リクルートへの転職を現役社員が徹底解説 | 難易度・評判・年収

新卒/中途問わず非常に人気が高い企業がリクルートである。

そんなリクルートへの転職を現状に不満を抱えている「あなた」にぜひおすすめしたい。

リクルートへの転職を徹底解説

そんなリクルートへの転職について、現役リクルート社員である筆者が実体験を基に生々しく解説する。

本気でリクルートへの転職を考えている人は、リクルートが展開するハイクラス向け転職サービスであるキャリアカーバーに登録するうことをおすすめしたい。

詳細は以下の記事を参考にして頂きたい。

転職で理想のキャリアを築いていくあなたの役に立つために、筆者やハイキャリア.com運営メンバーの実体験を凝縮して紹介している。

リクルートの現状

1960年に設立されたリクルートは創業から60年以上が経っているのにも関わらず、活気のある雰囲気やチャレンジが推奨される組織文化から、"メガベンチャー"と称されることが多い。

数年前までは尖った人材が多かったリクルートだが、近年は外資コンサル・金融出身者といった人材もバランスよく採用しており、さらに強い組織へと成長している。

また、2021年1月に「組織再編」と9年ぶりの「社長交代」で話題を集めている。

リクルート_組織再編

リクルート社内でも分社化による会社間の連携減少や、採用力の分散などでたびたび不満が漏れていた。

より強い組織にしていく上で、キャリア、ジョブズ、住まいカンパニー、マーケティングパートナーズ、ライフスタイル、テクノロジーズ、コミュニケーションズを統合するという大きな意思決定が行われた。

さらに、リクルートの業績を牽引するIndeedの買収を主導した出木場久征副社長(45)がCEOに昇格する人事が発表された。

リクルートほどの大企業でありながら、45歳のCEOが誕生することに社内外から賞賛の声が挙がっている。

ちなみに、昇格人事の発表の際に公開された情報によると出木場久征副社長はリクルートの株式を約23万株保有しており、2021年1月現在で10億円程度の時価となっている。

リクルートの転職難易度

結論、リクルートの転職難易度は非常に高い。

学歴や職歴に偏見がない会社であり、実際にリクルートには本当に多種多様な学歴/職歴の人が存在する。(学歴が高くない人も多い)

そのため、書類選考において余程内容に不備ある、支離滅裂である等がない限り落ちることはない印象である。

また「SPI/筆記試験」も同様で、余程点数が低くない限り落とされる可能性は低いだろう。

実際、筆者は順番が逆転して1次面接が終わったタイミングで「一応SPI受けておいてください」と案内された。

一方で、その分面接の難易度は非常に高い。

面接の詳細については後述するが、その人の価値観や行動、発言の裏について「なぜ」を繰り返し問うものだ。

筆者は複数回の転職経験があるが、やはりリクルートの面接が一番難易度が高かったと感じている。

リクルートの選考フロー/よくある質問

  1. 書類選考
  2. SPI/筆記試験
  3. 一次面接(人事 or マネージャー)
  4. 二次面接(部長 or 役員)

前述の通り、リクルートは面接を重視する会社であり、書類選考や筆記試験の難易度は比較的に低くなっている。

面接においてとにかく深く深く質問していき、その人の価値観や行動背景について浮かび上がらせていく。

過去・現在・未来について「なぜそう思ったか?」「なぜそうしたのか?」を繰り返し繰り返し問われることになる。

筆者の場合は中学や高校時代の話まで深く聞かれたことが印象に残っている。

▼過去についてよくある質問

  • なぜ○○を選んだのですか?
  • ○○を選んだ際の基準は何ですか?
  • これまで一番大変だったことは何ですか?
  • 大変だったと感じた理由は何ですか?
  • それをどう乗り越えましたか?

▼現在についてよくある質問

  • 現在直面している課題は何ですか?
  • なぜそれを課題だと思うのですか?
  • 課題に対して今何を取り組んでいますか?
  • 現職での仕事にどのようなこだわりを持っていますか?
  • そのこだわりを持った背景は何ですか?

