世界中に多くのユーザーを抱える医療ポータルサイトm3.comを運営し、上場後驚異的なスピードで成長を遂げているのがエムスリーである。
本記事ではそんなエムスリーのリアルな評判から年収、激務の実態や求人など、転職情報を徹底解説していく。
エムスリーの転職情報を徹底解説
エムスリーへの転職を目指すのであれば、IT業界やメガベンチャーへの転職に強みを持つビズリーチに必ず登録すべきである。
詳細については以下の記事をご覧いただきたい。
転職で理想のキャリアを築いていくあなたの役に立つために、筆者やハイキャリア.com運営メンバーの実体験をご紹介している。
Contents
エムスリーのリアルな評判
エムスリーは上場当時から大きく人数を増やしたため、実際の社内からの評判が良いもの、悪いもの存在する。
そんなエムスリーの現役社員から聞いたリアルな評判について紹介していく。
▼エムスリーの悪い評判まとめ
- 転職後、頑張っても年収がなかなか上がらない
- 自由過ぎるが故に誰かが犠牲になってしまうことが多い
まずエムスリーの悪い評判として多かったのが、年収がなかなか上がらないということであった。
そのため、「転職する際の最初の面談で少し高めに年収交渉をするべきだった」という声があった。
また、勤務時間が比較的自由なため、例えば「上司の出社時間の都合でミーティングが自然と後ろ倒しになり、必然的に自分が夜遅くまで仕事することになる」という評判が挙がっていた。
▼エムスリーの良い評判まとめ
- 時間の融通が利くので働きやすい
- 社会的に意義のあることができているという自信を持って仕事ができる
一方で、エムスリーの良い評判としては上記の裏返しとして自由で働きやすいという声が圧倒的に多かった。
また、「医療業界の発展に貢献できている」「社会全体を変えている」という自信を持って仕事に取り組めているという声も多かった。
エムスリーの年収
上記はエムスリーの平均年収および平均年齢の推移である。
エムスリーの平均年収は2016年から継続して上がり続けている。
一方で、「なかなか年収が上がらない」という声もエムスリー社内からはよく聞く。
現役エムスリー社員曰く、「年収が高い人を中途で採用しているため、結果的に平均年収が上がっているのではないか」とのことであった。
ただし、年収水準自体は34.7歳で822万円(2020年時点)と高い水準ではある。
エムスリーの中途採用求人
エムスリーでは通年中途採用を行っており、非常に幅広い職種で求人が出ている。
その中から自分の経験や志向と一致する職種を選び出すことはかなり難易度が高い。
また、エムスリーの職種によっては「ネクストキャリアが描きにくい」「年収が上がりにくい」といった特徴もある。
そのため、まずはIT業界やメガベンチャーへの転職に強みを持つビズリーチに登録して、エムスリーのリアルな求人情報を収集することをおすすめしたい。
エムスリーの激務の実態
結論から言うと、エムスリーは激務ではないと言える。
- 出退勤時間の自由度が高く早く帰ることが可能
- 遅くまで残ることが"正"という文化・雰囲気がない
激務ではないポイントとして、エムスリーの出退勤時間は自由度が高いという点が挙げられる。
出退勤時間の自由度については他のメガベンチャーも負けていないが、多くの場合「長く働く人が偉い」「遅くまで残る人が評価される」といった文化や雰囲気がある。
しかし、エムスリーの場合はそういった文化・雰囲気が一切なく、変に遅くまで残っている人が少ないのだ。
一方で、時間や仕事の自由度が高いが故にうまくマネジメントできないと激務になってしまう人もいるようだ。
そのため、適切なマネジメントが求められる会社であると言える。
エムスリーの転職難易度
結論から言うと、エムスリーの転職難易度は非常に高いと言える。
- 入社時に求められる能力は非常に高い
- 近年急成長を遂げ人気企業となったこともあり倍率も高い
エムスリーは常に成長を続け、世界に事業展開をしている企業であるため、その分入社時に求められる能力が高く設定されている。
加えて、急成長中であり人気企業であるため、その分倍率高く転職難易度が高くなっているのだ。
一方で、エムスリーは現在成長段階で多くのポジションを募集しているのため、中には転職難易度倍率の低い職種も存在する。
競争相手の少ない職種であれば転職難易度はそこまで高くない。
各職種の難易度を踏まえながら、戦略的に応募職種を決めていくことが、エムスリーへの転職成功の鍵になる。
エムスリーへの転職を成功させるためには、IT業界やメガベンチャーへの転職に強みを持つビズリーチに登録することをおすすめしたい。
