アクセンチュア・デロイト・PwCを多角的に徹底比較

新卒・中途から人気の高いアクセンチュアやデロイト、PwCなどの総合コンサルファームであるが、外から見ても実態がよく分からず「どっちが良いか?」と疑問を持つ人も少なくない。本記事ではそんなアクセンチュアやデロイト、PwC(+KPMG、EY)について多角的に徹底比較していく。

コンサルへの転職を検討している人は、コンサル転職に特化したエージェントであるアクシスコンサルティングには必ず登録すべきである。詳細については以下の記事をご覧いただきたい。

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アクセンチュア・デロイト・PwCの役職比較

以下はアクセンチュア、デロイト、PwC(+KPMG、EY)の役職比較である。各社の役割をできるだけ横ラインで合わせた形で比較したものである。

アクセンチュア・BIG4コンサル_役職比較

灰色が「スタッフクラス」、薄い青色が「マネージャークラス」を表している。まず各社を比較した大きな違いとしては、アクセンチュアのマネージャーとデロイト、PwCの「マネージャーの役割の違い」である。

アクセンチュアのマネージャーは基本的にセールス責任を追わずにプロジェクトのマネジメントが基本業務になる。一方、デロイト、PwCの場合はその役割はシニアコンサルタント、またはシニアアソシエイトの仕事であり、マネージャーはセールス責任を追うだけでなく、「複数プロジェクトのマネジメント」という役割を担うことになる。

また、PwCコンサルティングが独自の役職設定となっており、アソシエイトという役職名であること、スタッフランクの職位が2つのみであることが特徴として挙げられる。

アクセンチュア・デロイト・PwCの年収比較

アクセンチュア、デロイト、PwC(+KPMG、EY)における各ファームの年収を比較をしたものが以下になる。

アクセンチュア・BIG4コンサル_年収比較

アクセンチュア、デロイト、PwCの場合、入社年次に関わらず評価によって昇進スピードもボーナスの金額も変わってくる。今回のコンサルキャリアによる独自調査では、できるだけ条件が合う形で調査対象を合わせて行った。そのため、条件が異なれば年収も異なり、必ずしも上記のような結果とならない点はご留意頂きたい。

アクセンチュアの年収

アクセンチュア年収_年次・役職別

上記がアクセンチュアの役職別・年次別の目安年収である。前述のグラフの通り、アクセンチュアの年収水準はデロイトやPwCより若干低い水準となっている。そのため、アクセンチュアでコンサルタントやマネージャーの職位まで上がったタイミングで年収UPを目的にデロイトやPwCに転職する人も多い。

また直近は人を多く採用したこともあり昇進者を絞ったところ、アクセンチュアからデロイトやPwCへの転職者が急増したという。

デロイトトーマツコンサルティングの年収

デロイトトーマツコンサルティング(DTC)_職位別年収

上記がデロイトの役職別・年次別の目安年収である。前述の「アクセンチュア・BIG4コンサルの年収比較」のグラフからも分かる通り、デロイトの年収は総合ファームの中でもトップである。

後述するEYストラテジーアンドコンサルティングに移った近藤氏がデロイトの社長時代に年収を大きくUPさせたという。またデロイトには積極的に昇進させる文化があるため、アクセンチュアや他BIG4コンサルと比較して、より早く年収UPを狙えるようだ。

PwCコンサルティングの年収

PwCコンサル_役職別年収

上記がPwCコンサルティングの役職別・年次別の目安年収である。アクセンチュアとBIG4コンサルで年収を比較した時に、PwCコンサルティングはデロイトの次に高い年収水準となっている。

通常コンサルファームでは役職が上がるタイミングで年収が大きく上がるが、PwCコンサルティングの場合他ファームよりもマネージャーまでの役職数がすくないため、大きく上がるタイミングというのは少ない。その分、PwCコンサルティングではジリジリと年収が上がる形となっている。

KPMGコンサルティングの年収

KPMG_役職別年収

上記がKPMGコンサルティングの役職別・年次別の目安年収である。前述の「アクセンチュア・BIG4コンサルの年収比較」のグラフからも分かる通り、KPMGコンサルティングは年収が低く、これはプロジェクトの内容がIT案件が多いためと言われている。

KPMGコンサルティングはまだ国内での歴史が浅く、新しいことに挑戦しやすい土壌がある一方で、どうしても年収面で劣ることからアクセンチュアやデロイト、PwCに転職する人も多い。実際にKPMGコンサルティング社員に話を聞いても、年収が低いこともあり、社員のエンゲージメントも低いと言う。

EYストラテジーアンドコンサルティングの年収

EYストラテジー・アンド・コンサルティング_職位別年収

上記がEYストラテジーアンドコンサルティングの役職別・年次別の目安年収である。EYストラテジーアンドコンサルティングはアクセンチュア、BIG4コンサルの中で最も低い年収水準となっている。

一方で、EYストラテジーアンドコンサルティングには、過去にデロイトの社長を勤め、同社の大幅な年収UPを実現した近藤氏が社長に就任したことで、今後年収が上がっていくというのが業界内で言われていることである。実際、近藤氏の就任後にEYストラテジーアンドコンサルティングは「プロジェクト・ドラゴン」として2023年までに人員数・売上を倍増させることを掲げている。

