手取り35万円の額面・生活水準は？実現できる仕事まで徹底解説

2021年6月10日

一般的に高収入のラインとして意識されるのが手取り35万円程度だが、実際に35万円手元に残る人は、どのような暮らしを送れているのだろうか。

本記事では、手取り35万円を実現できる仕事や額面の金額、生活水準について徹底解説をしていく。

手取り35万円の額面や生活水準・仕事を徹底解説

手取り35万円を目指す上では転職が有効な手段になるので、転職を検討している人は、ぜひ本当におすすめできるエージェントについて以下の記事を参考にしていただきたい。

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下記が手取り35万円の推定される額面上の月収と年収である。

国税庁の発表によると30代前半で平均439万円とのことであるため、同世代の平均年収と比較すると非常に高水準と言える。

また、企業によるがボーナスだけで100万円以上の差があるため、月収45万円ともなるとボーナスの差は無視できない。

ただここで気になるのが、手取り35万円の人は額面で45万円も支給されているのに、税金関係で10万円近く引かれることだろう。

以下に額面で45万円支給された際の、税金や保険金の控除額のシュミレーションをまとめたので、どこでいくら引かれているか参考にしてほしい。

以下では手取り35万円の人の生活水準についてご紹介する。

一人暮らしか家族持ちかで大きく生活水準が変わるが、「一人暮らし」と「配偶者＋子供1人と家族暮らし」の2つのパータンでご紹介する。

以下が手取り35万円で一人暮らしの場合の生活水準イメージである。

手取り35万で一人暮らしであれば都心でも比較的余裕のある生活ができる。

住む家にこだわることや趣味娯楽へある程度自由に使えるお金が多く確保できるため、暮らしに困ることはほとんどないと言える。

また食費に関しては、自炊をメインに切り替えて外食を避けることでさらに2万円ほどは抑えることもできるだろう。

医療費や美容費に関しても、その月に特に通う必要が無ければそこまでお金がかからず、貯金や趣味に回すことも可能だ。

そのため、手取り35万であれば余程豪遊をしない限り、月に7~10万円程度の貯金もできる。

月に10万円の貯金に回せるのであれば、そこから車の維持費やローンを捻出することを前提でマイカーを持つこともできる。

もしくはその分のお金をマイホーム購入の資金に回すこともできるため、人によって選択は様々である。

ただ、車も家も両方となると不可能ではないが、生活がやや苦しくなるためこの二つを叶えるのであれば、手取り月収でプラス5万円か、趣味娯楽や交際費を大きく抑えることが求められるだろう。

以下が手取り35万円で配偶者・子ども（一人）と家族暮らしの場合の生活水準イメージである。