▼未来についてよくある質問

  • 将来どうなりたいですか?
  • 将来像を描いた背景は何ですか?
  • 将来像に向けてリクルートではどうしたいですか?

こうしたリクルートの面接を通過するためには、リクルートを熟知した転職エージェントを利用することがおすすめである。

実際どの転職エージェントに支援してもらうかで通過率は大きく変わってくるため、リクルートが展開するハイクラス向け転職サービスであるキャリアカーバーに登録することをおすすめしたい。

リクルートに採用される人の特徴

  • 年齢が24~32歳で、
  • 目の前のことを自分事として捉える当事者意識が高く、
  • 物事を前に進めるためのエネルギーレベルと行動力が高い人

リクルートは平均年齢が若い組織であり、20代後半でマネージャー職に就く人も多い。

マネージャー職では経験やスキルだけでなく、関連部署との人脈も重要になってくることから、転職後まずメンバ―ポジションから始めることが多い。

しかし年齢が上がれば上がるほど「年上部下」になる可能性が高く、嫌煙されてしまうのだ。

また、リクルートでは「当事者意識」や「エネルギーレベル」「行動力」が非常に重視されている。

こうした要素というのは書類やSPIで見抜くことが難しく、だからこそ選考において面接が非常に重視されているのだ。

リクルートへの転職で失敗する人の特徴

リクルートの難易度の高い選考を通過して転職できたとしても、すぐにネガティブな理由で転職してしまう人も多い。

リクルートへの転職で失敗する人の特徴として、筆者が見てきた人に共通する点は以下になる。

  • "カオス"を楽しめない
  • 自己開示が苦手

リクルートは現場の裁量が大きい分、属人的に業務を行うことが多く、マニュアルが整備されていないことが大半である。

にも関わらず、異動も頻繁に行われるため現場はまさに"カオス"の状況になっている。

そんな中で日々必死にもがくためリクルート社員の成長は早いが、業務の定義がきっちりされておりマニュアルも完備された中で、素早く正確に仕事をすることが好きな人には向いていない環境である。

