハードルが高い。

        最適な求人が出た時にすぐに知らせてもらったり、そもそも最適な求人が何かを見つけ出すためにも、金融業界などのハイクラス転職に強みを持つエージェントを利用することをおすすめしたい。

        ▼おすすめの転職エージェント

        ゴールドマンサックスの学歴フィルター

        学歴フィルターの有無の噂が絶えないゴールドマンサックスだが、結論から言うと学歴フィルターはあると言える。

        そもそも金融業界最難関のため、希望者の多くが高学歴である。

        そのため結果的に採用者の多くが高学歴出身という事実があり、主に以下のような大学からの採用者が多い傾向にある。

        • 東京大学
        • 京都大学
        • 慶應義塾大学
        • 早稲田大学

          ご覧の通り、日本でも屈指の難関大学を出たものが多く採用されているため、MARCHクラスの大学からゴールドマンサックスへ入社をすることは"不可能"と言えるだろう。

          ▼おすすめの転職エージェント

          ゴールドマンサックスの転職難易度・倍率

          ゴールドマンサックスの転職難易度は国内屈指の最難関であり、倍率も非常に高いと言われている。

          • 圧倒的なプレゼンス/ブランド力を持ち非常に人気が高い
          • 高学歴、TOEIC850点レベルの英語力など高いスペックが求められる
          • 募集枠が少なく、必然的に競争率が高くなる

            そもそも非常に人気が高く、多くの転職希望者がいるゴールドマンサックスだが、加えて他の応募者のレベルが極めて高い。

            また部門によってはビジネスレベルの英語力に加えて中国語も求められることもある。

            また、学歴や職歴のフィルターも存在するため、書類選考を突破するのも難しいのが実態である。

            加えてゴールドマンサックスは、採用人数が少ないことでも非常に有名である。

            新卒採用の場合、金融業界の大手企業では毎年200人以上を採用するのに対して、ゴールドマンサックスは数十名程度しか採用をしておらず、倍率は100倍を超えるともいわれている。

            また中途採用においても倍率が高く、「最低でも20倍は超えている」(現役社員)と言う。

            そんなゴールドマンサックスへの転職を成功させるためには、金融業界のハイクラス転職に強みを持つエージェントであるコトラをおすすめしたい。

            ▼おすすめの転職エージェント

            ゴールドマンサックスへの転職でおすすめのエージェント

            ご紹介した通り、ゴールドマンサックスは国内最高峰の転職難易度の企業となっている。

            また、通年中途採用を行っているわけではなく、欠員が出たタイミングで募集を掛けることになる。

            そのため、金融業界のハイクラス転職に強みを持ち、求人をいち早く察知できて、かつ対策ノウハウを持つエージェントを選ぶ必要がある。

            具体的には、金融やコンサルなどのハイクラス転職に圧倒的に強みを持つコトラに登録することを強くおすすめしたい。

            おすすめ度:★★★★★

            コトラは金融やコンサルなどのハイクラス転職に特化したエージェントである。

            ハイクラス人材からの評判が高いことでも有名なエージェントで、数々のイメージ調査においてNo. 1を獲得している。

            エージェントの方が非常に優秀で、ハイクラスの転職を目指すのであれば必ず登録すべきと言っても過言ではない。

            fig1-4

            Aさん
            (米系投資銀行転職者)
            複数の同僚がコトラさん経由で転職していたので迷わずコトラさんに登録しました。
            やはり実績が多く、かつ求人やアドバイスの質が高くて周囲にもおすすめしているエージェントです。

            fig1

            Bさん
            (欧州系投資銀行転職者)
            業界の生々しい情報や、最新トレンドについても教えてもらえました。
            他社では教えてもらえない情報を提供してくれるのでよりイメージをもって転職活動を進めることができました。

            その他にハイキャリア.com運営メンバーの実体験から本当におすすめできるエージェントを以下にまとめているため参考にしていただきたい。

            choosing-an-agent

            転職でキャリアを築くことに本気であれば間違いなく上記の記事が役に立つと確信している。

            様々なエージェント紹介記事があるが、明らかにおすすめできないエージェントを取り上げていたり、「おすすめ」と言いながら明らかに実体験があるはずもない5~10社も紹介していたりと悲惨な状況である。

            上記の記事は転職でキャリアを築くことに本気のあなたの役に立つために、筆者や筆者の多くの知人の実体験を凝縮した本当におすすめできるエージェントをご紹介している。

            ぜひあなたの転職活動が成功することを祈っている。

            Visited 341 times, 2 visit(s) today
            おすすめの記事