コンサルがクライアント先に転職する場合のメリデメ

コンサルタントとして信頼を積み重ねていくとクライアントから「うちに転職しませんか?」というオファーをもらうことがある。

ポストコンサル転職としてのクライアント先

本記事では、ポストコンサルキャリアとしてクライアント先に転職する場合のメリデメについてご紹介する。

クライアント先への転職を検討している人は、自分の市場価値を冷静に見極めるために一度立ち止まって転職エージェントに登録してみてるべきである。

具体的にはコンサル/ポストコンサル転職に特化したアクシスコンサルティングや、金融やコンサルなどのハイクラス転職に特化したコトラには必ず登録すべきである。

詳細については以下の記事をご覧いただきたい。

ポストコンサル転職で理想のキャリアを築いていくあなたの役に立つために、筆者や筆者の多くの知人の実体験を凝縮した本当におすすめできるエージェントをご紹介している。

コンサルがクライアント先に転職するとは

ある程度プロジェクトの期間も長くなり、クライアントとの信頼関係を築いていくと、自然と「うちに転職しませんか?」というオファーをもらうことがある。

プロジェクトに対して前のめりで取り組めば取り組むほど、コンサルタント側は「転職すれば当事者として動くことができる」と考え、クライアント側も「内部に向かい入れたい」と考える。

そのクライアントがファームにとって大口にクライアントである、あるいはこれからそうなる可能性があるのであれば、ファームとしても美味しくない話ではない。

そのため、クライアントがファームに筋を通した上で、コンサルタントに転職のオファーを出すというのは決して珍しくはない。

コンサルがクライアント先に転職する場合のメリット

1. 事業に長期的に携わることができる

プロジェクトが数ヶ月や1年におよぶものでも、いずれ終わりがくる。

また、コンサルタントを続けていると思わぬ理由でプロジェクトから離れることもある。

例えば、クライアント側の予算取りの問題や社内精査のタイムスケジュールの観点で「数ヶ月以内に再開予定だが、具体的なタイミングは分からない」という言う風になってしまうことは決して珍しくない。

そうした時に我々コンサルタントは別のプロジェクトを担当しなければならず、再開のタイミングでチームメンバー全員が再集結できることは稀である。

コンサルタントとして短期的に担当プロジェクトが変わっても、クライアントとも信頼関係が構築でき、テーマも熱中できるものだとどうしても長期に渡って、事業を見ていきたいと思うことがある。

クライアント先に転職することで、そうしたリスクを排除し長期的に事業に携わることができるのだ。

2. 戦略~実行まで携わることができる

前述の通り、期間的な問題もあればフェーズという観点の問題もある。

クライアントも全てフェーズでコンサルタントを使うわけではなく、当然自社にリソースが足りないフェーズで依頼を行う。

「戦略策定フェーズではコンサルタントに依頼し、実行フェーズでは自社単独で行う」ということや、その逆も存在する。

コンサルタントであれば、自分自身が策定した戦略がどう実行されるか、実行された結果どうなるかというのを一度はリアルタイムで体感したくなるものである。

クライアント先に転職することで、フェーズを区切ることなく戦略~実行まで携わることができるのだ。

3. 実際に一緒に仕事をした人と働くことができる

1-2はコンサルと事業会社という比較で記載したが、別の観点としてクライアント先以外の事業会社との比較がある。

当然、クライアント先に転職すれば実際に一緒に仕事をした人と働くことができるため、転職後のギャップというのは自ずと小さくなる。

特にクライアントと既に信頼関係が構築できているのであれば、環境がガラッと変わる中で一から信頼関係を構築する必要がないため、大きなメリットになる。

コンサルがクライアント先に転職する場合のデメリット

1. 求められる水準は変わらない(給与ダウンの可能性も)

クライアント先に転職する場合、クライアントはコンサルタント時代のアウトプットや働きっぷりを知っていることになる。

クライアントはそうしたアウトプットなどを踏まえてオファーを出しているため、意識せずともコンサルタント時代の水準を求めてしまう可能性がある。

仮に日系の大手事業会社に転職する場合は給与ダウンの可能性もあるため、求められる水準が変わらないのに給与がダウンしてしまうというリスクも存在する。

2. 手足として扱われる危険性

クライアントとコンサルタントという関係ではリスペクトが示されていたかもしれないが、身内の人間となりクライアント自身の部下になった場合、手足として扱われてしまう危険性も存在する。

手足となること自体は決して悪いことではないが、コンサルタント自身がそうした可能性を考えず、「自分はコンサルタントして評価されてきたから特別扱いだ」と考えてしまっていると、そこには大きなギャップが生じてしまう。

"必ず"一度立ち止まって市場価値を確認するべき

クライアントから「うちに転職しませんか?」というオファーをもらったコンサルタントは一度立ち止まって頂きたい。

コンサルタントとしてクライアントから転職のオファーをもらえるというのはこの上ない誉れである。

一方で自分自身の市場価値を踏まえて、そのオファーが適正なのかというのはビジネスライクに見定める必要がある。

その際、ポストコンサル転職に実績のあるエージェントに登録する必要がある。

なぜなら、コンサルと一言で言っても経験してきたプロジェクトも違えば、スキルセットも大きく異なる中で、ポストコンサル転職に実績のないエージェントでは適切に市場価値を見極められないからである。

具体的には、コンサル/ポストコンサル転職に特化したアクシスコンサルティングや、金融やコンサルなどのハイクラス転職に特化したコトラには必ず登録すべきである。

仮に最適なエージェントを選ぶことができなければ、最適な求人に出会えないことはもちろん、自分自身を安売りしてしまうリスクも存在する。

筆者の2度のポストコンサル転職の経験を凝縮しているため、間違いなく上記の記事が役に立つと確信している。

様々なエージェント紹介記事があるが、明らかにおすすめできない大手総合エージェントを取り上げていたり、「おすすめ」と言いながら明らかに実体験があるはずもない5~10社も紹介していたりと悲惨な状況である。

そもそもポストコンサル転職の経験がない人が書いている記事も散見される。

上記の記事はポストコンサル転職で理想のキャリアを築いていくあなたの役に立つために、筆者や筆者の多くの知人の実体験を凝縮した本当におすすめできるエージェントをご紹介している。

ぜひあなたの転職活動が成功することを祈っている。

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