実際、大手企業から転職してきて、全く力を発揮できず精神を病んでしまった人も存在する。

また、リクルートでは積極的な自己開示が求められる。

異動が多く、隣の席の人が何をやっているのかが見えにくい環境だからこそ、自分自身の強みから弱みまでを積極的に開示していくことが求められる。

「できればなお良し」ではなく積極的に求められるため、自己開示が苦手という人には向いていない環境である。

リクルートの評判

人材の流動性が高いリクルートにはポジティブ/ネガティブ様々な評判が存在する。

▼ポジティブな評判

  • 自分のキャリアを能動的に作ることができる
  • ビジネスにおける戦闘力が上がる
  • キャリアの箔がつく

リクルートは非常に人の意志を大切にする企業で、会社都合の一方的な異動というのは少なく、自分自身の意志で能動的にキャリアを作ることができる。

これはベンチャーとしてチャレンジを推奨する文化があり、かつ社内のリソースが豊富なリクルートだからこそ叶えられる。

また、リクルートでは若くてもどんどん仕事が任されて、自ら企画立案し、人を巻き込んで実行していくことが求められる。

その分仕事は大変ではあるが、確実にビジネス戦闘力を上げることができるのだ。

最後に、重要なことなので敢えて強調しておくと、キャリアを築いていく上で「経歴」というのは驚くほど重要である。

実際、「リクルート出身者であれば加点」という企業や、「リクルート出身者を積極的に紹介してください」とエージェントに頼んでいる企業も多数存在する。

▼ネガティブな評判

  • 独特の文化がある
  • ベンチャーではない
  • 将来的なキャリアチェンジが必須

リクルートには独特の文化があり、人と人の距離が異常に近くどこか群れているような雰囲気がある。

そのため、合わない人は本当に合わず、筆者の同僚でも在籍数か月で辞めてしまう人も珍しくない。

また、リクルートは自らのことを「ベンチャー」や「起業家育成機関」といったブランディングを行っているが、残念ながら立派な大企業である。

働いている人も「ザ・サラリーマン」という上を見て仕事をする人、毎日目的もなくダラダラ働いている人などは履いて捨てるほどいるという点も注意しておく必要がある。

最後に、リクルートは定年まで勤め上げる企業ではないという点は注意が必要である。

リクルートへの転職を検討されているあなたは、リクルートへ転職した場合も少なくともあと1回は転職を経験することになる。

リクルートの平均年収

リクルート_年収

チームリーダーまではよほどのことがない限り全ての人が目安年齢内に上がっていく。

そのため、チームリーダーまでで見ると年収水準はかなり高いと言える。

一方、グループマネージャー以降は完全実力になってしまうため、40歳でもチームリーダーというポジションの人もいる。

また、グループマネージャーに昇進した後もうまく力を発揮できずに降格する人もいる。

一方で、30代で部長職に就く人も決して珍しくなく、実力があればバリバリ稼ぐことができる環境となっている。

リクルートの職種

リクルートの職種は大きく以下の4つになる。

  • 法人向け営業職
  • ビジネスディベロップメント
  • コーポレート
  • テクノロジー

リクルートは「営業が強い」ことで有名であるが、「法人向け営業職」が営業を担うことになる。

「ビジネスディベロップメント」は、大きく事業企画とwebマーケティングに分かれ、前者は大手事業会社の企画職やコンサルファームから、後者はメガベンチャーやスタートアップ、広告代理店からの転職が多い。

「コーポレート」は人事、経理、総務、財務といった役割を担うことになる。

「テクノロジー」はエンジニア職としてプロダクト開発や社内インフラの開発を担っている。

リクルート卒業後のキャリアパス

リクルートからの転職先

リクルートからの転職で多数の支援実績を持つ某エージェントの方によると、某エージェントが担当したリクルート出身の方の転職先は「スタートアップ/ベンチャー」「メガベンチャー」で7割ほどを占めるとのことである。

もちろん職種によって大きく変わるところではあるが、現役リクルート社員である筆者としても違和感のない内訳となっている。

通称「元リク」や「リクルートマフィア」と呼ばれるリクルートOB/OGが様々なフィールドで活躍していることから、彼ら/彼女らから声を掛けられて転職する人も多い。

リクルートに転職するなら絶対にやるべきこと

難易度が高いリクルートへの転職を成功させるためには、リクルートを熟知した転職エージェントを利用することが欠かせない。

また、リクルートは定年まで勤め上げる企業ではないため、転職エージェントとは継続的に関係を築き、次のキャリアについても常にアンテナを立てて置く必要がある。

そこで重要なのが、転職エージェントを厳選することである。

具体的には、リクルートが展開するハイクラス向け転職サービスであるキャリアカーバーに登録して、エージェントを厳選することをおすすめしたい。

おすすめ度:★★★★★

キャリアカーバーは、業界最大手であるリクルートがハイクラス向け展開しているヘッドハンティング型の転職サービスである。

ヘッドハンティング型の転職サービスとは、求職者が登録するだけで様々なヘッドハンターからオファーが届くというサービスである。

ヘッドハンターは登録者の匿名のレジュメを見てスカウトを出すという仕組みであり、利用料は完全無料で現在の所属企業にばれる心配もないので、ぜひとも登録したいサービスである。

転職サービスではなく、おすすめの転職エージェントを知りたいという人は、実際にリクルートへの転職を成功させた筆者や、リクルート時代の同僚の実際の経験を基にした以下の記事を参考にしていただきたい。

リクルートへの転職に本気であれば間違いなく上記の記事が役に立つと確信している。

様々なエージェント紹介記事があるが、明らかにおすすめできないエージェントを取り上げていたり、「おすすめ」と言いながら明らかに実体験があるはずもない5~10社も紹介していたりと悲惨な状況である。

上記の記事はリクルートへの転職に本気のあなたの役に立つために、筆者や筆者の多くの知人の実体験を凝縮した本当におすすめできるエージェントをご紹介している。

ぜひあなたの転職活動が成功することを祈っている。

おすすめの記事