エムスリーの企業情報
エムスリーは2000年に設立され、2004年にたった25人のメンバーでマザーズ上場をはたしている。
さらにはそのわずか3年後の2007年には東証一部上場もはたし、驚異的なスピードで成長を続けている。
また最も特筆すべきは、2017年に米フォーブス誌から世界で最も革新的な成長企業ランキング部門世界5位(日本企業では1位)に選出されたことである。
そして2020年現在では、国内外合わせ40以上の連結子会社を展開し、総勢6,024人態勢で事業展開をしている。
国内はもちろん、国外では主にアメリカ、イギリス、ドイツ、スペインなどの主要国への事業展開を広げており、その成長は留まることを知らない。
エムスリーの事業内容
そんな成長を遂げているエムスリーの事業内容だが、合計3つの医療関係の事業を展開している。
- メディカルプラットフォーム
- エビデンスソリューション
- キャリアソリューション
またこの3つの事業をメインに海外にも積極的に展開をしている。
メディカルプラットフォーム
メディカルプラットフォーム事業はエムスリーが展開している、m3.comなどのオンラインサービスを手掛けている事業である。
この事業では主に医療用医薬品に関して、医師に向けたマーケティング支援を行っている。
従来であれば医療用医薬品の販売元の営業社員が、病院を回り直接マーケティングを行っていたが、これをすべてプラットフォーム上で解決できるのが、m3.comである。
エビデンスソリューション
エビデンスソリューション事業では主に、大規模臨床試験や治験を行う病院に対してのサポート支援を行っている。
臨床試験などをする場合、多くの協力者や被験者が必要となるが、その協力者をm3.comが保有するデータをもとに効率的に探していくものである。
これにより新薬の開発などにかかる時間的コストを、大きくカットすることに成功した。
キャリアソリューション
キャリアソリューション事業に関しては、上記2つとは違い人材関連のサービスを行っている。
主に医療従事者の人材紹介サービス、求人広告サービスをメインとして展開しており、人材を必要とする医療現場が、優秀な人材を獲得できるようサポートしている。
エムスリーへの転職でおすすめのサービス
前述の通り、エムスリーへの転職難易度は高く、応募職種によっても選考内容が異なってくる。
そのため、エムスリーなどのハイクラス転職の支援実績が豊富なエージェントのサポートが不可欠である。
ハイクラス転職に強みを持つエージェントに登録しておけば、募集が行われたタイミングで知らせてくれるだけでなく、ハイクラス転職支援で培ったノウハウを提供してくれる。
逆に、間違ったエージェントに登録してしまうと、対策できるような情報を持っていないことはもちろん、最悪の場合予測でアドバイスをしてくる可能性もある。
エムスリーへの転職を目指すのであれば、必ずIT業界やメガベンチャーへの転職に強みを持つビズリーチに登録することをおすすめしたい。
おすすめ度:★★★★★
ビズリーチはヘッドハンティング型の転職サービスは国内最大級であり、求職者が登録するだけで様々な企業やヘッドハンターからオファーが届くというサービスである。
無料サービスであり、ハイクラスの転職を目指すのであれば必ず登録すべきと言っても過言ではない。
ビズリーチに登録するだけで、実績が多いエージェントの方からスカウトが来るので本業が忙しくてもスムーズに転職活動ができます。
専門性が高いエージェントが多いので、周囲にもおすすめしているサービスです。
登録しているだけで送られてくるスカウトから市場価値を確認できるのは大きな魅力です。
また質の高いエージェントが多く、他では教えてもらえない情報を提供してくれたので、よりイメージをもって転職活動を進めることができました。
その他にハイキャリア.com運営メンバーの実体験から本当におすすめできる転職エージェントを以下にまとめているため参考にしていただきたい。
転職でキャリアを築くことに本気であれば間違いなく上記の記事が役に立つと確信している。
様々なエージェント紹介記事があるが、明らかにおすすめできないエージェントを取り上げていたり、「おすすめ」と言いながら明らかに実体験があるはずもない5~10社も紹介していたりと悲惨な状況である。
上記の記事は転職でキャリアを築くことに本気のあなたの役に立つために、筆者や筆者の多くの知人の実体験を凝縮した本当におすすめできるエージェントをご紹介している。
ぜひあなたの転職活動が成功することを祈っている。