アクセンチュア・デロイト・PwCの売上比較

アクセンチュア・デロイト・PwC売上比較

上記は、Consulting.comが開示しているコンサルファーム売上高ランキング(2019年)のうち、日本国内でも知名度の高いファームを抽出したものである。Consulting.comも「100%の精度の完全な数値の算出は不可能」としつつも、各種レポートなどを踏まえてaccounting servicesやtechnology infrastructure、cloud servicesなどの売上を除外して「コンサルティング売上」を算出している。

アクセンチュア、デロイト、PwC、KPMG、EYはいずれにも他ファームと比較して圧倒的な売上を誇り、戦略ファームなどと大きな差をつけている。中でもアクセンチュアの売上は圧倒的で、KPMGの約1.7倍の規模を誇る。

アクセンチュア・デロイト・PwCの現役社員評価比較

米国のVault.comは現役コンサルタント数千名の回答を基に様々なランキング公表している。Vault.comの調査では現役コンサルタントが自分が所属するファームを除き、最大で3票投票することができる。その中でいくつかのカテゴリについて以下にて紹介する。

総合評価比較

アクセンチュア・デロイト・PwC_総合評価比較

まずは総合評価比較である。あくまでグローバルでの評価ではあるが、現役コンサルタント数千名からみたリアルな評価として生々しい結果となっている。

上記ランキングではEY、デロイト、PwCがトップ10入りを果たし、次いでKPMGが15位となっている。しかしアクセンチュアに関してはトップ20以内からは外れている状態である。

前述の売上比較の通り、アクセンチュアは圧倒的な売上規模を誇る一方で、Sier機能などの「コンサルファーム」以外の顔も持ち、その印象が強いこともトップ20から外れた要因と考えられる。

戦略コンサル部門比較

アクセンチュア・デロイト・PwC_戦略コンサル比較

次は戦略コンサル部門比較である。戦略コンサル部門では4位から順にデロイト、アクセンチュア、PwC、EYとなっており、KPMGはランク外となっている。MBB(マッキンゼー、BCG、ベイン)に次いで4~7位に入るというのがグローバルからの見られ方である。

一方で、日本でも有名な戦略コンサルファーム(A. T. カーニーやローランド・ベルガーなど)がランクインしていないという点を踏まえても、日本の感覚とはとはまた少し違った結果となっている点は留意が必要である。

経営コンサル部門

アクセンチュア・デロイト・PwC_ITコンサル比較

次はITコンサル部門比較である。ITコンサル部門ではアクセンチュア、デロイトが1,2位に着き、PwCが6位となっている。一方KPMG、EYはランク外となっている。

戦略コンサル部門ではMBBの後ろにしっかりとつけ、アクセンチュアとデロイトに関してはITコンサル部門ではMBBを抑えているという構図である。特にアクセンチュアはITコンサル部門に大きな強みを持っている。

アクセンチュア・デロイト・PwCの口コミ比較

アクセンチュア・デロイト・PwC_口コミ比較

上記は主要コンサルファームについて、openworkにおける総合満足度をランキングにしたものである。総合満足度には、「待遇」「社員の士気」「風通しの良さ」「社員の相互尊重」「20代の成長環境」「人材の長期育成」「法令順守の姿勢」「人事評価の適正感」が含まれている。

アクセンチュアとデロイトは4点台で、そのすぐ下にPwCが付けている。一方KPMG、EYについては主要ファームの中で2社だけ3.5未満の口コミとなっている。

この2社についてはまだまだ歴史が浅く、プレゼンスが低いだけでなく、ファームとしても変動期にあることから様々なフラストレーションが溜まりやすい環境にあると言える。

コンサルへの転職でおすすめのエージェント

総合コンサルファームと一括で語られることも多いアクセンチュアやデロイト、PwCだが、本記事を見てもそれぞれが大きく異なることが分かる。転職を目指す上ではこうした細かな情報まで収集していくことが重要である。

そのため、コンサル転職の支援実績が豊富なエージェントを選ぶ必要がある。具体的には、コンサル転職に特化したアクシスコンサルティングには絶対に登録すべきである。

おすすめ度:★★★★★

アクシスコンサルティングはコンサル特化エージェントであるがゆえに転職情報が豊富であり、かつ支援が非常に手厚い。ここまでの支援実績がありながらコンサル転職に特化しているエージェントというのはアクシスコンサルティング以外存在しない。コンサル転職を成功したい人には、筆者の実体験からもアクシスコンサルティングを本当におすすめできる。

Aさん
(戦略コンサル転職者)
とにかく支援が手厚かったです。ケース面接もかなりの回数お願いしましたが、嫌な顔一つせずに対応してくださりました。
また書類面でも細かい点まで確認してもらえてアクシスさんに「受からせてもらった」という感覚です。

Bさん
(総合コンサル転職者)
業界情報が豊富で「このファームのケース面接ではこうした方がよい」など、個別具体なアドバイスを頂けました。
他に大手エージェントにも登録していましたが、アクシスさんは「ここまで違うのか」というレベルの情報の質と量でした。

コンサル転職に本気であれば間違いなく上記の記事が役に立つと確信している。様々なエージェント紹介記事があるが、明らかにおすすめできない大手エージェントを取り上げていたり、「おすすめ」と言いながら明らかに実体験があるはずもない5~10社も紹介していたりと悲惨な状況である。

上記の記事はコンサル転職に本気のあなたの役に立つために、筆者や筆者の多くの知人の実体験を凝縮した本当におすすめできるエージェントをご紹介している。ぜひあなたの転職活動が成功することを祈っている。

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